目が覚めたら正午前。虚しい気分で後片付けを行い、副将と信濃町へ足を運んだが、ヤウは閉まっている・・・そういえば今日は秋分の日だったorz 仕方なく代々木まで自転車で向かう。快調に走れば所要は10分強。道も走りやすく快適。いつもの代々木をこなして、ようやく一週間が終わったような気分になる。金曜ではなく、土曜の夜こそが本当の終わり。ささやかな達成感を心にしまい、ふたたび都道414号線へ。
事故はその家路。国立競技場の駅前あたりで、車道から歩道に移ろうとした際、進入角度が浅すぎて車輪をとられ、派手に転倒してしまった。相当にスピードが出ていたということもあり、身体はアスファルトの路面に投げ出されて一回転半し、接触面の両手掌拇指球と両膝、胸部皮膚に擦過傷。とくに右手が広範な糜爛みたいになっててひどい。いやしかし、頭を打ったり、骨が折れたり、車に轢かれたりするような事態にはならず、むしろこの程度で済んで良かったと考えるべきか。
サドルも損傷したうえ、未明から続いてきた茫漠たる感情も相まって、踏んだり蹴ったりの形で一週間が締めくくられたことになる。何が特に、というわけではないが、少し、浮かれていたのかもしれない。
写真:洞爺湖
湖畔の温泉街を去り、島へ向かう。
569文字
事故はその家路。国立競技場の駅前あたりで、車道から歩道に移ろうとした際、進入角度が浅すぎて車輪をとられ、派手に転倒してしまった。相当にスピードが出ていたということもあり、身体はアスファルトの路面に投げ出されて一回転半し、接触面の両手掌拇指球と両膝、胸部皮膚に擦過傷。とくに右手が広範な糜爛みたいになっててひどい。いやしかし、頭を打ったり、骨が折れたり、車に轢かれたりするような事態にはならず、むしろこの程度で済んで良かったと考えるべきか。
サドルも損傷したうえ、未明から続いてきた茫漠たる感情も相まって、踏んだり蹴ったりの形で一週間が締めくくられたことになる。何が特に、というわけではないが、少し、浮かれていたのかもしれない。
写真:洞爺湖
湖畔の温泉街を去り、島へ向かう。
569文字
・基礎診断学 周産期
1限はApgarスコアとかIUGRとかの話。「問題ないものを問題ないと言い切れる能力」、なるほどね。「問題あるかもしれない」と言い続けるのは誰にでも出来ることだというわけか。2限は心拍図を中心に訳の分からない理学的所見が羅列され、循環器を彷彿させる講義。あっという間に終わったが、ほぼ得るものはなし。
午後の臨検はパスして、撮影記を更新。思えば、水曜日は束の間の非日常を楽しんだのだった。非日常は唐突であればあるほど、面白くなる。
・学部練習
今日は最終日。全体を通して予科もたくさん参加してくれた。来週以降はいよいよ秋シーズンが本格的に始動するが、何とか良いスタートダッシュを切りたいところ。
終了後は新宿にて打ち上げ。アルコールは恐ろしいw しかし笑いごとではなくて、洒落にならない事態になってからでは遅い。釘を刺そう。その後はほぼ徹夜してしまったが、虚無感、罪悪感、自己嫌悪が複雑に混合されたような、何ともいえない感情が波のように押し寄せてきて、朝を迎える。全てが自分のミス。
写真:洞爺湖
湖上には四つの小島が浮かんでいます。
583文字
1限はApgarスコアとかIUGRとかの話。「問題ないものを問題ないと言い切れる能力」、なるほどね。「問題あるかもしれない」と言い続けるのは誰にでも出来ることだというわけか。2限は心拍図を中心に訳の分からない理学的所見が羅列され、循環器を彷彿させる講義。あっという間に終わったが、ほぼ得るものはなし。
午後の臨検はパスして、撮影記を更新。思えば、水曜日は束の間の非日常を楽しんだのだった。非日常は唐突であればあるほど、面白くなる。
・学部練習
今日は最終日。全体を通して予科もたくさん参加してくれた。来週以降はいよいよ秋シーズンが本格的に始動するが、何とか良いスタートダッシュを切りたいところ。
終了後は新宿にて打ち上げ。アルコールは恐ろしいw しかし笑いごとではなくて、洒落にならない事態になってからでは遅い。釘を刺そう。その後はほぼ徹夜してしまったが、虚無感、罪悪感、自己嫌悪が複雑に混合されたような、何ともいえない感情が波のように押し寄せてきて、朝を迎える。全てが自分のミス。
写真:洞爺湖
湖上には四つの小島が浮かんでいます。
583文字
・基礎診断学 周産期
1限はこの間の続きで、妊婦健診とか。「胎盤を持ってくる」とか言ってたが、結局なかったw 2限は周産期の虚血性脳障害。手元に過去デュプロがあると意外と講義も聞けるものだ。
午後の心理・精神機能はパスして道場へ。夕方は代々木。
写真:洞爺湖
洞爺湖に到着。遊覧船に乗るわけですが、「湖上の異邦人」って一体何なんだw 映画だか小説だか何かの元ネタがあるフレーズなのかと思いきや、どうやらそうでもないらしい。
281文字
1限はこの間の続きで、妊婦健診とか。「胎盤を持ってくる」とか言ってたが、結局なかったw 2限は周産期の虚血性脳障害。手元に過去デュプロがあると意外と講義も聞けるものだ。
午後の心理・精神機能はパスして道場へ。夕方は代々木。
写真:洞爺湖
洞爺湖に到着。遊覧船に乗るわけですが、「湖上の異邦人」って一体何なんだw 映画だか小説だか何かの元ネタがあるフレーズなのかと思いきや、どうやらそうでもないらしい。
281文字
晩夏の久留里線 Part 3
2012年9月19日 鉄道と旅行 コメント (2)
国鉄色、再登場。
・待ちに待ったシャッター
天候は断続的な雨、キハ30はといえば朝方に一往復を見届けたのみで、しかも午後はグレーゾーンをさまよって肉体的のみならず精神的にもかなり来るものがあった。15時前に木更津を出区するA13運用にキハ30が入ってくれることを祈りつつ、再び平山方面へ向かってロケハンを開始する。
Q地点: 先ほどの第一天津街道踏切から500mほど進むと、産女踏切に至る。ここは下り列車が順光でよく撮れる場所なのだが、今春のダイヤ改正を経てキハ30が木更津側に連結されるようになったため、次の937Dは後追いで決めるしかない。踏切を渡った先を右折し、線路沿いの畦道を歩く。線路は平山方面に向かった急な坂を下っていき、やがて右側にカーブしながらそれてゆく。そのカーブの始まりあたりの畦道上に、直線の線路を遠くまで見渡せる場所があるので、ここでスタンバイすることにした。後ろから列車が接近してくるときは緊張したが、予想通りキハ30が入っていて胸をなで下ろす。草むした線路をトコトコと走ってゆく姿は健気である。
R地点: 産女踏切からさらに500mほど先へ行くと、今度は跨線橋に至る。ここからは下り、上りとも俯瞰構図で撮ることができる。下りは直線、上りはアウトカーブ。景色の雄大さこそ全く異なるが、宗谷本線の抜海~南稚内の有名撮影地を彷彿させる場所で、線路以外には緑色しか見当たらないのが独特の風景。やはり「物は撮りよう」であり、上手く切り取れば、さっきまで田園地帯を走っていた路線とはとても思えないほどの山奥感を出すことができる。やがてやってきた942Dは今回の撮影行でのベストショットとなった。カクカクした箱型の車両が急カーブを駆けるという面白さ。直線と曲線が織りなす絶妙な造形美が、溢れんばかりの周囲の緑色、そして国鉄色のビビッドなツートンカラーに彩られて画面上に花咲いた。
S地点:上総松丘駅へ向かう道の途中から939Dを適当に撮影。キハ37、キハ38といえども、選り好みせず撮っていきたい。久留里線は首都圏にありながら、進化の波に取り残されたガラパゴスのような場所である。
・黄昏から日没へ
夕方の上り列車で上総松丘を去る。A13にキハ30が入ったということは、次に下って来るA31+A13の943Dは、木更津側にキハ30が2両連なる編成となる。これは是非撮っておきたいと思いつつも、残念ながら日没が近く十分な露出を稼げそうにない。昼間に車中から観察していた様子だと、馬来田あたりで停車中の姿をカメラに収めるのが良さそうだということで、ここで下車する。これだけ雨がしつこく降った一日だったからか、突如車窓に燃え盛った夕焼けは息をのむ美しさであった。東側の空にはわずかながら虹もかかり、我々を祝福しているかのようである。
駅すぐそばの馬来田踏切から、構内に停車する列車をスローシャッターで撮影。側面には灯りが回らず、キハ30が2連になっていることが今ひとつ判然としない写真になってしまったが、大勢の乗降客がホームを行き交う姿も収めることができたので良しとしよう。これにて今日の撮影は終了である。
夜は木更津で飲んで帰る。どうもお疲れさまでした。夕方以降の撮影がとくに充実していた。そんなに遠い場所ではないから、晩秋あたりにもう一度訪れてみるのも良いかもしれない。
写真
1枚目:山奥へ入ってゆく(@平山~上総松丘 Q地点)
2枚目:老気動車の咆哮(@平山~上総松丘 R地点)
3枚目:地域に密着した輸送(@馬来田)
2090文字
9/19
撮影(平山~上総松丘間 Q地点):
937D[1547] キハ30 62+キハ38 1002(A13)
撮影(平山~上総松丘間 R地点):
942D[1621] キハ30 62+キハ38 1002(A13)
撮影(平山~上総松丘間 S地点):
939D[1645] キハ38 4+キハ38 1001(A11)
上総松丘1720 → 馬来田1749
久留里線944D キハ38 1001
撮影(馬来田踏切):
943D[1810-1811]
キハ30 98+キハ30 62+キハ38 1002(A31+A13)
馬来田1846 → 木更津1913
久留里線946D キハ38 1
木更津2121 → 千葉2201
内房線・外房線1144M
千葉2204 → 新日本橋2242
総武本線2210F 快速
・待ちに待ったシャッター
天候は断続的な雨、キハ30はといえば朝方に一往復を見届けたのみで、しかも午後はグレーゾーンをさまよって肉体的のみならず精神的にもかなり来るものがあった。15時前に木更津を出区するA13運用にキハ30が入ってくれることを祈りつつ、再び平山方面へ向かってロケハンを開始する。
Q地点: 先ほどの第一天津街道踏切から500mほど進むと、産女踏切に至る。ここは下り列車が順光でよく撮れる場所なのだが、今春のダイヤ改正を経てキハ30が木更津側に連結されるようになったため、次の937Dは後追いで決めるしかない。踏切を渡った先を右折し、線路沿いの畦道を歩く。線路は平山方面に向かった急な坂を下っていき、やがて右側にカーブしながらそれてゆく。そのカーブの始まりあたりの畦道上に、直線の線路を遠くまで見渡せる場所があるので、ここでスタンバイすることにした。後ろから列車が接近してくるときは緊張したが、予想通りキハ30が入っていて胸をなで下ろす。草むした線路をトコトコと走ってゆく姿は健気である。
R地点: 産女踏切からさらに500mほど先へ行くと、今度は跨線橋に至る。ここからは下り、上りとも俯瞰構図で撮ることができる。下りは直線、上りはアウトカーブ。景色の雄大さこそ全く異なるが、宗谷本線の抜海~南稚内の有名撮影地を彷彿させる場所で、線路以外には緑色しか見当たらないのが独特の風景。やはり「物は撮りよう」であり、上手く切り取れば、さっきまで田園地帯を走っていた路線とはとても思えないほどの山奥感を出すことができる。やがてやってきた942Dは今回の撮影行でのベストショットとなった。カクカクした箱型の車両が急カーブを駆けるという面白さ。直線と曲線が織りなす絶妙な造形美が、溢れんばかりの周囲の緑色、そして国鉄色のビビッドなツートンカラーに彩られて画面上に花咲いた。
S地点:上総松丘駅へ向かう道の途中から939Dを適当に撮影。キハ37、キハ38といえども、選り好みせず撮っていきたい。久留里線は首都圏にありながら、進化の波に取り残されたガラパゴスのような場所である。
・黄昏から日没へ
夕方の上り列車で上総松丘を去る。A13にキハ30が入ったということは、次に下って来るA31+A13の943Dは、木更津側にキハ30が2両連なる編成となる。これは是非撮っておきたいと思いつつも、残念ながら日没が近く十分な露出を稼げそうにない。昼間に車中から観察していた様子だと、馬来田あたりで停車中の姿をカメラに収めるのが良さそうだということで、ここで下車する。これだけ雨がしつこく降った一日だったからか、突如車窓に燃え盛った夕焼けは息をのむ美しさであった。東側の空にはわずかながら虹もかかり、我々を祝福しているかのようである。
駅すぐそばの馬来田踏切から、構内に停車する列車をスローシャッターで撮影。側面には灯りが回らず、キハ30が2連になっていることが今ひとつ判然としない写真になってしまったが、大勢の乗降客がホームを行き交う姿も収めることができたので良しとしよう。これにて今日の撮影は終了である。
夜は木更津で飲んで帰る。どうもお疲れさまでした。夕方以降の撮影がとくに充実していた。そんなに遠い場所ではないから、晩秋あたりにもう一度訪れてみるのも良いかもしれない。
写真
1枚目:山奥へ入ってゆく(@平山~上総松丘 Q地点)
2枚目:老気動車の咆哮(@平山~上総松丘 R地点)
3枚目:地域に密着した輸送(@馬来田)
2090文字
晩夏の久留里線 Part 2
2012年9月19日 鉄道と旅行
山間部へ入る。
・山線へ
横田~東横田での撮影を終え、上総亀山方面へ歩を進める。久留里を境にして風景は田園地帯から山間部へと一変し、列車は小櫃川の流れに沿いながら、急勾配を登り詰め、急カーブを切り抜け、どんどん山奥へと分け入ってゆく。とくに久留里~平山~上総松丘の間は道路や民家からかなり離れて走行する場所が多く、鬱蒼たる藪の中に線路だけが走っている光景をしばしば目にする。しかし、いよいよ山線になってきたか、と思ったところで、久留里線の歩みは終点の上総亀山でぷっつりと途絶えることになる。もともとは太平洋側まで横断する予定だったようだが、その夢は未成線の幻となって消えた。今回は終点一つ手前の上総松丘で下車し、歩きながら前後の撮影地のロケハンを行うとしよう。
P地点: どういうわけか駅の出口は並走する国道410号線と反対側にあるので、道へ出るにはだいぶ大回りをする必要がある。もっとも、構内を横断すればすぐに出られるという話もあるw 駅を出て丁字路を右折し、線路に突き当たったところは第一天津街道踏切という。ここは下り向きのインカーブの撮影地のようだが、さして景色がよくないし、線路脇の草も高すぎる。乗ってきた列車の折り返しは、踏切からしばらく駅方向へ戻ったところにある線路際の木の下から撮影。夕方順光。望遠で駅構内を圧縮して写せるので、入線、停車、発車の一連の流れを楽しむことができる。ホームと駅舎がかなり離れているため、遠くから眺めるとコンクリートの台が忽然と線路のそばに姿を現しているかのようで面白い。優しい顔つきのキハ37を先頭に、列車はゆっくりと発車してゆく。
X地点: 次の列車まではだいぶ時間が空くので、今度は上総亀山方面に足を運ぶ。この区間にはトンネルが2つあるが、久留里線のトンネルはこの2つだけ。国道から線路側へ入る獣道のようなところを進めば、すぐに線路、そしてトンネルが見える。鉄道の撮影地というのは往々にして私有地であったり、犬走りのように線路に近すぎたりなど、その大半がグレーゾーンだという認識でいるのだが、さしあたり「第五種踏切」とでも呼べば良いのか、今回のこのX地点もなかなか難しいところであった。辺りは線路でさえも一面の緑が覆っていて、独特の雰囲気が醸し出されている。
天候はかなり不安定で、雨が降ったり止んだりを繰り返している。とにかく湿度が高くしっとりとしていて、その感触は肌のみならず、網膜でさえも感じ取れそうな、そんな午後である。雨に溶け出した草木の匂いが嗅覚を刺激し、国道を行き交う車のエンジン音、タイヤが路面を滑るシャーという音が木々の向こう側に聞こえる。補給する水の味は淡白で無機質。撮影といえば視覚に偏重しがちだけれども、本来は五感で楽しむものなのだ。
写真
1枚目:上総松丘を発車した上り列車(@上総松丘~平山 P地点)
2枚目:鬱蒼たる茂みから突如姿を現す(@上総松丘~上総亀山 X地点)
3枚目:トンネルから出てくる(@上総松丘~上総亀山 X地点)
1550文字
9/19
東横田1131 → 上総松丘1207
久留里線929D キハ38 3
撮影(平山~上総松丘間 P地点):
934D[1236] キハ37 1003+キハ38 3(A12)
撮影(上総松丘~上総亀山間 X地点):
933D[1358] キハ38 4+キハ38 1001(A11)
938D[1423] キハ38 4+キハ38 1001(A11)
・山線へ
横田~東横田での撮影を終え、上総亀山方面へ歩を進める。久留里を境にして風景は田園地帯から山間部へと一変し、列車は小櫃川の流れに沿いながら、急勾配を登り詰め、急カーブを切り抜け、どんどん山奥へと分け入ってゆく。とくに久留里~平山~上総松丘の間は道路や民家からかなり離れて走行する場所が多く、鬱蒼たる藪の中に線路だけが走っている光景をしばしば目にする。しかし、いよいよ山線になってきたか、と思ったところで、久留里線の歩みは終点の上総亀山でぷっつりと途絶えることになる。もともとは太平洋側まで横断する予定だったようだが、その夢は未成線の幻となって消えた。今回は終点一つ手前の上総松丘で下車し、歩きながら前後の撮影地のロケハンを行うとしよう。
P地点: どういうわけか駅の出口は並走する国道410号線と反対側にあるので、道へ出るにはだいぶ大回りをする必要がある。もっとも、構内を横断すればすぐに出られるという話もあるw 駅を出て丁字路を右折し、線路に突き当たったところは第一天津街道踏切という。ここは下り向きのインカーブの撮影地のようだが、さして景色がよくないし、線路脇の草も高すぎる。乗ってきた列車の折り返しは、踏切からしばらく駅方向へ戻ったところにある線路際の木の下から撮影。夕方順光。望遠で駅構内を圧縮して写せるので、入線、停車、発車の一連の流れを楽しむことができる。ホームと駅舎がかなり離れているため、遠くから眺めるとコンクリートの台が忽然と線路のそばに姿を現しているかのようで面白い。優しい顔つきのキハ37を先頭に、列車はゆっくりと発車してゆく。
X地点: 次の列車まではだいぶ時間が空くので、今度は上総亀山方面に足を運ぶ。この区間にはトンネルが2つあるが、久留里線のトンネルはこの2つだけ。国道から線路側へ入る獣道のようなところを進めば、すぐに線路、そしてトンネルが見える。鉄道の撮影地というのは往々にして私有地であったり、犬走りのように線路に近すぎたりなど、その大半がグレーゾーンだという認識でいるのだが、さしあたり「第五種踏切」とでも呼べば良いのか、今回のこのX地点もなかなか難しいところであった。辺りは線路でさえも一面の緑が覆っていて、独特の雰囲気が醸し出されている。
天候はかなり不安定で、雨が降ったり止んだりを繰り返している。とにかく湿度が高くしっとりとしていて、その感触は肌のみならず、網膜でさえも感じ取れそうな、そんな午後である。雨に溶け出した草木の匂いが嗅覚を刺激し、国道を行き交う車のエンジン音、タイヤが路面を滑るシャーという音が木々の向こう側に聞こえる。補給する水の味は淡白で無機質。撮影といえば視覚に偏重しがちだけれども、本来は五感で楽しむものなのだ。
写真
1枚目:上総松丘を発車した上り列車(@上総松丘~平山 P地点)
2枚目:鬱蒼たる茂みから突如姿を現す(@上総松丘~上総亀山 X地点)
3枚目:トンネルから出てくる(@上総松丘~上総亀山 X地点)
1550文字
晩夏の久留里線 Part 1
2012年9月19日 鉄道と旅行
のすり氏と久留里線へ行ってきました。
・久留里線へ
「なくなる」と聞いてから足を運ぶのではもう遅い、ということは重々承知しながらも、やはり行かないわけにはいかない。今春のダイヤ改正でタブレット閉塞が廃止された久留里線、今度は秋からキハE130が配置されて、この地だけで細々と走ってきたキハ30、キハ37、キハ38を置き換えていくという。3年前の夏に初めて乗りつぶし、今年2月に少しだけ撮ったことのある路線。本格的な撮影に臨むのは今日が初となる。そこで数日前から天気予報を気にしていたが、どうも芳しくない。いや、むしろ悪い。午前中の降水確率は100%、午後は曇、夕方からは晴れ間があるかもしれない、という予報。しかし、せっかく日程を決めていたのに行かないのももったいないし、こういう天候でしか撮れない写真もたくさんあることなので、撮影を決行する。
外苑前から銀座線で三越前へ向かい、新日本橋から総武快速に乗る。こんなマイナーな駅、なかなか使わないなw 錦糸町でのすり氏と合流し、一路千葉を目指す。窓外に目をやると、猛烈な勢いで雨が叩きつけたり、小康状態になったりと、天候は読み切れない。雨雲の分布にずいぶんムラがあるようで、曇と雨が交互に繰り返すような感じの一日になりそうだ。千葉から先の内房線は予想外に混雑していた。みなどこで降りるのだろうと思っていたら、ほぼ木更津までそのままの状態でいささか驚く。
・平野部をゆく
木更津に到着すると、運用表通り923DはA31+A14の3両編成でほっと一息。A31はキハ30 98。しかし車庫の方に目をやると、1両のキハ30が屋根の下にぽつんと佇み、もう1両のキハ30がキハ38とペアを組んで留置線で寝ている。ということは、この時間帯に動いているキハ30は1両だけ・・・つまりA11、A12、A14、A15は全部キハ37かキハ38である。こうなると、キハ38とペアを組んだ編成が午後に木更津を出発するA13に入ってくれることを祈るしかない。夕方まではひたすらキハ37とキハ38を撮ることになりそうだ。
乗りこんだ車内は高校生だらけで完全に通学列車。この路線は彼らが居るからもっているようなもので、たいていの沿線民は車で移動することだろう。横田で下車し、堂々4両編成の924Dとの交換を撮ってから、東横田との間にあるストレートの撮影地に向かう。
A地点: 線路北側の道を東進していき、吹上踏切への道に入る。踏切へ至るまでの道路際から下りも上りも撮影できるが、主に上り向けの撮影地。午後半逆光。線路南側にはかなり市街地が広がっているのでそれらを出来るだけカットしたいところだが、なかなかこれが大変で、2両編成や3両編成がどの程度の長さで画面に収まってくるのかという距離感の見当をつけるのが難しい。電化区間は架線柱があるから無意識のうちに収まり方を予測できるが、それらを取っ払われた途端、困惑してしまうのはまだまだ素人だということか。
B地点: 踏切を渡り、田んぼを迂回して東横田方面に歩いたところにある畦道から上りを撮影する場所。午後順光。一回目の「本番」に相当する928Dをここで撮影。ツートンカラー、国鉄色のキハ30を先頭に、キハ38、キハ37が連なるという珍ドコ編成でなかなか面白い。何でもかんでもごちゃまぜに混結できるのは気動車の特性で、固定編成に慣れている身としては非常に斬新。ザーザー降りの雨になるかと思いきや、曇天のまま。それどころか、柔らかい日差しや部分的な青空も出てきて、予報はあてにならないことを実感する。
しかしその後東横田に移動すると、突如として猛烈な雨が降り始めた。撮影の間だけ何とかもってくれたのは、本当に幸運としか言いようがない。駅では、そこら中にへばりついたアマガエルを撮ったり、上り列車をホームで撮ったりしながら時間をつぶす。
写真
1枚目:923D。エギゾーストを吹き上げて横田を発車(@横田)
2枚目:928D。三系列混結の気動車列車(@横田~東横田 B地点)
3枚目:928D。束の間の青空がのぞく(@横田~東横田 B地点)
2466文字
9/19
新日本橋544 → 千葉620
総武本線529F 快速
千葉638 → 木更津717
外房線・内房線133M
木更津723 → 横田740
久留里線923D キハ30 98
撮影(横田駅):
※ [ ]内に撮影時刻を示す
923D・924D交換[740-742]
※ 編成は左が木更津側
※ ( )内に運用番号を示す
923D キハ30 98+キハ38 1+キハ37 1002(A31+A14)
924D キハ37 1003+キハ38 3+キハ38 4+キハ38 1001(A12+A11)
撮影(横田~東横田間 A地点):
926D[832] キハ38 2+キハ38 1003(A15)
925D[838] キハ37 1003+キハ38 3(A12)
撮影(横田~東横田間 B地点):
928D[929] キハ30 98+キハ38 1+キハ37 1002(A31+A14)
932D[936] キハ38 2+キハ38 1003(A15)
撮影(東横田駅):
930D[1024-1025] キハ37 1003+キハ38 3(A12)
932D[1120-1121] キハ38 2+キハ38 1003(A15)
・久留里線へ
「なくなる」と聞いてから足を運ぶのではもう遅い、ということは重々承知しながらも、やはり行かないわけにはいかない。今春のダイヤ改正でタブレット閉塞が廃止された久留里線、今度は秋からキハE130が配置されて、この地だけで細々と走ってきたキハ30、キハ37、キハ38を置き換えていくという。3年前の夏に初めて乗りつぶし、今年2月に少しだけ撮ったことのある路線。本格的な撮影に臨むのは今日が初となる。そこで数日前から天気予報を気にしていたが、どうも芳しくない。いや、むしろ悪い。午前中の降水確率は100%、午後は曇、夕方からは晴れ間があるかもしれない、という予報。しかし、せっかく日程を決めていたのに行かないのももったいないし、こういう天候でしか撮れない写真もたくさんあることなので、撮影を決行する。
外苑前から銀座線で三越前へ向かい、新日本橋から総武快速に乗る。こんなマイナーな駅、なかなか使わないなw 錦糸町でのすり氏と合流し、一路千葉を目指す。窓外に目をやると、猛烈な勢いで雨が叩きつけたり、小康状態になったりと、天候は読み切れない。雨雲の分布にずいぶんムラがあるようで、曇と雨が交互に繰り返すような感じの一日になりそうだ。千葉から先の内房線は予想外に混雑していた。みなどこで降りるのだろうと思っていたら、ほぼ木更津までそのままの状態でいささか驚く。
・平野部をゆく
木更津に到着すると、運用表通り923DはA31+A14の3両編成でほっと一息。A31はキハ30 98。しかし車庫の方に目をやると、1両のキハ30が屋根の下にぽつんと佇み、もう1両のキハ30がキハ38とペアを組んで留置線で寝ている。ということは、この時間帯に動いているキハ30は1両だけ・・・つまりA11、A12、A14、A15は全部キハ37かキハ38である。こうなると、キハ38とペアを組んだ編成が午後に木更津を出発するA13に入ってくれることを祈るしかない。夕方まではひたすらキハ37とキハ38を撮ることになりそうだ。
乗りこんだ車内は高校生だらけで完全に通学列車。この路線は彼らが居るからもっているようなもので、たいていの沿線民は車で移動することだろう。横田で下車し、堂々4両編成の924Dとの交換を撮ってから、東横田との間にあるストレートの撮影地に向かう。
A地点: 線路北側の道を東進していき、吹上踏切への道に入る。踏切へ至るまでの道路際から下りも上りも撮影できるが、主に上り向けの撮影地。午後半逆光。線路南側にはかなり市街地が広がっているのでそれらを出来るだけカットしたいところだが、なかなかこれが大変で、2両編成や3両編成がどの程度の長さで画面に収まってくるのかという距離感の見当をつけるのが難しい。電化区間は架線柱があるから無意識のうちに収まり方を予測できるが、それらを取っ払われた途端、困惑してしまうのはまだまだ素人だということか。
B地点: 踏切を渡り、田んぼを迂回して東横田方面に歩いたところにある畦道から上りを撮影する場所。午後順光。一回目の「本番」に相当する928Dをここで撮影。ツートンカラー、国鉄色のキハ30を先頭に、キハ38、キハ37が連なるという珍ドコ編成でなかなか面白い。何でもかんでもごちゃまぜに混結できるのは気動車の特性で、固定編成に慣れている身としては非常に斬新。ザーザー降りの雨になるかと思いきや、曇天のまま。それどころか、柔らかい日差しや部分的な青空も出てきて、予報はあてにならないことを実感する。
しかしその後東横田に移動すると、突如として猛烈な雨が降り始めた。撮影の間だけ何とかもってくれたのは、本当に幸運としか言いようがない。駅では、そこら中にへばりついたアマガエルを撮ったり、上り列車をホームで撮ったりしながら時間をつぶす。
写真
1枚目:923D。エギゾーストを吹き上げて横田を発車(@横田)
2枚目:928D。三系列混結の気動車列車(@横田~東横田 B地点)
3枚目:928D。束の間の青空がのぞく(@横田~東横田 B地点)
2466文字
・基礎診断学 周産期
今日から周産期がスタート。かなり分かりやすい講義で、内容もそこそこ簡潔にまとまっていて理解しやすかった。こういうのが基礎診のスタンダードになると良いと思うのだけれども、そんなに上手くはいかない。冒頭で出生前診断について話があり、その後は妊婦健診とかの話を羅列的に延々。最後には産科の宣伝があって終了。
昼休みは外苑西通りへ自転車を回送し、点検・修理を依頼。前輪を足で挟んだままハンドルを動かすと普通に回ってしまうという危険な状況がこの間から続いていたのと、そもそも何年も家で放置していたのを突然使い始めたということもあり、まずいところがないかを見てもらうことに。作業は即日で終了し、夕方には引き渡し。だいぶ良くなった印象。
午後の臨検はパスして雑務の処理。
・学部練習
何だかんだで毎回部報を発行しているが、さすがに次回あたりは書くネタが尽きてきたw 今日もいつも通りに練習が進行。肩から大三をとる、腋窩の背側から力を湧出させる、など色々考えてはみたが、結局、今ひとつおさまらないままの位置で焦って力を入れていただけということが分かり、もっとゆったりとした気分でのびのびと弓をひくことにした。
写真:静狩駅
道路から入ったところにひっそりと佇む小駅。
641文字
今日から周産期がスタート。かなり分かりやすい講義で、内容もそこそこ簡潔にまとまっていて理解しやすかった。こういうのが基礎診のスタンダードになると良いと思うのだけれども、そんなに上手くはいかない。冒頭で出生前診断について話があり、その後は妊婦健診とかの話を羅列的に延々。最後には産科の宣伝があって終了。
昼休みは外苑西通りへ自転車を回送し、点検・修理を依頼。前輪を足で挟んだままハンドルを動かすと普通に回ってしまうという危険な状況がこの間から続いていたのと、そもそも何年も家で放置していたのを突然使い始めたということもあり、まずいところがないかを見てもらうことに。作業は即日で終了し、夕方には引き渡し。だいぶ良くなった印象。
午後の臨検はパスして雑務の処理。
・学部練習
何だかんだで毎回部報を発行しているが、さすがに次回あたりは書くネタが尽きてきたw 今日もいつも通りに練習が進行。肩から大三をとる、腋窩の背側から力を湧出させる、など色々考えてはみたが、結局、今ひとつおさまらないままの位置で焦って力を入れていただけということが分かり、もっとゆったりとした気分でのびのびと弓をひくことにした。
写真:静狩駅
道路から入ったところにひっそりと佇む小駅。
641文字
午前中はCBTの勉強にでも着手しようかと思ったが、久留里線の下調べをしていたら正午近くになってしまったw 午後は道場に足を運んで40射。駄目だ、全然押せない。夕方は代々木の用事で新宿へ。やはり上手なプレゼンをできるようになりたいものだ。曰く、こういうのは場数を踏むことだというが、そうはいっても発表の巧拙は如実に現れてくる。何かこう、訴えかけるものがないと、話は伝わらないと思う。
写真:特急スーパー北斗@長万部~静狩
連載のつもりが、少し順番がずれてしまいました。昨日の貨物後追いと、今日のスーパー北斗の写真は、北斗星の通過前に撮ったものです。
309文字
写真:特急スーパー北斗@長万部~静狩
連載のつもりが、少し順番がずれてしまいました。昨日の貨物後追いと、今日のスーパー北斗の写真は、北斗星の通過前に撮ったものです。
309文字
IKEAで机と椅子、卓上灯、簡単な収納を調達。初めて訪れたが、日曜日ということもあってか猛烈に混雑していた。家具ってそんなにぽんぽん買うものかね・・・それとも単に家族で遊びに来ているだけなのかw 小物以外は自分で倉庫から取り出して組み立てるというセルフサービスの方式で、実に合理的。売場面積は莫大で一周回るだけでも苦労するが、そこそこに下調べをすればここで賢く買い揃えられるように思う。
東名、渋谷線、都心環状線、池袋線と走り西神田で降りて飯田橋へ。昨日修理に出していたかけを引き取る。結構しっかり直っていてほっとした。時間があったら明日試してみるとしよう。その後は家具の搬入。組み立てまで行っていたらあっという間に夕方になってしまったが、思いのほか部屋に合って良かったか。
ようやく落ち着いてきた感。
写真:室蘭本線貨物列車@長万部~静狩
「高知通運」のクールコンテナが最後尾。
428文字
東名、渋谷線、都心環状線、池袋線と走り西神田で降りて飯田橋へ。昨日修理に出していたかけを引き取る。結構しっかり直っていてほっとした。時間があったら明日試してみるとしよう。その後は家具の搬入。組み立てまで行っていたらあっという間に夕方になってしまったが、思いのほか部屋に合って良かったか。
ようやく落ち着いてきた感。
写真:室蘭本線貨物列車@長万部~静狩
「高知通運」のクールコンテナが最後尾。
428文字
今日も8時半頃に起床。火災報知機みたいな大音量のベルが鳴るすばらしい目覚まし時計を手に入れたので、毎朝ほぼ確実に起きられるw まずは歩いて道場へ足を運び、かけを取ってから電車で飯田橋へ。小紐通しが切れてしまっていたので修繕を頼むことにしたのだが、交換処置となると2週間かかるという。さすがにそれは遅いということで、翌日には出来上がる応急処置をお願いすることにした。
1時間ほど時間が余ったので、徒歩で外苑前へ戻ることにする。中央本線と並びながら外堀通りを南西に下り、四谷見附の交差点からは都道414号線に入る。権田原まで来ればあとはおおむねいつものルートである。距離にして5.6km、所要は50分ほど。やはり汗だくになった。その後、田園都市線を下り、正午頃は矯正歯科へ。終了後、ふたたび都内へ引き返し、今度は夜まで代々木。そして、たまプラーザへの家路につく。何とも移動の忙しない一日。
最近全然勉強してないな・・・このままだと脳が廃れてゆく。
写真:特急北斗星@長万部~静狩
後追いとは狙って撮れるものではなかなかないが、これは意外にも上手くいった一枚。静狩駅の構内が遠くに写っていて、背景の鬱蒼とした山が画面に深みを与えてくれています。列車が緩いS字カーブに載ってくれたのも良かったか。
582文字
1時間ほど時間が余ったので、徒歩で外苑前へ戻ることにする。中央本線と並びながら外堀通りを南西に下り、四谷見附の交差点からは都道414号線に入る。権田原まで来ればあとはおおむねいつものルートである。距離にして5.6km、所要は50分ほど。やはり汗だくになった。その後、田園都市線を下り、正午頃は矯正歯科へ。終了後、ふたたび都内へ引き返し、今度は夜まで代々木。そして、たまプラーザへの家路につく。何とも移動の忙しない一日。
最近全然勉強してないな・・・このままだと脳が廃れてゆく。
写真:特急北斗星@長万部~静狩
後追いとは狙って撮れるものではなかなかないが、これは意外にも上手くいった一枚。静狩駅の構内が遠くに写っていて、背景の鬱蒼とした山が画面に深みを与えてくれています。列車が緩いS字カーブに載ってくれたのも良かったか。
582文字
8時半頃に起床。今日は講義には出ない予定だったので、のんびりとした朝を過ごす。久留里線の下調べを行い、今日配る部報を執筆し終え、11時前に家を出る。せっかくなので自転車で都内を走り回ることにしよう。青山通りを東進し、赤坂見附交差点から紀の国坂を登り、四谷駅前に達したところで、財布を置いてきたことに気が付き、都道414号線で引き返すというアホな事態になった。正午前に出直しである。
ふたたび青山通りを走り、最高裁判所のある三宅坂で皇居に突き当る。その後、反時計回りに濠を周回。東京駅付近からは皇居外苑に入り、大手門、竹橋、九段下へ。九段坂を登り詰めた後は千鳥ヶ淵をかすめ、半蔵門からは進路を変え、国道20号線、新宿通りをひたすら西進し、日頃慣れ親しむ四谷四丁目へ。そろそろ時間もさし迫ってきたので、外苑西通りを南下し、国立競技場駅付近から都道414号線に入り、一路代々木へ。信濃町から10分程度で到着することが判明したので、天気の良い日は自転車で行くことにしてみよう。
地図で調べたところ、どうやら15kmくらい走ったらしい。汗だくになった身体は代々木の冷房であっという間に乾燥。そして骨の折れる作業はついに終了。ようやくけりがついて一安心した。作業が終わるや否や、信濃町へ引き返す。
・学部練習
おおむね上手く運んだかと思ったが、色々と解決すべき問題もある。練習後は結構飲んだ。最後の締めは四谷四丁目のいなばw 自転車を乗り倒した一日。
写真:特急北斗星@長万部~静狩
寝台個室の小窓が千鳥状に整然と並ぶさまは壮観。
731文字
ふたたび青山通りを走り、最高裁判所のある三宅坂で皇居に突き当る。その後、反時計回りに濠を周回。東京駅付近からは皇居外苑に入り、大手門、竹橋、九段下へ。九段坂を登り詰めた後は千鳥ヶ淵をかすめ、半蔵門からは進路を変え、国道20号線、新宿通りをひたすら西進し、日頃慣れ親しむ四谷四丁目へ。そろそろ時間もさし迫ってきたので、外苑西通りを南下し、国立競技場駅付近から都道414号線に入り、一路代々木へ。信濃町から10分程度で到着することが判明したので、天気の良い日は自転車で行くことにしてみよう。
地図で調べたところ、どうやら15kmくらい走ったらしい。汗だくになった身体は代々木の冷房であっという間に乾燥。そして骨の折れる作業はついに終了。ようやくけりがついて一安心した。作業が終わるや否や、信濃町へ引き返す。
・学部練習
おおむね上手く運んだかと思ったが、色々と解決すべき問題もある。練習後は結構飲んだ。最後の締めは四谷四丁目のいなばw 自転車を乗り倒した一日。
写真:特急北斗星@長万部~静狩
寝台個室の小窓が千鳥状に整然と並ぶさまは壮観。
731文字
・基礎診断学 神経 実習
出席必須で、遅刻・欠席すると試験を受けられない、したがって進級できないという設定の実習w OSCEの項目に基づいて神経診察の手技を学ぶという内容。総論の講義で実演されたものは意外と覚えていて、『神経診察クローズアップ』という例の参考書もなかなか役に立つ。ただ、最終的にはまともに説明できることも必要なわけか。
最後は「診察所見」として、その書き方の例をほぼ丸写しする作業。しかし筋肉のラテン名・英名は響きが良いね。「腕橈骨筋」とか「前脛骨筋」とか、堅い字面の漢字も悪くないが、「brachioradialis」や「tibialis anterior」みたいに呼ぶのにはなかなか惹かれるものがあるw 共感する人は少ないかもしれないが。
・基礎診断学 精神・心理機能
3限は精神科教授による概論。これまでの基礎診に比べるとかなり異質な内容で面白い。しかし4限は道場へ逃避して40射。
夕方は代々木へ。そして残業。だんだんと流れ作業になってしまったが、大半を掃討することができた。ダラダラ続けるのもしんどい話なので、これは明日でけりをつけてしまおう。共同購入したCBTのクエスチョン・バンク全4巻がずしりとbrachioradialisにぶら下がるのを感じながら、今夜も外苑前へ帰る。
写真:特急北斗星@長万部~静狩
本命の一枚。この撮影地は陸橋の上から撮ることもできて、その場合は大平原をゆく長編成列車、といった趣でまた全然違った構図になります。次に訪れたときは試してみたいところ、とは言いつつも、一体いつになるのだろう。
777文字
出席必須で、遅刻・欠席すると試験を受けられない、したがって進級できないという設定の実習w OSCEの項目に基づいて神経診察の手技を学ぶという内容。総論の講義で実演されたものは意外と覚えていて、『神経診察クローズアップ』という例の参考書もなかなか役に立つ。ただ、最終的にはまともに説明できることも必要なわけか。
最後は「診察所見」として、その書き方の例をほぼ丸写しする作業。しかし筋肉のラテン名・英名は響きが良いね。「腕橈骨筋」とか「前脛骨筋」とか、堅い字面の漢字も悪くないが、「brachioradialis」や「tibialis anterior」みたいに呼ぶのにはなかなか惹かれるものがあるw 共感する人は少ないかもしれないが。
・基礎診断学 精神・心理機能
3限は精神科教授による概論。これまでの基礎診に比べるとかなり異質な内容で面白い。しかし4限は道場へ逃避して40射。
夕方は代々木へ。そして残業。だんだんと流れ作業になってしまったが、大半を掃討することができた。ダラダラ続けるのもしんどい話なので、これは明日でけりをつけてしまおう。共同購入したCBTのクエスチョン・バンク全4巻がずしりとbrachioradialisにぶら下がるのを感じながら、今夜も外苑前へ帰る。
写真:特急北斗星@長万部~静狩
本命の一枚。この撮影地は陸橋の上から撮ることもできて、その場合は大平原をゆく長編成列車、といった趣でまた全然違った構図になります。次に訪れたときは試してみたいところ、とは言いつつも、一体いつになるのだろう。
777文字
午前中の神経はパスし、道場で40射。昼休みは主将会議に出席し、午後は渋谷にてしばしの談話。その後東急ハンズに足を運び、自転車に乗るときに背負うリュックを一つと、ビールのグラス、そしてロングのタンブラーを二つずつ手に入れる。やはりグラスに注いで飲むのと、缶のまま飲むのとでは、味の感じ方は雲泥の差。夕方以降は代々木に入り浸り、夜まで延々。これは予想外に大変な作業で、先が見えない。
結局授業出なかったな・・・意識が低い。
・室蘭本線貨物列車@長万部~静狩
機関車のすぐ後ろにが空コキがあると、せっかくの重量感や迫真力が半減してしまうのが残念。それでも、コンテナがぞろぞろと連なる様子はまるで行軍のよう。EF510といいDF200といい、JR貨物の機関車はそれ相応の貫禄がある。
374文字
結局授業出なかったな・・・意識が低い。
・室蘭本線貨物列車@長万部~静狩
機関車のすぐ後ろにが空コキがあると、せっかくの重量感や迫真力が半減してしまうのが残念。それでも、コンテナがぞろぞろと連なる様子はまるで行軍のよう。EF510といいDF200といい、JR貨物の機関車はそれ相応の貫禄がある。
374文字
・基礎診断学 神経
神解のときも登場した脳外の先生。脳血管障害について。これも過去デュプロを読みながら聞く。2限は機能障害というタイトルだったが、結局先生が現れず休講に。こういうのって絶対、講義の存在を忘れてるんだと思うw せっかく登校したというのに。
・基礎診断学 内分泌
3限は糖尿病について。内職して部報を書いていたらあっという間に終わってしまった。必ずしも毎練習日に発行する必要はないのだが、スタートダッシュの期間は色々と書きたいこともある。
4限は面倒になったのでパスし、印刷を行ってから早々に道場へ。
・学部練習
今日は2回目。学部が8人、予科が7人で、もはや学部練とは呼べない人数構成w しかしこんなにたくさん予科が参加してくれるとは嬉しい。例のごとく冒頭に立練を行う。今回はそこそこ目標通りにひけて、止め抜け、三本目抜け。その日のうちはポイントもまあまあ絞れるのだが、次の日にはまた微妙に変わってくる。徹底的に反復するしか方法はない、とも思う。
写真:室蘭本線普通列車@長万部~静狩
この撮影地で単行ww
598文字
神解のときも登場した脳外の先生。脳血管障害について。これも過去デュプロを読みながら聞く。2限は機能障害というタイトルだったが、結局先生が現れず休講に。こういうのって絶対、講義の存在を忘れてるんだと思うw せっかく登校したというのに。
・基礎診断学 内分泌
3限は糖尿病について。内職して部報を書いていたらあっという間に終わってしまった。必ずしも毎練習日に発行する必要はないのだが、スタートダッシュの期間は色々と書きたいこともある。
4限は面倒になったのでパスし、印刷を行ってから早々に道場へ。
・学部練習
今日は2回目。学部が8人、予科が7人で、もはや学部練とは呼べない人数構成w しかしこんなにたくさん予科が参加してくれるとは嬉しい。例のごとく冒頭に立練を行う。今回はそこそこ目標通りにひけて、止め抜け、三本目抜け。その日のうちはポイントもまあまあ絞れるのだが、次の日にはまた微妙に変わってくる。徹底的に反復するしか方法はない、とも思う。
写真:室蘭本線普通列車@長万部~静狩
この撮影地で単行ww
598文字
・基礎診断学 神経
1限は整形外科の先生で、1学期の運動器とほとんど同じような内容だった。2限は脳神経外科で、頭部外傷について。手元で過去デュプロを読みながら授業を聞く。色々考えてはみたが、やはりこのスタイルが一番の妥協策であるように思える。
・基礎診断学 内分泌
3限は生殖器のときにも登場した先生で、成長異常について。しかし内分泌的な話はほとんどなかった。4限は電解質について。「学生のときに電解質の講義を受けて面白いと思ったから、腎内代に行った」と言っていたが、そんなに面白いのかこれw 内容としてはなかなか難しいと思うし、とくにカリウム関連の疾患がややこしい。
・基礎診断学 血管
先週月曜1限の補講。大動脈瘤やら大動脈解離やら、似たような話ばかりが登場する。大動脈解離の手術動画が見られたのは良かった。
今日は5時限フル出席w 夕方は道場に寄って40射して帰る。
写真:特急トワイライトエクスプレス@長万部~静狩
引き気味で撮った一枚。非電化単線は見ていてすがすがしい。
578文字
1限は整形外科の先生で、1学期の運動器とほとんど同じような内容だった。2限は脳神経外科で、頭部外傷について。手元で過去デュプロを読みながら授業を聞く。色々考えてはみたが、やはりこのスタイルが一番の妥協策であるように思える。
・基礎診断学 内分泌
3限は生殖器のときにも登場した先生で、成長異常について。しかし内分泌的な話はほとんどなかった。4限は電解質について。「学生のときに電解質の講義を受けて面白いと思ったから、腎内代に行った」と言っていたが、そんなに面白いのかこれw 内容としてはなかなか難しいと思うし、とくにカリウム関連の疾患がややこしい。
・基礎診断学 血管
先週月曜1限の補講。大動脈瘤やら大動脈解離やら、似たような話ばかりが登場する。大動脈解離の手術動画が見られたのは良かった。
今日は5時限フル出席w 夕方は道場に寄って40射して帰る。
写真:特急トワイライトエクスプレス@長万部~静狩
引き気味で撮った一枚。非電化単線は見ていてすがすがしい。
578文字
今日は外苑前へ。代々木関連の書類、カメラや周辺の電子機器、その他の日用品を運び込む。机も搬入する予定だったが、これは色々あって先延ばし。夕方は有楽町へ。家を出るのが遅かったこともあり、何となく一日中都内をぶらついて終わった感。そういえば火曜の神経のデュプロが未着手だった。『神経診察クローズアップ』という教科書も買ったことだし、そろそろ勉強するとしよう。
仕事は早めに片付ける、これに尽きる。
写真:室蘭本線貨物列車@静狩
ふたたび後ろから上り貨物がやって来ました。
270文字
仕事は早めに片付ける、これに尽きる。
写真:室蘭本線貨物列車@静狩
ふたたび後ろから上り貨物がやって来ました。
270文字
外苑前を出て、信濃町へ。自転車では7~8分、徒歩では15~20分。朝はやけにじめじめした霧雨が降っていたが、昼前から日差しが出てずいぶんと暑くなってきた。40射したが、後半でだだ崩れに。何か少しの差、だとは思うのだが、少しの差、程度で崩れるようではどうしようもないのか。まあ、果たしてそれを「少し」と思うかどうかという問題もある。「これだ」というポイントはなかなか見つからない。
午後は夜まで代々木に入り浸る。気が付いたら7時間ぶっ通し。帰りは3日ぶりに田園都市線に乗り、家路につく。自主学習の報告書も含め、なかなか慌ただしいスタートダッシュの一週間だった。
写真:室蘭本線貨物列車@静狩
「グオー」という機関音が猛然とすぐそばを通過した後、ガチャガチャとやかましい音を立ててコンテナ車が連なっていく。それはまるで行軍のよう。
400文字
午後は夜まで代々木に入り浸る。気が付いたら7時間ぶっ通し。帰りは3日ぶりに田園都市線に乗り、家路につく。自主学習の報告書も含め、なかなか慌ただしいスタートダッシュの一週間だった。
写真:室蘭本線貨物列車@静狩
「グオー」という機関音が猛然とすぐそばを通過した後、ガチャガチャとやかましい音を立ててコンテナ車が連なっていく。それはまるで行軍のよう。
400文字
・基礎診断学 神経
ニューロパチーとミオパチーについて。聞いているはずなのに、どうも頭に入ってこないな・・・実は聞いていると見えて聞いていないのか、それとも集中力がないのか。わざわざ時間を割いて講義に出る以上は、それ相応の学習をしたいと思うようになったが、上手い具合にはいかない。つまるところ、やる気の問題か。
体育会に提出する名簿の締切が「9月8日(金)」だったことを思い出し、一体今日なのか明日なのか、はっきりしてほしいとは思いつつも、そこは今日の今日まで雑務を放置しておいた自分の過ちということにして、昼休みから作業に取り掛かる。思いのほか膨大な時間がかかり、くたびれた。ついでに部活関係の他の雑務も処理。どうも事務作業は好かない。
・基礎診断学 内分泌
昨日の初回は出席をとったようだが、今日はなし。まあ出席などはあてにならない。今日は甲状腺について。手元の『病みえ』をパラパラと眺めていたら終了。いきなり記憶しようと思うから駄目なのか、まずは概要をつかむところから始めて、あとは試験前に詰め込むだけ、という勉強がわりと理想なのかもしれない。どういうスタイルでやっていくか、しばらく模索するとしよう。
・学部練習
主将着任後初の練習。立練がまさかの8射0中で激しく萎えたw 「高く狭い大三」をとった割には、その後の引分けが「ただ下ろす」だけになっていて、大三が活かされていないという議論に。その後の練習で何とか解決したが、どうして毎回同じ感覚でひくことができないのか。感覚は感覚として理解しなければいけないのであって、言葉に変換した時点である意味変質してしまっているのかもしれない。やはり、体性感覚を鋭敏に磨き上げるというのは結構重要なテーマになってくると思う。それが上手な人は運動が上手い。
練習後に飲むビールの最初の一口は何とも格別w
写真:室蘭本線貨物列車@静狩
突如現れた上り貨物列車。重量感あるDF200がぞろぞろとコキを従えて邁進するさまは、なかなか迫力がある。
980文字
ニューロパチーとミオパチーについて。聞いているはずなのに、どうも頭に入ってこないな・・・実は聞いていると見えて聞いていないのか、それとも集中力がないのか。わざわざ時間を割いて講義に出る以上は、それ相応の学習をしたいと思うようになったが、上手い具合にはいかない。つまるところ、やる気の問題か。
体育会に提出する名簿の締切が「9月8日(金)」だったことを思い出し、一体今日なのか明日なのか、はっきりしてほしいとは思いつつも、そこは今日の今日まで雑務を放置しておいた自分の過ちということにして、昼休みから作業に取り掛かる。思いのほか膨大な時間がかかり、くたびれた。ついでに部活関係の他の雑務も処理。どうも事務作業は好かない。
・基礎診断学 内分泌
昨日の初回は出席をとったようだが、今日はなし。まあ出席などはあてにならない。今日は甲状腺について。手元の『病みえ』をパラパラと眺めていたら終了。いきなり記憶しようと思うから駄目なのか、まずは概要をつかむところから始めて、あとは試験前に詰め込むだけ、という勉強がわりと理想なのかもしれない。どういうスタイルでやっていくか、しばらく模索するとしよう。
・学部練習
主将着任後初の練習。立練がまさかの8射0中で激しく萎えたw 「高く狭い大三」をとった割には、その後の引分けが「ただ下ろす」だけになっていて、大三が活かされていないという議論に。その後の練習で何とか解決したが、どうして毎回同じ感覚でひくことができないのか。感覚は感覚として理解しなければいけないのであって、言葉に変換した時点である意味変質してしまっているのかもしれない。やはり、体性感覚を鋭敏に磨き上げるというのは結構重要なテーマになってくると思う。それが上手な人は運動が上手い。
練習後に飲むビールの最初の一口は何とも格別w
写真:室蘭本線貨物列車@静狩
突如現れた上り貨物列車。重量感あるDF200がぞろぞろとコキを従えて邁進するさまは、なかなか迫力がある。
980文字
・基礎診断学 神経
病態が羅列されていくだけの講義は苦痛・・・どうなんだろう、やはり自分でデュプロなり成書なりを読んで勉強しないと結局のところ「記憶」にはつながらない。スライドが垂れ流されるだけでは別にまとまったノートが取れるわけでもないし、何より全然頭に入らない。むろん、予習していたらだいぶ状況は違うのだろうけど。
やはり、今までいかに受動的な学習をしていたかということだな。別に試験なんてのはデュプロを読めば通るが、そういうのは本来あるべき姿ではない気もするわけだ。と、言いつつも、1限だけ出てあとはもういいやということになり、校閲済みの報告書を学事に提出し、その後は部報を執筆w プリントを作る、という新たな試みはどう転ぶか。
午後は道場へ。4限の内分泌に出ようか出まいか迷っていたら時間が過ぎ、気が付いたら代々木の時間になっていた。何かしらの課題がないと生活にメリハリがつかない。望むらくは、自らに課題を課し、それを淡々とこなせるようになることか。今夜も外苑前へ帰る。
写真:静狩駅
広い構内。海岸線はすぐそこだが、背後には小山脈が聳える。
546文字
病態が羅列されていくだけの講義は苦痛・・・どうなんだろう、やはり自分でデュプロなり成書なりを読んで勉強しないと結局のところ「記憶」にはつながらない。スライドが垂れ流されるだけでは別にまとまったノートが取れるわけでもないし、何より全然頭に入らない。むろん、予習していたらだいぶ状況は違うのだろうけど。
やはり、今までいかに受動的な学習をしていたかということだな。別に試験なんてのはデュプロを読めば通るが、そういうのは本来あるべき姿ではない気もするわけだ。と、言いつつも、1限だけ出てあとはもういいやということになり、校閲済みの報告書を学事に提出し、その後は部報を執筆w プリントを作る、という新たな試みはどう転ぶか。
午後は道場へ。4限の内分泌に出ようか出まいか迷っていたら時間が過ぎ、気が付いたら代々木の時間になっていた。何かしらの課題がないと生活にメリハリがつかない。望むらくは、自らに課題を課し、それを淡々とこなせるようになることか。今夜も外苑前へ帰る。
写真:静狩駅
広い構内。海岸線はすぐそこだが、背後には小山脈が聳える。
546文字
昨夜は酩酊していたのですぐに寝てしまったが、朝はおおむね普段通りに起床。しかし信濃町へは向かわず、一日中部屋に引きこもって自主学習の報告書を書き上げる。『理科系の作文技術』とか『レポートの組み立て方』とかいう本には目を通したことがあるが、こういう報告書の文章を作るのは結構難しい。細かい表現とかを気にしだしたら切りがないし、もっと簡潔な表現はないかと推敲を重ねてしまう。
本当は15時頃までに終える予定だったが、ずるずるとずれ込んでしまい夕方に。華やかなグラフとか、鮮やかな写真とかは一切ないが、とりあえず形にはなった。しかし、どうもそこらの実習レポートみたいになった気もする。まあいいや、ほぼ自力で作り上げたわけだし自信を持とう。これで校閲して頂き、何とか明日の締切には間に合いそうで一安心。
夜は代々木へ。時間もだいぶ遅いことなので、今夜から試しに2、3泊、外苑前へ。とんだ「分不相応生活」という気もするが、とりあえずは住んでみることにする。
写真:室蘭本線普通列車@長万部
これから静狩へ向かい、寝台特急を撮影します。暑い一日の始まり。
509文字
本当は15時頃までに終える予定だったが、ずるずるとずれ込んでしまい夕方に。華やかなグラフとか、鮮やかな写真とかは一切ないが、とりあえず形にはなった。しかし、どうもそこらの実習レポートみたいになった気もする。まあいいや、ほぼ自力で作り上げたわけだし自信を持とう。これで校閲して頂き、何とか明日の締切には間に合いそうで一安心。
夜は代々木へ。時間もだいぶ遅いことなので、今夜から試しに2、3泊、外苑前へ。とんだ「分不相応生活」という気もするが、とりあえずは住んでみることにする。
写真:室蘭本線普通列車@長万部
これから静狩へ向かい、寝台特急を撮影します。暑い一日の始まり。
509文字