午前の産科はパスして、家で『外科』に着手。病各のときと同じく、項目だけをA4の裏紙に洗い出しながらデュプロを読み進める。キーワードだけを羅列するとそれが意外にも写真記憶のように連関していく。昼に登校し、聴診器を受け取る。まるで「お医者さんごっこ」みたいだが、れっきとした本物の聴診器であるw
・婦人科学
編集長業務最終日。3限はまれに見るひどい講義だったw 集学的治療の研究過程なんてどうでも良いから、重要な標準療法の結論を早く示してほしい。途中から日本語もよく分からなくなったw しかし、子宮体癌の手術進行期分類を丸暗記する作業は免れないようだ。4限は婦人科手術学。解剖の復習にもなって、よっぽど聴きやすい。
これで年内の講義は終了。水曜と同じく閉館時刻までメディアにこもって『外科』を進める。途中で大きな地震があって驚いた。夜は外苑のイチョウ並木を撮って帰る。ここのところ、ずいぶんと寒くなった。帰宅後は引き続き『外科』に取りかかり、ようやく終了。全部で9時間くらいかかったか。
写真:イチョウ並木
だいぶ散ってきました。歩道は黄金色の絨毯。
544文字
・婦人科学
編集長業務最終日。3限はまれに見るひどい講義だったw 集学的治療の研究過程なんてどうでも良いから、重要な標準療法の結論を早く示してほしい。途中から日本語もよく分からなくなったw しかし、子宮体癌の手術進行期分類を丸暗記する作業は免れないようだ。4限は婦人科手術学。解剖の復習にもなって、よっぽど聴きやすい。
これで年内の講義は終了。水曜と同じく閉館時刻までメディアにこもって『外科』を進める。途中で大きな地震があって驚いた。夜は外苑のイチョウ並木を撮って帰る。ここのところ、ずいぶんと寒くなった。帰宅後は引き続き『外科』に取りかかり、ようやく終了。全部で9時間くらいかかったか。
写真:イチョウ並木
だいぶ散ってきました。歩道は黄金色の絨毯。
544文字
朝は自転車を飛ばして三田へ。ずいぶん道に慣れてきたこともあり、17分で到着。こうなると地下鉄を使う意味を感じなくなってしまう。そして60射。2枠目あたりからようやく体を使った射の感覚を思い出せる。副将と外務と共に昼食をとったが、3限の開始が迫ってきたので自分だけ途中離脱して信濃町へ。いつものように芋洗坂で体力を削がれたものの、この経路も所要17分だったw
・婦人科学
3限は編集長にしてデュプラー。卵巣腫瘍の話。4限は絨毛性疾患について。今年の講義も残すところ明日のみとなった。
夕方は代々木へ。しばしば思うことだが、「会話」には間違いなく性差がある。たぶん、脳の機能が何かしら違うのだろう。よくよくこれまでの経験を振り返ってみると、実に面白い。
帰宅後は『外科』に着手したは良いものの、1コマ分も読み終わらずにベッドに横たわって朝を迎えていた。このパターンは良い加減何とかならないのか。
写真:元旦
タイトルは単に医学用語を使ってみたかったという稚拙な衝動であって、別に太陽はその場で昇ったり沈んだりするわけではないw
533文字
・婦人科学
3限は編集長にしてデュプラー。卵巣腫瘍の話。4限は絨毛性疾患について。今年の講義も残すところ明日のみとなった。
夕方は代々木へ。しばしば思うことだが、「会話」には間違いなく性差がある。たぶん、脳の機能が何かしら違うのだろう。よくよくこれまでの経験を振り返ってみると、実に面白い。
帰宅後は『外科』に着手したは良いものの、1コマ分も読み終わらずにベッドに横たわって朝を迎えていた。このパターンは良い加減何とかならないのか。
写真:元旦
タイトルは単に医学用語を使ってみたかったという稚拙な衝動であって、別に太陽はその場で昇ったり沈んだりするわけではないw
533文字
・小児科学
基礎診でも登場した有名人。独自の宗教観に近いものを持っているといっても過言ではないように思うが、前回よりは共感できる内容が多かった。こういう講義を聴くと、我々の多くは今に至るまで、ある種隔絶された世界で生きてきたということを思い知らされるのだ。生の社会との乖離を、もっと客観的な立場から俯瞰できるようになりたい。たいていは、自分の主観を投げつけるだけになってしまうので。
・産科学
例によって出席だけして内職。ニューロパチーとミオパチーのあたりがあまりに複雑なので『神経』のデュプロ・ダイジェストを作成する。
夕方は閉館時刻までメディアに引きこもるw 『臨検』『リウマチ』『血管』のまとめも仕上がってきた。2周目に入ると記憶喪失の程度が甚だしく愕然とするものがある。結局、前日、前々日あたりに猛烈な勢いで詰め込むことになるのだろう。それは試験の宿命。
写真:元旦
雲の輪郭が徐々に発光してきました。
509文字
基礎診でも登場した有名人。独自の宗教観に近いものを持っているといっても過言ではないように思うが、前回よりは共感できる内容が多かった。こういう講義を聴くと、我々の多くは今に至るまで、ある種隔絶された世界で生きてきたということを思い知らされるのだ。生の社会との乖離を、もっと客観的な立場から俯瞰できるようになりたい。たいていは、自分の主観を投げつけるだけになってしまうので。
・産科学
例によって出席だけして内職。ニューロパチーとミオパチーのあたりがあまりに複雑なので『神経』のデュプロ・ダイジェストを作成する。
夕方は閉館時刻までメディアに引きこもるw 『臨検』『リウマチ』『血管』のまとめも仕上がってきた。2周目に入ると記憶喪失の程度が甚だしく愕然とするものがある。結局、前日、前々日あたりに猛烈な勢いで詰め込むことになるのだろう。それは試験の宿命。
写真:元旦
雲の輪郭が徐々に発光してきました。
509文字
・小児科学
1限は出席して『内分泌』の復習を試みたがどうも集中できないので、2限で離脱して東医体部屋へ。A4の裏紙にデュプロ・ダイジェストを作る作業を開始。単にまとめてみたいというよりは、いちいちデュプロを読み返さずとも「これさえ見直せばキモを想起できる」ものを作りたいという思いが強い。デュプロそのものにマーカーやラインを引きまくるのは、どうも自分には合わない気がする。
・婦人科学
編集長業務の3日目。3限はわれらがコーチ登場ww 家族性腫瘍とか遺伝性腫瘍の話はまあ良いとして、特筆すべきは冒頭の30分で繰り広げられた価値観の洪水。言葉の使い方が多少乱暴だった感は否めないが、内容は実に共感できるし、「誰もが分かっているが言えなかった部分」を顕現したところに大きな意義がある。今も心の奥底を脈々と流れる意識が改めて呼び覚まされた。まあこれは、賛否両論激しく分かれるところだろう。4限は子宮頸癌について。
『内分泌』のまとめを作り終え、ヤウを食してから家路につく。しかし家で勉強をしようにも、途端に集中力が減退して話にならない。
写真:元旦
だんだん燃えるように色づいてきました。
595文字
1限は出席して『内分泌』の復習を試みたがどうも集中できないので、2限で離脱して東医体部屋へ。A4の裏紙にデュプロ・ダイジェストを作る作業を開始。単にまとめてみたいというよりは、いちいちデュプロを読み返さずとも「これさえ見直せばキモを想起できる」ものを作りたいという思いが強い。デュプロそのものにマーカーやラインを引きまくるのは、どうも自分には合わない気がする。
・婦人科学
編集長業務の3日目。3限はわれらがコーチ登場ww 家族性腫瘍とか遺伝性腫瘍の話はまあ良いとして、特筆すべきは冒頭の30分で繰り広げられた価値観の洪水。言葉の使い方が多少乱暴だった感は否めないが、内容は実に共感できるし、「誰もが分かっているが言えなかった部分」を顕現したところに大きな意義がある。今も心の奥底を脈々と流れる意識が改めて呼び覚まされた。まあこれは、賛否両論激しく分かれるところだろう。4限は子宮頸癌について。
『内分泌』のまとめを作り終え、ヤウを食してから家路につく。しかし家で勉強をしようにも、途端に集中力が減退して話にならない。
写真:元旦
だんだん燃えるように色づいてきました。
595文字
・小児科学
成長曲線とかの話だったが、手元で『全身症候』を読み進めていたのであまり覚えていない。しかし、毎度おなじみのtake home messageを見るとほっとする。試験勉強のさなか、予告問題を見たときの安堵感ときたら。これで基礎診の8冊はひと通り読み終えた。明日の昼にまた2冊降ってくることを見越しての計画だったが、ひとまず順調に進んでいる。
・産科学
ITCで借りたPCで写真のアップロードやら日記の更新やらをやっていたら3、4限が終わってしまったw
公衆衛生実習の報告書も提出。仕事が片付いていく。夕方は三田へ足を運び、40射ひいてから記録係食事会。一人で勝手に飲んでしまったが、部署で集まって親睦を深めるという面白い機会だった。
写真:元旦
ほぼ2年前の写真。ダイコン畑のそばで凍えながら初日の出を待った記憶。
466文字
成長曲線とかの話だったが、手元で『全身症候』を読み進めていたのであまり覚えていない。しかし、毎度おなじみのtake home messageを見るとほっとする。試験勉強のさなか、予告問題を見たときの安堵感ときたら。これで基礎診の8冊はひと通り読み終えた。明日の昼にまた2冊降ってくることを見越しての計画だったが、ひとまず順調に進んでいる。
・産科学
ITCで借りたPCで写真のアップロードやら日記の更新やらをやっていたら3、4限が終わってしまったw
公衆衛生実習の報告書も提出。仕事が片付いていく。夕方は三田へ足を運び、40射ひいてから記録係食事会。一人で勝手に飲んでしまったが、部署で集まって親睦を深めるという面白い機会だった。
写真:元旦
ほぼ2年前の写真。ダイコン畑のそばで凍えながら初日の出を待った記憶。
466文字
昨夜は就眠時の記憶が一切ないが、気が付いたら電気と暖房が点いたまま9時過ぎを迎えていた。一日のスタートをややしくじった感もあるが、気を取り直してまずは公衆衛生のレポート課題に着手。コミュニティにおける地域医療ということで、参考文献をそれなりに読み込んで、色々な事例を適当にまとめて、何とか苦し紛れの考察も書いたら、日が暮れていた。6時間以上もかかってしまうとは、実に虚しい。
しかし試験直前にこんな面倒な課題をやるのはさすがにきついものがあるので、今日中に片付いてやれやれである。
夜は『全身症候』に着手。一晩で読了する体力は残っておらず、やはり気が付いたら電気が点いたまま朝を迎えていた。ベッドに横になってはいるものの、眠りに落ちたときの記憶が一切残っていない。最近このパターンが増えてきたが、果たしてこれは大丈夫なのかw 記憶の喪失ほど恐ろしいことはない。
写真:月と金星
昨年の元日、三浦半島に初日の出を見に行ったときの写真。
454文字
しかし試験直前にこんな面倒な課題をやるのはさすがにきついものがあるので、今日中に片付いてやれやれである。
夜は『全身症候』に着手。一晩で読了する体力は残っておらず、やはり気が付いたら電気が点いたまま朝を迎えていた。ベッドに横になってはいるものの、眠りに落ちたときの記憶が一切残っていない。最近このパターンが増えてきたが、果たしてこれは大丈夫なのかw 記憶の喪失ほど恐ろしいことはない。
写真:月と金星
昨年の元日、三浦半島に初日の出を見に行ったときの写真。
454文字
まずは銀座線と田園都市線を乗り継ぎ、矯正歯科へ。その後散髪へ。その後都内へ引き返し、午後は夜まで延々代々木に入り浸る。今日は久々のハードスケジュールで、先週軽い気持ちで快諾したとはいえ、やはり7時間ぶっ通しはなかなか疲弊するものがある。昨日と今日はあまり期末勉強ができなかったが、とりあえず『救急医学』は読了。しかし読了といっても、内容が頭に入っているのとは全然別だから、結局前日とか前々日に詰め込み直すことになるのだろう。手元には『全身症候』の1冊を残すのみとなったが、まずまず計画通りに進行しているか。
気が付けば12月を迎えていた。最近急に寒くなった。
写真:羽田空港
夜の空港。滑走路に降りて写真が撮れればもっと美しいのだろうが、さすがにそれは怖すぎるw 飛行機に轢かれたらひとたまりもない。
387文字
気が付けば12月を迎えていた。最近急に寒くなった。
写真:羽田空港
夜の空港。滑走路に降りて写真が撮れればもっと美しいのだろうが、さすがにそれは怖すぎるw 飛行機に轢かれたらひとたまりもない。
387文字
・一般・消化器外科
午前の小児科はパスして、まずは外科外来へ。乳癌の部分切除術を見学するという貴重な機会を頂く。当然ながら手術室に入るのも初めてで、色々と勉強になった。今まで漠然としかイメージのなかった光景が、今まさにすぐそこの目の前で時々刻々と展開しているかと思うと、目の覚めるような思いである。病理診断の結果も迅速に上がってくるという臨場感。2時間あまりがあっという間に過ぎる。大部分の基礎診とか、内科とかがもたらす洪水的知識に全身を曝露していると、どうしても関心の方面がそういう部分へと限定されてくるが、改めて外科系に対する興味も掻き立てられる午前であった。
昼は白衣を着たままの格好でネクタイを締め、来年のCBTと臨床実習用の証明写真を撮影。免許証の写真しかり、どうもこういう撮影をやると人相が悪くなるw
・婦人科学
編集長業務の2日目。3限は不正性器出血、4限は更年期障害。4限の講義はスライドだけ見ながら異様に早口の日本語を話すだけで、過去デュプロがないとまるで聴くに耐えない。
夕刻は三田へ自転車を走らせたが、六本木の交差点まで来たところで弓具を信濃町の道場に置いてきたことに気が付き、仕方なく引き返す。アホだ。いっそ家へ帰ろうかとも思ったが、練習に行くと決めた以上は三田へ向かう。弓矢を抱え、自転車を押しながらいつものルートを徒歩でたどってみると、ちょうど1時間くらいの道のり。ずいぶんと時間を無駄にしてしまったorz 練習後は突発的な飲み会w
写真:羽田空港
全日空のカラーリングはきれいだと思う。キハ40の只見色に通じるものを感じる。
782文字
午前の小児科はパスして、まずは外科外来へ。乳癌の部分切除術を見学するという貴重な機会を頂く。当然ながら手術室に入るのも初めてで、色々と勉強になった。今まで漠然としかイメージのなかった光景が、今まさにすぐそこの目の前で時々刻々と展開しているかと思うと、目の覚めるような思いである。病理診断の結果も迅速に上がってくるという臨場感。2時間あまりがあっという間に過ぎる。大部分の基礎診とか、内科とかがもたらす洪水的知識に全身を曝露していると、どうしても関心の方面がそういう部分へと限定されてくるが、改めて外科系に対する興味も掻き立てられる午前であった。
昼は白衣を着たままの格好でネクタイを締め、来年のCBTと臨床実習用の証明写真を撮影。免許証の写真しかり、どうもこういう撮影をやると人相が悪くなるw
・婦人科学
編集長業務の2日目。3限は不正性器出血、4限は更年期障害。4限の講義はスライドだけ見ながら異様に早口の日本語を話すだけで、過去デュプロがないとまるで聴くに耐えない。
夕刻は三田へ自転車を走らせたが、六本木の交差点まで来たところで弓具を信濃町の道場に置いてきたことに気が付き、仕方なく引き返す。アホだ。いっそ家へ帰ろうかとも思ったが、練習に行くと決めた以上は三田へ向かう。弓矢を抱え、自転車を押しながらいつものルートを徒歩でたどってみると、ちょうど1時間くらいの道のり。ずいぶんと時間を無駄にしてしまったorz 練習後は突発的な飲み会w
写真:羽田空港
全日空のカラーリングはきれいだと思う。キハ40の只見色に通じるものを感じる。
782文字
・小児科学
とりあえず講義には出席だけしておいて、例によってデュプロを読み進める。昨夜着手した『老人の症候論』はあっさりと読了したので、『東洋医学』に移行する。これは何というか、今までの科目に比べると異質に過ぎるが、そういうものだと割り切ればなかなか面白いか。
・産科学
引き続きデュプロを読むという内職の一日。『東洋医学』は3限で読了し、『救急医学』を少しだけ読み進める。残りの時間は簡単なまとめを作ろうとしたが、どうも書く作業が面倒になってしまう。書くという作業自体が覚えることにつながるわけはなくて、結局のところ紙面の景色を暗唱・再現できないと記憶したことにはならないと毎回思う。
夕方は代々木に入り浸る。
写真:羽田空港
航空ヲタではないから機種の違いとかは全く分からないが、この領域もはまると結構奥が深そうだw
466文字
とりあえず講義には出席だけしておいて、例によってデュプロを読み進める。昨夜着手した『老人の症候論』はあっさりと読了したので、『東洋医学』に移行する。これは何というか、今までの科目に比べると異質に過ぎるが、そういうものだと割り切ればなかなか面白いか。
・産科学
引き続きデュプロを読むという内職の一日。『東洋医学』は3限で読了し、『救急医学』を少しだけ読み進める。残りの時間は簡単なまとめを作ろうとしたが、どうも書く作業が面倒になってしまう。書くという作業自体が覚えることにつながるわけはなくて、結局のところ紙面の景色を暗唱・再現できないと記憶したことにはならないと毎回思う。
夕方は代々木に入り浸る。
写真:羽田空港
航空ヲタではないから機種の違いとかは全く分からないが、この領域もはまると結構奥が深そうだw
466文字
昨夜は年賀状を作りに帰ったのだが、諸々のトラブルがあって今夜やり直すことにorz とりあえず今日は弓やらカメラやら重い荷物だけを持っていく。外苑前には8時前に着いたが、不覚にも1時間ほど居眠りをしてしまい、気が付けば9時過ぎ。急いで支度を整え登校する。
・小児科学
『小児の症候論』をひたすら読み続けていたので、残念ながら今一つ内容を覚えていない。今学期は、神経、臨床検査、全身症候あたりが山場なのか。しかし公衆衛生という強敵が最後に控えているのも憂鬱だ。
・婦人科学
色々あって、婦人科の編集長になってしまったw 過去デュプロはひと通り印刷し、講義に傾聴する。しかしところどころ意識が薄れる場面があり、危ない。3限は性感染症、4限は子宮筋腫と子宮内膜症について。基礎診の生殖器の焼き直し的内容がほとんどだと思われる。基礎診と系統講義は、試験で問われる深さが違うだけで、内容はかなりかぶっているのではないか。二回勉強できるのはある意味効果的なのかもしれない。
『小児の症候論』は読了したので、夕方は『老人の症候論』に着手。今週中には手元にある8冊を片付けて、反芻する作業に移行したい。そういえばCBTの勉強がひと月以上滞っているw こんなのでいいのか。
夕方は代々木に入り浸り、再び「家」路につく。何だかんだで、全ての仕事が終わったら4時になっていた。
写真:食卓
一昨年の12月にマクロレンズで撮ったもの。
709文字
・小児科学
『小児の症候論』をひたすら読み続けていたので、残念ながら今一つ内容を覚えていない。今学期は、神経、臨床検査、全身症候あたりが山場なのか。しかし公衆衛生という強敵が最後に控えているのも憂鬱だ。
・婦人科学
色々あって、婦人科の編集長になってしまったw 過去デュプロはひと通り印刷し、講義に傾聴する。しかしところどころ意識が薄れる場面があり、危ない。3限は性感染症、4限は子宮筋腫と子宮内膜症について。基礎診の生殖器の焼き直し的内容がほとんどだと思われる。基礎診と系統講義は、試験で問われる深さが違うだけで、内容はかなりかぶっているのではないか。二回勉強できるのはある意味効果的なのかもしれない。
『小児の症候論』は読了したので、夕方は『老人の症候論』に着手。今週中には手元にある8冊を片付けて、反芻する作業に移行したい。そういえばCBTの勉強がひと月以上滞っているw こんなのでいいのか。
夕方は代々木に入り浸り、再び「家」路につく。何だかんだで、全ての仕事が終わったら4時になっていた。
写真:食卓
一昨年の12月にマクロレンズで撮ったもの。
709文字
PCと道着とカメラを携え、一日が始まる。まずは外苑のイチョウ並木を撮ってから登校。昨日の大雨で歩道は黄金色の絨毯になっていた。紅葉や黄葉は逆光に透かして撮るとなかなか美しい。
・小児科学
シラバスには出席が20%と書いてあるが全然出席を取らない詐欺のような授業w しかし出ないよりは出る方が良いだろうということで、出席するだけしてあとは全然関係のないデュプロを読み進める。まるで読み物のような『心理・精神』はあっさりと読了し、『小児の症候論』に着手。今日の2限は症例検討で、腸重積や細菌性髄膜炎など、基礎診とかぶっている部分も多かった。進め方や話し方も面白く、こういう講義なら出る価値があると感じる。
午後の産科はパスして、まずは三田へ弓を取りに行く。その後、南北線と目黒線の直通で日吉へ。ここは年に1回か2回くらいしか訪れないが、いかにも大学のキャンパスといった風で、見事に色づいたイチョウ並木を行き交う学生の群れを眺めていると、信濃町との格差に愕然とし、何ともいえない虚無感に襲われるw わざわざカメラを持ってきたので、そんなイチョウ並木を撮りまくり、15時の集合に向かう。
・基礎練習
今回は主将としての立場で参加。巻藁室では終始和やかな雑談。的前は異様に寒かったが、向こうの副将に教えを乞うたので実に有意義な練習となった。取懸けを変えるだけでこうも弦道の感覚、勝手の感覚は変わる。知っていたこととはいえ、できなかった。そこを的確に指南した手腕はさすがといったところで、そのときの感情たるや、解けなかった数学の問題の鮮やかな解答を見て、地平が開けたときの感覚に似たものがある。
今日は39日ぶりに「家」へ帰る。刺身と鍋と熱燗。晩秋の夜。
写真:イチョウ並木
上2枚は外苑、最後は日吉。
866文字
・小児科学
シラバスには出席が20%と書いてあるが全然出席を取らない詐欺のような授業w しかし出ないよりは出る方が良いだろうということで、出席するだけしてあとは全然関係のないデュプロを読み進める。まるで読み物のような『心理・精神』はあっさりと読了し、『小児の症候論』に着手。今日の2限は症例検討で、腸重積や細菌性髄膜炎など、基礎診とかぶっている部分も多かった。進め方や話し方も面白く、こういう講義なら出る価値があると感じる。
午後の産科はパスして、まずは三田へ弓を取りに行く。その後、南北線と目黒線の直通で日吉へ。ここは年に1回か2回くらいしか訪れないが、いかにも大学のキャンパスといった風で、見事に色づいたイチョウ並木を行き交う学生の群れを眺めていると、信濃町との格差に愕然とし、何ともいえない虚無感に襲われるw わざわざカメラを持ってきたので、そんなイチョウ並木を撮りまくり、15時の集合に向かう。
・基礎練習
今回は主将としての立場で参加。巻藁室では終始和やかな雑談。的前は異様に寒かったが、向こうの副将に教えを乞うたので実に有意義な練習となった。取懸けを変えるだけでこうも弦道の感覚、勝手の感覚は変わる。知っていたこととはいえ、できなかった。そこを的確に指南した手腕はさすがといったところで、そのときの感情たるや、解けなかった数学の問題の鮮やかな解答を見て、地平が開けたときの感覚に似たものがある。
今日は39日ぶりに「家」へ帰る。刺身と鍋と熱燗。晩秋の夜。
写真:イチョウ並木
上2枚は外苑、最後は日吉。
866文字
昨夜は余韻に浸ったままだらだらと夜更かしをしてしまい、今朝は目覚まし通りには起きたものの二度寝。公衆衛生はパス。昼前にもぞもぞと起床し、午後は発表があったことを思い出し、簡単にその準備などを行う。不毛な午前。
・公衆衛生学 実習
先週統合したスライドをもとに、一人3分ずつ発表を行う。取材先の資料が充実していたので、この実習は非常に楽であった。報告書もほとんど完成したようなものだし、あとは印刷して提出するのみ。発表会は延々3時間ほど続き、色々な班の発表にもさすがに飽きてきたところで、芸術をテーマにしたグループが最後に登場w 公衆衛生というよりは医学全般との連関を重視した内容だったが、純粋に面白かった。もっとこういうテーマが設定されても良いような気もする。
しかし実習は片付いたとしても、本試験の日までに提出する課題レポートという面倒なやつもあったorz 地域医療やら国際保健やらの話がもっとも書きやすそうだったので、メディアで資料を漁って参考になりそうなものをひとまず調達。今週中にはけりをつけよう。
夕方は猛烈に雨が降っていたが、大江戸線で三田へ向かい自主練。低い大三にもだいぶ慣れてきたが、バランス良く引分けるのはまだ難しい。今日は寒い寒い。練習後は副将とつけ麺を食して家路につく。
写真:東急8500系@二子玉川
照明が最も美しく煌めく時間帯。
650文字
・公衆衛生学 実習
先週統合したスライドをもとに、一人3分ずつ発表を行う。取材先の資料が充実していたので、この実習は非常に楽であった。報告書もほとんど完成したようなものだし、あとは印刷して提出するのみ。発表会は延々3時間ほど続き、色々な班の発表にもさすがに飽きてきたところで、芸術をテーマにしたグループが最後に登場w 公衆衛生というよりは医学全般との連関を重視した内容だったが、純粋に面白かった。もっとこういうテーマが設定されても良いような気もする。
しかし実習は片付いたとしても、本試験の日までに提出する課題レポートという面倒なやつもあったorz 地域医療やら国際保健やらの話がもっとも書きやすそうだったので、メディアで資料を漁って参考になりそうなものをひとまず調達。今週中にはけりをつけよう。
夕方は猛烈に雨が降っていたが、大江戸線で三田へ向かい自主練。低い大三にもだいぶ慣れてきたが、バランス良く引分けるのはまだ難しい。今日は寒い寒い。練習後は副将とつけ麺を食して家路につく。
写真:東急8500系@二子玉川
照明が最も美しく煌めく時間帯。
650文字
・もみじ会
公式表記は「紅葉会」だが、我々は慣例的に「もみじ会」と書く。「紅葉会」を「もみじかい」と読むのは音読みと訓読みが混ざっていてどこか不自然な感じがするのもさることながら、「紅葉」という漢字の堅い字面は「もみじ」という流麗な読みにそぐわないように思う。そういう背景があって「もみじ会」と表記しているのか、それともただ単に我々だけが勘違いして昔からそうしてきただけなのか、よく分からない。しかし、文字というのはそれ自体が視覚的な要素なのだから、字面はやはり大切だと常日頃から感じている。文字は記号ではない。
まあ、そんなことはどうでもいいんだ。団体Aは昨年に引き続き二連覇の快挙を成し遂げた。本塾の底力を知らしめた。9月頭の学部練習から始まったこの秋シーズンは、なぜだろう、かつてないほど長く感じられた。対抗戦での成績低迷や道場の使用停止問題など、振り返れば色々な出来事が怒濤のごとく過ぎ去っていった。しかしながら、その締めくくりを最高の形で終えられたことは、まさに有終完美の極致。「もみじ会」の名にふさわしく、真紅色に燃え盛る熱情がここに結実した。大げさかもしれないが、あの一瞬はそういう感情が心に押し寄せたのだ。
試合を通して何を思うか。立に入ったメンバーにとっても、我々男子部員のように応援や介添にあたった人にとっても、試合とは少なからず「己の真理」に触れる機会ではなかったか。今まさに一つのシーズンを終えるに際して、その周辺の考えをよく整理しておきたいと思うのである。そして、今シーズンは何とか部員全体で確たる意識を共有したいという思いがあった。果たしてそれは達成できたか。十分できたと言える自信はないが、不十分だったと言うつもりもない。しかし、さらなる課題が山積している。
あとひと月あまりで今年が終わる。来年に向けて、志を新たにする。
写真:二子橋
夜の帳が下りた。
864文字
公式表記は「紅葉会」だが、我々は慣例的に「もみじ会」と書く。「紅葉会」を「もみじかい」と読むのは音読みと訓読みが混ざっていてどこか不自然な感じがするのもさることながら、「紅葉」という漢字の堅い字面は「もみじ」という流麗な読みにそぐわないように思う。そういう背景があって「もみじ会」と表記しているのか、それともただ単に我々だけが勘違いして昔からそうしてきただけなのか、よく分からない。しかし、文字というのはそれ自体が視覚的な要素なのだから、字面はやはり大切だと常日頃から感じている。文字は記号ではない。
まあ、そんなことはどうでもいいんだ。団体Aは昨年に引き続き二連覇の快挙を成し遂げた。本塾の底力を知らしめた。9月頭の学部練習から始まったこの秋シーズンは、なぜだろう、かつてないほど長く感じられた。対抗戦での成績低迷や道場の使用停止問題など、振り返れば色々な出来事が怒濤のごとく過ぎ去っていった。しかしながら、その締めくくりを最高の形で終えられたことは、まさに有終完美の極致。「もみじ会」の名にふさわしく、真紅色に燃え盛る熱情がここに結実した。大げさかもしれないが、あの一瞬はそういう感情が心に押し寄せたのだ。
試合を通して何を思うか。立に入ったメンバーにとっても、我々男子部員のように応援や介添にあたった人にとっても、試合とは少なからず「己の真理」に触れる機会ではなかったか。今まさに一つのシーズンを終えるに際して、その周辺の考えをよく整理しておきたいと思うのである。そして、今シーズンは何とか部員全体で確たる意識を共有したいという思いがあった。果たしてそれは達成できたか。十分できたと言える自信はないが、不十分だったと言うつもりもない。しかし、さらなる課題が山積している。
あとひと月あまりで今年が終わる。来年に向けて、志を新たにする。
写真:二子橋
夜の帳が下りた。
864文字
『心理・精神』に着手。異様に薄いのであっという間に読み終わりそうな予感。勉強というよりはむしろ、普通の読み物として楽しめる。精神科へ進むつもりは全くないが、理解を深めるのは非常に面白そうな分野。デュプロが届いてからではすっかり遅いとはいえ、講義に出ておけば良かったとも思う。若干の後悔の念。
午後は延々代々木に入り浸る。指名とは光栄だ。
写真:東急8690系@二子新地
「裾の絞り」はこの系式でしか見られない。精悍な造形。
248文字
午後は延々代々木に入り浸る。指名とは光栄だ。
写真:東急8690系@二子新地
「裾の絞り」はこの系式でしか見られない。精悍な造形。
248文字
この間もそうだったが、起床が遅いと一日のスタートをしくじる。中枢神経の断面図を描いた後、昼頃に代々木へ。往路は冷たい雨が降るが、自転車を飛ばす。夕方には何とか止んでくれたので、やはり自転車で三田へ。所要25分。道にもだいぶ慣れてきたから、スムーズに行けば電車よりも早く着く。
・もみじ会立練習 其之貮
今年、現役部員全員が一堂に会して三田で弓をひくのは、今日が最後である。火曜と同じく、男子部員も立を組む。何か、最後の練習にふさわしい一言を添えて終わりの会を終えたかったのだが、頭の中に渦巻いていた混合気体が今一つ凝縮せず、結局ばらばらの液滴となってしまった。こう、人の心にもっと訴えかけるような、生きた言葉を紡ぎ出したいのだ。
夜は突発的な打ち上げ。思いのほか人が集まり、実に楽しかった。
写真:東急8500系@二子玉川
そろそろ日没です。
442文字
・もみじ会立練習 其之貮
今年、現役部員全員が一堂に会して三田で弓をひくのは、今日が最後である。火曜と同じく、男子部員も立を組む。何か、最後の練習にふさわしい一言を添えて終わりの会を終えたかったのだが、頭の中に渦巻いていた混合気体が今一つ凝縮せず、結局ばらばらの液滴となってしまった。こう、人の心にもっと訴えかけるような、生きた言葉を紡ぎ出したいのだ。
夜は突発的な打ち上げ。思いのほか人が集まり、実に楽しかった。
写真:東急8500系@二子玉川
そろそろ日没です。
442文字
『神経』を読了。8冊あったデュプロの負債はこれで半減。そうはいっても、最初に読み終わった『血管・リウマチ・臨検』の内容などはとうに忘れてしまったし、秩父遠征の前後に呼んだ『内分泌』もだいぶ怪しい。『周産期』は一晩で終わってしまったが、何も残っていない気がするw 結局、また焼き直さねばならない。神経はデュプロ・ダイジェストを作った方が良さそうだ。それにしても、これを果たして「勉強」と呼ぶのかどうか、甚だ疑問である。試験に向けて知識を「詰め込んで」いるだけであって、生きた知識というにはまだ程遠い。
・体育会功労賞授与式
六年生の皆さん、おめでとうございます。功労賞に参加するのもあと二回かと思うと、驚かざるを得ない。年明けには「お医者さんごっこ」が始まり、来春には病棟実習。ついにここまで来たかといった感w で、毎年凄まじい様相を呈している飲み会、さすがに今年はおとなしくなった。しかし毎年のことではあるが、貧相な料理と酒を見るとがっかりする。これでは対話もまるで深まらない。
夜は普通に帰宅。
写真:東急8500系@二子玉川
夕日とステンレス。
545文字
・体育会功労賞授与式
六年生の皆さん、おめでとうございます。功労賞に参加するのもあと二回かと思うと、驚かざるを得ない。年明けには「お医者さんごっこ」が始まり、来春には病棟実習。ついにここまで来たかといった感w で、毎年凄まじい様相を呈している飲み会、さすがに今年はおとなしくなった。しかし毎年のことではあるが、貧相な料理と酒を見るとがっかりする。これでは対話もまるで深まらない。
夜は普通に帰宅。
写真:東急8500系@二子玉川
夕日とステンレス。
545文字
6時前に帰宅し、すぐに着替えてもぞもぞと布団に潜り込む。一応1限の小児科に出るつもりで8時過ぎに目覚ましをセットしていたが、すぐにスイッチを切ってしまい二度寝。起きたら10時半だったw どうせ出席は取っていないだろうと踏んで、2限もパス。ついでに午後の外科もパス。夕方は三田での自主練に向かうはずだったが、一日のスタートを完全にしくじってしまったので、予定を変更して今日は家にこもる。一昨日の秩父鉄道の撮影録を作成しているとあっという間に日が暮れてしまい、夜は自転車で代々木を往復する。何という怠惰な一日w
帰宅後は『神経』に着手。この科目は重そうだ。ただ、二年前の神解を完璧に理解していれば、そんなに辛くもないのだろうか。むろん知識の脱落が著しいから、そんなことはあり得ないがw 何にせよ、覚えては吐き出し、覚えては吐き出し、という一連のサイクルが徐々に回り始めたのだ。
写真:東急8500系、東武50050系@二子玉川
この程度では全然「ギラリ」とは呼ばないかw 太陽光線が絶妙な角度で入ってこないとなかなか難しい。撮影地に精通しているとか、よほどの経験があるとかではない限り、狙って撮るような写真ではない。
543文字
帰宅後は『神経』に着手。この科目は重そうだ。ただ、二年前の神解を完璧に理解していれば、そんなに辛くもないのだろうか。むろん知識の脱落が著しいから、そんなことはあり得ないがw 何にせよ、覚えては吐き出し、覚えては吐き出し、という一連のサイクルが徐々に回り始めたのだ。
写真:東急8500系、東武50050系@二子玉川
この程度では全然「ギラリ」とは呼ばないかw 太陽光線が絶妙な角度で入ってこないとなかなか難しい。撮影地に精通しているとか、よほどの経験があるとかではない限り、狙って撮るような写真ではない。
543文字
・小児科学
シラバスには「出席20%」とあるので行ってみたが、別に出席など取らず、何となくドンマイな講義が繰り広げられるのみ。まあ、そんなことだろうとは思っていたけどw 1限は予防接種、2限は呼吸器疾患について。胸部X線写真がまだ全然読めていない。果たしていつになったら知識が有機的に統合されるのか。いや、努力が足りないだけか。
午後の外科はパスして、部報をしたため、雑務を処理し、『内分泌』を読了する。この調子で順次片付けていこう。そういえば先週の四段審査は普通に落ちてたw しかし、一手そくりにもかかわらず不合格の友人もいて、一体どうなっているのか甚だ疑問。受審料と丸一日分の時間が無駄になったかと思うと、何ともいえない気分になる。まあ次につなげるなら無駄にはならないんだろうけど。
・もみじ会立練習 其之壱
信濃町での幹部会議の後、立練習。わざわざ三田に移動して練習を行うのだから、男子部員でも立を組む。自分は専ら応援の側とはいえ、慢心することなく、秋シーズン最後の試合に向けて邁進したいところである。
練習後は立ち飲み。その後つけ麺を食したが、田町で電車に乗ろうとしたところで、予科主任から終電を逃したという連絡が。結局、副将と三人でファミレスに入り、初電まで粘るw 3時頃にいつの間にか眠りに落ちてしまい、目覚めたらもう閉店時刻。まだ街は夜が明けぬ。すぐそこに迫った冬の寒さを身にしみて感じながら、家路につく。
写真:東急8500系、メトロ8000系@二子新地、二子玉川
この世代の車両もなかなか味がある。
763文字
シラバスには「出席20%」とあるので行ってみたが、別に出席など取らず、何となくドンマイな講義が繰り広げられるのみ。まあ、そんなことだろうとは思っていたけどw 1限は予防接種、2限は呼吸器疾患について。胸部X線写真がまだ全然読めていない。果たしていつになったら知識が有機的に統合されるのか。いや、努力が足りないだけか。
午後の外科はパスして、部報をしたため、雑務を処理し、『内分泌』を読了する。この調子で順次片付けていこう。そういえば先週の四段審査は普通に落ちてたw しかし、一手そくりにもかかわらず不合格の友人もいて、一体どうなっているのか甚だ疑問。受審料と丸一日分の時間が無駄になったかと思うと、何ともいえない気分になる。まあ次につなげるなら無駄にはならないんだろうけど。
・もみじ会立練習 其之壱
信濃町での幹部会議の後、立練習。わざわざ三田に移動して練習を行うのだから、男子部員でも立を組む。自分は専ら応援の側とはいえ、慢心することなく、秋シーズン最後の試合に向けて邁進したいところである。
練習後は立ち飲み。その後つけ麺を食したが、田町で電車に乗ろうとしたところで、予科主任から終電を逃したという連絡が。結局、副将と三人でファミレスに入り、初電まで粘るw 3時頃にいつの間にか眠りに落ちてしまい、目覚めたらもう閉店時刻。まだ街は夜が明けぬ。すぐそこに迫った冬の寒さを身にしみて感じながら、家路につく。
写真:東急8500系、メトロ8000系@二子新地、二子玉川
この世代の車両もなかなか味がある。
763文字
錦秋の秩父鉄道 Part 3
2012年11月19日 鉄道と旅行 コメント (2)
秋の日はつるべ落とし。
・夕闇
G地点から先の国道は線路をオーバークロスする。ここまで来れば、もう見慣れた風景ばかりが続く。前回と前々回は波久礼側からアプローチしたので、A地点からE地点までの主要な撮影地は既に押さえてある。
F地点: 国道が線路をまたぐところから小俯瞰する構図。午後順光。手前の果樹園や後ろの雄大な山々をどう生かすかが難しい。短い普通列車よりは、長い貨物列車の方が似合いそうな撮影地。残念ながらしばらく下り貨物はやって来ないので、7000系を適当に撮影してここは引き上げる。
E´地点: E地点は線路沿いの犬走りを通って果樹園のそばからストレートを狙う構図だったが、犬走りに入るところの第四種踏切がこのE´地点。午後順光。先ほどまでかかっていた雲が急に晴れてきて、いかにも夕刻らしい橙色の斜光線が艶やかに景色を染め上げる。スカイブルーの後追いはここで決める。この区間はかなり飛ばすので、みるみるうちに列車は遠くへ行き、小さくなってしまった。後追いの撮影は本当に難しいと思う。
C地点: 前回も訪れた場所。あの時は国道脇のチップ工場からの粉塵に苛まれたが、今日は穏やかである。三峰口での折返しは複雑なので、もしやと思ってカメラを構えてみたものの、残念ながら7500系しかやって来なかった。しかし当初の運用の読みは外れていないようだ。太陽が本当によく頑張ってくれて光線としては申し分なかったのだが、肝心な場面で1000系が来ない。何でも思い通りになるわけではない。それが撮影の厳しさだと考える。最後に上り貨物を逆光でとらえる。ギラリを狙ったのだが、20分ほど遅かった。
ついに日は山の向こう側に沈んでしまった。交通量の多い国道をヒヤヒヤしながら波久礼駅まで戻る。樋口で降りてから何だかんだで二駅分くらいは歩いたことになろうか。ロケハンの面白さを再認識する撮影行であった。
・夜の交換
最後は、スカイブルーとオレンジの交換を狙って永田駅へ足を運ぶ。朝から地道に運用を分析した成果である。既に辺りは真っ暗で、駅近くの踏切や空き地なども検討してみたものの、残念ながら正面の並びは撮れそうにない。結局、下りホームからスカイブルーをメインで写すことにする。両列車とも停車時間はごくわずか。シャッターチャンスは本当に短く、辛うじて一枚がまともに撮れた。この色の並びは、京葉線と武蔵野線の南船橋を彷彿させる光景。新性能電車の先駆けとしてデビューした101系は秩父の山奥で細々と余生を送っていたが、間もなくその役目を終えることになる。デザインは至ってシンプルだが、表情はどこか愛らしい。個人的には南武支線101系のラストランに立ち会えなかったことを今でも深く後悔しているのだが、少し装いを変えているとはいえ、こうしてかつての101系に会えることは実に大きな楽しみであった。しかし、それももう叶わなくなるのかと思うと、時代の移ろいを感じる。
寄居で夕食をとり、東武で帰る。充実した一日となった。
写真
1枚目:猛然と走り去るスカイブルー(@波久礼~樋口 E´地点)
2枚目:黄昏の中、黙々と駆ける(@波久礼~樋口 C地点)
3枚目:1000系の交換風景(@永田)
1810文字
11/19
撮影(波久礼~樋口間 F地点):
1535レ[1516] 7002F
撮影(波久礼~樋口間 E´地点):
1542レ[1532] 1001F(スカイブルー)
撮影(波久礼~樋口間 C地点):
1537レ[1554] 7502F
1544レ[1602] 7501F
波久礼1633 → 永田1651
秩父鉄道1546レ 1010F(標準塗装)
撮影(永田駅):
1545レ[1726] 1001F(スカイブルー)
1548レ[1726] 1003F(オレンジ)
永田1747 → 寄居1759
秩父鉄道1547レ 5001F
・夕闇
G地点から先の国道は線路をオーバークロスする。ここまで来れば、もう見慣れた風景ばかりが続く。前回と前々回は波久礼側からアプローチしたので、A地点からE地点までの主要な撮影地は既に押さえてある。
F地点: 国道が線路をまたぐところから小俯瞰する構図。午後順光。手前の果樹園や後ろの雄大な山々をどう生かすかが難しい。短い普通列車よりは、長い貨物列車の方が似合いそうな撮影地。残念ながらしばらく下り貨物はやって来ないので、7000系を適当に撮影してここは引き上げる。
E´地点: E地点は線路沿いの犬走りを通って果樹園のそばからストレートを狙う構図だったが、犬走りに入るところの第四種踏切がこのE´地点。午後順光。先ほどまでかかっていた雲が急に晴れてきて、いかにも夕刻らしい橙色の斜光線が艶やかに景色を染め上げる。スカイブルーの後追いはここで決める。この区間はかなり飛ばすので、みるみるうちに列車は遠くへ行き、小さくなってしまった。後追いの撮影は本当に難しいと思う。
C地点: 前回も訪れた場所。あの時は国道脇のチップ工場からの粉塵に苛まれたが、今日は穏やかである。三峰口での折返しは複雑なので、もしやと思ってカメラを構えてみたものの、残念ながら7500系しかやって来なかった。しかし当初の運用の読みは外れていないようだ。太陽が本当によく頑張ってくれて光線としては申し分なかったのだが、肝心な場面で1000系が来ない。何でも思い通りになるわけではない。それが撮影の厳しさだと考える。最後に上り貨物を逆光でとらえる。ギラリを狙ったのだが、20分ほど遅かった。
ついに日は山の向こう側に沈んでしまった。交通量の多い国道をヒヤヒヤしながら波久礼駅まで戻る。樋口で降りてから何だかんだで二駅分くらいは歩いたことになろうか。ロケハンの面白さを再認識する撮影行であった。
・夜の交換
最後は、スカイブルーとオレンジの交換を狙って永田駅へ足を運ぶ。朝から地道に運用を分析した成果である。既に辺りは真っ暗で、駅近くの踏切や空き地なども検討してみたものの、残念ながら正面の並びは撮れそうにない。結局、下りホームからスカイブルーをメインで写すことにする。両列車とも停車時間はごくわずか。シャッターチャンスは本当に短く、辛うじて一枚がまともに撮れた。この色の並びは、京葉線と武蔵野線の南船橋を彷彿させる光景。新性能電車の先駆けとしてデビューした101系は秩父の山奥で細々と余生を送っていたが、間もなくその役目を終えることになる。デザインは至ってシンプルだが、表情はどこか愛らしい。個人的には南武支線101系のラストランに立ち会えなかったことを今でも深く後悔しているのだが、少し装いを変えているとはいえ、こうしてかつての101系に会えることは実に大きな楽しみであった。しかし、それももう叶わなくなるのかと思うと、時代の移ろいを感じる。
寄居で夕食をとり、東武で帰る。充実した一日となった。
写真
1枚目:猛然と走り去るスカイブルー(@波久礼~樋口 E´地点)
2枚目:黄昏の中、黙々と駆ける(@波久礼~樋口 C地点)
3枚目:1000系の交換風景(@永田)
1810文字
錦秋の秩父鉄道 Part 2
2012年11月19日 鉄道と旅行
ハイライト。
・秋を歩く
波久礼~樋口間は駅間が4.4kmで、秩父鉄道では二番目の長さである。荒川が削った美しい渓谷に沿って国道と線路がくねくねと並走し、関東平野を目指して山間を縫うように進む。この区間の山々の色づきは実に美しい。徒歩だからこそ見つけられる良質な撮影地を多く開拓することができた。歩きでの撮影は骨が折れるとはいえ、苦労が報われたときの感慨は一入である。
なお波久礼~樋口間の撮影地メモは、8月28日の撮影録(http://kuhane.diarynote.jp/201208311347269384/)と整合性を持たせるためにアルファベットの振り方を工夫している。
J地点: 樋口の小さな集落を抜けてから国道を波久礼方面へ歩く。ここは歩道が整備されているので比較的安全。国道が線路よりも高くなり始めるあたりに第四種踏切があり、下りをアウトカーブの構図で狙うことができる。午後順光。上りは終日逆光だが、踏切を渡った先にある畑の近くから広角で構えれば、側面を活かした半逆光の写真となる。上りの貨物が意外とまともに撮れた。
撮影後に学年メーリスが届いて、今日が締切の聴診器の共同購入申込を忘れていたことに気が付き、愕然となる。「来週の月曜だからまだいいや」と思っていたが、今日は秩父に来ているのだった。何をやってんだw もにた氏に連絡して何とか明日まで延ばしてもらえることになったので事なきを得たが、えらい迷惑をかけてしまった。1000系がほとんど走っていない上に、聴診器の件が重なって、今日は心が寒いw
I地点: 気を取り直して歩を進める。この区間は線路がサインカーブのようにくねくねと曲がる。並走する国道には歩道がなくなってしまうが、幸い山側の少し高いところに遊歩道がある。紅葉、黄葉の木漏れ日の中、深々と水を湛える荒川の流れを眼下に見下ろしながら歩く秋の午後。束の間ではあるが、ハイキングとして純粋に楽しめる。やがて遊歩道は国道の高さに戻り、少し景色が開けてくる。カーブの途中にある踏切から線路にアプローチすると、背景に錦のような山々、手前に黄金のイチョウの木を配するアウトカーブの撮影地に到着。午後順光。ここには一時間ほど滞在して、スカイブルーの1000系、貨物列車、そして秋の風景が織りなす鮮烈な色彩を存分に撮像素子に焼き付ける。スカイブルーは側面から撮ってみたが、意外と車両が大きく写ってしまい広角撮影の難しさを実感。貨物列車は、青い電気機関車に黒い貨車が黙々と追従する様が本当に面白い。まるで軍隊のようにガッチャガッチャと規則正しいリズムを刻みながら、山から切り崩してきた石灰石を満載して走り去ってゆく。
H地点: I地点の先にある踏切で、ここもアウトカーブで秋らしい風景を画面に取り入れることができる。午後順光。101号機の鮮やかな赤色が実によく映えている。一つだけ不明な上り列車があったものの、今日の貨物は手元のダイヤグラム通りの運行。1000系を撮りに来たつもりが、副産物であるはずの貨物の方が意外と充実している。前回はその逆であったから、何ごとも全てが狙い通りに運ぶわけではないのだ。
G地点: やがて線路は波久礼に向かって北東へ走るようになる。国道が線路よりも高くなり始める付近に踏切があり、緩いインカーブを終えてストレートに入ってきた下り列車をここから撮影する。午後順光。幸運なことに、熊谷始発の33レにオレンジの1000系が充当された。5000系が来ると予想していたので、これは嬉しい誤算。ススキに見送られて列車は山へと去って行った。
今日の日没は16時半頃。いよいよ夕刻に差しかかってきた。
写真
1枚目:秋をゆく(@樋口~波久礼 I地点)
2枚目:イチョウとモミジとスカイブルー(@樋口~波久礼 I地点)
3枚目:夕闇迫る中、オレンジがやって来た(@樋口~波久礼 G地点)
2024文字
11/19
撮影(波久礼~樋口間 J地点):
1532レ[1210] 7502F
7304レ[1228] 102
撮影(波久礼~樋口間 I地点):
1527レ[1305] 7001F
7105レ[1311] 502
1529レ[1342] 1001F(スカイブルー)
?レ[1356] 301
撮影(波久礼~樋口間 H地点):
7205レ[1420] 101
撮影(波久礼~樋口間 G地点):
1538レ[1428] 7505F
33レ[1433] 1003F(オレンジ)
7006レ[1449] 503
7305レ[1503] 102
・秋を歩く
波久礼~樋口間は駅間が4.4kmで、秩父鉄道では二番目の長さである。荒川が削った美しい渓谷に沿って国道と線路がくねくねと並走し、関東平野を目指して山間を縫うように進む。この区間の山々の色づきは実に美しい。徒歩だからこそ見つけられる良質な撮影地を多く開拓することができた。歩きでの撮影は骨が折れるとはいえ、苦労が報われたときの感慨は一入である。
なお波久礼~樋口間の撮影地メモは、8月28日の撮影録(http://kuhane.diarynote.jp/201208311347269384/)と整合性を持たせるためにアルファベットの振り方を工夫している。
J地点: 樋口の小さな集落を抜けてから国道を波久礼方面へ歩く。ここは歩道が整備されているので比較的安全。国道が線路よりも高くなり始めるあたりに第四種踏切があり、下りをアウトカーブの構図で狙うことができる。午後順光。上りは終日逆光だが、踏切を渡った先にある畑の近くから広角で構えれば、側面を活かした半逆光の写真となる。上りの貨物が意外とまともに撮れた。
撮影後に学年メーリスが届いて、今日が締切の聴診器の共同購入申込を忘れていたことに気が付き、愕然となる。「来週の月曜だからまだいいや」と思っていたが、今日は秩父に来ているのだった。何をやってんだw もにた氏に連絡して何とか明日まで延ばしてもらえることになったので事なきを得たが、えらい迷惑をかけてしまった。1000系がほとんど走っていない上に、聴診器の件が重なって、今日は心が寒いw
I地点: 気を取り直して歩を進める。この区間は線路がサインカーブのようにくねくねと曲がる。並走する国道には歩道がなくなってしまうが、幸い山側の少し高いところに遊歩道がある。紅葉、黄葉の木漏れ日の中、深々と水を湛える荒川の流れを眼下に見下ろしながら歩く秋の午後。束の間ではあるが、ハイキングとして純粋に楽しめる。やがて遊歩道は国道の高さに戻り、少し景色が開けてくる。カーブの途中にある踏切から線路にアプローチすると、背景に錦のような山々、手前に黄金のイチョウの木を配するアウトカーブの撮影地に到着。午後順光。ここには一時間ほど滞在して、スカイブルーの1000系、貨物列車、そして秋の風景が織りなす鮮烈な色彩を存分に撮像素子に焼き付ける。スカイブルーは側面から撮ってみたが、意外と車両が大きく写ってしまい広角撮影の難しさを実感。貨物列車は、青い電気機関車に黒い貨車が黙々と追従する様が本当に面白い。まるで軍隊のようにガッチャガッチャと規則正しいリズムを刻みながら、山から切り崩してきた石灰石を満載して走り去ってゆく。
H地点: I地点の先にある踏切で、ここもアウトカーブで秋らしい風景を画面に取り入れることができる。午後順光。101号機の鮮やかな赤色が実によく映えている。一つだけ不明な上り列車があったものの、今日の貨物は手元のダイヤグラム通りの運行。1000系を撮りに来たつもりが、副産物であるはずの貨物の方が意外と充実している。前回はその逆であったから、何ごとも全てが狙い通りに運ぶわけではないのだ。
G地点: やがて線路は波久礼に向かって北東へ走るようになる。国道が線路よりも高くなり始める付近に踏切があり、緩いインカーブを終えてストレートに入ってきた下り列車をここから撮影する。午後順光。幸運なことに、熊谷始発の33レにオレンジの1000系が充当された。5000系が来ると予想していたので、これは嬉しい誤算。ススキに見送られて列車は山へと去って行った。
今日の日没は16時半頃。いよいよ夕刻に差しかかってきた。
写真
1枚目:秋をゆく(@樋口~波久礼 I地点)
2枚目:イチョウとモミジとスカイブルー(@樋口~波久礼 I地点)
3枚目:夕闇迫る中、オレンジがやって来た(@樋口~波久礼 G地点)
2024文字