赤煉瓦の夜

2012年11月1日 弓道
赤煉瓦の夜
今日も自転車を走らせ、三田へ。いよいよ秋が深まってきたことを感じさせる空気の中、信濃町とはまったくの逆方向へ外苑東通りを快走する。9時からやはり5時間ほど練習していたが、どうも押手がまったく押せず、矢が飛ばない。色々考えてはみたが、やはりおかしい。最後の方などは勝手を強くして何とか中てるという方向に走ってしまい、ひどい有様だった。どうして日によってこうも違うのか、分からない。

「のびのびとひく」ためには、「のびのびとひこう」と思うしかないのか、それとも別のポイントを考えることで実現するのか。やろうと思ってできる場合もあれば、どう考えてもできない場合もある。まあ、やろうと思ってできるのであれば、誰も苦労はしない。ところで、ここでは「思う」「考える」という言葉を何のためらいもなく使ってはいるが、その質、深さ、程度は人によって実にまちまちであり、単純に一般論として述べたり比較したりできる性質のものではない、ということが最近分かってきた。そもそも、ある人の「思う」と別の人の「思う」はまったくの別物かもしれない。いや、別物とみなした方が正しいだろう。

昨日と同じく、三田の駅前で遅い昼食をとる。当然のように講義に出ないのは学生の身分としてどうなのかと思う節もあるが、今週はもう弓に捧げることにした。夕方は代々木へ足を運び、夜まで入り浸る。自転車をフル活用した一日。

写真:函館市街
ここは、そういうスポットなんだろうなw

650文字

八幡坂

2012年10月31日 弓道
八幡坂
9時半に自転車で三田へ。5時間弱延々と練習。100射。四本ごとに矢取りに行くので、一本一本のもつ重みは実際の試合に近くなるような気がする。練習と試合で同じことをやるためには、こういう形式的な部分からまずは近付けていく必要があるのだろうか。同じ考え方から、今日は全ての甲矢を取矢でひいてみる。質の高い射を反復する、ということは極めて難しく、また思いのほか時間がかかる。

本番、射位に入ってから、目の前にあるたった四本の矢を見て「一本一本を大切にひこう」と思っても、もう遅すぎる。普段の練習から、同じような気持ちで的に向かっていなければ、本番になって突然できるはずがないのだ。たとえば練習で20本をいっぺんにひいたとして、その日は調子が良く15中、16中が出たとしても、試合で20本をいっぺんにひくことはあり得ない。してみると、その15とか16とかいう的中は一体どういう意味をもつのか、ということになる。結局、練習は練習の射と的中、試合は試合の射と的中、とった具合に両者の距離がどんどん大きくなっていき、しまいには何のための練習なのか分からなくなってしまう。

もちろん、いっぺんに20本をひくことを否定しているのではなくて、調子の良いときに、短い時間間隔で徹底的に運動を身体に定着させるということはどうしても必要になってくる。これは試合を見据えた練習とはいえないが、射型の「下地」を作る方法としては決して蔑ろにできない。

夜は表参道へ。もっと人間的に成熟しなければ。

写真:函館市街
函館でもっとも有名な八幡坂。

693文字

函館夜景

2012年10月30日 日常
函館夜景
午前中は感冒で寝込む。漿液性の鼻水は膿性に変わり、咳嗽が生じてきた。痰が絡んで声がおかしい。鬱陶しい微熱があり、活動意欲が減退する。講義に出席するのは諦める。午後は病臥をやめCBTの勉強などを進めてみるが、今ひとつ捗らない。夕方の立練習に欠席するわけにはいかず、マスクをして家を出る。昨日自転車で三田を往復したことが悪化に拍車をかけたので、今日は地下鉄の溜池山王ルートを使う。

関東大会立練習 其之壱
2、1、1ときて羽分けから徐々に遠ざかっていった。一回だけ流れを作れたのは良かったが、別にそれだけが落の仕事ではない。四立目から外務に交代。自分が一年生の頃は、立練習でも試合でも、落が交代するということは極めて異例の事態だったのだが、今や交代も当然となってしまったのは何とも情けない。

夜は風邪薬を買い、早めに寝る。

写真:函館市街
よく「宝石箱」と形容される風景。

456文字

函館夕景

2012年10月29日 大学
函館夕景
公衆衛生学 実習
3年と一緒に衛生学の授業を受けるという内容。久々に真面目に講義を聴いたw 放射線の確定的影響と確率的影響の話、放射線障害の話、リスクコミュニケーションの話など。もう来週には訪問するのか。質問内容をまとめておかねば。気が付けば、実習のレポート、課題のレポート、自主学習のポスター、試験勉強、CBTの勉強などが控えている。

しかしそんなことよりも、今は関東を見据えねばならないのだった。

午後はメディアで勉強しようかと思ったが、昨朝から喉が痛く、漿液性の鼻水が止まらず、しかも微熱があるのか頭がぼーっとしてしまい、全く集中できず。夕方は信濃町の道場の掃除を行った後、三田へ自主練に向かう。昨日と同じようにひいているつもりが、全然押せない。体幹が死んでいる。帰宅後はいよいよ体調が悪化し、早々に就眠。自転車で三田を往復したのが悪化に拍車をかけたか。

何でこんな時に風邪をひくんだ・・・そういえば今日は複数人に「疲れている」「やつれている」と言われたが、そんなにげっそりして見えるのかな。自らの気付かぬところで心身の疲労がたまっていたのかもしれない。

写真:函館市街
有名な景色。展望台はいつ訪れても混雑している印象。

587文字

上弦の月

2012年10月28日 日常
上弦の月
日中はただただぼーっとしていたら終わってしまった。こっちに移ってからというもの、時間の経ち方が異様に早く感じることが多い。色々な関係性が希薄になっているのかもしれない。夕方は三田へ。思索に耽る。考えれば考えるほど、どうしたものか分からなくなる。ここまで低迷した今や、まったく新しい風を呼び入れるのか、それとも最後の可能性にかけて旧態を守るのか、葛藤に苛まれる。

気が付けば10月もそろそろ終わりじゃないか。

写真:函館湾
月、漁火、夕暮れ。

257文字

海峡に浮かぶ星

2012年10月27日 弓道
海峡に浮かぶ星
三医大戦
初矢抜けでスタート。これで完全に浮かれてしまった。結局、残念を2回も出してしまい20射5中。「試合だから」と思って無意識のうちに普段と違うことをやろうとするから、失敗するのだ。試合でやるべきことを普段からやっていなければならないのだが、本番になって急に身構えるから、こうなるのだ。もはや情けない限り。

練習を試合と思うこと、試合を練習と思うこと、その双方が不完全であり、ここぞという場面ではいつも勝手が強く、そして押手が弱くなる。結果、ばらばらな方角へ矢が飛んでいく。個人戦の二回戦は、辛うじて止め一本。

夜は荒木町で思索。

写真:函館湾
日没と同じ頃、白い漁火が海面に浮かび始める。

369文字

水彩画

2012年10月26日 日常
水彩画
最近起床が遅い。公衆衛生はパスして午前中はぐだぐだと過ごし、午後は登校するも延々とデュプロを執筆する。何だこの生活w それにしても、デュプロを書くというのはなかなか大変で、編集長の仕事をしている方が楽だったとさえ感じてしまう。昨年までとの違いは過去デュプロの時点で既に完成形となっている点だが、「これさえ知っておけば十分」という内容の狭さはない。書式にもこだわっていたらもう夕方。

三医大戦立練習 其之貮
中二本が3回も続き、甲矢、二本目一本で20射9中。結局止めは一本も中っていない。「止め」ということを意識するから中らない。全体としての的中も低迷。「わざと外しているようにしか見えない」と言われても・・・うーん。できない人がなぜできないのか、できる人は往々にして分からない。もっとも、その人が「できる」ようになった過程がどんなものだったかによって、無理解の程度は大きく異なってくるだろうけど。

写真:函館湾
刻一刻と変化する色彩。

488文字

トワイライト

2012年10月25日 大学
トワイライト
基礎診断学 全身症候 演習
症例検討。ヒントが小出しにされ、クイズ形式で回答を行う内容。まあ、自分の不勉強を認識する良い場になったね、これは。鑑別疾患を予測できないと何を訊いたら良いのかも分からないわけだが、そもそも知っている疾患のレパートリーが少なすぎてどうにもならんw 名前だけ聞き覚えがあっても「何だっけそれ?」では知識として使い物にならない。

いやしかし、15班中14班が「腎性貧血」と言っているのに、我々だけ「鉄欠乏性貧血」というアホな回答をしていたのにはさすがに萎えたw

午後は麻布十番から三田の道場へ立ち寄り、記録係主任と共に港区スポーツセンターを個人利用しに行く。ところが室内の弓道場へ行ってみると、弓道連盟の人々がガチ立練みたいなのをやっていて、挨拶して射場に入っても極めて雰囲気が悪く、とても自由に弓をひける状況ではない。結局、700円を払い戻してもらい、三田の道場へ戻ることにした。個人利用のはずなのに、実質的には連盟の貸切。本当に勘弁してほしい。

三田ではせめて巻藁でも、と思っていたところ、混ざって練習して構わないという有難いお言葉を頂く。まさか中学生と一緒に弓をひくとは思わなかったw これはこれでなかなか楽しい経験になったが、自主練の形態は再検討する必要がありそうだ。夕方は代々木へ。夜まで入り浸る。

写真:函館湾
日没後こそ美しい。

655文字

函館の落日

2012年10月24日 大学
函館の落日
午前中の内科はパス。メールのやり取りを繰り返していたら、あっという間に午前中が終わっていた。果たして効率的に時間を使えているのかというと、甚だ疑問。生産性を極限まで上げたいが、まだ40%くらい。

外科学
午後は講義に出席。しかし3限は日本語が聴解不能w

4限は脳血管疾患の治療というトピック。外科の話はなかなか面白いと思う。こういう職人芸に魅せられるのは性分なのかもしれない。まあ、将来的にどうなるかはまだまだ分からないが。

夕方は自転車で三田へ自主練に向かう。往路は青山霊園のすぐ東側を通ったが、六本木トンネルが自転車通行不可で、六本木六丁目の交差点も対岸に渡れない。結局、外苑東通りを延々南東に進んで、六本木の交差点に至るのが正解なのかもしれないが、人通りが多い。飯倉片町、新一の橋交差点を経由して、綱町へ。復路は品97系統のルートを踏襲し、西麻布までは明治通り、外苑西通りを進む。もしやこの方が速いのかな。

練習自体は60射。体を使わないと、弓はひけない。

写真:函館湾
いよいよ日没です。

521文字

火焔のごとく

2012年10月23日 大学
火焔のごとく
内科学
今日から内科の講義が始まるということで、いざ行ってみると1限がいきなり休講w 2限は慢性呼吸不全、3限は急性呼吸不全、4限は胆膵の非腫瘍性疾患でデュプラー。しかし講義というのはただ出席して受動的に聴いていれば勉強になるということは全くなく、それなりの予習とか復習とかをしていないと意味がないことを再認識する。

いつの間に、そういう「能動的に学ぶ姿勢」を喪失してしまったのだろう。デュプロさえあれば試験は問題ない、という傲慢な考え方が自らを支配し始めたのは去年の秋以降だろうか。しかし試験に通ることと、学問を修めることはまるっきりの別問題なわけで、それは分かっていながらも、見て見ぬふりをしてきた、というのが正直なところである。うーん。

三医大戦立練習 其之壱
あいにくの雨。9的も立てられるので立練はかなりスムーズに進行したが、少し時間をオーバーしてしまった。2、2、2、3、2で20射11中。まぐれで中ったのが3本ほど入っているが、日大戦の悪夢はもう繰り返すまい。

夜は三田の「まんまや」という店で酒を飲んで帰る。居酒屋の灯りが咲き乱れるこの街は本当に楽しそうだ。しばらくは通うことになるだろうから、色々と開拓していきたいところ。

写真:函館湾
真っ赤になった太陽が対岸の山脈に沈む。

654文字

黄金色

2012年10月22日 大学
黄金色
午前中の公衆衛生はパス。部活の仕事を片付け、QBを進める。ようやく1冊目の終わりが見えてきた。やる順番を間違っているような気もするが、まあいいや。それはそうと、金曜に再び臨時会合を開かねば。

公衆衛生学 実習
第一希望が通り、放医研へ行く。今日は簡単なガイダンスだけ。

夕方は三田へ自主練に行く。道場は意外にもガラガラで、適度な緊張感を保ちつつなかなか良い練習が出来たように思う。しばらくは夕方の時間帯だけの設定にして、今後の状況を見定めることにしよう。何とか練習場所は確保できたとしても、考えるべきことはまだ山ほどある。

写真:函館湾
こういう時間帯になると膨大枚数のシャッターが切れてゆくw

369文字

夕暮れの山頂

2012年10月21日 日常
夕暮れの山頂
午前中は荷物とか着るものの搬入、ラックの組み立てなど。昼は久々に家族で外食し、午後は三田へ。南北線の麻布十番は予想以上に便利な駅で、2番出口から二の橋交差点、オーストラリア大使館を経由すればものの10分で道場に到着する。信濃町からだと大江戸線ということになるが、残念ながら同線の麻布十番は深いうえに北側へ離れている。品97系統で古川橋、という経路も次あたりに試してみよう。

道場は広く、非常にきれいで、実にすがすがしい。使用の調整がついて本当に良かった。問題の本格化したのが試合のない週だったことは、不幸中の幸いである。ただ、今後もずっと使えるというわけではない。ひとまず今シーズンは乗り切れそうではあるが、その後はどうなるのか。懸案事項は山積。

夜は飲み会。8月、あれは羽越本線に旅立つ晩だったことはよく覚えているが、その時と同じ話が出た。結局のところ判断をするのは自分自身という人間であって、全ての結果は自らの責任。しかし、その責任をまるで理解していなかったり、他人のせいにしたりする人が多いせいで、どうもおかしなことが頻発している。それと、判断基準というのは個々人の今までの生きざまに依存したものであって、それはつまり強化帰納法ならぬ強化漸化式とでも呼ぶべき様式か。ところが、貧弱、脆弱な生きざまではまともな判断のしようがないし、正しい判断を行える人との差はますます広がるばかりである。

写真:函館山
麓からバスで登ってくることもできます。しかし結構混んでいたような・・・

677文字

シルエット

2012年10月20日 日常
シルエット
定期練習の話はついたが、自主練習については詰めが甘かったので、午前中はその調整に当たる。午後は夜まで代々木に入り浸り、合間に部活の仕事を処理。三田で練習できる手はずがようやく整い、一段落である。と思いきや、夜も更けてきた頃にコーチから長電話。ゆゆしき事態なのだからもっと上のレベルでの通達があって然るべきだということと、さらに長期的な視野で色々考えていかないとまずそうだという話。

確かに、その通り。今の状況は不安定に過ぎるのだ。

写真:函館湾
太陽の水鏡に、船が重なる。

273文字

雲と斜陽

2012年10月19日 大学
雲と斜陽
昨晩はスーツを取りに戻ったので、今朝は田園都市線で登校。ますます寒くなってきたので、着るものもいくらか持っていく。あざみ野8時7分発の準急はなんと8606Fで、少し得をした気分。

公衆衛生学
外苑前に膨大な荷物を置き、午前中は講義に出席。

1限はこの間のSFCでも講演した先生で、基礎診よりもはるかに聞きやすく面白い。レポートはこのテーマで書くとやりやすそうだ。2限はただの病院宣伝だったw

午後は四谷三丁目へ菓子折を買いに行き、戻った後はメディアで部報やら掲示物やらの作成。いよいよ来週火曜から本拠地が移動となるので、その準備やら広報に追われる毎日。

臨時会合
作った部報を配付し、それに沿って読み上げるだけ。上手いプレゼンテーションをするという能力が欠けている。よく基礎診の講義がひどいだとか、聞いても頭に入ってこないだとか偉そうなことを書いてきたが、今日の自分の説明もきっとそんな風に聞こえているのかと思うと、何とも複雑な気分になる。たとえば自分が講義をしたとすると、あんな感じになるんだろうな。多くの人を前にして上手く話をするということは、かなり難しいことだと思う。

夜は副将と四矢会主任と共に三田の正己弓道場へ挨拶に伺う。しかし緊張しすぎて挙動不審な感じで終わってしまったorz どうもこういうのは苦手だ・・・立場上、苦手とか言っている場合ではないのだが、情けない。

これでようやく一段落。怒濤の一週間であった。

写真:函館湾
面白い空になってきました。

742文字

函館湾

2012年10月18日 弓道
函館湾
午前中は山のように降ってきた仕事を片付け、午後は新宿区コズミックセンターというところの室内弓道場を部員3人で個人利用しに行く。信濃町が使えないとなると、おそらく最も近いのはここ。四谷三丁目→新宿三丁目→西早稲田というルートで向かう。道場は非常に綺麗で、ご一緒した方々の雰囲気も良く、久々に実りある26射ができたと思ったところまではすばらしかったのだが、ややこしい問題が起こったのはその後。

次の時間帯に参加する新宿区弓道連盟の人に、学生だけで利用するなら、部長なり顧問なり、事故が起こったときに責任が取れる人が同行しなければならないと注意されてしまった。受付に訊いてみても最初は把握しておらず、そういう人が同行すべきなのは未成年者の場合だとばかり思っていたのだが、よくよくHPを見ると確かにその旨の記載があった。これだとたとえ参段でも「初心者」という扱いになり、実質的には連盟員か、よほどの(四段以上の)有段者でないと完全な個人利用ができないということになる。では、責任者さえいればどんなに初心者でも構わないのか。しかも責任者は段位がなくても良いというから、理解に苦しむ。

個人利用といっても、実際のところは連盟が独占している。まあ新宿区としても、たとえば体育館とかプールを作るのならいくらでも出来るが、弓道場を作るとなると弓道連盟の力を借りなければ実際問題かなり難しいだろう。「弓道のことはよく分からないから、連盟に任せる」というのも仕方ないわけか。

雨の降る中信濃町へ戻り、自主学習の説明会に遅刻出席。夜は遅くまで代々木に入り浸る。疲れる一週間だ。

写真:函館湾
山頂から真西を望むと、ちょうど茂辺地の方角にあたります。

751文字

逆光の函館山

2012年10月17日 大学
逆光の函館山
朝は目が覚めたが、面倒になってもう一度寝てしまった。どういうわけか、最近このパターンが増えてきたように思う。

基礎診断学 全身症候
2限は意識障害、3限は悪心・嘔吐、4限は全身倦怠感。どれもそこそこの内容だったが、部活の仕事に忙殺される。

三田が動いたようだ、これで一安心。公営弓道場を使った自主練習については調整を重ねて明日にでも実現する見込み。ここ数日、異常な量のメールを打ち続けている。大量の日本語の文章を生産し、関係各所に送信しつづけるという作業。試合の合間の平穏な一週間が訪れるのかと思いきや、まさかこういう事態になるとは思いもよらなかった。

夜はもにた氏を招く。

写真:函館山
色調補正するとすごい色になるw

383文字

市電の風景

2012年10月16日 大学
市電の風景
基礎診断学 全身症候
1限は痙攣、2限は発熱、3限は関節痛、4限はカルテの書き方。午前中の2コマは参加型の授業で、そこそこに理解が深まる。確かに、色々と当ててくる先生の方が勉強になるのかもしれないが、前提として予習なり復習なりが出来ていないとあまり実りがないorz 午後は内職し、代々木の資料を作るのに勤しんでしまった。

本来ならば練習日のはずだったが、今日も道場が使えない。夕方からは関係者を招いた話し合いが開かれる。こちらとしては結構頑張ったものの、やむなく当面の使用停止が決定してしまった。本当に残念な限りである。話し合いは2時間弱におよび、その後はラウンジにて1時間半ほどの幹部会議。色々検討した結果、三田に打診し調整して頂く方向で何とか話が進みそうである。今夜会議を招集したのは正解だった。

くたびれて家路につく。仕事が山のように降ってくる。

写真:函館市電
この雑然とした感じも醍醐味。

471文字

函館奉行所

2012年10月15日 大学
函館奉行所
いったんは8時過ぎに起きたのだが、目覚めると9時前。1限は諦めてもうひと眠りする。まだどこかで昨日を引きずっている。

公衆衛生学
2限だけ出席。昨年の自主選択でも登場した厚労省の医系技官。こういう講義はなかなか良いと思う。

午後は練習をしようと道場に足を運んでみると、一時使用停止の貼り紙。問い合わせてみると、いよいよ問題が深刻になってきたらしい。各方面への連絡や、最悪の事態を想定しての準備などに追われる。夕方は、たまたま居合わせた副将と共に、自転車で新大久保に下見へ。本当にここを使うことになるのかどうかは定かではないが、一応見ておく。

夜はパソコンにはり付いていたら終わってしまった。

写真:五稜郭公園
復元された建築。どうもピカピカしていて趣を感じない。

404文字

藤棚

2012年10月14日 弓道
藤棚
日大戦
残念、初矢一本の8射1中。落を明け渡すのにはためらいがあったが、さすがにこれは団体の的中ではないから、先輩に交代した。何とも情けない主将である。とくに相手方の落を見ると、年下にもかかわらず実に立派に中て続けていて、この雲泥の差はどこから生まれてくるのかと、試合中ひたすら自問し、悔しい思いに浸っていた。結果、完敗である。

部報などという傲慢なものを作り、一本一本を丁寧にひく、練習の質を上げる、などと偉そうなことをつらつら書いていたわけだが、くだらない御託を並べる前にまずはお前がやって見せろ、ということだったのだ。ただ言ったり書いたりするのは簡単だが、実行、そして実現するのは比較にならないほど難しい。もちろん、誰よりも練習し、不断の努力を重ねてきたつもりではあったが、そんなものは量的にも質的にもまったく不十分だったことが試合を経て実証されたと感じる。弓はいつも、真理を映す鏡である。

夜は遅くまで飲んだ。秋風が身にしみる。

写真:五稜郭公園
暗い涼しさが漂う。

509文字

菊と蝶

2012年10月13日 日常
菊と蝶
今朝は早めに起き、外苑前から渋谷へ出て、田園都市線を下る。散髪の後、矯正歯科で処置を受け、再び都内へ引き返す。道場に足を運び、試合前の「調整」ということで練習を行ったけれども、体が思うように動かず20射7中。残念ながら何の調整にもならなかった。明日は何とかなるだろうという淡い希望を胸に、代々木へ向かう。夜まで入り浸り、いつものように都道414号線を運転して家路につく。

写真:五稜郭公園
チョウを撮る。

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