威容

2015年2月23日 日常 コメント (2)
威容
威容
威容
4か月分も日記を溜めてしまうとは。新生活が始まってから既に2か月以上が経つというのに、国試後のスペイン旅行以来、時間が止まっている。春休みはこれでもかというくらいに非日常を詰め込んだ。それぞれはかつてなく充実していたのだが、唯一にして最大の誤算は、旅の余韻に浸る時間を計上していなかったことである。気が付けばいつの間にか、具体的で細かな記憶は薄れてしまって、抽象的で捉えどころのない幸福感が支配的になっていた。その幸福感は、何に由来し、どのように形成されてきたのか。残念ながら、今となっては全体像を見失いつつある。なるべく出来事を忘れまいと簡単なメモは残してきたとはいえ、時間とは恐ろしいもので、驚くべき速さで記憶と思考が変質しつつある。では、その変質とは果たして熟成なのか、それとも腐敗なのか。これについて色々考えた結果、たとえわずかな手がかりしかなくても過去の精神活動を言葉に書き起こしておくことが、記憶と思考を安定した熟成に導く近道に他ならないと再認識する。そういうわけで、できる範囲で細々と更新を続けていこうと思う。むろん毎日というペースは困難を極めるから、せめてひと月に一度くらいは日常を記録し、また旅行や撮影行についてはそのつど、できる限りで駄文を書き連ねていくとしよう。まあそうは言っても、とりあえず春休みの大量の旅行記をしたためるのは相当に骨が折れそうであるw 気長にやろう。

ひとつ困るのは写真のことで、このdiarynoteは画像のアップロード機能が貧弱すぎて写真整理には全く向いていない。いずれストックが膨れ上がり然るべき時が来れば、写真専用の別ブログを立ち上げても良いように思うのだが、まあ当分のあいだは某SNSにその役割を譲っておこう。

さて、スペインから帰国後、2月20日から23日にかけては何をしていたか。四谷のひつじやへ行ったり、その足で三田へ墓参りに行ったり、入院中の後輩を見舞ったりしたことしか覚えていない。きっと、ヨーロッパ鉄道周遊という大旅行が目前に控えていたから、その最終的な準備に忙しかったのだろう。

写真:凱旋門
一度に3枚しかアップできない都合上、旅行記と一緒に大量の写真を載せるという芸当が叶わず、連載は遅れに遅れている。これはもう4年以上前、2011年3月の写真。

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散歩

2015年2月12日 日常
散歩
散歩
散歩
9時半に起床し、昨日やり残した雑務に取り掛かる。写真のバックアップを取り、音源を拝借し、午後は荷造りに着手。アメ留のときに使ったスーツケースになるかと思いきや、6泊だとかなりコンパクトに収まることが判明。旅は軽装に限るので、頑張って詰め込む。しかしカメラやら貴重品やらを入れる肩掛け鞄のファスナーが昨夏に破損していたことを忘れていたので、夕方は新宿へ自転車を走らせて鞄を新調。普段こういう買い物をろくにしないせいで、色々見回っていたら結構時間がかかった。

さて、明日からは最後の長期休暇である。数々の思いが渦巻く愛おしき日常ではあったが、しばしの別れを告げて非日常へ急速潜航するとしよう。

写真:シャンゼリゼ大通り
凱旋門までのおよそ1.5kmの道のりをのんびりと逍遥。

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シャンゼリゼ大通り
シャンゼリゼ大通り
シャンゼリゼ大通り
ゆうべは思考が破綻し、帰宅するや否や泥のように眠りこけた。目が覚めると、もう正午が近い。ふいに身に襲い掛かってきた強烈な負性と闘いながら、今日の一日をやり過ごす。

もう国試勉強をしなくても良いのかと思うと、気の抜けた感じになる。しかし何だか登校しないと心が落ち着かないので、スーツケースにQBの全巻を入れて国対部屋まで運搬し、黙々と荷物の整理を始めた。あとは何をするでもなく、ただただ時間ばかりが過ぎてゆく。虚しい。実に虚しい。明後日から始まるスペイン旅行の行程を復習をしようかとも思ったが、どうも捗らなかった。

こうして一日を無駄に過ごせるのも、一種の幸福ととらえるべきか。

写真:シャンゼリゼ大通り
壮大な都市計画です。

350文字

コンコルド広場

2015年2月10日 日常
コンコルド広場
コンコルド広場
コンコルド広場
つぶれた委員長をタクシーで国対部屋へ搬送したのが午前4時。それからカップ焼きそばを食べるという極めて不健康な食生活を体現し、黎明を感じながら家路につく。シャワーを浴びて、復活したのは9時半頃。意外にも早起きできた。まずは近くの耳鼻科へ行って、外耳道をほとんど塞栓していた耳垢を除去してもらうw 正午に再度登校すると委員長はまだつぶれていたが、連れ出して昼過ぎにヤウへ。酒を飲んだ翌日のヤウは、なぜこうも美味いのだろう。そして午後は日記に向かいながら3日間の国試を振り返る。こんな作業、いったい何の意味があるのかと思うがw

打ち上げ、ふたたび
今夜は写真部のメンバーで飲む。荒木町の焼き鳥屋、頬が落ちる。いつかまた信濃町に戻ってきたら、この町の店をたくさん開拓したいものだ。ひどく酩酊して家路につく。

写真:コンコルド広場
パリのメインどころをぶらつきます。

449文字

殿堂

2015年2月6日 日常
殿堂
殿堂
気が付いたら国試前日になっていた。国対部屋に登校し、午前中は必修のレビューブックを読む。午後は公衆衛生の鬼による公衆衛生のスライドと、偉大な先人が遺したマイナー対策のスライドを復習。MSとASで心音の亢進減弱が変わることを前日になって初めて知ったw こういう風に、誰でも知っていて当たり前だが実は自分だけが知らない、といったような項目、結構たくさんあるのではないか。そう思うと恐ろしい。

夕方は日没前に帰宅。時間感覚の指標として「日没」を使うことの特殊性を被フォローの方に指摘されたのだが、それは鉄道撮影を行う中で自然と身についたものなのかもしれないw 夜は早めに寝る。

写真:オペラ座
伝統芸能の殿堂。

339文字

幕間

2015年2月5日 日常
幕間
幕間
国対部屋最後の公式予定、108回の再復習会。各担当者がセクションごとに過去問を研究し、周辺知識とか類題とかを持ち寄ったわけだが、つくづく思うに直前の詰め込みはやはりキモである。まずはオーソドックスな設問を復習し、次いで予想問題。巷で噂されているIgG4関連疾患とか神経内科の奇病難病はとりあえず置いといて、個人的には中脳黒質のマクロ解剖と、C1インヒビター欠損症を予想。もしこんなのが出たら自分でも驚くw

今回はいつもの復習よりも時間をかけたので、全部終わったのは18時過ぎ。夜は未演習の必修問題をひたすらオンラインで解き進め、精神安定剤とする。

写真:オペラ座
観客が憩っています。

329文字

窓外

2015年2月4日 日常
窓外
窓外
久々に公式予定の入らない一日なので、夕方までかけて△と×の問題をバリバリ解き進める。ようやく終わった。果たして知識が増えたのかは怪しいが、最近あまり臨床問題を解いていなかったから良い訓練になった。そういえば今日は「ラスト・メッセージ」が放映されたようだが、まあこれは観た人の話を後から聞くに留める。日没後は明日に備え、108回の復習を始める。改めてQBの解説を読み込んでみると、なかなか良いことが書いてあるものだ。

国対部屋で過ごす時間もあとわずかである。幾ばくもなく信濃町を去るのかと思うと、なかなか感慨深い。部屋の外に出ると、すぐそこには往時の心のふるさとが今や変わり果てた姿になっている。悔しいが、元に戻ることはなかった。

写真:オペラ座
回廊の窓から夜の大通りを透見。

375文字

回廊

2015年2月3日 日常
回廊
回廊
回廊
朝は荷物が届く予定があったので、8時に起床した後は107回の解説冊子を開いてしばしひとりで復習。10時頃に登校し、いつもの復習会に参加する。恵方巻を食した昼休みは何となくだらけてしまって、全てが終わったのは17時過ぎ。ヤウを食べた後、夜はこれまでの△と×をつけた問題をオンラインでひたすら解き漁る。しかし一度間違えた問題は何度やっても同じ間違え方をするものが多いし、難易度も高いとあって解くのにやたらと時間がかかる。明日は久々に予定が入っていないので、この演習にある程度けりをつけることも視野に入れながら有効に時間を使わねばならない。

そういえば、母校の入試から12年。前半の6年と後半の6年を経て出来上がったものは、キメラというよりは、いわばモザイクである。もちろん、良い意味で。そしてこの24という歳は、ひとつの区切れ目となることは間違いなかろう。そのモザイクのさらなる洗練を目指して、力を尽くしたいところである。

写真:オペラ座
ヴェルサイユの鏡の間を思わせるような壮大な回廊があります。

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劇場

2015年2月2日 日常
劇場
劇場
劇場
今日はこの間の1月模試の復習。例によってG問題を担当。TECOMの方が手間をかけて問題を作っているというか、作問に何かしらのこだわりを感じるものが多い。そういう意味では見直しのやりがいがあるのだが、重要なのは、最近の動向とかガイドライン初登場疾患とかを見ながら「当て問」を研究することではなくて、誰でも解けるレベルの問題を確実に解けるようになることなので、その辺りを考えながら問題を選定するのは結構難しい。

日没後は早めに帰宅。夜はスペイン旅行の書類と、更新後の新しいWiFiルーターが届く。諸々の雑務を処理したり機械をいじったりしていたら、もう23時。明日は107回を復習することになっているので、その準備をしてから床に就く。毎日が異様な速さで過ぎ去って行って、何とも虚しい。

写真:オペラ座
壮大な劇場です。

393文字

開場

2015年2月1日 日常
開場
開場
開場
ついに2月に入る。いかにも厳冬期。気が付けば、フォローを行っているのは今や国対部屋のみとなった。自ら決めたスケジュールを淡々とこなしていく日々は、往時の大学受験に通じるものがある。もっとも、先の見通しがかなりクリアであるという点ではずいぶん負担が違うのだが。

今日は12月模試の復習会。いつも通りG問題の担当となって問題をセレクトし、周辺知識をまとめがら知識の復習を行う。MECの模試はどうも作りが甘いというか、復習のやりがいのない問題が多い。まあ直近3つの模試には目を通しておこうという話なので、あまり文句を言っても仕方がない。午前中に3セクション、午後に3セクションと公衆衛生で、あっという間に日が暮れる。そういえばレビューブックを読み直すという作業もあったのだが忘れていた。

写真:オペラ座
舞台がほとんど見えないという当日券を安く手に入れ、バレエを観に来ました。

422文字

外界

2015年1月31日 日常
外界
外界
ついに1月最終日、国試まで1週間となった。残り100日を切ってからの時間の進み方は恐ろしいまでに速かった。年末から今月末にかけては指数関数的に力が伸びた気がするが、それでもなお油断ならないというのが試験というものである。

起床したら10時だった。国試が終わった暁には怒濤のスケジュールが控えているから、ぐだぐだと過ごせるのも今のうちである。手袋を新調し、家の近くで昼を食べてから登校。午後は小児科の試問、続いて耳鼻科、ウロの試問。今日はウロを担当したが、自分もあまり良く分かっていないので要領を得ない解説になる。あるいは、プレゼンテーション力が低いともいう。その後必修のオンラインに取り組み、未演習問題をつぶす。過去問を解いて思うに、模試の必修は必修ではない。深夜は明日の復習会に向けて予習を開始。

写真:サント・シャペル
流麗なステンドグラスですが、外側から見れば何ということのない黒いガラスになっています。

442文字

ディテール

2015年1月30日 日常
ディテール
ディテール
ディテール
朝は雪が降っていた。こうして白く染まりゆく街を見ていると、旅へ出たくなってくる。デッキに立ってから折戸が開き、まだ誰も足跡をつけていない白銀のプラットホームに降り立つ瞬間の、あの足裏に伝わる感触とか、あの鼻腔を刺す冷気とかが、決していつのこととは特定できないけれども、ふいに回想される。

今日は9時から11月模試の復習。昨夜のうちにセクションごとの担当者が決まり、教育的な問題をセレクトして知識を共有するという国対委員長の試み。必修は除いて1セクション1時間のペースで進み、公衆衛生は最後にまとめて、全部終わったのが17時半。なかなか効率的に見直すことができたのではないか。この方法は担当者の趣味が現れるのが面白いw 自分はGを担当したが、知らぬ間に神経とか脳外の内容が多くなった感。

夜は「家」に帰ってピアノを弾く。ここへ戻る機会もどんどん少なくなっていく。酒を飲み、大して勉強も進まないままいつの間にか夜が更けてしまった。

写真:サント・シャペル
薔薇窓です。

470文字

場面

2015年1月29日 日常
場面
場面
場面
8時に登校し、臨床問題の残りを復習。やはり小児科は難しい。出題されうる内容を全て暗記するというよりは、謎の出題に対してその場でうまい思考を巡らせる能力も重要といえる。近ごろの国対部屋ではこの力は「そーれ」力と呼ばれ、いささか蔑まれてきた感もあるが、マーク式の試験を攻略するに当たっては非常に役に立つ。

午前中に余った時間は代々木の予習に充て、昼はB班の面々でヤウを食す。午後は公衆衛生の鬼による「ラスト・メッセージ」w 過去問が徹底的に研究されているので本当にキモを絞った内容。最近全くといって良いほど公衆衛生に手をつけていなかったが、良い復習になった。夕方は再び臨床問題の見直し。最近はこのスタイルの勉強が定着した。

代々木
ついにラスト。最終運用。一応準備をしたとはいえ、肝心の問題内容についてはあまり触れることなく、ひたすらに自分の思うところを語る流れになった。こういう形式は最初で最後かもしれない。そして6年の歳月が過ぎたかと思うと、感慨深い。ここで得たものは無意識のうちに自らの思考の下地となっているに違いない。

むろん、効率だけを追い求めるならば最善ではなかった。単純に割り切り、周囲と同じく別の方法を選ぶ道もあったかもしれない。しかし「やりがい」とは何かを考えるとき、その効率とやらはいかほどに重視されるべきか。楽な仕事は、往々にしてつまらないものだ。それに、最初のうちから、つまり右も左も分からぬうちから楽なものを選んでいては何らの進歩もない。まあ実際、進歩があるようには見えない。それらを一概に否定することはできないけれども、このような環境に身を置いたことで成長した部分も大きいと実感するに至った。

夜は国対部屋へ舞い戻り、明日の模試復習会に向けて予習。復習のための予習w

写真:サント・シャペル
ステンドグラスは文盲の大衆に聖書を教えるために作られました。一枚一枚には各場面が描かれ、それらが寄り集まって巨大なガラス窓となっています。しかし聖書の知識が全くないので、望遠で切り取るくらいしかできずw

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透過光

2015年1月28日 日常
透過光
透過光
1時間遅れの9時スタート。最近は臨床問題を解いてもらっているので、午前中はその復習を共に行う。簡単すぎる問題はカットされて良問と難問がスクリーニングされるから、偉そうに教えておきながら自分もかなり勉強になるw ひとまず内科の範囲は終了し、残りは明日に持ち越すことになった。

昼は四谷三丁目交差点近くの初来訪のラーメン屋。6年目だというのに、こんな美味い店があったことに気が付かなかった。午後は直前講座の残りを片付ける。公衆衛生の予想問題はひどすぎて、これでカネを取るのかというレベルw 夕方は皮膚科と整形外科の試問。皮膚は担当だったがあまり要領を得ない説明になってしまい反省。夜は必修のレビューブックを使った試問。一瞬のうちに一日が終わる。

写真:サント・シャペル
よくこんなのを作ったものです。

385文字

万華鏡

2015年1月27日 日常
万華鏡
万華鏡
万華鏡
目が覚めると6時半だったが、頭が痛くて起き上がれなかったので1時間ずつ追加で眠るw で、いつの間にか10時になっているというクズ生活。ATMで現金を下ろしてから信濃町へと歩く。国対部屋に着いてからは放射線科のオンラインに取り掛かったが大して能率も上がらず、すぐに正午。B班の面々で四谷三丁目へ食べに行く。二日酔いとは要は脱水なので、塩辛いスープみたいなものがやたらと飲みたくなる。ここでうどんを食べたら途端に回復した。それにしても、酒に弱くなったものだ。

午後は放射線科を掃討。これであとは必修の2周目をコンプリートし、他科目の△と×もつぶしていけば何とかなるだろう。夕方からは直前講座のビデオを視聴。しかし「ふーん」とか「まあ、それはそうだ」という内容ばかり。たまにちょっと知らなかったトピックとかテーマが出てきて面白いのだが、だからといって合否にはまず関係ない。いわば精神安定剤。

写真:サント・シャペル
壮大なステンドグラスが有名な聖堂です。

461文字

ドーム

2015年1月26日 日常
ドーム
ドーム
今日は1時間遅らせて8時に登校。まずは一般問題の復習。続いて、10時過ぎから108回のGとIの復習を始める。全員でじっくり読み込んでいたらあっという間に日没になってしまった。108回は神経内科とウロが特に難しい印象。しかし問題としては実に良く練られていて、これまで受けてきた模試に比べると質の違いを感じる。模試は、さすが予想問題だけあって、一応同じテーマや関連テーマを扱っているから着眼としては良いのだが、作りがあまり良くない。

夜は家で飲み会。鈴伝で仕入れた花巴と流輝の四合瓶を空け、もつ鍋を食べ、泥酔する。

写真:サント・シャペル
薄暗いドーム内へ。

314文字

威容

2015年1月25日 日常
威容
威容
威容
今日も6時20分起床。冷え込んだ早朝を自転車で駆け抜け、7時からG問題を開始。このセクションはほとんどフルで時間を使ってしまった。必修のHは一瞬で終わったが、最後のI問題は悩む問題が多すぎてこれも手こずった。結果、必修100、一般89.9、臨床88.5であった。さすがに9割はきついかw 必修に関しては一度やったことのある問題だったので完封できたが、初見で解いた紙のQBの結果を集計したところ91.5であることが判明。一般と臨床も一部は既に題材を扱ったネタバレ問題が入っていたり、模試で散々類題が出ていたりしたので、まあ本番ではこれより5~6%下がった得点率になると思っておこう。

午後は何をするでもなくぐだぐだと過ごし、夕方からいつもの復習を開始。今日はDとEの2セクションを進める。解説はなかなか良く出来ていて、熟読すると学びも深い。あとはオンラインでひたすら問題を解き、手薄になっていた小児科と、どこまで勉強しても恐怖感の拭えない必修についてレビューブックを読み進めるとしよう。

写真:サント・シャペル
隣にはステンドグラスが有名なサント・シャペルがあります。

520文字

記念礼拝堂

2015年1月24日 日常
記念礼拝堂
記念礼拝堂
今日と明日で最新の過去問、108回を解く予定になっている。6時20分に起床して国対部屋へ自転車を走らせ、6時55分からA問題をスタート。Dまで終わらせてから昼はひつじやへ行き、午後にEとFを解き終える。気が付いたら日が西に傾いていた。今のところ必修は完封、一般と臨床は9割ペースで来ている。しかし何というか、107回に比べると傾向ががらりと変わって普通に難しい。消去法でしか選べないような問題が増え、あまり気持ちが良くない。キーワード暗記だけではなかなか対応できず、方針を考えさせる場面が実に多い。日没後からいつもの面々で見直しを開始。108回は不正解選択肢まで読み込んだ方が良さそうなので、じっくり復習することにする。今日は2セクションだけで5時間かかってしまった。これからの勉強としては直近の過去問を研究するのも有用だろう。

写真:コンシェルジュリー
マリー・アントワネット礼拝堂という名前がついていました。

442文字

十二人の一角

2015年1月23日 日常
十二人の一角
十二人の一角
8時から感染症と呼吸器の試問。途中、寄生虫のキモハ勉で盛り上がってしまったw 今から思えば3年の虫の授業はなかなか面白かった。当時は学名まで丸暗記していたものだ。昼は再び四谷三丁目へ食べに行き、午後はマイナーの一般問題を共に復習する。どうも自分は眼科が苦手なようだ。合間には、まだ2周目に着手していなかったウロのQBを掃討。内科と小児産婦は3周目が完了。これで放射線が終わればマイナーの2周目が完了する。あとは勘を鈍らせてはいけないということで、今日は105回の必修にオンラインで着手。

写真:コンシェルジュリー
その昔、12人ごとに分けられた死刑囚がギロチンへ連れて行かれるための二輪荷車を待った中庭だそうです。

343文字

牢獄

2015年1月22日 日常
牢獄
牢獄
牢獄
8時に登校し、今日は自分の担当で神経の試問。いかんせんこの分野は内容が膨大なのだが、なんとか3時間半で駆け抜ける。神経は面白い。しかし、神経内科に行くかと言われればそれは否である。こんな立場で言うのも傲慢だが、学問としての面白さと、診療科としてのやりがいは、必ずしも相関しないだろう。

昼は四谷三丁目の寿司屋で600円のばらちらしを食べ、午後は小児の一般問題を共に復習する。あまりに忘れていて、もはやなぜ自分がフォローをやっているのか疑問を呈するレベルであるw まあせっかくの機会なのでここで知識を詰め直しておこう。

夜は代々木へ。早いもので、ついに残すところあと1回となった。その後、久々に荒木町へ足を運ぶ。ここへ来ると時が経つのを忘れるし、全く背景を異にする先輩から色々な話を聞くことができる。

写真:コンシェルジュリー
牢獄の歴史を前面に押し出した展示を行っています。マリー・アントワネットの独房も再現されていました。

450文字

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