関西地域研究 5日目
2007年5月25日 鉄道と旅行
遂に最終日がやって参りました。天候は、残念ながら雨、それも結構激しく降っていると見えます。これまで4日間ずっと晴れが続いてきたわけですから1日くらい雨の日があっても別におかしいわけではありませんが、それにしてもやはり雨というのは何かと旅行の障害になるものです。
その昼食とはにしんそば定食。結局4日間連続でそばとなりましたww まぁそれはそれで良いでしょう。にしんそばはやはり美味しいですね、煮込まれたあのにしんがよく合ってます。ようやく一息つくことができました。
時刻は14時、集合は15時なので土産を購入。定番の八ツ橋の他には漬物を。そんな感じで八条口に向かうと丁度良い時分となりました。
その後某会へ欠席教材を取りに行ってから、帰宅。
さて、旅行、関西地域研究はここに終極を迎えました。率直に、これまでで最も充実し、楽しめた旅行だと思います。またそういう旅行にすることが出来たことにも達成感を覚え、同時に旅行委員としての仕事も無事終えることが出来て感慨深い心持ちです。皆さんありがとうございました。
写真:慈照寺銀閣
しっとりと雨に濡れる銀閣の風格。
2523文字
・三条京阪前→東山三条まずは清水寺へ向かうべく、5系統のバスに乗車・・・しかし乗換の東山三条に到着後、色々と付近のバス停をさまよってしまいました。
市バス【5】
・東山三条→東山二条さまよった結果がこれ、「逆方向に乗る」。なんかそこそこ雨が降ってて自由に移動のガイドブックを開けないというのが大きな問題点です。ただ元々この日の行程はかなり曖昧に組んでいた感があるので当然といえば当然なのですが。
市バス【206】
・東山二条→清水道親切にも車内で逆方向であることを教えてくれた方がいらっしゃったので、東山二条で折り返して清水道まで向かいます。今日は500円の回数券を使っていますからこれで既に元が取れたことになりますねww
市バス【206】
・@清水寺おそらく、この旅行で訪れた中で最も「カオス」だったのがここ、清水寺・・・この雨なので団体もそう多くはないだろうという安易な予測をしていたのが間違いで、既に土産物屋の立ち並ぶ坂道から混雑を呈している様。人が立ち止っているせいかなかなか列は進まず、門に着いたところで結構疲弊。雨もそこそこ降っていて、この人ごみの中でわざわざ舞台を見るのかという状況でしたが、そこはやはり見るのですよ。で、見ました。舞台からの景色は雨のせいで霞むのみ。わずかながら京都タワーが識別できます。そして舞台を望むあの定番のポイント(春の下見旅行で行った夜間特別参拝では確か入れなかった記憶がありますが)からも一応撮影しましたが、舞台上の傘の山が目立ちすぎて萎える写真となりましたorz そんな感じで清水寺は終了。雨の中、ひたすら五条坂を下り、バス停に着いたのは11時を回った頃でした。
・五条坂→銀閣寺それにしても雨は大変ですね。バスの乗り降りの際もいちいち傘を畳んだりなどで、それも折り畳みだとさらに面倒なことになります。まもなくやって来た100系統のバス(「洛バス」という愛称付き)に乗り、今度は銀閣へ向かうことになりました。一つ手前の五条坂から乗ったのは正解で、次の清水道からは人が多すぎて積み残しが発生・・・まぁ混雑しているのは我々も含めた修学旅行生が大量に乗車しているからで、車内はやはり一言「カオス」。この車内の不快感は並々ならぬもので、まず傘の水で足回りが完全に水没した上、満員電車並の混雑に揉まれるという二重の打撃。
市バス【100】
・@銀閣銀閣に到着したらやれやれで、ここは幾分、むしろ先ほどの清水に比べれば団体も少なくはるかに、まったりとした雰囲気でした。ここは、言ってみればけばけばしい金閣とはまるで違ってしっとりとした質素な出で立ちの場所。質素のみならず、コケにびっしりと覆われた見事な庭園が素晴らしいです。展望台からの眺めもそこそこ満足で、ここは訪れる価値が十分にあったと思います。コケのマクロ撮影も無事成功したところで、昼食となりました。
その昼食とはにしんそば定食。結局4日間連続でそばとなりましたww まぁそれはそれで良いでしょう。にしんそばはやはり美味しいですね、煮込まれたあのにしんがよく合ってます。ようやく一息つくことができました。
・銀閣寺→京都駅外へ出てみれば未だ雨は降り続いていて、勢いがより増していました。バス停で待っている時などは雨脚のピークだったようで、もはやどしゃ降りとも言える状況。今日は朝方から靴の中が悲惨な状態になっているので、実につらいです。昨日までの天気が嘘のようですね。車内ではほぼ寝通して京都駅には小一時間後に到着。
市バス【100】
時刻は14時、集合は15時なので土産を購入。定番の八ツ橋の他には漬物を。そんな感じで八条口に向かうと丁度良い時分となりました。
・京都1535→品川1805集合後ホームにぞろぞろと上がり、列車が入線するまで待機。その間に他の団体もぞろぞろとやって来て、ホーム上が人だらけになりました。てか思うに、我々は集合が早すぎましたね。さて、どうやら列車は5分ほど遅れている模様で、のぞみが2本続けて発って行った後にようやく我々の列車が入線。他の団体がいなくなったと思ったのもつかの間、再び後ろから同じ列車に乗る新たな団体が到着。まぁ金曜日の夕方ですし当然といえば当然でしょう。列車は300系でした。車内ではほぼ爆睡。そして5分ほどの遅れを引きずったまま列車は東京へ戻り、私は品川で下車となりました。
東海道新幹線 ひかり418号
その後某会へ欠席教材を取りに行ってから、帰宅。
さて、旅行、関西地域研究はここに終極を迎えました。率直に、これまでで最も充実し、楽しめた旅行だと思います。またそういう旅行にすることが出来たことにも達成感を覚え、同時に旅行委員としての仕事も無事終えることが出来て感慨深い心持ちです。皆さんありがとうございました。
写真:慈照寺銀閣
しっとりと雨に濡れる銀閣の風格。
2523文字
関西地域研究 4日目
2007年5月24日 鉄道と旅行
いよいよ旅行は後半、今日は嵯峨野のトロッコ列車+保津川下りという一大イベント(?)が待っています。京都に2泊滞在するという機会はそう無いので、まさに最適といえるでしょう。さて、まず目指すは嵯峨嵐山です。8時半頃に宿を出て、山陰本線の二条へと向かいました。
嵯峨野観光鉄道は複線電化の際に廃線となった山陰本線の旧線を利用して開業した路線で、廃線で放置するにはもったいないと言われた車窓の渓谷美や沿線に植えられた桜が見どころとなっています。トロッコ嵯峨を出て3分ほど走ればトロッコ嵐山に到着しましたが、乗降ともに0。ここから列車はトンネルに入り山陰本線と別れます。再びトンネルを出た時には既にそこは山が両側に迫る場所なっていて、京都からごく近い所にこれほどの渓谷があるのかという新鮮な感動があるとともに、かつてここを山陰本線の優等列車が駆け抜けていたことがあるのかと思うの幽かなる興奮を覚えます。
列車は景観の良いところではこまめに停車してくれるので美しい風景を十分に楽しめ、トロッコ保津峡を過ぎるといよいよ本番。トンネルや橋梁の連続で山肌に接しながら保津川の流れと共に上流へ上って行きます。風も涼しく、至って心地良い感じ。10分ほど走れば、ふいに山が両側へ開けて行き、まもなくトロッコ亀岡駅に到着。最後に車掌が『千の風になって』を歌唱してましたww いや、実に満足です。
さて、下車時に修学旅行団体と降車口で衝突・・・加えて、まだ半分も人が下りていないにもかかわらずホームから乗って来る人もいたりで所謂「カオス」的状況が急速に展開。嗚呼迷惑。しかしなんとか降り切り、無事に川下りの乗船場行のバスに乗車することができました。
汗を流したあとはすき焼き。鍋は2つ、何故か4人と6人に分かれ私はその4人の方に入っていたので肉の量が多く、また若干味も濃かったように思いましたが、全体的には美味しかったと思います。最後の夕食にふさわしかったのではないでしょうか。そして今晩は最後の晩でもありましたが、見回りの仕事は免れたので早めに寝床に入るとすぐに眠りに落ちたのでありました。
写真:嵯峨野観光鉄道@トロッコ嵯峨
下り列車はDE10による推進運転。
3326文字
・三条京阪848→二条856天橋立へ向かうという9班と同行でした。朝のラッシュで混雑かと思いきや、京都市役所前あたりでガラっと空き、二条までは10分足らずで到着しました。
地下鉄東西線
・二条910→嵯峨嵐山9209班の乗車するたんば1号/まいづる1号を適当に撮影した後、我々は後続の普通列車に乗車。山陰本線の京都口は単線と複線が混在していてなかなか大変ですね。
山陰本線 モハ113−5326
・トロッコ嵯峨950→トロッコ亀岡1013駅前にすぐトロッコ嵯峨駅があるので行ってみると、そこには修学旅行団体が・・・昨日指定券を取っておいて正解でした。ところで同じくトロッコに乗るという28班もいましたが、彼らは幸い「ザ・リッチ」が取れたようです、羨ましいww 1本早い山陰本線だと状況は違ったのでしょうか、それにしても平日だというのになかなかの人出です。ホームに出てみると既に列車は停まっていました。機関車は専用塗装のDE10 1104。そういえば昨日梅小路でこの塗装のDE10が寝ていた記憶がありますが、検査はあそこで行っているのでしょうか。さて、乗り込んでみるとやはり座席は人で埋まってました。そして発車時刻になり列車は定刻に駅を発車。
嵯峨野観光鉄道 嵯峨野1号 SK100-11
嵯峨野観光鉄道は複線電化の際に廃線となった山陰本線の旧線を利用して開業した路線で、廃線で放置するにはもったいないと言われた車窓の渓谷美や沿線に植えられた桜が見どころとなっています。トロッコ嵯峨を出て3分ほど走ればトロッコ嵐山に到着しましたが、乗降ともに0。ここから列車はトンネルに入り山陰本線と別れます。再びトンネルを出た時には既にそこは山が両側に迫る場所なっていて、京都からごく近い所にこれほどの渓谷があるのかという新鮮な感動があるとともに、かつてここを山陰本線の優等列車が駆け抜けていたことがあるのかと思うの幽かなる興奮を覚えます。
列車は景観の良いところではこまめに停車してくれるので美しい風景を十分に楽しめ、トロッコ保津峡を過ぎるといよいよ本番。トンネルや橋梁の連続で山肌に接しながら保津川の流れと共に上流へ上って行きます。風も涼しく、至って心地良い感じ。10分ほど走れば、ふいに山が両側へ開けて行き、まもなくトロッコ亀岡駅に到着。最後に車掌が『千の風になって』を歌唱してましたww いや、実に満足です。
さて、下車時に修学旅行団体と降車口で衝突・・・加えて、まだ半分も人が下りていないにもかかわらずホームから乗って来る人もいたりで所謂「カオス」的状況が急速に展開。嗚呼迷惑。しかしなんとか降り切り、無事に川下りの乗船場行のバスに乗車することができました。
・保津川下りそして保津川下りです。10時45分に出発し約90分の道のりを経て下流の嵐山に到着するという舟旅。天気は快晴、日差しも強く絶好の川下り日和でしょう。80号船という舟に乗船。岸を離れるとしばらくはゆっくりとした流れが続きます。岸にはサギがいたり、カメが甲羅干しをしていたりでのどかな雰囲気。10分あまり経つと、先ほどの嵯峨野観光鉄道が山陰本線と合流する箇所にさしかかり、そこから突然渓谷の中へと入っていくことになります。次第に流れは急になり、いくつかの急流をすばやく通過。川原には奇岩もゴロゴロ転がっていて、なかなか楽しむことができます。保津川は山を貫く山陰本線の5本の橋梁をくぐりながら蛇行を繰り返して下流へと流れて行き、舟はそれに沿ってゆっくりと航行。途中で交代があるとはいえ、終始漕ぎ続けている3人の船頭氏らは本当にお疲れ様です。さて、ほぼ全ての急流を下り終えたところで、売店を開いたモーターボートが横づけされました。日も高くなり丁度腹も減って来たのでげそ焼きを注文。そこそこの量で、川下りをしながら食べるには最適の品。上手い商売ですねww ボートが別れてしばらくすると、景色が開けてきて嵐山に到着します。渡月橋を望む舟着場で下船となりました。面白かったです、川下り。
・嵐山1326→帷子ノ辻1332色々探し歩いたのですが、結局今日の昼もそばとなりました。ところでこちらに来てから「他人丼」なるものの正体が不明なままだったのですが、昨晩G氏に訊いて解決したので今日班長が実際に食し、結果普通に美味しかったようですww さて、嵐山からは京福電鉄、所謂「嵐電」に乗車し、まずは帷子ノ辻まで出ます。
京福電鉄嵐山本線 501
・帷子ノ辻1336→龍安寺1344先ほどの嵐山本線も、乗り換えたこの北野線も車両は旧型っぽいものでした。北野線は鳴滝から単線となり、のどかなローカル線の姿を見せてくれます。
京福電鉄北野線 102
・@龍安寺さて、龍安寺で降りたのは当然ながら龍安寺に行くためです。数分歩くと入口が見えてきたのですが、そこでまたもや見てしまったのですよ・・・修学旅行の団体を。まぁ折角来たので当然ながらあの有名な石庭も拝観するのですが、しかしながら何と言うか、落ち着いた雰囲気が台無しになってしまってるのが正直なところ誠に残念。ここは本来厳かに見て回る所だと思うのですが、そんな雰囲気はどこかへ吹き飛んでしまっていました。後は蓮池の周りを歩いて龍安寺を去ることに。またいつか閑静な時期に訪れてみたいものです。雪景色なんか特に合いそうじゃないですか。
・@仁和寺15時前と時間が中途半端だったので、近くにある仁和寺も回ることにしました。10分弱歩けば到着します。さて、先ほどの龍安寺とは打って変わって境内は至って静か、そして本殿も回ったわけですが、庭園は極めて美しく、至極まったりした雰囲気の中縁側にしばらく佇んだりもして、とにかくここは大正解でした。所謂「穴場」という所なのでしょうか、どこへ行っても人だらけだった今日、ようやく落ち着いた感があります。そんな感じで小一時間があったという間に過ぎ丁度良い時間となったので、最後に五重塔を見てここを後にすることにしました。
・御室仁和寺→三条京阪前幸い直通のバスがあったのでこれに乗車、日の傾きゆく中、三条京阪へ向かいます。車内では爆睡、1時間ほども経った頃、到着となりました。
市バス【59】
汗を流したあとはすき焼き。鍋は2つ、何故か4人と6人に分かれ私はその4人の方に入っていたので肉の量が多く、また若干味も濃かったように思いましたが、全体的には美味しかったと思います。最後の夕食にふさわしかったのではないでしょうか。そして今晩は最後の晩でもありましたが、見回りの仕事は免れたので早めに寝床に入るとすぐに眠りに落ちたのでありました。
写真:嵯峨野観光鉄道@トロッコ嵯峨
下り列車はDE10による推進運転。
3326文字
関西地域研究 3日目
2007年5月23日 鉄道と旅行
旅行も中盤に差し掛かって参りました、3日目です。本日は東大寺を観光した後、大阪まで出てから、阪急で京都まで戻ってくるという旅程です。こういう機会でないと関西の私鉄に乗ることもそう無いと思われるので、今回は私鉄重視。近鉄時刻表を眺めてても面白いように、私鉄には私鉄の魅力があるものです。
明日はトロッコ+川下りという山場です。
写真:SLスチーム号@梅小路蒸気機関車館
構内の線を1往復するスチーム号。C62の2号機がトロッコ車両を牽引します。
3496文字
・@東大寺朝はまず東大寺を観光します。8時半前ではさすがに修学旅行の団体もいないだろうと踏んでたら・・・普通にいましたorz たださすがに昨日の法隆寺ほどの人出ではなく、ある程度は空いていた感があります、あくまで昨日と比べたらの話ですが。境内は順当に大仏殿を拝観。まぁ良くこれだけの大仏を造ったものです。参道ではシカがうろうろ・・・見たり撮ったりする分には良いのですが、フンとかを踏むとさすがに萎えますねww
・近鉄奈良1002→鶴橋1035さて、案外早く東大寺観光が済んだので、予定よりも30分ほど早く奈良を去ることにしました。バスで近鉄奈良まで戻り、快速急行に乗って鶴橋まで出ます。改めて思いますが、ICOCAは便利です。奈良交通のバスでもそのまま使え、無論近鉄でも然り。ICカードといえば、Suica・PASMO・ICOCA・TOICA・PiTaPaなどが混在してますが、結局首都圏と関西で考えた場合、JRではSuicaとICOCAは相互的に使えるので、ICOCA+PASMOという組み合わせが万能となるようです。とはいえこういうシステムを作った以上、将来的には全てを統合するべきでしょう。さて、快速急行は生駒を出ると鶴橋までノンストップです。生駒山を越えると石切という駅を通過、この辺りから遠くの車窓に市街地の風景が広がってきて、そのまま座ってるとほどなく鶴橋に到着です。
近鉄奈良線快速急行
・鶴橋1041→玉造1042・玉造1048→大阪1101すぐにやってきた環状線の電車に乗り込むと、やがてTup氏が乗っていないことが発覚。次の玉造で連絡をとると、「なんか乗り遅れたんだけど」とのこと。結局次の電車で無事に落ち合い大阪へ向かいましたww
大阪環状線 モハ103−400
・大阪1111→新大阪1115新大阪までは一駅。到着後、偶然やってきた下り雷鳥17号を撮影し、駅の中で昼食となりました。再びそばですね、今日はかつ丼と共に。
東海道本線
・@新大阪さて、何故新大阪まで来たのかというと、0系新幹線の撮影です。今夏7月1日よりN700系が新たに導入されそのしわ寄せで0系が運用から退いてしまうようなので、やって参りました。撮影するのは12時4分入線、15分発車の、こだま657号広島行。原色こそ消滅したものの、元祖新幹線の0系はこだま号の運用でのんびりと余生を送っています。やがて入線時刻、現れたのはやはり0系。700系などではもはや見られないあの丸い顔は、愛嬌があって良い感じです。停車時間は10分あまり。対面の時間はあっという間で、列車は定刻に新大阪駅を後にしました。最後の列車まで頑張ってほしいものです。
・新大阪1222→大阪1226その後は再び大阪へ移動。ここでしばらく時間があったので、明日の嵯峨野トロッコ列車の指定券を確保しておきました。当日のみ発売される「ザ・リッチ」という座席(窓無し・透明天井)もあるのですが、果たして当日取れるか否かリスクが大きかったのでこちらの可能性は断念しました。
東海道本線 モハ207−1033
・梅田1310→桂1345その後阪急梅田まで移動。ここからは阪急特急にて京都まで移動します。聞いていた通り、梅田駅のターミナルは圧巻・・・整然と並んだホームにマルーン色の電車がひっきりなしに到着しては発車していくという様はそう日常的に見られるものではないわけで、「ぉー(・∀・)」という感じ。こういう終着駅のスタイルは何とも外国的ですね。あとは十三までの6線区間も圧巻・・・京都本線・宝塚本線・神戸本線が並んで走るというのはなかなか壮観で、確か淀川を渡る橋梁をどこかの展望台から俯瞰撮影できた気がしますが、今回は時間が無いので割愛。車中では寝たり本を読んだりで気がつけば桂。大宮に向うのでここで普通に乗り換えます。
阪急京都本線特急
・桂1346→大宮1353・大宮1359→西院1400で大宮で一旦降りたのですが、西院の方が便利ということで一駅引き返しました。
阪急京都本線普通・準急
・西大路四条→梅小路公園前地上へ出ると昨日と同様なかなかの気温の高さ。西大路四条というバス停から205系統というバスに乗車します。そして目的地は梅小路公園前、要は、梅小路蒸気機関車館ということであります。
市バス【205】
・@梅小路蒸気機関車館まず初めに感想から・・・率直に、期待以上に面白かったと思います。漆黒の機関車の数々が鎮座する扇型の機関庫も、スチーム号も、展示も、全くもって充実していました。静態保存の機関車は機関室に実際に入れるというのも大きな魅力ですね。模型も資料も十分に楽しめます。さすがはJR西日本の直営ということでしょうか。あとは構図的にも、班のテーマ的にも、ここが最適だったので、再び集合写真を何枚か撮影しました。それにしても良かったですね。今となってはイベント的な一部のごくわずかの運転となりましたが、かつて鉄道輸送を支えてきた蒸気機関車を改めて知る良い機会となりました。蒸機の歴史を後世に伝えゆくという使命を帯びた高度な博物館といえるでしょう。
・梅小路公園前→京都一旦バスで京都まで出ます。
市バス【205】
・京都→三条京阪そして今日と明日の宿へ。駅から至近なのが嬉しいところです。昨日と同じく、着くとすぐに風呂へ。部屋は思ったより広く、食事もそこそこでした。
地下鉄烏丸線・東西線
・@京都タワー夜間外出はzitrone氏らとともに京都タワーへ行ってきました。まぁ夜景を撮影してみたく思ったので。タワーは131m、当然ながら京都市街を一望できるわけで、色々と撮ってました。ガラスの映りこみがやや厳しかったのですが、そこはなんとか頑張って撮影。往来に自動車の光跡が糸を引いたように流れていく様はどことなく情緒的です。あと特筆すべきはここの社長と遭遇したことでしょうか。色々と現状調査を行っていたようです。帰りはコンビニに寄って2リットルの水を買って帰ったのですが、宿に着けば地獄が待っていたわけで・・・どうやら1分遅刻していたらしいんですね、私は21時10までと勘違いしていたのですが、それが大いなる誤りで、本来21時ちょうどまでのところを21時1分に着いたようなのですよ。で結局、腕立てを100回やらされました。50回過ぎで一休みしたのが間違いで、それから先が真の地獄。腕が上がらないww そんなわけで帰った後は散々でした。
明日はトロッコ+川下りという山場です。
写真:SLスチーム号@梅小路蒸気機関車館
構内の線を1往復するスチーム号。C62の2号機がトロッコ車両を牽引します。
3496文字
関西地域研究 2日目
2007年5月22日 鉄道と旅行
一夜明けて、2日目です。さて、食事と風呂は良かったものの、寝具がどうも・・・まず敷布団が薄くて「臥薪」的だった上に、枕も硬質であまり熟睡した感が無かったというのは残念。で、後々になって分かったことですが、どうも結構虫に食われてました、首とか足とか・・・いいんちょー氏も指をやられたようで。
そして宿へ。早めに風呂に入りました。白鹿荘は総合的に評価すれば良かったと思います。そんな感じの2日目でした。
さて、ここで突然ですが、
記事1000本達成!
数えてみたら、これが1000本目に当たる記事でした。というわけで、これからも頑張って参りましょう。
写真:五重塔@法隆寺
やはり立派なものです。
2383文字
・@吉野法隆寺行のバスに乗った人も多かったようですが、午前中はとりあえず吉野を観光。朝から日差しが強く、なかなか暑い天気。五郎兵衛茶屋のあたりで集合写真を撮った後、吉水神社へ。ここはもと南朝の皇居で、300円であのボリュームの国宝拝観というのはかなり値打ちがあったように思います。ついでに参拝の指導も頂いたりで。その後は蔵王堂も見てきました。すると案外早く観光が済んだので、1時間早い列車で吉野を去ることに。それにしても良かったですね、吉野は。天気も良く、何より人がいないというのが本当にすばらしいです。桜のシーズンが終わったというのもありますが、後々になって人が少ないことの有難みを嫌というほど実感することになるので。
・吉野1108→吉野口1141和歌山線に乗り換えるべく、まずは吉野口まで向かいます。所要は30分ほど。学生の乗り降りが多く、何故昼前に学校が終わるのかと思ったら、それは中間試験のためという説が有力。中間とか大変ですね・・・学期中に2回も試験をやっても仕方ないような気がしますが。吉野線はまったりした単線のローカル線で、吉野口が近くなると勾配区間が連続したりで飽きない車窓が楽しめます。
近鉄吉野線
・吉野口1145→高田1203吉野口の駅名標はなかなか面白く、近鉄の方の「←葛 吉野口 薬水→」というものもJRの「←北宇智 吉野口 掖上→」と同様に青い西日本スタイルのものとなっています。近鉄がJRに管理を委託してるのでしょうかね。吉野口からは105系で高田まで向かいます。
和歌山線 クモハ105−519
・高田1208→王寺1223乗ったのはトップナンバー。221系も和歌山線まで乗り入れてくるんですか、知りませんでした。単線区間をしばらく走れば、吉野から1時間余り、まもなく王寺に到着。王寺ではこの間新たに入ったという関西本線の201系がいました。前面には白帯が入っていますが、ウグイス色の201系というのもなかなか斬新です。また、首都圏では昨春で姿を消してしまった103系も、ここではまだまだ現役。
和歌山線 クハ220−1
・@王寺元々予定より1時間早いので、王寺のデパートにて昼食。親子丼とざるそば。その後は無印良品でスタンプ帳として無地のノートを購入。文庫本を再生した形です。そういえば小型の無地というのはなかなかありませんね。あとは、駅でICOCAを購入。こちらでの移動がJR・私鉄とも使えるのみならず、首都圏のJRでも同じく使えるというのが大きな魅力です。
・王寺1329→法隆寺1332昼食をとったところで、行程がちょうど元通りになりました。1駅先の法隆寺へ向かいます。やって来たのは高運の103系。大幅な更新工事が施されていて、車内は新車同様の出で立ち。古い車両を永く使うという姿勢には全く感服するところです。
関西本線
・@法隆寺・王寺〜法隆寺折角なので、関西本線を撮影します。まずは駅にて1枚。なかなか良い感じで撮れました。その後は王寺方の踏切へ移動し、数枚を撮影。高運・低運とも満足の行く出来で良かったです、103系はもはや関西でしかお目にかかることができないので。付き合って下さった班員の皆様、ありがとうございました。
・@法隆寺その踏切から法隆寺まではなんだかんだで25分ほどかかったように思います。それにしてもこの時期にしては暑さが異常でしたね、汗だくです。さて、法隆寺に着いてみれば修学旅行団体が多数・・・全然落ち着けるものではありません。まぁ法隆寺といえば定番でしょうから仕方無いですかね。五重塔や金堂、その他色々を見て回ると丁度良い時間。とにかく暑い一日でした。
・法隆寺前1641→近鉄奈良1735再び駅まで戻るのも疲れるので、近鉄奈良まで行くバスにまったりと乗車。所要は小一時間、ほぼ爆睡。車内もほどよく空いていて、至って快適な移動でした。
奈良交通バス
そして宿へ。早めに風呂に入りました。白鹿荘は総合的に評価すれば良かったと思います。そんな感じの2日目でした。
さて、ここで突然ですが、
記事1000本達成!
数えてみたら、これが1000本目に当たる記事でした。というわけで、これからも頑張って参りましょう。
写真:五重塔@法隆寺
やはり立派なものです。
2383文字
関西地域研究 1日目
2007年5月21日 鉄道と旅行
遂にやって参りました、関西地域研究です(・∀・)
妙高、東京、東北、菅平と続いてきて、いよいよ今回が最後となる関西。4泊5日という長行程で、班別自由行動が中心の地域研究、兼「修学旅行」。それでは旅行記を綴っていきましょう。
1日目はこんなところでしょうか。吉野は食事と風呂が良かったですね。
写真:せせらぎ@伊勢神宮内宮
のどかな雰囲気。
2404文字
妙高、東京、東北、菅平と続いてきて、いよいよ今回が最後となる関西。4泊5日という長行程で、班別自由行動が中心の地域研究、兼「修学旅行」。それでは旅行記を綴っていきましょう。
・朝旅立ちの朝というのはなかなかすがすがしいもので、昇り始めた朝日の中を5時に出発。まだ通勤ラッシュは程遠く、空いた早朝の列車に乗車。さて、こうも早いのは実は急行銀河を撮ってから集合に向かおうかと思ってた故です。こういう機会でないとなかなか撮れないので。
・@鶴見〜川崎定番の矢向踏切にて撮ります。到着したと思ったらすぐに警報音が響き、やがて遠くに小さくEF65の姿を確認。先ほどから薄雲がかかってきたようで、日差しはやわらかい光。南行の京浜東北線が後ろ側にかぶらないかヒヤヒヤしましたが、幸い無事に撮影できました。撮影直後から急に日が照ってきたのですが、客車編成のしっとり感が出たので薄日は薄日で良かったのかもしれません。列車はかなり飛ばして通過していきました。まだ時間があったので、後続のサンライズ瀬戸・出雲も撮影、で鹿島貨物の73レはEF65 57(茶釜)だったようですが、こちらは八丁畷などで撮る時間が無かったので、その後は東京駅へ。
・東京826→名古屋1009ホームに着いてみれば既に結構な人数が集まってました。8時過ぎには全員が集合し、やがて列車が700系で入線。それにしても東海道新幹線は久しぶりです。そしてなんだかんだしているうちに定刻に列車は発車。この一瞬が好きです。背中を軽く突く衝動と共に、後方に去っていく東京駅。旅行の幕開けであります。で、名古屋まではトランプなどに興じているとあっという間に到着。当然この前のながらとは大違いで、改めて新幹線の高速性を実感しました。
東海道新幹線 のぞみ109号
・名古屋1050→宇治山田1212伊勢コースは40分という余裕の乗換時間があったので、構内でしばしまったり。とはいえ案外時間は早く過ぎるもので、まもなく伊勢志摩ライナー23000系が入線。良い雰囲気の車両。名古屋を発車してしばらくすると景色が開け、関西本線と並走。ここでDD51(機番未確認)率いるコンテナ貨物列車が隣にやってきて「ぉー(・∀・)」という感じでした。まだまだディーゼル機関車が活躍しているようです。車内ではひつまぶし弁当を配り、これを昼食として食しましたが、なかなか美味しかったですね。お茶漬にしても良いようです。そして名古屋コースの乗換誘導などについて色々考えてると1時間半は過ぎ去り、宇治山田に到着となりました。車窓を見てて思いましたが、やはりJRは劣勢のようです。
近鉄特急
・@伊勢神宮宇治山田駅はなかなか荘重な駅舎でした。ところでこの伊勢コースを採ったのは近鉄大阪線に乗るという意味も兼ねていたのですが、折角伊勢までやって来たので順当に伊勢神宮の内宮へ向かいました。他の班も概ね同じ行程なのでバスの混雑ぶりは結構だったものの、神宮の方はそこそこ落ち着けました。のんびり一周回ってきて、商店街へ。ここは活気があり、古い町並みも残っています。ソフトクリームなどを食べてるとそろそろ時間になったので去ることにしました。
・宇治山田1448→大和八木1603ところでスタンプノート持ってくるのを忘れてしまいました・・・どこかで調達しようと思うも、駅前には店が無かったので今日のところは諦めます。さて、これからは3時間ほどかけて今晩の宿吉野へ。ホームに入ってきたのは再び伊勢志摩ライナー。時刻表を見るとなかなかレアなものですが、丁度良い時間帯に設定されているとも言えます。さて、車窓を眺めまったりすることしばし。隣のとほる氏に言われて気づいたのですが、黄金色に色づいた収穫時の麦が多かったですね。まさに「麦秋」です。あとは青山トンネルの山越え、室生・榛原の山越えなど、山間を走る大阪線らしい車窓に耽りながら(伊勢コースの目的達成ww)、大和八木に到着したのでした。
近鉄特急
・大和八木1621→橿原神宮前1627元々大和八木で名古屋コースと合流することになってましたが、橿原神宮前での乗換をスムーズにするために伊勢コースは14分発の列車で先に行くことに。私は乗換の誘導ということで大和八木に残留。やはり下見は効果あります。全くを知らないで来るのとは違いますね。
近鉄橿原線
・橿原神宮前1629→吉野1732懸念されていた2分乗換も無事成功し、あとは終点までまったりと乗るのみ。吉野では奈良交通のバスが営業を止めていたので、結局ロープウェイを3回出してもらって吉野山へ。道はそこそこ急でしたが、18時頃、予定通り宿に到着となりました。
近鉄吉野線
1日目はこんなところでしょうか。吉野は食事と風呂が良かったですね。
写真:せせらぎ@伊勢神宮内宮
のどかな雰囲気。
2404文字
新緑の秩父鉄道 Part 2
2007年5月4日 鉄道と旅行
さて、後半の方は専ら上りのパレオです。何処で撮ろうか色々迷ったのですが、結局長瀞の橋梁に行きました。ありきたりといえばありきたりなのですが、有名撮影地には有名撮影地たる所以があるもので、やはり優れた構図であることに変わりはないでしょう。親鼻で下車し、川原へ向かう前にまず上長瀞の方へ。
・@上長瀞〜親鼻
中途半端ではあるものの橋を北側から見上げられる場所があったので、青葉と絡めて数枚を撮影。てか撮ってて初めて気づいたのですが、ここはなかなかの桜並木です。なんとなく道を歩いてても良い感じです。今年はもう終わってしまいましたが、桜の季節ともなるとすばらしいのでしょう。
その後、おなじみの川原へ向かいました・・・が、「おなじみ」とはいえど昨11月とは雰囲気がうって変ってました。要は、観光客の数が尋常ではないわけで。もっと言うとキャンプ客ですね。駐車場の車の数も、長瀞下りの船の数も、テントの数も人の数も、かなりの量。「まったり」からは程遠いのですが、しかしSLを撮ることに変わりはありません。まぁ今日はゴールデンウィーク真っ只中ですからね・・・当たり前とえば当たり前です。
天気は申し分無く、やがてパレオエクスプレスが姿を見せました。完全な側面からこの橋梁を渡るパレオを撮るのはこれが初めてだったりします。確か2年前の鉄研打ち上げ旅行の時は北寄りの狭い川原から撮った記憶があるので。煙を出してくれなかったのが少し残念ですが、とりあえず良しとしましょう(・∀・) C58といえばこの間不調をきたしてデキが代走したらしいですが、煙の話もそれに何らかの関係があったりするのでしょうか。まぁ末長く機関車が走ってくれることが一番大事なわけですからね。
本日の撮影はこれにてお終いです。鉱石列車は次回に期待(・∀・)
・帰路
さすがはゴールデンウィークということで混雑もあり、家に帰るまでずっと立ちっぱなしでした・・・レッドアローも既に満席という状況。かわりにずっとかぶりついてたりしました。正丸トンネルって信号場付きの長距離直線トンネルなんですね。秩父線はいかにも山線といった感じです。
そして帰宅となりました。
写真:パレオエクスプレス@親鼻〜上長瀞
荒川を渡っていく上り列車。初夏の陽気といった印象ですね。
1010文字
・@上長瀞〜親鼻
中途半端ではあるものの橋を北側から見上げられる場所があったので、青葉と絡めて数枚を撮影。てか撮ってて初めて気づいたのですが、ここはなかなかの桜並木です。なんとなく道を歩いてても良い感じです。今年はもう終わってしまいましたが、桜の季節ともなるとすばらしいのでしょう。
その後、おなじみの川原へ向かいました・・・が、「おなじみ」とはいえど昨11月とは雰囲気がうって変ってました。要は、観光客の数が尋常ではないわけで。もっと言うとキャンプ客ですね。駐車場の車の数も、長瀞下りの船の数も、テントの数も人の数も、かなりの量。「まったり」からは程遠いのですが、しかしSLを撮ることに変わりはありません。まぁ今日はゴールデンウィーク真っ只中ですからね・・・当たり前とえば当たり前です。
天気は申し分無く、やがてパレオエクスプレスが姿を見せました。完全な側面からこの橋梁を渡るパレオを撮るのはこれが初めてだったりします。確か2年前の鉄研打ち上げ旅行の時は北寄りの狭い川原から撮った記憶があるので。煙を出してくれなかったのが少し残念ですが、とりあえず良しとしましょう(・∀・) C58といえばこの間不調をきたしてデキが代走したらしいですが、煙の話もそれに何らかの関係があったりするのでしょうか。まぁ末長く機関車が走ってくれることが一番大事なわけですからね。
本日の撮影はこれにてお終いです。鉱石列車は次回に期待(・∀・)
・帰路
さすがはゴールデンウィークということで混雑もあり、家に帰るまでずっと立ちっぱなしでした・・・レッドアローも既に満席という状況。かわりにずっとかぶりついてたりしました。正丸トンネルって信号場付きの長距離直線トンネルなんですね。秩父線はいかにも山線といった感じです。
そして帰宅となりました。
写真:パレオエクスプレス@親鼻〜上長瀞
荒川を渡っていく上り列車。初夏の陽気といった印象ですね。
1010文字
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新緑の秩父鉄道 Part 1
2007年5月4日 鉄道と旅行
本当ならこの前の日曜日に訪れようと思っていたものの、例によって感冒にかかってしまい叶わなかったので今日行ってきました。確か前に来たのは去年の11月でしたが、秩父鉄道には何かと惹かれるものがありますね。さて、今日は青いデキ率いる鉱石列車をメインに撮ろうかと思っていたのですが・・・
・@影森〜御花畑
まずは山から下りてくる7104レを御花畑駅至近の手軽な場所から撮ろうと構えるも、現れず・・・その後黒谷へ移動し、念のため駅員氏に確認してみると衝撃の事実が発覚したのですよ。
貨物列車全運休( ´・ω・`)
いや、結構凹みましたね・・・もしや祝日って太平洋セメントとか鉱業所の都合上貨物が運休になったりするのでしょうか。それにしてもこれは想定外でした( ´・ω・`)
・@黒谷〜大野原
とはいえ折角ここまで来たのですから、ここは方針を変えて、新緑の中をゆくパレオエクスプレスと1000系電車に徹することにしましょう。まずは黒谷〜大野原のまったりした区間で数枚を撮影。
・@浦山口〜武州中川
そして下りのパレオエクスプレスですが、前回訪れた時に行くことの出来なかった「浦山ダム俯瞰」へ向かってみることにしました。要はダムの堰を目指してひたすらつづら折りの坂道を登っていくだけなのですが、日差しも強くこれがなかなか疲れました。普通に歩いて駅から30分以上。「お手軽」な撮影地でないことは確か、というかそれ以前に俯瞰撮影は概して大変です。もっとも今回は、坂道は獣道とかではない立派な車道なので自動車ならば話は別ですがww まぁ疲れた分だけ開けた景色が訴えてくるものは大きいわけですが、ここは浦山口駅の前後を俯瞰する構図。橋立川を渡る有名な橋梁も絡めることができます。とりあえず小さな公園があってその脇のコンクリートで固められた崖際から撮ることにしました。
待つことしばし。やがてやってきたパレオエクスプレスはゆっくりと駅を通過。橋に差し掛かったあたりが個人的には最も良い絵になるのかなといったところでしたが、撮影は無事終了です。汽笛を何度も吹鳴し、三峰口へと向かって行きました(・∀・) ここは紅葉の季節にもう一度訪れてみても美しいかもしれません。
さて、続きは後半の日記へ回しましょう。
写真:パレオエクスプレス@浦山口〜武州中川
新緑に囲まれて、浦山峡谷を渡る。
1100文字
・@影森〜御花畑
まずは山から下りてくる7104レを御花畑駅至近の手軽な場所から撮ろうと構えるも、現れず・・・その後黒谷へ移動し、念のため駅員氏に確認してみると衝撃の事実が発覚したのですよ。
貨物列車全運休( ´・ω・`)
いや、結構凹みましたね・・・もしや祝日って太平洋セメントとか鉱業所の都合上貨物が運休になったりするのでしょうか。それにしてもこれは想定外でした( ´・ω・`)
・@黒谷〜大野原
とはいえ折角ここまで来たのですから、ここは方針を変えて、新緑の中をゆくパレオエクスプレスと1000系電車に徹することにしましょう。まずは黒谷〜大野原のまったりした区間で数枚を撮影。
・@浦山口〜武州中川
そして下りのパレオエクスプレスですが、前回訪れた時に行くことの出来なかった「浦山ダム俯瞰」へ向かってみることにしました。要はダムの堰を目指してひたすらつづら折りの坂道を登っていくだけなのですが、日差しも強くこれがなかなか疲れました。普通に歩いて駅から30分以上。「お手軽」な撮影地でないことは確か、というかそれ以前に俯瞰撮影は概して大変です。もっとも今回は、坂道は獣道とかではない立派な車道なので自動車ならば話は別ですがww まぁ疲れた分だけ開けた景色が訴えてくるものは大きいわけですが、ここは浦山口駅の前後を俯瞰する構図。橋立川を渡る有名な橋梁も絡めることができます。とりあえず小さな公園があってその脇のコンクリートで固められた崖際から撮ることにしました。
待つことしばし。やがてやってきたパレオエクスプレスはゆっくりと駅を通過。橋に差し掛かったあたりが個人的には最も良い絵になるのかなといったところでしたが、撮影は無事終了です。汽笛を何度も吹鳴し、三峰口へと向かって行きました(・∀・) ここは紅葉の季節にもう一度訪れてみても美しいかもしれません。
さて、続きは後半の日記へ回しましょう。
写真:パレオエクスプレス@浦山口〜武州中川
新緑に囲まれて、浦山峡谷を渡る。
1100文字
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今日は「土曜代休」。日中は家でまったりしてようかと思っていたわけですが、昨晩の5279レにEF64 1012号機と1014号機の原色重連が充当されたことが分かり、これを外すわけにはいかないということで今日は急遽5270レの撮影に赴きました。原色機が希少となった今、重連の実現はかなり稀になってしまったので。
・@分倍河原
被りを懸念し谷保ではなく分倍河原にて撮ることにしました。緩やかに勾配を下りてくる上り線を撮影することができます。普通列車が2本ほど通過したのち、ほどなく接近放送がかかり、まもなく奥から現れたEF64の姿。やはり原色のコンビです。重連は緑タキを牽いて次第に坂を下ってきました。そして機関車のあの重い振動と電動音を近くに感じると共にシャッターを切り、撮影は無事終了。ふぅ(・∀・)
実のところ、今回はかなり緊張しました・・・その分だけ満足感も大きいわけですが、やはり重連には絶大な魅力を感じますね。機関車については私はそれの放つ重厚感を特に重んじたいのですが、重連とはその迫真力がいかんなく発揮された形といえるでしょう。加えて、側面の深青色の連なりや1000番台特有の非対称性が華を添えていて、限りない質量感が感じられるところであります。
・@新秋津
「米タン」こと5286レ〜5277レは残念ながら運休の模様だったので、武蔵野線の貨物列車をのんびりと撮ることにしました。有名列車の3461レはEF65 1037の牽引。原色1038号機と1番違いですが、同じ初期型ということで前面がよく似ています。この列車の魅力は後方に連なるワムの編成。数えてみたら30両ありました。数両が茶ワムで、残りは青ワムという内訳ですが、有蓋貨車独特の編成美です。続いて5562レ、こちらはEF210-121とタキが20両ほど。日本オイルターミナルの青タキは個人的には好印象。その後単機でEF66-126が通過。同じEF66でもブルトレを牽いてるのとは全く別物といった印象です。そして5764レ、EF65 125がホキ30両とタキ15両の合計45両を牽引。とにかく長いですね。首都圏では珍しい石炭輸送の返空列車です。で、今日はお終いです。
さて、東所沢を出るとタキを連ねた貨物列車とすれ違いました・・・その時はただあれ?( ´・ω・`)とか思ったのみだったのですが、当該の5772レはEF65 535が牽引していたことが後で判明。これは萎えましたね、新秋津であと1本待てば撮れたものをorz そんな感じで凹んだまま午後は図書館へ。そして夕方からは●岡という一日でした。今日は暖かかったですね。
写真:5270レ@分倍河原
原色重連が南武線を行く。
1181文字
・@分倍河原
被りを懸念し谷保ではなく分倍河原にて撮ることにしました。緩やかに勾配を下りてくる上り線を撮影することができます。普通列車が2本ほど通過したのち、ほどなく接近放送がかかり、まもなく奥から現れたEF64の姿。やはり原色のコンビです。重連は緑タキを牽いて次第に坂を下ってきました。そして機関車のあの重い振動と電動音を近くに感じると共にシャッターを切り、撮影は無事終了。ふぅ(・∀・)
実のところ、今回はかなり緊張しました・・・その分だけ満足感も大きいわけですが、やはり重連には絶大な魅力を感じますね。機関車については私はそれの放つ重厚感を特に重んじたいのですが、重連とはその迫真力がいかんなく発揮された形といえるでしょう。加えて、側面の深青色の連なりや1000番台特有の非対称性が華を添えていて、限りない質量感が感じられるところであります。
・@新秋津
「米タン」こと5286レ〜5277レは残念ながら運休の模様だったので、武蔵野線の貨物列車をのんびりと撮ることにしました。有名列車の3461レはEF65 1037の牽引。原色1038号機と1番違いですが、同じ初期型ということで前面がよく似ています。この列車の魅力は後方に連なるワムの編成。数えてみたら30両ありました。数両が茶ワムで、残りは青ワムという内訳ですが、有蓋貨車独特の編成美です。続いて5562レ、こちらはEF210-121とタキが20両ほど。日本オイルターミナルの青タキは個人的には好印象。その後単機でEF66-126が通過。同じEF66でもブルトレを牽いてるのとは全く別物といった印象です。そして5764レ、EF65 125がホキ30両とタキ15両の合計45両を牽引。とにかく長いですね。首都圏では珍しい石炭輸送の返空列車です。で、今日はお終いです。
さて、東所沢を出るとタキを連ねた貨物列車とすれ違いました・・・その時はただあれ?( ´・ω・`)とか思ったのみだったのですが、当該の5772レはEF65 535が牽引していたことが後で判明。これは萎えましたね、新秋津であと1本待てば撮れたものをorz そんな感じで凹んだまま午後は図書館へ。そして夕方からは●岡という一日でした。今日は暖かかったですね。
写真:5270レ@分倍河原
原色重連が南武線を行く。
1181文字
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さて、昨日は1455レ→76レに充当されたEF65 535号機ですが、その流れだと今日は73レに入るはずですので、再び撮影へ。同列車は東京貨物ターミナルを7時前に発車し、その後武蔵野線・新金線・総武本線を駆け抜ける列車。恵まれた走行時間帯はもとより、2桁の列車番号というのも個人的には好めるかも。
・朝
まずは武蔵野線内で撮るべく渋谷に着いて埼京線ホームを目指すも・・・
新宿駅の跨線橋なんとか工事で運休中orz
北側は池袋で折り返し運転をしてるとのことなので、とりあえずそこまでは山手線。池袋からはそこそこの接続で各停の大宮行に乗車でき、一応予定に間に合う時刻にはなんとか武蔵浦和に到着となりました。
・@武蔵浦和
73レ来ませんね・・・既に通過してしまった説が有力orz 過去の日記によると、昨年7月8日(土)、私は東川口で501号機牽引の73レを待つも列車は既に通過済み。しかし文化祭後の11月8日(水)、再び501の73レを撮りに来た時は無事撮影できてました。以下同日の日記より。「そういえば確か前回、7月に同じく501号機を撮りに来た時は想定していた時刻よりも早く通過してしまってましたが、なんか今日は別にそういうわけでは無く。まぁ色々と難しいものです。」・・・今気付きましたが、これ要は土休日と平日の違いですね。前者では早めに通過していくという結論に至ったわけです。そして今日は日曜日、どうやら7月8日と同じケース。また撮ることがあればその時は早めに行っとくのが良さそうですorz 貨物ダイヤはなかなか難しい。
・@船橋法典
若干萎えて武蔵野線を南下していると、越谷貨物ターミナルで出発待機中のEF65 1001号機を目撃。後ろには長編成のコキが連なっていて、どうやら1357レの模様。「(・∀・)ぉー」ということで船橋法典で撮影です。列車はまもなくやってきました。国鉄色の機関車に、長編成のコンテナ。良いですね(・∀・) 同機は新鶴見機関区の一員ですが、1000番台のトップナンバーかつ国鉄色ということで人気を博しています。とにかくもEF65はかなりの大所帯ですが、やはり地道に撮りためる他無いでしょう。
・@下総中山
そして73レです。昨日同様下総中山で狙います。昨日は118号機でしたが、本日はやはり535号機。天気は薄曇りで昨日ほど晴れてはいないものの、荷のコンテナは満載。迫力ある編成で良い感じでした(・∀・)
・@本八幡
1駅移動し、118号機の入る1091レは本八幡にて撮影。線路に起伏がありますが、下総中山と大体同じような構図で撮ることができます。貨物の撮影はそんな感じです。
ところで例の工事の関係で、201系とE233系も中央線各駅停車の運用に就いてました。白昼堂々代々木駅に進入するオレンジ色の201系など、なかなか斬新な光景。12時半頃まで快速線の運転は行われていなかったようです。
写真:73レ@下総中山
コンテナを満載し、総武本線を駆ける。
1363文字
・朝
まずは武蔵野線内で撮るべく渋谷に着いて埼京線ホームを目指すも・・・
新宿駅の跨線橋なんとか工事で運休中orz
北側は池袋で折り返し運転をしてるとのことなので、とりあえずそこまでは山手線。池袋からはそこそこの接続で各停の大宮行に乗車でき、一応予定に間に合う時刻にはなんとか武蔵浦和に到着となりました。
・@武蔵浦和
73レ来ませんね・・・既に通過してしまった説が有力orz 過去の日記によると、昨年7月8日(土)、私は東川口で501号機牽引の73レを待つも列車は既に通過済み。しかし文化祭後の11月8日(水)、再び501の73レを撮りに来た時は無事撮影できてました。以下同日の日記より。「そういえば確か前回、7月に同じく501号機を撮りに来た時は想定していた時刻よりも早く通過してしまってましたが、なんか今日は別にそういうわけでは無く。まぁ色々と難しいものです。」・・・今気付きましたが、これ要は土休日と平日の違いですね。前者では早めに通過していくという結論に至ったわけです。そして今日は日曜日、どうやら7月8日と同じケース。また撮ることがあればその時は早めに行っとくのが良さそうですorz 貨物ダイヤはなかなか難しい。
・@船橋法典
若干萎えて武蔵野線を南下していると、越谷貨物ターミナルで出発待機中のEF65 1001号機を目撃。後ろには長編成のコキが連なっていて、どうやら1357レの模様。「(・∀・)ぉー」ということで船橋法典で撮影です。列車はまもなくやってきました。国鉄色の機関車に、長編成のコンテナ。良いですね(・∀・) 同機は新鶴見機関区の一員ですが、1000番台のトップナンバーかつ国鉄色ということで人気を博しています。とにかくもEF65はかなりの大所帯ですが、やはり地道に撮りためる他無いでしょう。
・@下総中山
そして73レです。昨日同様下総中山で狙います。昨日は118号機でしたが、本日はやはり535号機。天気は薄曇りで昨日ほど晴れてはいないものの、荷のコンテナは満載。迫力ある編成で良い感じでした(・∀・)
・@本八幡
1駅移動し、118号機の入る1091レは本八幡にて撮影。線路に起伏がありますが、下総中山と大体同じような構図で撮ることができます。貨物の撮影はそんな感じです。
ところで例の工事の関係で、201系とE233系も中央線各駅停車の運用に就いてました。白昼堂々代々木駅に進入するオレンジ色の201系など、なかなか斬新な光景。12時半頃まで快速線の運転は行われていなかったようです。
写真:73レ@下総中山
コンテナを満載し、総武本線を駆ける。
1363文字
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501号機と並びP型国鉄色として大人気の高崎機関区EF65 535号機ですが、本日の1455レに入る見込みなのでそこそこ暇ということもあり撮りに行って参りました。総武本線を経て鹿島サッカースタジアムを往復する通称「鹿島貨物」は1日3往復。1455レは9時台に総武本線を通過します。
・@市川
以前訪れた時よりはずいぶん空いてた感があったので、市川で撮影することにしました。ややアウトカーブ気味の直線で下り線を狙えます。ここは何よりも被る心配が一切無いというのが大きな利点でしょう。待つこと半時間強、彼方にヘッドライトと国鉄色が現れました。ところで今日は晴れでしたが、上空のの風が強いのか雲の流れが激しく、下り線は晴れたり曇ったりの繰り返し。運悪く、535号機がそこへ滑り込んできた時には陽が隠れてしまったのでしたorz 曇りとはいえコンテナ車を率いて高速で通過するP型国鉄色の姿は精悍そのもの。コキ・エチレンコキの他、最後尾に銀タキ2両もくっついてました。さて、写真をよくよく見てみると尻がギリギリで切れてますorz 案外長いものですね。とはいえとりあえずは成功と致しましょう(・∀・)
・@新松戸
次の73レと、千葉貨物行の1091レまでは時間があったので、その間は新松戸で常磐線の2093レ(EF81 87牽引)と、武蔵野線の1357レ(EF65 1088牽引)を撮影。国鉄色が来るとやはり嬉しいのですが、更新色も案外悪くないですね。
・@下総中山
さて、最後はここで再び総武本線の貨物列車を狙います。昼も近付き、光線状態も良好。まもなくやってきた73レはEF65 118。非貫通の65はなかなか貫録があります。そしてそのすぐ後を追ってきたのはEF65 49率いる1091レ。ちなみにこの49号機はEF65の現役最若番機のようです。是非まだまだ頑張ってください。
535が折り返してくる上りの76レも撮りたいところだったのですが、午後からは某会ということで残念orz 化学は授業が延びた上に、いざ帰るとなると渋谷で人身事故とのことorz 仕方ないので大江戸線+半蔵門線の迂回振替となりました。
写真:1455レ@市川
535号機快走(・∀・) 撮影は初めてでした。
1017文字
・@市川
以前訪れた時よりはずいぶん空いてた感があったので、市川で撮影することにしました。ややアウトカーブ気味の直線で下り線を狙えます。ここは何よりも被る心配が一切無いというのが大きな利点でしょう。待つこと半時間強、彼方にヘッドライトと国鉄色が現れました。ところで今日は晴れでしたが、上空のの風が強いのか雲の流れが激しく、下り線は晴れたり曇ったりの繰り返し。運悪く、535号機がそこへ滑り込んできた時には陽が隠れてしまったのでしたorz 曇りとはいえコンテナ車を率いて高速で通過するP型国鉄色の姿は精悍そのもの。コキ・エチレンコキの他、最後尾に銀タキ2両もくっついてました。さて、写真をよくよく見てみると尻がギリギリで切れてますorz 案外長いものですね。とはいえとりあえずは成功と致しましょう(・∀・)
・@新松戸
次の73レと、千葉貨物行の1091レまでは時間があったので、その間は新松戸で常磐線の2093レ(EF81 87牽引)と、武蔵野線の1357レ(EF65 1088牽引)を撮影。国鉄色が来るとやはり嬉しいのですが、更新色も案外悪くないですね。
・@下総中山
さて、最後はここで再び総武本線の貨物列車を狙います。昼も近付き、光線状態も良好。まもなくやってきた73レはEF65 118。非貫通の65はなかなか貫録があります。そしてそのすぐ後を追ってきたのはEF65 49率いる1091レ。ちなみにこの49号機はEF65の現役最若番機のようです。是非まだまだ頑張ってください。
535が折り返してくる上りの76レも撮りたいところだったのですが、午後からは某会ということで残念orz 化学は授業が延びた上に、いざ帰るとなると渋谷で人身事故とのことorz 仕方ないので大江戸線+半蔵門線の迂回振替となりました。
写真:1455レ@市川
535号機快走(・∀・) 撮影は初めてでした。
1017文字
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ボウリング&ロクヨン
2007年4月6日 鉄道と旅行
一体このタイトル何回目なんだっていう・・・きっと3回目くらいですね。午前中から昼過ぎにかけてHRS・zitrone・mileman・くるみ各氏と共にボウリングへ行ってきました。私は相変わらずのスコアで、今回は特に萎えるゲーム。なんか、投げる動作をややこしく考え過ぎなんですかね。
かといって適当に放るわけにもいかず、ボールを載せるはずの軌道がいきなり右に逸れだしたりなどなど。まぁ、頑張りましょう( ´・ω・`)
で、ロクヨンの方は府中本町にて朝夕の二本立て。
・@府中本町
原色1012号機の入ると踏んだ2083レを狙って、朝の府中本町へ。少し前に武蔵野貨物線をEF65 1038牽引のタンク列車が北へ走っていきました。黄色と白色のタキが合計で5両ほどという短い編成ですが、ラッキーでしたね。後で調べてみたら8175レという臨貨だった模様。で、南松本まで向かう2083レはやはり1012号機の牽引でした(・∀・) 逆光な上に全編成は収まらなかったのですが、まぁ良しとしましょう。1000番台唯一の中央東線運用ですね。ちなみにその後中央線の通勤特快に乗ったわけですが、E233系でした。特快といえども前がつまってノロノロ運転orz
そして夕方に再び訪れるも、期待していた5277レはウヤorz 拝島の米軍基地まで安善から燃料を輸送する列車ですが、半ば不定期といったところ。黒タキの編成が美しいんですけどね。あとはたまたまやってきたEF64 1024率いるコンテナ列車(2091レのようです)を撮った後、篠ノ井の0番台重連が牽引するはずの5479レを撮影したのですが・・・やってきたのはEH200-5でした。先月のダイヤ改正と同時に機関車の運用も変わってしまったようです。
まぁ貨物は地道に撮りためていきたいですね。
写真:2083レ@府中本町
コンテナを満載し、中央本線を目指すべく南武線へ乗り入れる。
862文字
かといって適当に放るわけにもいかず、ボールを載せるはずの軌道がいきなり右に逸れだしたりなどなど。まぁ、頑張りましょう( ´・ω・`)
で、ロクヨンの方は府中本町にて朝夕の二本立て。
・@府中本町
原色1012号機の入ると踏んだ2083レを狙って、朝の府中本町へ。少し前に武蔵野貨物線をEF65 1038牽引のタンク列車が北へ走っていきました。黄色と白色のタキが合計で5両ほどという短い編成ですが、ラッキーでしたね。後で調べてみたら8175レという臨貨だった模様。で、南松本まで向かう2083レはやはり1012号機の牽引でした(・∀・) 逆光な上に全編成は収まらなかったのですが、まぁ良しとしましょう。1000番台唯一の中央東線運用ですね。ちなみにその後中央線の通勤特快に乗ったわけですが、E233系でした。特快といえども前がつまってノロノロ運転orz
そして夕方に再び訪れるも、期待していた5277レはウヤorz 拝島の米軍基地まで安善から燃料を輸送する列車ですが、半ば不定期といったところ。黒タキの編成が美しいんですけどね。あとはたまたまやってきたEF64 1024率いるコンテナ列車(2091レのようです)を撮った後、篠ノ井の0番台重連が牽引するはずの5479レを撮影したのですが・・・やってきたのはEH200-5でした。先月のダイヤ改正と同時に機関車の運用も変わってしまったようです。
まぁ貨物は地道に撮りためていきたいですね。
写真:2083レ@府中本町
コンテナを満載し、中央本線を目指すべく南武線へ乗り入れる。
862文字
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今朝はわりと早めに起床。ここ数日ずっと同じような感じですが、某会やったり●岡やったり、ピアノ弾いたりで気がついてみれば既に昼過ぎ。で、窓の外を見ると今日はすがすがしい快晴だったわけですね・・・そういえば桜ももう葉桜になり始めてるものが多いので、夕方は撮影へ赴くことにしました。
・@池ノ上〜駒場東大前
まぁ手軽な撮影なので定期券で移動できる範囲で撮りましょう・・・となるとこの区間くらいしかありませんww 駒場野公園から望む定番(?・・・というか昨春同位置から撮ったことがあるまでの話)の構図をまず数枚。桜は辺りに結構見当たるのですが、なかなか列車と絡められるポイントに恵まれません。ということで少し池ノ上の方へ足を伸ばしてみます。すると、アブラナで覆われた小高い築堤が姿を現わし、ちょうど勾配標も立てられているという面白そうな構図に出会いました。空は微妙に曇っていますが、時々日も差します。逆光に映える風景はなかなか春らしくて良い感じですね。
某会に行くまでは主にそこで撮ってました。系式は2つとはいえ、何しろこの路線はカラーバリエーションが豊富ゆえなかなか飽きることは無いというのが魅力でしょうか。
そんな感じです。
写真:井の頭線3000系@池ノ上〜駒場東大前
夕刻、急行列車が渋谷へ急ぐ。下方左右の急行灯も点けてくれるのが嬉しいところですね。
615文字
・@池ノ上〜駒場東大前
まぁ手軽な撮影なので定期券で移動できる範囲で撮りましょう・・・となるとこの区間くらいしかありませんww 駒場野公園から望む定番(?・・・というか昨春同位置から撮ったことがあるまでの話)の構図をまず数枚。桜は辺りに結構見当たるのですが、なかなか列車と絡められるポイントに恵まれません。ということで少し池ノ上の方へ足を伸ばしてみます。すると、アブラナで覆われた小高い築堤が姿を現わし、ちょうど勾配標も立てられているという面白そうな構図に出会いました。空は微妙に曇っていますが、時々日も差します。逆光に映える風景はなかなか春らしくて良い感じですね。
某会に行くまでは主にそこで撮ってました。系式は2つとはいえ、何しろこの路線はカラーバリエーションが豊富ゆえなかなか飽きることは無いというのが魅力でしょうか。
そんな感じです。
写真:井の頭線3000系@池ノ上〜駒場東大前
夕刻、急行列車が渋谷へ急ぐ。下方左右の急行灯も点けてくれるのが嬉しいところですね。
615文字
関西旅行 Part 4
2007年3月31日 鉄道と旅行
餘部、そう、餘部である。
ついにその時は来る。架け替え工事が始まるというのだ。この春が本当の見納めになるのかもしれない・・・そんな思いと共に、餘部を目指したのである。
山へ向かう。急な尾根を登る道のりは決して楽ではないが、しかし、木立の間から見え隠れする鉄橋の姿を見ると次第に足は速まっていく。やがて、視界が開けた。遠くに鉄橋を望むことが出来たのである。苦労してたどり着いただけに、その感慨も一入である。前日に雨が降ったのか、足元の斜面はぬかるんでいて怖いものがあるが、ファインダーをのぞいた時の悦びに勝るものは無い。鉄橋を見下ろしながら、昼食をとる。疲れていただけに、口中に広がるかにずしの味は絶佳。普通列車が2本通過したのち、残すは特急はまかぜと快速思い出のあまるべのみとなった。
あいにく、雨がぱらついてきてしまった。通過まではなんとかもってほしかったのだが、残念である。しかし、落胆したのもつかの間、まもなく雨は上がったのか、辺りは冷たい風の吹き抜ける音がするのみとなった。海は鉛色である。すっきりと晴れないのは仕方がないが、雨が降らないだけでも救いである。やがて、はまかぜが姿を現した。キハ181系が活躍する最後の列車、北近畿・東山陰を走るその特急はまかぜは浜坂を目指して鉄橋を渡る。鉄橋を渡っていく音はここからでも十分耳にすることができる。シャッターを切って顔を上げると、既にその姿は無かった。
直後に快速想い出のあまるべがやって来るというダイヤである。先ほどよりはわずかばかり明るさを取り戻したと思われるが、鉄橋の背後に広がる海は鉛色を湛えている。
幽かに音がする。カメラを向けると、まもなくトンネルから列車は現れた。DD51が青い12系4両の先頭に立ち、ゆっくり、ゆっくり鉄橋を渡っていく。客車列車が鉄橋を渡るのも、あと何回だろうか。やがて、列車は見えなくなった。餘部駅に停車したようである。
予定していた撮影を終えたので、山を下りることにした。ところが数分下ったところで、急に日が差してきた。薄曇ながらも、太陽が顔をのぞかせたのである。あと10分もすれば、先ほどのはまかぜの折り返しが鉄橋を渡る。立ち止まってる暇は無く、急遽、再び斜面を登り始めた。同じ道であるが下りよりも断然きつく、急いで来たので息が上がってしまったが、間に合ったようである。先ほどまで鉛色だった海は、今は陽光に照らされてわずかながら青みを帯びている。水平線と空の境界は極めて曖昧であったが、春霞の餘部鉄橋というのも風情溢れるものではないか。
縦に構えた。日本海に面した餘部鉄橋を、はまかぜが渡っていく。シャッターを切る、至高のひと時。
それを撮り終えてようやく山を降りた。上りの想い出のあまるべは海岸の岩場から撮るか、あるいは田んぼのあぜ道から撮るか迷っていたが、結局後者を選んだ。曇りでありながらも日は先ほどより一層強く差してきたような感じである。ただ風が次第に強くなってきたのには、鉄橋の風速規制に影響があるのではないかと心配があった。列車は、少し遅れてやって来た。低速でゴトゴトと渡っていく客車列車。鉄橋と良く合った、美しい絵画のようである。そして右端のトンネルに吸い込まれ、姿を消したのだった。
それからは撮り歩きつつ鉄橋付近を散策した。この地を訪れたのはこれで4度目になる。最初は、3年前の鉄研冬の旅行・・・四国の帰りにやって来て、ホーム上方の定位置からはまかぜを何本も撮った記憶がある。そして次は、昨春、出雲を追ってきた時・・・ことごとく雨に降られてしまったが、岩場から撮った、特急出雲の長編成の貫録を忘れることは無い。3度目は昨10月、キハ58が走った時である。夢であった山陰、それも餘部へのキハ58の復活が実現したのであるから、感慨はこの上なかった。そして今回、いよいよここを訪れるのも最後になってしまうのだろうか。ついに最後の別れの時が来たのかもしれない。
日が差している。海は穏やかで、今は水平線がくっきりと青く映っている。国道に沿ってのんびりと歩く。気がつけば時刻は15時を回っている。少し橙色を帯び始めた日の色は、鉄橋の赤い塗装を照らす。その後も気ままに鉄橋を撮ったりしていた。小さな無人駅だった餘部駅、今となってはホームでやかましく放送が流れているが、鉄橋が共にしてきた山陰の風景は変わらない。
16時。駅へ上る。どうやら鉄橋の風速が規制値を超えたようで列車は抑止状態にあるという。しかし再開の目途は立ったようで、25分ほど遅れての到着だそうだ。餘部駅・・・鉄橋と共に、この小さな駅ともお別れである。まもなく、放送が流れ豊岡行きの列車が入ってきた。乗り込み、やがて扉が閉まる。そしてゆっくりと滑り出した。ホームが見えなくなったと思うと、列車は鉄橋にさしかかっていた。右側は山、左側は海、十数秒間車窓に映し出された最後の景色は、やがて列車がトンネルに入ると同時に漆黒にかき消された。
さようなら、そしてありがとう、餘部鉄橋。
翌朝は宮原で特急あけぼのを撮影した後、帰宅した。春の関西旅行、これにて閉幕である。
写真:特急はまかぜ@餘部〜鎧
春霞の餘部鉄橋を渡る。
4658文字
ついにその時は来る。架け替え工事が始まるというのだ。この春が本当の見納めになるのかもしれない・・・そんな思いと共に、餘部を目指したのである。
・新大阪534→大阪538春とはいえ、未明はまだ寒い。大阪に出るべく、普通列車に乗り込んだ。
東海道本線 クハ206-131
・大阪555→福知山818北近畿へは始発の福知山線でアプローチする。普通列車にて2時間20分あまりの道のりであるが、車窓を眺めたり、本を読んでたりすると思いのほかあっという間に時間は過ぎ去っていってしまうものである。天候は、薄曇。宝塚を過ぎると沿線は山がちになり、新三田を過ぎたあたりからは路線はさらに表情を変えてゆく。篠山口を発った頃、霧が出てきた。予報では晴れ後曇りとなっているが、とにかく好天を祈る他無い。
福知山線 クハ111-7707
・福知山820→豊岡924福知山に出て、山陰本線に乗り換える。車内は座席がまんべんなく埋まる程度に混んでいて、列車はそれぞれの長い駅間を一つずつ走りながら、終着の豊岡へ向かう。
山陰本線 クモハ113-3812
・豊岡952→餘部1051構内には気動車のエンジン音が響く。乗り込んでみると、既に車内は混雑していた。ほとんどの人が餘部へ向かうのだろうか。ちなみに、3月24日から4月1日にかけて、DD51が12系客車4両を牽引する臨時快速想い出のあまるべが運転されている。餘部鉄橋がいよいよ最後の時を迎えようとしている今、餘部は多くの人々の注目を集めている。列車は発車し、重々しい加速と共に駅を後にした。城崎温泉からは非電化区間に入り、幾多ものトンネルをくぐったり、時折車窓に日本海をのぞかせたりしながら、列車は走る。香住を過ぎ、美しい漁港を見下ろす鎧を出ると、次は餘部。やがて列車がトンネルを抜けると、車窓が一気に開ける。あたかも列車が空中散歩をしているかの如きこの一瞬一瞬は、何度乗っても飽きることはない。餘部鉄橋である。
山陰本線 キハ47 1106
・@餘部天気は曇り。薄日が差している。「お立ち台」と呼ばれる、ホーム上方の撮影スペースは人で溢れ返っていた。再びやって来たのだ、餘部へ。昨年10月にキハ58に別れを告げてから数ヶ月・・・今度は鉄橋と哀別する時が来たようである。
山へ向かう。急な尾根を登る道のりは決して楽ではないが、しかし、木立の間から見え隠れする鉄橋の姿を見ると次第に足は速まっていく。やがて、視界が開けた。遠くに鉄橋を望むことが出来たのである。苦労してたどり着いただけに、その感慨も一入である。前日に雨が降ったのか、足元の斜面はぬかるんでいて怖いものがあるが、ファインダーをのぞいた時の悦びに勝るものは無い。鉄橋を見下ろしながら、昼食をとる。疲れていただけに、口中に広がるかにずしの味は絶佳。普通列車が2本通過したのち、残すは特急はまかぜと快速思い出のあまるべのみとなった。
あいにく、雨がぱらついてきてしまった。通過まではなんとかもってほしかったのだが、残念である。しかし、落胆したのもつかの間、まもなく雨は上がったのか、辺りは冷たい風の吹き抜ける音がするのみとなった。海は鉛色である。すっきりと晴れないのは仕方がないが、雨が降らないだけでも救いである。やがて、はまかぜが姿を現した。キハ181系が活躍する最後の列車、北近畿・東山陰を走るその特急はまかぜは浜坂を目指して鉄橋を渡る。鉄橋を渡っていく音はここからでも十分耳にすることができる。シャッターを切って顔を上げると、既にその姿は無かった。
直後に快速想い出のあまるべがやって来るというダイヤである。先ほどよりはわずかばかり明るさを取り戻したと思われるが、鉄橋の背後に広がる海は鉛色を湛えている。
幽かに音がする。カメラを向けると、まもなくトンネルから列車は現れた。DD51が青い12系4両の先頭に立ち、ゆっくり、ゆっくり鉄橋を渡っていく。客車列車が鉄橋を渡るのも、あと何回だろうか。やがて、列車は見えなくなった。餘部駅に停車したようである。
予定していた撮影を終えたので、山を下りることにした。ところが数分下ったところで、急に日が差してきた。薄曇ながらも、太陽が顔をのぞかせたのである。あと10分もすれば、先ほどのはまかぜの折り返しが鉄橋を渡る。立ち止まってる暇は無く、急遽、再び斜面を登り始めた。同じ道であるが下りよりも断然きつく、急いで来たので息が上がってしまったが、間に合ったようである。先ほどまで鉛色だった海は、今は陽光に照らされてわずかながら青みを帯びている。水平線と空の境界は極めて曖昧であったが、春霞の餘部鉄橋というのも風情溢れるものではないか。
縦に構えた。日本海に面した餘部鉄橋を、はまかぜが渡っていく。シャッターを切る、至高のひと時。
それを撮り終えてようやく山を降りた。上りの想い出のあまるべは海岸の岩場から撮るか、あるいは田んぼのあぜ道から撮るか迷っていたが、結局後者を選んだ。曇りでありながらも日は先ほどより一層強く差してきたような感じである。ただ風が次第に強くなってきたのには、鉄橋の風速規制に影響があるのではないかと心配があった。列車は、少し遅れてやって来た。低速でゴトゴトと渡っていく客車列車。鉄橋と良く合った、美しい絵画のようである。そして右端のトンネルに吸い込まれ、姿を消したのだった。
それからは撮り歩きつつ鉄橋付近を散策した。この地を訪れたのはこれで4度目になる。最初は、3年前の鉄研冬の旅行・・・四国の帰りにやって来て、ホーム上方の定位置からはまかぜを何本も撮った記憶がある。そして次は、昨春、出雲を追ってきた時・・・ことごとく雨に降られてしまったが、岩場から撮った、特急出雲の長編成の貫録を忘れることは無い。3度目は昨10月、キハ58が走った時である。夢であった山陰、それも餘部へのキハ58の復活が実現したのであるから、感慨はこの上なかった。そして今回、いよいよここを訪れるのも最後になってしまうのだろうか。ついに最後の別れの時が来たのかもしれない。
日が差している。海は穏やかで、今は水平線がくっきりと青く映っている。国道に沿ってのんびりと歩く。気がつけば時刻は15時を回っている。少し橙色を帯び始めた日の色は、鉄橋の赤い塗装を照らす。その後も気ままに鉄橋を撮ったりしていた。小さな無人駅だった餘部駅、今となってはホームでやかましく放送が流れているが、鉄橋が共にしてきた山陰の風景は変わらない。
16時。駅へ上る。どうやら鉄橋の風速が規制値を超えたようで列車は抑止状態にあるという。しかし再開の目途は立ったようで、25分ほど遅れての到着だそうだ。餘部駅・・・鉄橋と共に、この小さな駅ともお別れである。まもなく、放送が流れ豊岡行きの列車が入ってきた。乗り込み、やがて扉が閉まる。そしてゆっくりと滑り出した。ホームが見えなくなったと思うと、列車は鉄橋にさしかかっていた。右側は山、左側は海、十数秒間車窓に映し出された最後の景色は、やがて列車がトンネルに入ると同時に漆黒にかき消された。
さようなら、そしてありがとう、餘部鉄橋。
・餘部1635→豊岡1735列車はやはり25分ほどの遅れを引きずっている。香住でははまかぜが先行したが、とりあえず豊岡まで乗ることにした。城崎温泉でホームを見ると、接続予定だった普通列車の姿は既に無かったが、運転士氏によると、大阪圏の人身事故の影響で特急北近畿が遅れ、それに関連して折り返しの普通列車も遅れているそうだ。豊岡に着くと、その普通列車が停まっていた。豊岡〜城崎温泉はウヤにしたとのことである。
山陰本線 キハ47 1133
・豊岡1740→福知山1915接続を取った福知山行の普通列車はすし詰め状態であった。しかし乗らないと帰れないのでなんとか乗り込む。数分遅れで列車は発車したが、途中養父で急に停車した。どうやら信号トラブルがあって安全確認が取れるまで動けないとのことらしい。災難である。結局、発車したのは十数分後のことであった。ようやく和田山を過ぎても福知山までまだ先は長く、梁瀬、上夜久野、下夜久野、上川口と駅間の長い区間が続く。そしてようやく福知山に到着した。ずいぶん体力を吸い取られた感がある。
山陰本線 クモハ113-3801
・福知山1940→京都2110遅延が遅延ゆえここから京都まで普通列車を乗り継いでいくのは絶望的だったので、やむを得ず特急を利用する。急いで切符を買ってきたが、目的のはしだて8号も20分ほど遅れているという。ようやく到着した列車に乗り、久々に座席に身を沈め、車窓に目をやった。隣のホームに到着した北近畿の待ち合わせを行っているらしい。ついでに雷雨も降ってきてなかなか大変である。速度制限の関係からか園部の手前で非常停車した以外は無事に列車は走り、京都には21時10分頃に到着。上りのながらに間に合う最後の新快速は21時半であったから、なんとか行程の崩れが収束したことになる。
特急はしだて8号 クハ183-702
・京都2130→米原2222あとは座って東海道本線を東進するのみである。草津あたりから外はどしゃ降りになっていた。急激に天候が悪化したようである。
東海道本線新快速 モハ223-2156
・米原2233→大垣2304乗車した車両は313系のトップナンバーであった。30分ほど揺られれば大垣に到着である。
東海道本線 モハ313-1
・大垣2319→東京505またもやトップナンバーの車両である。大垣を発車するとまもなく、下りの特急富士・はやぶさとすれ違う。一瞬だけブルーの車体を見せて、列車は九州を目指して走り去って行った。日付が変わり検札もやって来た頃、眠りに落ちた。
ムーンライトながら クハ372-1
翌朝は宮原で特急あけぼのを撮影した後、帰宅した。春の関西旅行、これにて閉幕である。
写真:特急はまかぜ@餘部〜鎧
春霞の餘部鉄橋を渡る。
4658文字
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関西旅行 Part 3
2007年3月30日 鉄道と旅行
1夜明けて3月30日。本日は京都を観光します。嵐山から始まり、金閣、上賀茂神社、そして宿への挨拶として宿泊予定のますや旅館を訪れる一日となりました。ちなみに京都の観光には「京都観光一日乗車券」なるものが便利です。1200円で市バス・京都バス・市営地下鉄に乗り放題なので。
さて、私はこの辺りで新大阪へと向かわねばなりません。充実した校外学習の下見旅行だったと思います。これまでご一緒して下さった皆様、ありがとうございました。そしてお気をつけて(・∀・)ノシ
写真:鹿苑寺金閣
曇っているのがやや残念。
2855文字
・@嵐山目が覚めれば9時。軽い朝食をとって、宿を出ると10時前というのんびりした朝です。昨日とは大違いですね。で、例の乗車券を早速使用といきたいところなのですが、嵐電(=京福電鉄)も折角なので乗ろうということでまずはこちらへ。ゴトゴトと揺られて嵐山までは20分ほどで到着。それからは渡月橋や桜のわずかに咲くその川原とかへ赴いたのですが、特に大してすることも無かったので早めに金閣に向かうことにしました。
・嵐山→金閣寺道乗ろうと思った11系統(三条京阪〜嵐山〜山越中町)は目の前で行ってしまったので、93系統(嵐山〜西ノ京円町〜錦林車庫前)と204系統(循環)を乗り継いで金閣寺道へ行くことに。それにしてもバスの混み具合がなかなか凄まじいですね・・・停留所の間隔がかなり短くしかも各々で多くの人が乗ってくるのですぐに車内は狭くなってきます。なんだかんだで西ノ京円町まで30分くらいかかりました。そこからは205系統か204系統に乗り換えることになるのですが、京都駅から直接乗客を満載してくる前者の混み方はとにかく異常で、朝の急行列車並み。満員ゆえ通過していくことも良くあるそうです。ここは市内を循環してきた比較的空いている204系統を利用するのが良いでしょう。そして金閣へ。
【93】・【204】
・@金閣定番中の定番ですが、金閣です。そういえば4年前の12月に鉄研旅行で黒めがね氏と訪れた記憶があります。中に入るとすぐに現れる金箔塗りの金閣。そして定番中の定番の構図で写真撮影。てかバスを降りた時は日が差していたのに今となっては再び曇り、それどころか少し雨が降っているのは遺憾。あとは順路通りに進み、最後はおみくじを引いてきました。吉でしたね(・∀・)
・金閣寺道→上賀茂神社前金閣寺道から千本北大路までの系統番号は失念・・・そこからは46系統に乗り換えて上賀茂神社前まで行くことができます。ところで京都のバス路線網は極めて複雑ですね・・・記憶するとそれはそれで面白いかもしれませんがww まぁ何処へ行くにしてもほぼ1回の乗り換えで到達できるというのはさすが京都といった感じで、要は碁盤状の道路だから成せる業ということですね。「x成分とy成分」という話が出ましたが正にその通りでしょう。
【?】・【46】
・@上賀茂神社まずはバス停近くの店で昼食。にしんそばを注文。にしんそばというと昨年の文化祭の台本が連想されるのですが、京都ゆえ今日は実際に食べるということで。で、美味しかったですね。良く煮込まれた感じのにしんに何とも満足。さて、そして上賀茂神社へ。京都の北のはずれにある神社、正しくは「賀茂別雷神社」と言うそうです。歴史ある神社で、金閣ほど人も多くなく落ち着いた雰囲気。折角なので本殿特別参拝も行って来ました。
・上賀茂神社→京都駅一旦京都駅に戻ります。上賀茂神社前からは4系統の京都駅行のバスが出ているのでこれに乗車。で、30分くらいかかるのかと思いつつ浅い眠りに落ち、そして気がつけば既に1時間近くが経過し、バスはようやく京都駅にさしかかろうというところでした。張り巡らされた路線網は重宝するのですが、時間がかかるのが難点ですね・・・北山あたりで地下鉄烏丸線に乗り換えた方が断然早そうでしたが、これも踏査の一環でしょう。
【4】
・京都→烏丸御池→三条京阪わざわざ京都駅に戻ってきたのは、ますや旅館までのバスと地下鉄それぞれでのアプローチを調べるため。昨日同様二手に分かれ、私は地下鉄を利用することに。JRの改札から烏丸線に乗るまではスムーズに行ったものの、烏丸御池の乗り換えはタッチの差で東西線を逃してしまいました。ゆえに8分の待ちでしたが、到着したのはこちらが先・・・バスの方は5系統に乗ったみたいですが、やはり道が混んでて遅れたとのことでした。
地下鉄烏丸線・東西線
・@ますや旅館そして挨拶へ。色々と資料も頂いて有り難い限りですね。その後は黄昏ゆく鴨川の川原をまったりと眺めてました。
さて、私はこの辺りで新大阪へと向かわねばなりません。充実した校外学習の下見旅行だったと思います。これまでご一緒して下さった皆様、ありがとうございました。そしてお気をつけて(・∀・)ノシ
・@京都夕食をとった後、京都駅へ。改札口の雑踏はすぐ後ろにあるのに並ぶ人はまばらな0番線、まもなくそこに滑り込んできたのは特急日本海1号、青森行。黄昏の京都駅に静かに佇んだその青い車体は、長距離寝台列車としての独特の風格をしばしの間漂わせているのでした・・・まぁ要はこれを撮ったということですww それにしても風情がありますね、電光掲示板に光る「青森」の文字。まだまだ日本海縦貫特急として走り続けています。そして列車はゆっくりと去って行きました。
・京都1729→新大阪1753日の暮れゆく東海道本線を爆走する新快速電車は、幾つもの駅を光跡の彼方へ追いやり、30分足らずで新大阪に到着。さすが速いです。毎度思うことですが。
東海道本線新快速 サハ223-2139
・@東横イン新大阪中央口本館そして宿へ。さて、今晩私が新大阪へ来たのは、明朝山陰本線餘部へ向かう故に他なりません。朝は早いですので、一息ついた後、9時半頃には床につきました。
写真:鹿苑寺金閣
曇っているのがやや残念。
2855文字
関西旅行 Part 2
2007年3月29日 鉄道と旅行
京都駅は0番線から改札外にかけて壮大な近代建築が展開していて、京阪神の一大ターミナル駅としての風格を放っています。奈良線で京都に到着すると時は19時半を回っていたので、とりあえず夕食となりました。駅ビル地下のPortaという区画にてとんかつなどを食し、その後は清水寺へ。
至高なる宵のひと時。
長い一日が終わりを迎えました(・∀・)
写真:清水寺
舞台を見上げる。
899文字
・@清水寺駅から市バス206系統に乗り、降り立ったバス停は清水道。ここから数百メートルの坂を上って清水寺に行くことができます。さて、今晩ここにやって来たのは、実は「夜の特別参拝」ということでこの時期に境内がライトアップされる故。桜の時期に合わせた催しです。今は丁度その時期の初めだということでしょう。さて、入ってみるとそこには早速鮮やかな光景。朱塗りの建築が美しく闇に浮かび上がってて綺麗です。ついでに、上空にはビームが放たれているようで、青い光条が雲にそって彼方まで伸びています。舞台から景色を望んでみると、やや遠方には京都市街の夜景が展開。中でもその中に白く浮き上がった京都タワーが印象的。随求堂の胎内巡りなども行いつつ、そんな感じで色々と撮ってました。階段を下って行けば冴えた夜桜の姿を目にすることができ、また舞台下方も幻想的な雰囲気に包まれていて素晴らしいの一言。あと10日くらいか、もっと多く花が開けばきっと最上の風景となっているでしょう。
至高なる宵のひと時。
・@東横イン京都四条大宮時間も押してたのでタクシーにて今晩の宿へ。運転士氏曰く、桜が咲き始めたのはここほんの2、3日で、市内で良かったのは南禅寺や高台寺とのこと。そしてまもなく宿に到着し、あとはまったりとしてました。Grapherで遊んでたりしたら知らぬ間に2時くらいになってましたが、明日は終日京都観光で行程に余裕があるので、特に支障は無いでしょうww
長い一日が終わりを迎えました(・∀・)
写真:清水寺
舞台を見上げる。
899文字
関西旅行 Part 1
2007年3月29日 鉄道と旅行
さて、旅行です。5月の校外学習を見据えへ今春は関西へ。いわばそれの「下見」といった位置づけですが、要は実地踏査という側面を持ち合わせた個人旅行です。いいんちょー・piasima.com・でんでん太鼓各氏と共に行って参りました。実際の5日間の行程を2日間に圧縮して関西を回ることになります。
まぁ初めに何と言えば良いのかよく分らなかったものの、結局何とかなって歓迎して下さいました。葛餅も頂いてしまったりで。美味しかったですね。ところで桜はちらほらと咲き始めたくらいでした。しかしながら例年よりはかなり早いようですが、それにしてもここ一帯の桜が満開になったらどれほどイイ(・∀・)!!風景になるのかと思いますよ。さすがは日本屈指の桜の名所です。5月に行く時はまた新緑が美しいようですが。
芳雲館を去った後はのんびりと吉野の町を散策。今回は時間が無くてより奥の方の上千本まで回ることができないのが残念なのですが、それは当日の校外学習でということにしましょう。展望も良いみたいなので。寺社は吉水神社と金峯山寺を回ってきました。どちらも良い感じです。まったり歩きながら銅の鳥居をくぐり、ソフトクリームなどを食べて一息ついていると、帰りのロープウェイに丁度良い時間となりました。
麓と吉野山を結ぶこのロープウェイはなかなか歴史が古いようです。350円の切符を買い早速乗車。所要は5分。「行って10分待って発車」を繰り返すという30分毎の規則ダイヤとなっています。駅を出てまもなく眼下に吉野駅を見下ろすようになり、途中で上りのゴンドラとすれ違いつつゆっくりと降下すると行程はお終いです。案外あっけないですが、ロープウェイとはそういうものww 確かに往路バス・復路ロープウェイが良さそうですね。
なかなか気に入りました、吉野。5月に来る頃には一層すばらしい雰囲気に変貌を遂げていることでしょう。
写真:金峯山寺
桜はまだ蕾多し。
4584文字
・横浜2336→名古屋607お馴染みムーンライトながら、とは言ったものの、この間の改正でダイヤが結構変わりましたね。上りの東京着が遅くなったり、あとは下りの日付が変わる駅が横浜から小田原になったり・・・ということは下りは小田原までの乗車券で入らねばならず、横浜からだと950円。まぁ下りえちごの高崎よりは近いのかもしれませんが、従来のながらの利便性がほんの少し減ってしまった感があります。かつての上りの4時42分終着なんてのはやっと山手線とかの始発が動き出したくらいの時刻で、それもまた魅力的だったのですが。さて、少し前に発車する銀河を見送った後、ながらに乗車。そういえば下りで定期ながらを利用するのは3年前の夏以来です。翌日の吉野の行程を考え終えたところで眠りについたものの、深夜は静岡で検札に起こされたり、浜松の長停でホームに出たりなどなど。夜の東海道本線の貨物列車数に驚嘆しつつ、再び眠りにつけば既に名古屋。そしてホームに降り立ったわけです。
快速ムーンライトながら クハ372-12
・@名古屋名古屋で降りたのは当然ながら当日も新幹線を名古屋で降りるからで、そのために今回は大体の駅の構造を知っておこうということでしたが、特に困ることも無さそうですね・・・近鉄は中の連絡改札でJRと通じてるようですし、バスの方も問題無いでしょう。その後は朝食ということでマックへ・・・マックグリドルなるものを初めて食べました。まぁ不味いわけでもなく普通の味。
・名古屋727→亀山850実際は名古屋から近鉄特急を利用することになりますが、折角「JR20周年青春18きっぷ」での旅行なので、関西本線ですww で、関西本線・・・名古屋〜四日市は近鉄との競合路線。未だ多くが単線区間のJRですが、1時間ヘッドの快速みえで近鉄特急に対抗。ただ普通列車の方は多くの駅で交換待ちがあり案外のろい。途中富田あたりで青色更新+赤色更新のDD51重連率いる貨物列車を抜きました。四日市に至るということで、この辺りは石油輸送を担う貨物列車が多いようです。そんな感じで亀山に到着。
関西本線 クモハ313-3028
・亀山908→加茂1026ここからは二手に分かれます。1日目のコース別行動に合わせ、2人ずつ伊勢と吉野へ。伊賀と飛鳥は残念ながら割愛。名古屋も朝降りたのみでしたがww で、私はでんでん太鼓氏と共に吉野へ行くことになりました。亀山から先のローカル区間へと関西本線を乗り継ぎます。到着したのはキハ120系2両。無事後方車両に席を確保・・・と思いきや、なんか前の方で作業員が連結器をいじってるではないか・・・で、案の定切り離されてしまいました。つまり単行になってしまったわけで、慌てて前の車両に移るも既に満員orz 車内は「朝の混んだ各停」くらいの混雑率で、ローカル線という印象から程遠い状態に。車両運用で仕方ないのかもしれませんが、それにしても単行とはorz ホームに自転車を抱えてきた人たちがいましたが、彼らは次の列車へと断念したようです。そして混雑したまま列車は発車。加太〜柘植のいわゆる「加太越え」に挑むべく次第に山の中へ。幾つものトンネルを抜け、交換機能を失った中在家信号場を通過し、ようやく柘植到着。完全なる「山線」ですね。ここでわずかに空いてきてとりあえず一息。その後も結局1時間以上ずっと終着の加茂まで立ち続けでした。いや疲れた。まぁ関西本線の沿線風景はなかなか好めます・・・あとたった1両の単行列車にはとても似合わず、各駅ともホームと有効長がやたら長いのが特徴で、かつて長編成の蒸機列車が行き来していた頃の名残ということでしょうか。そういえば中線が撤去された跡も良く見受けられましたね。
関西本線 キハ120 14
・加茂1035→郡山1103加茂からは再び電化区間。近鉄郡山を目指し、とりあえず郡山まで向かいます。ここで早めの昼食。食べた後は寝てしまいましたが危ないところで起き下車。
関西本線 サハ221-28
・近鉄郡山1128→橿原神宮前1156吉野へはJRでなく近鉄が通じているので、ここで近鉄に乗り換えます。乗り換えとはいえ郡山から近鉄郡山までは細い商店街を通って徒歩10分ほどです。そして急行に乗車。田んぼの中を突っ切るように走り、橿原神宮前までは30分弱です。
近鉄橿原線急行 5405
・橿原神宮前1159→吉野1253ここからは吉野線にて吉野へ。なんとなく車両も古く、まったりとした雰囲気のローカル線です。てかまだ正午過ぎなんですか・・・すっかり夕方前の気分でしたが、夜行明けの一日は長いですからね、とりあえず寝ることにしました。
近鉄吉野線 6133
・@吉野今日のメインですね。寝ている間に吉野に到着した後は、3時間弱のわずかな滞在時間ながら大体のポイントを見て回ります。駅を出てロープウェイに乗ろうかと思っていたところ、奈良交通のバスの宣伝をされました。曰く、先に奥まで行って後で歩いて下ってくる方が楽、そして料金はロープウェイと同じ(350円)とのこと。まぁ確かに正論なのでバスに乗りました。10分ほど経つとマイクロバスは駅前を発車。吉野山を少しそれた観光道路と呼ばれる山道をどんどん登って行き、15分くらいすると中千本の駐車場にやってきました。ちなみにバス内の解説放送はなかなか有用。降りてみれば細い川と桜並木の並んだ風情ある通りに出ます。これからロープウェイの山上駅のある下千本へと降りていくわけですが、駐車場から宿泊予定の芳雲館が近かったので、五郎兵衛茶屋という高台に登った後こちらに挨拶に向かいました。
まぁ初めに何と言えば良いのかよく分らなかったものの、結局何とかなって歓迎して下さいました。葛餅も頂いてしまったりで。美味しかったですね。ところで桜はちらほらと咲き始めたくらいでした。しかしながら例年よりはかなり早いようですが、それにしてもここ一帯の桜が満開になったらどれほどイイ(・∀・)!!風景になるのかと思いますよ。さすがは日本屈指の桜の名所です。5月に行く時はまた新緑が美しいようですが。
芳雲館を去った後はのんびりと吉野の町を散策。今回は時間が無くてより奥の方の上千本まで回ることができないのが残念なのですが、それは当日の校外学習でということにしましょう。展望も良いみたいなので。寺社は吉水神社と金峯山寺を回ってきました。どちらも良い感じです。まったり歩きながら銅の鳥居をくぐり、ソフトクリームなどを食べて一息ついていると、帰りのロープウェイに丁度良い時間となりました。
麓と吉野山を結ぶこのロープウェイはなかなか歴史が古いようです。350円の切符を買い早速乗車。所要は5分。「行って10分待って発車」を繰り返すという30分毎の規則ダイヤとなっています。駅を出てまもなく眼下に吉野駅を見下ろすようになり、途中で上りのゴンドラとすれ違いつつゆっくりと降下すると行程はお終いです。案外あっけないですが、ロープウェイとはそういうものww 確かに往路バス・復路ロープウェイが良さそうですね。
なかなか気に入りました、吉野。5月に来る頃には一層すばらしい雰囲気に変貌を遂げていることでしょう。
・吉野1538→橿原神宮前1630さて、日が西に傾き始めた吉野を去ります。来た時と同じく吉野線に乗車。しばらくするとまた眠りに落ちてゆきました。
近鉄吉野線 6723
・橿原神宮前1637→大和西大寺1707吉野線での睡眠や、吉野での散策の効果か、微妙に狂っていた体内時計は修正された模様。ここからは奈良に向かうべく大和西大寺まで乗ります。途中車窓左手にぽっこりした山が現れましたが、よくよく考えてみれば畝傍山ですね。市街地に突然山があってなかなか面白いww そして大阪線と交わる大和八木を過ぎ、近鉄郡山も過ぎ、西大寺に到着。
近鉄橿原線急行 車番失念
・大和西大寺1713→近鉄奈良1718そして2駅で終点の奈良。なかなかしっかりとした構えの地下駅でした。ここで伊勢へ向かったいいんちょー氏達と待ち合わせていたのですが、JR奈良から来るのに手間取ったようで無事落ち合ったのは20分ほど後のことでした。
近鉄奈良線 9729
・@奈良さて、奈良では再び宿への挨拶ということで、宿泊予定の白鹿荘へと向かいました。ここでは有り難くも先方が我々に気付いて下さったのでスムーズに進行(・∀・) 「最寄は近鉄奈良。京都へは近鉄京都線で非常に出やすい」とのことでしたが、確かにその通りですね。何しろ近鉄奈良から商店街を通って徒歩1分という立地なので、京都への交通に関してはJR奈良線は言うに及ばないということかww まぁ近鉄とJRは互いに遠く離れていますし。
・奈良1838→京都1931そうは言っても、18きっぷなので、今回はわざわざJR奈良まで歩いてから奈良線で京都に向かいます。ちなみに普通に歩くと徒歩20分弱です。近鉄に比べればずいぶん遠いですね。近鉄奈良とは対照的な、プレハブ的駅舎の奈良駅に停車していたのは221系。ウグイス色の103系はまだまだ現役ですが、快速には就かないんですかね。日は既に暮れ、黒い車窓を映した列車はただ京都に向かうのでした。
奈良線快速 モハ220-36
写真:金峯山寺
桜はまだ蕾多し。
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ラッシュアワー その2
2007年3月22日 鉄道と旅行 コメント (2)
「その2」ということで講習行きがてらまた撮ってきました。まぁ今日はなかなか収穫があったような気がします。何せ時間帯が時間帯ですからね、とにかく列車が怒涛の如く立て続けに上っていくので飽きることはまず無い上、その中で半蔵門線内の折り返し運用も多く幕車の8500系も十分堪能できるというわけです。
・@梶が谷
今日は梶が谷へ。上り線を斜めから捉えられる他、下り線もトンネルと絡めて撮影することができます。ちなみに前後ともトンネルがある駅なので、上り線の方もトンネルから姿を現した10両編成の迫力を写せるといって良いでしょう。とはいえ最近は駅の工事が本格化しているようで、資材などが線路際に積まれてあったりして上り線の周りが少々雑然とした印象になっているのはやや残念なところですが、しかし朝は正面から日が当たってくれるのでそこはまぁ補い得ます。さて、今日も30K〜40Kの運用を中心に下りも上りもまんべんなく撮影。同一ホームの行き来だけで上下線とも撮れるというのは嬉しい構造です。ちなみに下り線も全くの逆光というわけではなく、というのは駅が大きくカーブしているからで、正面にはそこそこ日が当たるという所謂半逆光の光線状態となっています。
さて、注目の編成は、
32K(8695F)、35K(8694F)、36K(8606F)、39K(8610F)、43K(8607F)
といった運用でした。36Kなんかは都合良く上り下りとも両方撮れたので良い感じ。溝の口側のトンネルは個人的にはなかなか好める構図で、特に後追いなんかだと編成前方が向こう側に抜けて右にカーブする姿が後景に回り込んだり、あとは縦で切り取ってみるのも面白いものです。今日は薄曇の天気でしたが、宮崎台側の上り線の光線は申し分無く、36Kを無事撮影。ちなみに各停だとほぼ全ての列車が梶が谷で急行を待避するので、直線の途中で分岐を渡ることになり若干微妙。ゆえにこちら側は急行列車の撮影に適しているといえるでしょう。まぁ大体そんなところですが、あとは06Kに充当された伊豆のなつ編成(8614F)が初っ端に到来。その時はあいにく日がかげり、かつ突然の登場に焦ってしまったのでそう大した出来でもないのですが、とりあえずようやくこの編成も撮影出来ましたね。
ところで気付いたのですが、2000系は知らぬ間に全編成がLED表示に換装されてしまってました。あと撮ってて気になったのはパンタグラフの先端。なんかほとんどの編成が緑色になってますね。8606Fはあてはまらなかったのですが。
というラッシュアワー。ただまぁ梶が谷は宮前平ほどラッシュという印象でも無く、比較的まったりとした雰囲気での撮影でした。そして講習へ。●岡の方は本日にて終了。まぁ明日は終業式なので某会の方も実質今日が最終となりました。
写真:田園都市線8500系@梶が谷
急行列車快走(・∀・)
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・@梶が谷
今日は梶が谷へ。上り線を斜めから捉えられる他、下り線もトンネルと絡めて撮影することができます。ちなみに前後ともトンネルがある駅なので、上り線の方もトンネルから姿を現した10両編成の迫力を写せるといって良いでしょう。とはいえ最近は駅の工事が本格化しているようで、資材などが線路際に積まれてあったりして上り線の周りが少々雑然とした印象になっているのはやや残念なところですが、しかし朝は正面から日が当たってくれるのでそこはまぁ補い得ます。さて、今日も30K〜40Kの運用を中心に下りも上りもまんべんなく撮影。同一ホームの行き来だけで上下線とも撮れるというのは嬉しい構造です。ちなみに下り線も全くの逆光というわけではなく、というのは駅が大きくカーブしているからで、正面にはそこそこ日が当たるという所謂半逆光の光線状態となっています。
さて、注目の編成は、
32K(8695F)、35K(8694F)、36K(8606F)、39K(8610F)、43K(8607F)
といった運用でした。36Kなんかは都合良く上り下りとも両方撮れたので良い感じ。溝の口側のトンネルは個人的にはなかなか好める構図で、特に後追いなんかだと編成前方が向こう側に抜けて右にカーブする姿が後景に回り込んだり、あとは縦で切り取ってみるのも面白いものです。今日は薄曇の天気でしたが、宮崎台側の上り線の光線は申し分無く、36Kを無事撮影。ちなみに各停だとほぼ全ての列車が梶が谷で急行を待避するので、直線の途中で分岐を渡ることになり若干微妙。ゆえにこちら側は急行列車の撮影に適しているといえるでしょう。まぁ大体そんなところですが、あとは06Kに充当された伊豆のなつ編成(8614F)が初っ端に到来。その時はあいにく日がかげり、かつ突然の登場に焦ってしまったのでそう大した出来でもないのですが、とりあえずようやくこの編成も撮影出来ましたね。
ところで気付いたのですが、2000系は知らぬ間に全編成がLED表示に換装されてしまってました。あと撮ってて気になったのはパンタグラフの先端。なんかほとんどの編成が緑色になってますね。8606Fはあてはまらなかったのですが。
というラッシュアワー。ただまぁ梶が谷は宮前平ほどラッシュという印象でも無く、比較的まったりとした雰囲気での撮影でした。そして講習へ。●岡の方は本日にて終了。まぁ明日は終業式なので某会の方も実質今日が最終となりました。
写真:田園都市線8500系@梶が谷
急行列車快走(・∀・)
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久々に撮影に出かけてきました。とはいえ出かけたというほどの話ではなく、つまりは朝方に田園都市線を撮ってきました。で最大の目的は無論、30K〜43K運用に入る可能性のある幕車8500系だったわけですが、今日お目にかかれたのは8610F(35K)と8606F(34K)でした。さて、とりあえず上りを狙うべく宮前平へ。
・@宮前平
昨日行った簡単なロケハンとは主にこれ。アウトカーブにて橋を渡ってくる上り列車を撮影できます。大井町線5両編成の回送列車とかではない限り最後尾の10両目までは入らないものの、何よりも朝のこの時間帯は正面から光が当たってくれます。ということで、30K台の運用を中心に撮っていたのですが、既に書いた通り、35Kには8610F、34Kには8606Fの充当。で前者は、下り列車が走り去ると同時にやってきたので本当はそれと共に8500系同士の一瞬の並びが撮れなかったこともないのですが、それは既に諦めてたのでやや残念。よくよく考えてみたらアウトカーブゆえ正面にも被るということは無いので、こういう場合もカメラを向けるべきですね、反省。ただ後者は満足の行く出来で、こちらは良かった(・∀・) 朝日を浴びながらやってきた8606F、各停半蔵門行です。あとは36Kに8694Fが入ってました。この系式もなかなか好めますね、なんとなく上品な風格を感じます。
・@二子玉川〜二子新地
昨年12月にも訪れましたが、二子橋です。編成重視の構図でその上側面にしか日が当たらないのですが、一応ここでも撮っておきたかったので。狙うのは先ほどの34Kの折り返し長津田行です。10両が結構ギリギリなのですが、無事終了。ここは後景のビルが画面を分断しているような印象があるものの、とはいえ数少ない「橋梁」撮影地です。
さて、その後はサイクリングロードを微妙に南下し、トイレのある辺りで今度は橋を完全に側面から捉えてみます。まぁロードレースの時に知ったので今日やって来たわけですがww 8500系だと側面は完全に銀色なので、5000系がやって来るのを期待しつつ待つことしばし。やがて右端の二子玉川から現れたので、これを撮影。緑と赤の帯を纏っていますから、幾分かは彩りが増すように思われます。
・@二子新地
最後は35Kの折り返し急行長津田行を二子新地にて狙います。下り線はまだまだ逆光なのですが、まぁ仕方無い。緩い直線を走ってきたのを撮り終えて、本日の撮影は終了です(・∀・)
その後は講習へ。それにしても人が多かったですね・・・まぁ当たり前、何せラッシュアワーなので。つくづく思いますが、相当な過密ダイヤです。2分〜3分毎に各停急行入り混じった10両編成が続々と走って行くというこの光景。4月からは準急が導入されるようですが、それはそれで楽しみなものです。
写真:田園都市線8500系@宮前平
朝の田園都市線を上る。
1284文字
・@宮前平
昨日行った簡単なロケハンとは主にこれ。アウトカーブにて橋を渡ってくる上り列車を撮影できます。大井町線5両編成の回送列車とかではない限り最後尾の10両目までは入らないものの、何よりも朝のこの時間帯は正面から光が当たってくれます。ということで、30K台の運用を中心に撮っていたのですが、既に書いた通り、35Kには8610F、34Kには8606Fの充当。で前者は、下り列車が走り去ると同時にやってきたので本当はそれと共に8500系同士の一瞬の並びが撮れなかったこともないのですが、それは既に諦めてたのでやや残念。よくよく考えてみたらアウトカーブゆえ正面にも被るということは無いので、こういう場合もカメラを向けるべきですね、反省。ただ後者は満足の行く出来で、こちらは良かった(・∀・) 朝日を浴びながらやってきた8606F、各停半蔵門行です。あとは36Kに8694Fが入ってました。この系式もなかなか好めますね、なんとなく上品な風格を感じます。
・@二子玉川〜二子新地
昨年12月にも訪れましたが、二子橋です。編成重視の構図でその上側面にしか日が当たらないのですが、一応ここでも撮っておきたかったので。狙うのは先ほどの34Kの折り返し長津田行です。10両が結構ギリギリなのですが、無事終了。ここは後景のビルが画面を分断しているような印象があるものの、とはいえ数少ない「橋梁」撮影地です。
さて、その後はサイクリングロードを微妙に南下し、トイレのある辺りで今度は橋を完全に側面から捉えてみます。まぁロードレースの時に知ったので今日やって来たわけですがww 8500系だと側面は完全に銀色なので、5000系がやって来るのを期待しつつ待つことしばし。やがて右端の二子玉川から現れたので、これを撮影。緑と赤の帯を纏っていますから、幾分かは彩りが増すように思われます。
・@二子新地
最後は35Kの折り返し急行長津田行を二子新地にて狙います。下り線はまだまだ逆光なのですが、まぁ仕方無い。緩い直線を走ってきたのを撮り終えて、本日の撮影は終了です(・∀・)
その後は講習へ。それにしても人が多かったですね・・・まぁ当たり前、何せラッシュアワーなので。つくづく思いますが、相当な過密ダイヤです。2分〜3分毎に各停急行入り混じった10両編成が続々と走って行くというこの光景。4月からは準急が導入されるようですが、それはそれで楽しみなものです。
写真:田園都市線8500系@宮前平
朝の田園都市線を上る。
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「嗚呼土日かぁ( ´・ω・`)」などと思っていたら、実は今日はJRのダイヤ改正日でした。ということは昨日は特急東海のラストランだったわけですか・・・まぁ別に東海だけというわけではなく他にも色々とあったようで、すなわち常磐線415系とか、メトロ東西線5000系とか、あと大きかったのは花輪線のキハ58形でしょうか。
てかよくよく振り返ってみれば東海のまともな写真は無かったような気がするし、あと415系なんかも多くの記録があるわけではなくそこはやや心残りといったところなんですが、とはいえ仕方が無いです、知らぬ間に時は過ぎ去り、風景は変わっていく。出雲から1年、あさかぜとさくらから2年。本当に早いですね。いつか同じことを書いたように思いますが、何よりも、1回1回の撮影を大切にしていこうということです。
さて、今日はそのくらいですか・・・特に大した事はしてません。天候は素晴らしき快晴でありましたが。
写真:鶴見線103系@扇町
アップにて。T7編成です。
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てかよくよく振り返ってみれば東海のまともな写真は無かったような気がするし、あと415系なんかも多くの記録があるわけではなくそこはやや心残りといったところなんですが、とはいえ仕方が無いです、知らぬ間に時は過ぎ去り、風景は変わっていく。出雲から1年、あさかぜとさくらから2年。本当に早いですね。いつか同じことを書いたように思いますが、何よりも、1回1回の撮影を大切にしていこうということです。
さて、今日はそのくらいですか・・・特に大した事はしてません。天候は素晴らしき快晴でありましたが。
写真:鶴見線103系@扇町
アップにて。T7編成です。
470文字
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落日の東海道ブルトレ
2007年2月12日 鉄道と旅行 コメント (2)
・@新子安〜鶴見
久々に撮影に行ってきました。狙うのは富士・はやぶさ。今や東海道のブルートレインはこの富士・はやぶさと、細々と東京大阪を結びつづける急行銀河のみ。思い出してみれば、2年前まではまださくら・はやぶさ、あさかぜ、出雲、富士などが走ってたわけですが、それら昔日の栄光は今何処に。その中から最後まで残った富士・はやぶさと銀河、落日の東海道ブルトレではあるにしても、時の流れには逆らえないにしても、これからも是非応援していきたいところです。さて、ということでまずは生見尾踏切へ。1本目の湘南ライナーを撮ります。ここに来るのもおそらく2年ぶりでしょうか。確かあの時はあさかぜや出雲を撮りに来ました。ついでに遅延した銀河も現れた記憶があります。祝日とはいえ朝のこの時間はそこそこ列車が行き交い、踏み切りは頻繁に開いたり閉まったり。まぁ普段身近には無いせいか、何かと踏切には新鮮な印象を持ちます。いつか「警報音の戦慄」ということを書いた気がしますが、踏切で撮る時のあの緊張感は実に絶妙。やがて185系湘南ライナーが通過。無事終了。
その後は滝坂踏切へと移動。ここも何回か訪れましたが、こちらは確か去年の3月、山陰旅行の帰りに出雲を狙った所です。で、わざわざ移動したのは実は前々から試してみたかった構図があったからなんですが、というのも、最近縦構図に凝ってて、被写界深度を浅めで正面がちに列車を捉えてみたかったということです。やや暗めでしたが、F3.5、1/800にて撮ることに。まもなく2本目の湘南ライナーがやって来て、普通を1本挟んだその後はいよいよ本命の富士・はやぶさ。北行の京浜東北線が通過すると、まもなく遠くからEF66のヘッドライトが接近。何ていうか、やはり貫禄が違いますね。列車はその風格を携えて画面の中に踊り出て、そしてあっという間に消えていきました。
さて、写真はご覧の通りですが、なんか微妙にピントが甘い感じがしますね・・・富士・はやぶさに限って連写してみたんですが、昨年11月くらいでしたか、市川でのEF65 501の時と同じような感じで、どうやら連写するとピントがずれやすくなる傾向にあるようです。単発でしっかりと1枚を決めるという方が良いのかもしれませんね。とはいえ、まぁそこそこなのではないでしょうか。アウトカーブから狙ってみたこういう構図もなかなか良いものです。
・@鶴見
そして撮影は終了。有楽町へ。途中鶴見で向かい側の貨物線を見てみれば、原色EF65がコンテナ列車の先頭に立っているではないか、ということで一旦降りてみるとそこにはEF65 1001の姿が。実際に目にするのはおそらくこれが初めて。新鶴見機関区所属、1000番台のトップ機です。で、早速撮ろうと思ったら、目の前に南行の京浜東北線が入ってきてしまい、それが発車した頃には既に貨物列車は動き出していて、去りつつありましたorz
・@ビックカメラ
有楽町というのはビックカメラ。PCの買い替えを検討ということで、行ってきました。で、結局色々見て回った結果ですね、買ったわけですよ。DELL Inspiron 6400。受注生産らしいのでまぁ届くのは2週間くらい先なんですが、それにしてもなかなか良さそうでこれは期待できます(・∀・) 遂に98→Vistaという大転機です。
午後は図書館行って、夕方からは某会。あとちなみに、ホームの画像を更新しておきました。
写真:寝台特急富士・はやぶさ@新子安〜鶴見
東京へ向けラストスパート。
1542文字
久々に撮影に行ってきました。狙うのは富士・はやぶさ。今や東海道のブルートレインはこの富士・はやぶさと、細々と東京大阪を結びつづける急行銀河のみ。思い出してみれば、2年前まではまださくら・はやぶさ、あさかぜ、出雲、富士などが走ってたわけですが、それら昔日の栄光は今何処に。その中から最後まで残った富士・はやぶさと銀河、落日の東海道ブルトレではあるにしても、時の流れには逆らえないにしても、これからも是非応援していきたいところです。さて、ということでまずは生見尾踏切へ。1本目の湘南ライナーを撮ります。ここに来るのもおそらく2年ぶりでしょうか。確かあの時はあさかぜや出雲を撮りに来ました。ついでに遅延した銀河も現れた記憶があります。祝日とはいえ朝のこの時間はそこそこ列車が行き交い、踏み切りは頻繁に開いたり閉まったり。まぁ普段身近には無いせいか、何かと踏切には新鮮な印象を持ちます。いつか「警報音の戦慄」ということを書いた気がしますが、踏切で撮る時のあの緊張感は実に絶妙。やがて185系湘南ライナーが通過。無事終了。
その後は滝坂踏切へと移動。ここも何回か訪れましたが、こちらは確か去年の3月、山陰旅行の帰りに出雲を狙った所です。で、わざわざ移動したのは実は前々から試してみたかった構図があったからなんですが、というのも、最近縦構図に凝ってて、被写界深度を浅めで正面がちに列車を捉えてみたかったということです。やや暗めでしたが、F3.5、1/800にて撮ることに。まもなく2本目の湘南ライナーがやって来て、普通を1本挟んだその後はいよいよ本命の富士・はやぶさ。北行の京浜東北線が通過すると、まもなく遠くからEF66のヘッドライトが接近。何ていうか、やはり貫禄が違いますね。列車はその風格を携えて画面の中に踊り出て、そしてあっという間に消えていきました。
さて、写真はご覧の通りですが、なんか微妙にピントが甘い感じがしますね・・・富士・はやぶさに限って連写してみたんですが、昨年11月くらいでしたか、市川でのEF65 501の時と同じような感じで、どうやら連写するとピントがずれやすくなる傾向にあるようです。単発でしっかりと1枚を決めるという方が良いのかもしれませんね。とはいえ、まぁそこそこなのではないでしょうか。アウトカーブから狙ってみたこういう構図もなかなか良いものです。
・@鶴見
そして撮影は終了。有楽町へ。途中鶴見で向かい側の貨物線を見てみれば、原色EF65がコンテナ列車の先頭に立っているではないか、ということで一旦降りてみるとそこにはEF65 1001の姿が。実際に目にするのはおそらくこれが初めて。新鶴見機関区所属、1000番台のトップ機です。で、早速撮ろうと思ったら、目の前に南行の京浜東北線が入ってきてしまい、それが発車した頃には既に貨物列車は動き出していて、去りつつありましたorz
・@ビックカメラ
有楽町というのはビックカメラ。PCの買い替えを検討ということで、行ってきました。で、結局色々見て回った結果ですね、買ったわけですよ。DELL Inspiron 6400。受注生産らしいのでまぁ届くのは2週間くらい先なんですが、それにしてもなかなか良さそうでこれは期待できます(・∀・) 遂に98→Vistaという大転機です。
午後は図書館行って、夕方からは某会。あとちなみに、ホームの画像を更新しておきました。
写真:寝台特急富士・はやぶさ@新子安〜鶴見
東京へ向けラストスパート。
1542文字