モノサク その1
総武本線物井〜佐倉、通称「モノサク」・・・同区間はのどかな景色が広がっていて、色々な構図で列車を撮ることの出来る有名撮影地として知られています。そして初めてそのモノサクへと行ったわけです・・・普通列車で活躍するスカ色113系とかEF65が牽引に就く鹿島貨物とかを何となく収めてみたく思ったので。

@モノヨツ
そもそもこんな呼び方があるのか知りませんが(ww)、物井にて下車し、佐倉側では無くまずは四街道側へ10分ほど移動したところ、すなわち四街道〜物井という区間に当たるわけですが、そこで鹿島貨物の73レを狙ってみます。モノサクならぬモノヨツといったところww 半逆光、というのか分かりませんが、完全な順光ではありません。113系の普通列車2本ほどと、成田EXPの後、73レがやって来ました。貨車は全部で10両くらいか、そして普通のコキとエチレンのコキを牽引していたのは高崎機関区のEF65 1046。更新色塗装でした。後景に写るのが青々とした緑でなかなか雰囲気が良いです。

@モノサク 亀崎踏切
さて、モノヨツを終えると物井駅の前を素通りして今度は佐倉側へ。それにしてものどかな田舎、といった風情がなんとなく漂う場所。しかしながら一方で開発も進んでいるようで、駅前の分譲地なんかも売り出されてたりしてました。10分ほど歩くと一気に景色が開けて、はるか遠方に見えるトンネル口からずっと架線柱が連なってきているのが分かります。田んぼの中を線路が遠くまで貫いているような感じです。さらに線路脇の道をしばらく歩くと亀崎踏切という踏切に出ます。その後はしばらくこのあたりで色々と撮ってました。上り列車は完全な順光。そのうち113系普通列車を縦構図で撮ったものをupしておきました。ずっと奥にはトンネルが見えます。のんびりした雰囲気で撮れるのが良いですね、モノサク。

次の日記へ続く・・・

写真:113系普通列車@佐倉〜物井
白昼の総武本線を行く。

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EF58浪漫奥利根
本日は撮影でした(・∀・)
まずはEF58浪漫奥利根。上野から水上まで、御召機のEF58 61が14系の「浪漫」客車を引っ張ります。てか先月は普通の14系客車の編成で走ったみたいですね、もっとも豪州旅行中でしたけどww さて、ホリデーパスを手にし、尾久〜赤羽の撮影地へ。

@尾久〜赤羽
昨年リバイバル白山を撮った場所です。で、うすうす覚悟はしていたものの、完全逆光orz 下り列車は北西へ走るので午前中はもろ逆光になってしまうんですね・・・まぁ仕方が無い。アウトカーブから狙います。案外人は少なく、上野を発車して間もない8時過ぎ、列車が到来。案外速い速度での走行で、ピカピカに磨かれたEF58 61を先頭にしてあっという間に通過していきました。従台車も含めるとこの機関車の車輪は計10輪。特に動輪の貫禄に圧倒されたように思います。撮影は無事終了・・・結局晴れっぱなしで一切雲がかからなかったので、とにかく逆光といった写真となりました。尾灯がつぶれ気味ですorz

@新子安
EF58の撮影を終えると、次は新子安へ。というのも特急富士・はやぶさを撮ります。ところでスタンダードな直線、あるいは先ほどのようなアウトカーブといった編成が綺麗におさまる構図ももちろん良いものの、反れた角度で外側から狙って編成前部の側面を主に写すのもなかなかなのではと思えます。まぁこの新子安はまさにその構図で上り東海道線を撮れるわけですが。さて、ぼーっとしてたので湘南ライナーは撮り逃してしまいましたww しかしながら本命の富士・はやぶさは良い感じ。今日は晴れてて光線状態が良好ですね。

次の日記へ続く・・・

写真:EF58浪漫奥利根@尾久〜赤羽
「浪漫」客車を従えて朝の東北本線をEF58 61が下る。

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急行あまるべ
JR西日本→
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/060824c.html 10月21日(土)、姫路〜浜坂間に臨時列車「急行あまるべ」が国鉄色キハ58系4連にて運転。また浜坂到着後、同編成は間合い運用で「快速あまるべ」として浜坂〜香住を2往復。

いや、まさか!ですね(・∀・) 結構古い話になりますが、あれは3年前の冬か、鉄研旅行にて山陰へ行ったのは。天橋立から倉吉へ移動する日、豊岡にて国鉄色キハ58系を目撃。そして山陰本線に乗車、私は餘部を通過し、鳥取まで行って砂丘の観光へ。しかし餘部で降りて、はまかぜを1本撮るという行程を組んでいたら、なんと次に乗る餘部→浜坂の普通列車には豊岡で見たキハ58が増結されていたようです・・・海芝氏談。ちょうどその頃は山陰本線全域からキハ58が引退した時期で、翌年のカニかに増結とリバイバル急行白兎に就いたキハ58は、2両が福井に移動。おわら臨と敦賀港花火大会の臨時列車では金沢のキハ58と組んで4両で走るなどの活躍があり、あとは越美北線の朝の運用にも少し就いたりしていたようですが、いずれにしろ山陰本線にキハ58が戻ってくる見込みはもう無く、それ故にあの3年前の冬の餘部というのは悔いに残った日だったわけですが・・・

しかし、山陰に、それも餘部にキハ58が来る・・・国鉄色4連で。やはり金沢の2両と組むようです。来春から工事が始まると言われている餘部鉄橋、その鉄橋にさようならということでこの急行列車が運転。しかも間合いで2往復ということは鉄橋を渡るのは計6回、遂に最後の機会といったところでしょうか(・∀・)

さて、今日は8時頃起床・・・そしてだらだらやってたらなんかすぐに一日が終ってしまったといった感じです。

写真:日の出@四哩浜
波打ち際から。

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北の客レ! その2
さて、後半です。北斗星4号を撮りに蓮田〜東大宮の撮影地へ。「ヒガハス」という通称がありますね。初めての撮影地です。駅からはやはり徒歩20分くらいか、こちらも編成写真に適した撮影地となています。暑い中を歩き田んぼを横切って撮影地に到着。ざっと人は40人くらいか、多いですねww

@蓮田〜東大宮
ズボッ。足元を見ると、両足が田んぼにはまっている・・・笑い話ではなく、何と愚かなのか本当にはまってしまったんですねww 靴を履いたまま丸ごと泥に埋まるというこの感触は水田耕起の時以来。撮影者の列の中に入る場所を誤ったがゆえにこのような事態、普通に林の後ろ側から回れば済む話でした。とりあえず場所を確保して落ち着く。で、足・・・被害はわりと甚大。とりあえず泥を乾かそうと靴を脱いで撮影となりました。さて、北斗星4号はどうやら1時間以上遅延している模様・・・話によるとエルムのスジにのって来て、そしてエルムはというとその数分後を走ってるらしいです。ということは1時間半以上も待つのか・・・元々はここで4号だけ撮ってエルムは再び栗橋〜東鷲宮の踏切へ行こうかと思ってたんですが、結局どちらもここでの撮影ということになりそうです。この撮影地も晴れたり曇ったり安定しない天気、晴れてる時は良いんですが、曇るとやはり全体的に薄暗くなってしまいます。E231系の中電を主として、EF64の単機回送や、EF210のタキ貨物などを色々と撮影。線路からだいぶ距離を置いて広角での撮影ですので、長編成の側面が良く写ります(・∀・) さて、長く待った末いよいよ北斗星4号。何でまた曇るんだ・・・まぁ編成はうまく収まり良い感じですが。有名撮影地と言われるだけのすっきとした直線の構図です。そして特急きぬがわを挟んで今度はエルム。カシオペア仕様のEF81、いわゆるカシ釜が青い客車を連ねて通過していきました。こちらも無事成功。なかなか良かったですね。

帰宅
元々はこの後図書館行って古文の宿題でもやる予定だったんですが、この足ではまずいだろうということでとりあえず帰宅となりました。泥は大方乾いたものの、靴下は泥にまみれて湿ったまま・・・帰ってまず足と靴を洗って、それからピアノを弾いたり色々してたら夜になってました。まぁ今日は暑くずいぶんと疲れました。

そして終了です。

写真:特急エルム@蓮田〜東大宮
ラストランとの噂が囁かれていますが、果たしてどうなんでしょうか。

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北の客レ! その1
帰国後初めての撮影・・・というかこれが8月最初で最後の鉄道撮影(国内w)になる可能性ありますね、後半は忙しくなるので。ということでホリデーパス、そして東北本線の有名撮影地へ足を運ぶことになりました。カシオペアは走らないものの、北斗星2号・82号・4号・エルムと4本も寝台特急がやって来ます。

@栗橋〜東鷲宮
東鷲宮から徒歩約25分のこの撮影地。「更科踏切」という名前がついてます。周辺を田んぼに囲まれているので緑の中を行く上り列車を順光の直線で狙うことができます。当然ながら上り線外側からの撮影なので架線柱は何本も編成にかかりますが、こういった種類の写真も編成を強調するという観点では良いと思いますよ(・∀・) 特に赤い機関車に青い客車という美しい編成なので。もっとも、編成を強調といえばカーブに勝るものは無いような気がしますけどww さて、到着してみると既に先客の方々が10人弱・・・そういえば今日の上りエルムはカシ釜の充当なんですね、なるほど。辛うじて後方から望遠気味に撮影出来たのでそこから撮影。で、順光、のはずなんですが、なんかさっきから晴れたり曇ったりの繰り返し。晴れてる時はばっちりといった感じで写るんですが、曇りだと色が出なくてやや微妙。そしていよいよ来た北斗星2号、15分ほどの遅延で通過。天気は・・・曇りorz まぁ目的の編成はそこそこ綺麗に収まったんで良しとしましょう。そして駅へ戻る。

@新白岡
何で歩いてる時は晴れてて暑いのに、撮る時になると曇るのか・・・今日はとにかく暑かった。さて、今度は2駅上った新白岡へ。時間が無いので82号はここで駅撮りします。ふと見るとホーム端にはやはり既に数名の方々・・・中ほどから引いての撮影となりました。82号は定刻で、そしてわりと高速で通過。手元が安定せず焦ってしまったので、写真・・・前のパンタが切れてしまったorz 思ってたよりも高く上げてきたのではみ出してしまいまいした、残念。

さて、そしてとりあえず前半2本の撮影を終え、今度はやはり有名撮影地である蓮田〜東大宮のポイントへ向かいました。

次の日記へ。

写真:特急北斗星@栗橋〜東鷲宮
少々草がかかってます。

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豪州旅行 Part 6
さて、旅行の日記もこれにて最終章。オーストラリア6日目、本日は帰国の途につきます。てか一応旅行中に読もうと国語の本2冊を持って行ってたんですが、結局片方のみそれも10ページくらいしか読みませんでしたww まぁなんだかんだでゴロゴロしたりしてるとそういう感じになります。

午前中
まずは空港へ。市街を抜けてまもなくのところにありタクシーにて15分ほど。到着した時はあまり気付かなかったものの、結構小ぢんまりとした空港。出国手続を抜け、あとは12時前までまったりと。てかパプアニューギニアのポートモレスビーへ行く便もあるんですね・・・北部の都市ケアンズとは相当近そうな距離ですが。

ケアンズ→成田
JL5142。やはりコードシェア便で、機体はカンタス。で、行きの便と席が同一だったんですが、肘掛にあるちょっとしたキズにどうも見覚えが・・・これってもしかして同じ機体か(・∀・)!?ww まぁそれはそれで良いとして、まもなく出発時刻。滑走路へ移動し、そして大して待つことも無く離陸、去らばオーストラリア。しばらくして高度を稼ぐと、飛行機は珊瑚海の上空。ということで機窓(前もこの表現使った気がww)から珊瑚礁の写真を一枚。やはり空から見ると緑色になってるのが良く分かります。良い景色。やがて昼食が終わり一段落、まだ到着までは5時間以上も。ということで映画を観たりして過ごしてました。ちょうどM:i:?をやってたりして、これはなかなか面白かった。やはり7時間というのは長い・・・あとの時間は眠ってましたが、気が付いたらまもなく着陸とのこと。次に目が覚めた時は既に着陸しゴロゴロと走行中。まぁ帰ってきましたね。

帰宅
時刻は19時前。しかしまぁ移動で1日が潰れててなかなか疲れます。空港からは高速道にて帰宅、到着したのは21時半頃。これにて長かった旅行も終了です(・∀・) 暇を過ごしたり観光もあったりとまぁ色々良かったのでは。

そして旅行の日記もおしまいです・・・

写真:珊瑚海
例の上空からの写真。

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豪州旅行 Part 5
早いものでもう5日目、この日実感したことといえばまぁ・・・私はもう船はダメだと、そういうことですかね。本日はツアーにて珊瑚海に浮かぶ珊瑚礁の島、グリーン島へ。珊瑚礁の上に熱帯雨林が生育してるということで珍しく、かつケアンズから高速船で45分という近距離で手軽なわけです。

ケアンズ→グリーン島
9時半頃にケアンズを出航する高速船に乗船。ところで天候は・・・あいにくの雨模様。まぁ適当に回復してくれることを祈りましょう。そして船は何故か予定より少し早く出航。湾内ではしばらくの快適な航行でした、が、何だあの外洋に出た時の揺れ方は・・・「本日の航海は波が高いため相当の揺れが予想される」という放送はあったものの、相当応えた。とにかく上下に揺れまくって、特に下降するときのあの不快感は凄まじい。完全に地獄でした。酔い止めになるとのことで氷を食べたりしつつなんとか45分を耐えて、船は無事島に到着。ようやく楽になると思いきやまだ地獄は続く・・・桟橋に据え付けられてからもゆらゆらと船は揺れ、出口へ続く長い列に並びつつ耐える。いやもう本当に早く降ろしてくれといった感じ、特に最後の方なんか決壊寸前だったしね、限界が近かったww とはいえ結局は無事航海を終えてグリーン島の桟橋へ降り立ちましたと、ふぅ。

@グリーン島
安定した桟橋に降りると次第に楽に(・∀・)・・・それにしても疲れた。島の周囲は浅い海が広がってるので桟橋は長く、入口まではそこそこの距離。1時間ほど暇があるので島内を散策。長さ600m、幅200mくらいの至って小さな島です。熱帯雨林の遊歩道をずっと歩いていくとわずか数分で反対側の砂浜に到着。海は緑と青。遠くにはフィッツロイという島も望めます。なかなか良い島ですね、グリーン島(・∀・) 珊瑚礁から緑が育つのはかなり珍しいらしく、珊瑚海の中でもこの島だけのようで。それも年々島の形が変わってきてるみたいでこれも面白い。

さて、船底がガラスになったボートで海底をのぞく、という企画があって、それに乗るべく桟橋へ向かったものの、今日は風が強くかつ水も濁ってるので出航は中止になってしまったとのこと・・・残念。確かに風は相当強かった、そして愚かにも私はカメラケースを海へ吹き飛ばされてしまった・・・落としてしまったのは父の祖母が1980年に買ったというフィルムカメラ(Canon Autoboy)のケース。嗚呼波に揺られて流れていく黒いケース・・・とりあえず桟橋にいた職員に説明したら、わざわざ小船を出して取って来て下さりました・・・誠に有り難い。ケースは洗ってから乾かし、とりあえずボートの方は中止になったので別に何かすることを考えてみる。

スノーケリング、を初めてやってみたんですな、というわけで。道具を借りてまず海に入る・・・冷たい。まぁ同じく泳いでる人はわりといたので徐々に水の中へ。で、少しだけ泳いでみる・・・確かに水が濁ってました。ついでに波はわりと高く色々と揺られるので往路の船酔いに似た感覚を思い出し、15分ほど泳いで終了。10月頃が最も良い時期らしいです。さて、海から上がると同時に大雨が降って来てしまった・・・急いで撤収。で、しばらく降ったと思ったら急に晴れてきたりして急速な天候の変化です。昼食をとり、帰りの船の時刻までは再び遊歩道をぶらぶら歩いたりワニ園ものぞいたり。とにかく沢山いましたね、クロコダイル。皆寝てましたがww これはなかなか充実。そんな感じで船の時刻までまったりと過ごしてました。

グリーン島→ケアンズ
帰りの船は14時半発。再び長い桟橋を歩き船着場へ。引き潮の時間帯らしく、珊瑚礁が点々と。去らばグリーン島、まぁ機会があればまた是非来たい島ですね。なかなか良かった。さて、そして再び私は船へ・・・往路の地獄が甦るのか、と思いきやなんか座るなりそのまま眠りに落ち、目が覚めたら到着間際でしたww 特に酔いも感じず無事終了。寝てしまうと関係無くなるんですかね、話によると行きより揺れがひどかったらしいですが。

というわけで5日目も終了となりました。明日は帰国の日となります。

写真:海岸@グリーン島
沖を望む・・・

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豪州旅行 Part 4
旅行も後半へ、目覚めれば8月8日の朝。ケアンズから北西に30kmほど進んだ山中にキュランダという熱帯雨林の村があり、本日はツアーに申し込んでそこへの観光という予定。往路はスカイレールというロープウェイにて登り、そして復路はキュランダ観光鉄道にて下山となります。特に後者は期待できそう。

スカイレール
9時過ぎに送迎のバスに乗車。ぽつぽつと途中で人を拾いながら、バスは郊外へ。そしてスカイレール・・・まぁよくこんな索道を造ったと思いますよ、カラボニカという郊外の駅からひたすら高度を増していき山を昇り、途中レッドピーク、バロン滝という二つの駅を経てキュランダに至るというもの。全長7.5kmらしいです。まずは乗車。いきなり高く上がって行きますね・・・足元の景色を見てるとなかなか恐ろしい。高くなるにつれて眼下のケアンズの光景もなかなか壮大になっていきます。空港と畑を望み、その遠くには珊瑚海。天気が良ければ沖にグリーン島が浮かんでるのが見えるみたいですが、それは叶わず。ところでこのスカイレール、熱帯雨林一帯が世界遺産に登録された後に造られたものなので、森林を侵さないように工事用の道路を敷かずに空中からヘリコプターで支柱を立てていくという工事だったようで。標高が最高に達するレッドピークという駅にて途中下車。併設の散策道を20分ほど歩いた後に再び乗車。ここからキュランダまではなだらかに下降していきます。下には森が広がるのみ。ここでバロン渓谷のバロン滝が左手に見えてきて、とりあえず撮影。結構深い谷。そして運良くキュランダの観光鉄道も丁度低速で遠くを走ってきました。これは一種の俯瞰撮影か(?)、滝と合わせて数枚を撮影(・∀・)ww 鉄道の方も相当凄い断崖の淵を走ってます。あと客車の塗り分けが良いので景色に映えてました。それから10分ほどすればバロン川を渡り、まもなく終点のキュランダ。

@キュランダ
まずはレインフォレステーションという名前の公園施設へ。そしてアーミーダックと呼ばれる水陸両用車に乗車、熱帯雨林の中を進むコースへ。この水陸両用車はかつて軍で使用されていたもののようで、陸地は軽快に走行。途中に池があって、そこは船の如く進み色々と。池の深さは13mもあるらしく、生き物はトカゲとかがいました。まぁ「熱帯雨林」といった感じではあまり無かったですね・・・もっとも今は乾季ということもありますが、雨季に来たならば結構感じ出るのでしょう。しかしこれはなかなか良かった。小さい動物園も併設されているので次はそこへ。まぁカンガルーとかコアラとかそれらしい動物が。特筆すべきは5mのクロコダイルですが、今の季節は寒いらしく終始寝たままで動かずにいらっしゃったww まぁ動物も色々と撮ったり。やはり動植物などの自然物撮るってのは結構難しいですね。特に動物なんかは一瞬ごとに写真が変わってしまうので。まぁそれをしっかりと切り取るというのが自然物写真の面白さなのでしょう(・∀・) 昼食はそこのレストランにて。

昼過ぎになったので今度は村の方へと移動。まぁ熱帯雨林の玄関口になる小さい村ですがわりに賑わってます。ただ完全に観光化されてしまってるのが微妙なところですが。村では蝶園で蝶を撮ったり色々ぶらついてたりしてました。案外すぐに時間は過ぎるもので、気が付けば15時前。帰路のケアンズ行の列車は15時半なので、そろそろ駅へ向かうことに。

キュランダ観光鉄道
遂に来ましたね、個人的には今日のメインかもしれないww ホームに降り立ってみると既に列車は停車していてホームにもぱらぱらと人が。駅はなかなか風情のある佇まいで、しばらく色々と撮ってました。ホーム端まで行ってみると、残念なことに機関車ははみ出し・・・まぁ仕方ない。水色に塗られたディーゼル機関車の重連での牽引のようで。そして後ろに連なる客車は実に14両、長いですね。機関車も入れて16両とはなかなかの長大編成です。ちなみに先ほど触れた客車の塗り分けとは、薄いクリーム色とエンジ色のツートンカラー。国鉄色というわけでは全然無いですが(ww)、どこか似た感触があるように思えて、また古びた客車の型からも重厚な雰囲気が醸し出されるのでしょう。これから山間を縫うようにして走る列車、長い編成をホームに横たえる姿はなかなかのものです。

そしてツアーは指定の号車へ。側廊の車内で、8人掛けくらいのボックスシート。車内はいわゆる「レトロ」調で良い感じ。座席は全て進行方向左手の渓谷側に寄っていて長めも期待できそう。で時刻は15時30分、前方で甲高い警笛が響いたかと思うとゆっくりとした振動を伴って列車は発車、キュランダの駅を後に。終着のケアンズまでは1時間45分の道のり、のんびりと乗ることにしましょう。発車後10分と経たないうちに列車はバロンフォールズ駅に到着。バロン渓谷のバロンの滝。ここでは10分ほどの停車時間が設けられていて、駅の展望台から滝の姿を見ることができます。いつだったか、五能線のリゾートしらかみが千畳敷の駅で小休止、そして石を観に行けるというちょうどあのイベントのようww 雨季ならばもっと激しく流れてくれるみたいですがこれでも十分な景色。落差が凄い。そして滝の写真を数枚撮ったのち車内へ。この駅はS字カーブになっていて長編成をくねらせて列車が停車している姿はわりと圧巻です。

再び列車は発車。時速30kmくらいか、とにかく低速で左手に断崖を見ながら曲がりくねる線路を走っていきます。途中幾つものトンネルを抜けながら、崖を走行。この鉄道、元々は奥地の鉱山へ物資を輸送するための安定した交通手段として100年以上前に建設されたもの。当時の土木技術からしてみれば相当の難工事だったらしく、まぁこんな山奥によく鉄道を敷いたものです、感心しますね。現在はケアンズとキュランダを結ぶ観光鉄道として営業し、一日2往復が運転。難所を走っているだけありさすがに車窓は風光明媚、とにかく眼下の景色が良いです。道程の4割ほど来たところでストーニークリークという滝の前を列車は通過。ここは大カーブになっていて、長編成がその姿を美しく魅せる地点でもあります。数々のパンフレット等を見ていると、この鉄道の走行写真の大半はこの滝の近辺で撮られていてなかなか壮観な写真です。列車は10kmほどの速度でゆっくりとカーブを通過。滝も良い。カーブなので編成の後ろまで車窓から見ることができます(・∀・) すばらしき景色。

その後はしばらくトンネルの連続。途中で下に広がる平野が一望出来る場所があり、遠くに空港の管制塔も見えます。しばらくまったりとした時間が過ぎ、だいぶ山を下ってきた所で今度は「ヘアピンカーブ」なるカーブへ。完全に線路が180度方向を転換するというカーブ。曲線半径は100mとのこと。ガイド氏によるとここの光景は10年以上「世界の車窓から」のオープニングを飾ったらしく、まぁ実際ここは面白い。カーブというのはとにかく長編成の美しさが活きてくる場所ですね。陽は西に傾いてきて、まもなくフレッシュウォーターという駅に停車。工夫が最初に淡水を手に入れることが出来た場所とのことでこの名前らしいです。10分ほどの停車、そしてその後は夕陽を横目にひたすらケアンズまでのまっすぐな線路を走るのみ。ここはさすがといった感じで飛ばします。そして17時15分、ケアンズに到着。いやぁ良かった(・∀・) 撮るのは勿論、やはり乗るのも面白い、鉄道は。

@ケアンズ
その後はまったりと過ごしました。今日は色々と疲れたので早めに就寝。さて、残すところあと2泊となりました。明日は珊瑚礁のグリーン島が控えます。

写真:キュランダ観光鉄道@ストーニークリーク滝
名所のカーブを通過。

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豪州旅行 Part 3
3日目の今日はポートダグラスから南のケアンズへと戻ります。まぁこれといって目玉となるような所は無かったんですが、天候も連日快晴でなかなかのんびりと過ごせました、ポートダグラス。てかここはオーストラリア国内の観光客が結構多かった。で朝は折角なので日の出を撮りに行くことにしました。

日の出
すぐ近くに砂浜(「Four Mile Beach」なる名)があるので、朝はわりと早め、とはいっても6時20分頃に起床し、日の出の撮影に向かいました。起きたら既に東の空が白んできてたので、急いで砂浜へ。そして海を見ると、水平線の上の空が橙色に焼けていました。一緒にある雲は陰を作っていて美しい光景。深い青から橙へと空の色が変わっていってます。さて、待つこと数分。いよいよ橙色の輝きが増してきて、望遠で水平線を撮ってみると光の筋が下から昇ってきてます。で6時40分頃か、遂に日の出。水平線からゆっくりと太陽が顔を出してきました。いやぁイイ(・∀・)!!感じです、これは。低い角度の太陽光線はまだ赤みがかった橙色で、波の模様に反射。そして砂浜に写った影を見てみると相当長く伸びてます。足跡もそれぞれに陰がくっきりと現れてなかなかの光景。しばらく海と太陽と砂浜を色々撮ってました。太陽は急速に高度を増し、水平線を離れて上昇。ここで親切な方に写真を撮って頂いたり。まぁ早めに起きて良かった(・∀・)

ポートダグラス→ケアンズ
荷造りをして、11時頃に出発。来た時と同じくキャプテン・クック・ハイウェイを、左手に海を見ながらタクシーは疾走。なかなかの山道で、カーブは起伏が結構激しいです。しかしよくこのような場所に道を通したものです。天候は相変わらず快晴。ケアンズまでは1時間ほど。70kmといえばそれなりの距離ですが、オーストラリア全土の地図を見てみればケアンズもポートダグラスも一つの点の中に収まる程度のもの。やはりオーストラリアというのは相当広い。一つの大陸ですからね。そして白昼のケアンズ市街に到着。

@ケアンズ
まずチェックイン、しばし休んでから街へ。昼食は日本料理の店があったのでそこにて。わりと久々に白米食べた感じ。街の人通りは少なく、結構閑散としてます。まぁ真夏ではなくその反対の真冬ですからね・・・とはいっても半袖で十分な程度の気温。ケアンズの街は小さく、昼過ぎまでぶらぶらしてました。

プール
こちらにもプールがあったのでとりあえず入ってみます・・・今度は屋外の温水プールとのことなのでわりと泳げました。水の中にいる分には大丈夫なものの、上がって空気に当たった時が結構寒い。まぁ冬でも全く泳げないというわけではない気候ですね。風は結構強かった。

とまぁ、旅行前半はそういった感じの暇な日々でした。そういえば2ヶ月くらい前は音楽祭とか何とか色々で完全に忙殺された日々でしたからね・・・その全く正反対といったところで、のんびりと過ごしてました。明日明後日はそれぞれ一日中観光の予定なので結構疲れそうな予感。

写真:日の出
陽は昇る(・∀・)!

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豪州旅行 Part 2
さて、2日目。昨日触れたその軽便鉄道らしきものですが、ホテルのツアーデスクにそれに関しての案内らしきものが置いてあったので見てみると、裏には時刻表。ついでに毎週日曜日に運転とのこと。そして今日はちょうど日曜日ではないか・・・ということで運良く乗車となりました。

バリー・ホーリー鉄道
という名前のようで。調べてみるとかなり短い路線で、ホテル近くのセント・クリスピンズという駅から港の前のマリーナ・ミラージュという駅までの約3kmほどを走るもの。軌間はだいたい70cmくらいか、あと週1回しか走らないせいか相当草が生えてますww 案内を見るとボランティア運営の保存鉄道のようなもので、蒸気機関車の牽引。車両はトロッコ風。燃料が石炭で機関車が蒸気で走っていた古い時代の復元らしいです。さて、とりあえずセント・クリスピンズ駅へ・・・誰もいない。まぁ駅舎はあるものの、いかにも廃線の遺構といった感じで列車の来る気配が全く無い。あと終着駅ということで転車台とかの機回し設備もあるんですが、なんか使われて無さそうな雰囲気。最初の列車は10時20分発。18分頃になってようやく遠方に汽笛の音。やっと回送列車が到着しましたか、機関車がもうもうと煙を吐きながら恐ろしくゆっくりとして速度で駅に進入。線路脇は全て草に覆われてるので、庭の中を列車が走っているような光景です。まもなく機関車が解放され、反対側の線路へ進んでいき方転。職員氏によると向きを変える時間が無いとのことなので、転車台はそのまま通過し、機関車は逆向きのまま編成に連結となりました。

さて、発車。重々しく加速しながらそのまま走り続けるのかと思いきや、駅の門を出るところで急につっかえて停止ww 後退して再び挑むもやはり停止。どうやら滑ってるらしいです・・・結局砂撒いてました。で、今度はようやく通過。列車は既に15分ほどの遅延、なんとも呑気に走るww 草まみれの線路をゴロゴロと低速で走行。揺れはなかなか激しい。途中に駅があったものの、乗降客はいないようなので通過。乗客は結局7人ほど。ガラガラですな。しばらくは道路と並走してましたが、半分ほどの道程を終えたところで線路は海側へ。未舗装の道を横に見ながらひた走り、始発から20分ほどで終点のマリーナ・ミラージュ駅に到着となりました。まぁそれなりには良かったのでは(・∀・) 保線は頑張ってほしいところですww

その後は土産などを買ったり昼食を食べたりしてまったりと。とにかく天候は雲の無い快晴、ひたすら空は青い。連日こんな感じなんですかね。暇だったので往復して戻ってきた列車を撮ることに。港の脇の踏切から望遠にて。で、撮りながら気付いたんですが、ここは太陽が北に昇るんですね・・・南中ならぬ北中。ゆえに北向きの列車は順光。てか到着した列車は始発とは違って乗客満載ww 地域的なイベント鉄道といった感じか。

その折り返し、13時発の列車に乗車して帰ることに。もともと遅延の発生を前提にしているのか、あるいは単にたまたまなのかは定かではありませんが、終着駅では折り返し時間にそれなりの余裕があって、今度は定刻発車が出来そうな感じ。ところでカマ(蒸気機関車のことをカマといえばまさにそのままの意味ですねww)は相当小柄な緑色のSL。炭水車は無く、後ろ側に小さく石炭を積載。確か水は先ほど到着した時に給水塔から補給してました。軽便鉄道のSLですが、一応はまともな蒸気機関車。煙を吐きながら停車するのはそれなりの雰囲気。で発車時刻なわけですが、乗って来る人々が絶えず結局5分ほど遅れて発車。来た時と同じ線路をやはりゴロゴロと走行。今回はわりと快調に走ってます。途中で駅に停車。数人を降ろしてました。ところでこの駅はさりげなく交換設備も。再びゴロゴロ走り出し、遮断機無しの踏切(いわゆる第4種?)をいくつか越えます。まぁこれらの踏切はなかなか危ない場所で普段は車が結構行き来してるので、汽笛を何度も鳴らしつつ警戒して通過。そして今朝のセント・クリスピンズの駅に到着となりました。なかなか面白かったですね(・∀・)

プール
てかこの鉄道で結構写真撮ってしまったww 午後はホテルにあった小さいプールへ。プール際にはそこそこ人が寝ているものの、泳いでる人は居ず。プールはほぼ終日日陰になってるっぽいので大体予想はつきましたが、入ってみるとやはり冷たさが異常ww 氷水かこれは・・・ついでに案内によると塩水のプールのようで。深さは2mと深く、誰も泳いでないためか水はかなり澄んでましたが、やはりこれは寒い・・・5分ほどで上がりしばらく寝てました。あんまり泳ぐと風邪引きます、これはww

で、こんな感じでまた一日がゆっくり終ってしまいました。

写真:バリー・ホーリー鉄道@セント・クリスピンズ
蒸気を吐きながら列車が構内に進入。

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豪州旅行 Part 1
さて、オーストラリア旅行。機中1泊・ポートダグラス2泊・ケアンズ3泊の計6泊7日という旅程。南半球ということで日本と季節は正反対、すなわち8月は真冬に当たるわけですが、北方のケアンズは同国の中では赤道に近い位置にあるため、ちょうど秋のような過ごしやすい気候になってます。

成田→ケアンズ
JL5141。機体はカンタス航空のもの、同社とのコードシェア便とのことらしいです。成田を21時前に出て、ケアンズには翌朝5時半頃に到着するという夜行便。時差は向こうの方が1時間早いので、所要は7時間あまり。基本的には南下するだけなので時差は大したことないです。航行は快適。てか23時頃になって食事が出てきて、結局終ったのが0時前・・・あと食器、ナイフがプラスチック製になってたのは金属だとやはり凶器になり得るからかww その後は砂の器を聞いたりして、眠りに就いたのは1時前。で目が覚めてみれば時計は4時前。日本時間の4時ということはまもなくケアンズは5時、よって到着か。飛行機はまだ日の昇らない空港に着陸。そして入国審査を通過し未踏のオーストラリアの地へ(・∀・)

ケアンズ→ポートダグラス
ケアンズから北に70kmほど行った所にポートダグラスという小さい港町があって、最初の2泊はまずそこ。ちょうどバスが出発間際だったので乗車。空港を発ったバスはケアンズ市街を抜けると一路北上。ロータリー状の交差点を何回か通過し、まだ夜の明けない道を走行。しばらくすると急に景色が田舎風景になり、右手の地平線がかすかに焼けてきました。かつ空には星が出ていてなかなか美しい景色。バスは相当飛ばす・・・100kmは軽く超えているはず。最も他にはほとんど車は走ってませんが。この道はキャプテン・クック・ハイウェイという名前がついているらしく、空港を出てから30分ほどすると海岸沿いの風光明媚な場所を走ります。空は一層焼けてきて、海面にも反射しイイ(・∀・)感じ。日の出です。そして出発から1時間ほどで目的のホテルに到着となりました。

@ポートダグラス
早朝にもかかわらずチェックインが出来たので、とりあえず部屋へ。でしばらく寝てましたww やはり夜行は疲れましたね。10時頃に町へ散策に。まぁ人はそこそこといったところで、小ぢんまりした町。天候は快晴。日陰は適度に涼しくて楽です。海辺などをしばらくぶらぶら歩いて、やがて昼食。なかなかのんびりできそうな半島の町。途中軽便鉄道のような線路を見かけましたが、現在は使われてなさそうな雰囲気。午後はホテルに戻り、再びゆっくりとしてました。非日常、そして暇ですな。といった感じで最初の一日が終りました(・∀・)

写真:ポートダグラス
空が青いですね。

1217文字
西の2レと北の4レ
どうせ10時頃に起きてそれから講習か・・・と思い寝たのは昨晩0時半。しかしながら7時半にすっきり起床。やはり7時間も寝るとすぐ起きれるものか。そしてふと時刻表を手に取り、衝動的に思いついたのがブルトレ撮影。講習までの短い午前中をこのまま家で過ごしても・・・ということで早めに家を出ました。

@川崎
まずは特急富士・はやぶさを川崎にて。川崎でブルトレ撮るのは実は初めて。京浜東北線ホームから望遠で東海道の上り線をインカーブ気味に狙えます。ところで思うのは、インカーブの構図、編成が全て収まるのか否かがファインダーのぞいてて結構気になります。特に練習となる普通列車などがもう来ないとなるとなおさら。望遠すぎて切れるのも広角すぎて小さく写るのも微妙・・・まぁ切れないに越したことは無いですが。結局適当なところで構図を決定。機関車含め13両の長編成、案外すっぽりと収まってくれました(・∀・) ただ、先頭左側にしか光が当たらず内側が陰になってるのは少々残念ですが、まぁこれは仕方ないですか。列車は高速で川崎を通過、終着の東京までラストスパート。

@東京
そして京浜東北線に乗りながらまったりと北上。東京に着くとまだ富士・はやぶさは停車していたのでとりあえず撮りに。銀色の電車が行き交う中、大分・熊本からの長旅を終えて終着駅にひっそりと青い車体を横たえているその姿・・・行先幕には「特急富士 (日豊線経由)東京」と「特急はやぶさ 東京」の文字。重い貫禄。ホームに人はまばらで、列車は回送されるのを待っていました。長距離寝台列車・・・もはや完全に時代遅れなのかもしれません。今や東海道の夜行寝台はこの富士・はやぶさと急行銀河を残すのみ。10番線の左上には、寝台列車の衰退に拍車をかけるかの如くひっきりなしに新幹線が発着していました。

@西川口
さて、そして今度は北斗星4号を狙うべく西川口へ。北斗星は定期の2往復と臨時の1往復が走っていて充実してます。加えてエルムという仲間もいますねww 今夏は8月の中旬に運転のようです。さて、定番の直線の構図。被写界深度を浅くしてみよう、ということで絞り値を3.5に設定。まもなく赤いEF81が青い客車を連ねてやってきました・・・で結果はというと、まず、編成の最後尾が相当ギリギリ、画面すれすれww そしてピント、合ってなくはないですが、なんかもうひとつといった感じです。まぁ後に連なる客車は、絞りが功を奏してうまいことボケてくれましたが(・∀・) 北斗星は何と言っても、赤い機関車と青い長編成客車のコントラストが美しい列車です。

さて、その後は●岡講習。本日にて最終日。で、夕方に終ったか、と思いきや今度は某会の授業がorz 例によって延長したのでまぁ今日は昨日と同様疲れました・・・

写真:特急富士・はやぶさ@川崎
終着東京はあとわずか。

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夕刻の1レ
講習最終
ようやく本日にて某会の講習は終わり。まぁやはり5日間ってのは長い・・・てか旅行に出発したのが実はもう1週間前、あっという間に日々が過ぎていきました。終了後は時間つぶしに再び中央図書館へ。なんか結構はまりますね、図書館。

特急カシオペア@尾久
時間つぶし、というのはまぁ今日は夕方のブルトレ撮影を試みようとしていた関係です。まずは北へ行くブルトレから。札幌行特急カシオペア、幸い今日は運転日だったのでこれを尾久で狙います。アウトカーブから撮れる撮影地。編成のほとんどは架線柱にかかってしまうものの、カーブをやって来る列車を機関車主体で撮ることができます。ふと隣の尾久客車区を見てみれば、そこには「北斗星」のヘッドマークを掲げたカシオペア塗装のEF81の姿が。もしやこれは後続の北斗星1号か?となるといわゆる「カシ釜」の北斗星になりますね。まぁ普段通りの赤い方が良いんですが、これもこれで珍しいww さて、カシオペア、結構高速で通過していきました。機関車はEF81 79。無事成功(・∀・) まぁタイミングも絶妙でした。

特急北斗星@浦和
夕刻の1レ第一弾、北の1レです。今度は浦和にてカシオペアの後を追う北斗星1号の撮影。編成は尻が切れてしまいますが、インカーブの構図で撮影できます。ここは隣を走る貨物線の高架のために先頭付近は結構暗くなりがち。そして登場した北斗星、やはりカシオペア塗装のEF81 89でした(・∀・) そして撮影・・・先頭がブレ気味orz あと尻に中電かぶってますねww ですがまぁとりあえず良しとしましょう。ところでこのカシオペア塗装もそこまで悪くはありませんね・・・むしろ青い「北斗星」ヘッドマークはわりと合ってる上、青い客車を引く姿もそこそこ様になってます。

特急富士・はやぶさ@田町
そして第二弾、西の1レ。東海道ブルトレ特急富士・はやぶさを田町にて狙います。ついこの間までは出雲、そしてその前はあさかぜ・さくらも走っていたわけですが、今や東海道ブルトレはこの富士・はやぶさと銀河を残すのみ。悲しいものです。時刻は18時過ぎ、空がだんだん暗くなってきたのでISOを200に。そしてやって来た富士・はやぶさ、EF66 43の牽引で客車の長編成を従えて通過。衰退の一途にあるとはいえ、やはりかなり貫禄あります(・∀・) 富士は大分へ、そしてはやぶさは熊本へ。東京と九州を結んできた伝統のブルトレですね。さて、でもって無事撮影は終了、帰宅となりました。

金曜日もおしまい・・・

写真:特急北斗星@浦和
カシ釜北斗星(・∀・)

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能登北陸@西川口
気が付けばもう品川ではないか・・・4時間以上睡眠。黒めがね氏も同じく爆睡していたとのこと。まぁ上りながらの印象が薄いのって、帰路のためにかなり疲れているのと、あとは長停などが無いからですかね。まぁその分かなり速いわけで、大垣から5時間24分で東京に終着です。わずかながら空は明るく、天気は霧雨。

東京→西川口
現在時刻4時42分、このまま帰っても早すぎて仕方が無いので、予定通り急行能登・特急北陸を撮りに西川口へ。まぁ雨が降ってるのは残念なんですが、この両列車、普段どれほど早起きし始発に乗ってあがいても撮影に間に合わない列車なんですね・・・というわけで上りながらでの上京くらいしか撮る手段がありませんww 折角の機会なので(・∀・) まだ動き出して間もない京浜東北線に乗車。だらだらと30分ほど北上したら西川口に到着。

@西川口
先客の方が既にいらっしゃいました。ここは東北本線の上り列車が直線で狙える定番の撮影地。さて、とりあえずカメラを構えてみますが、やはり非常に暗い・・・粗くなるのはやむを得ないとしてとりあえずISOを引き上げ。まぁ天気が天気ですからね・・・どんよりと曇った空からぱらぱらと降る雨。流し撮りっぽいことをやってみようかと隣の貨物線を通過する列車で練習したりもしましたが、やはりこれは相当難しい。そんなこんなでもう能登の時間。3つのヘッドライトを掲げて高速で列車は接近。今や貴重な国鉄色ボンネット型、上野へ疾走していきました。で写真の方は・・・まぁやはりブレますな・・・微妙。そしてしばらく待てば今度は北陸の時刻。EF64 1053の牽引で青い客車編成がやって来ました。先ほどよりは少しは明るくなったのか、しかしやはりブレてますねorz 北陸、EF64が牽く唯一の定期旅客列車・・・とりあえずは撮れて良かったといったところです。さて、引き上げようかと思っていると貨物線をEF65 535牽引の貨物列車が通過。言わずと知れた人気の国鉄色P型EF65ですが、流したつもりが失敗、まぁ相当慌てていたのでww そして再び京浜東北線に乗り家路に。

帰宅
赤羽からは湘南新宿ライン。黒めがね氏とは渋谷にて別れました。お疲れ様でした(・∀・) そして田園都市線にて帰宅。これにて旅行も無事終了です。なかなかのハードな行程だったように思いますww

さて、帰宅後、例の足指の捻挫のためにとりあえず整形外科へ。レントゲン撮ったところはとりあえず変わったところは見当たらないものの、症状からしてみると骨にひびが入ってる可能性があるとのことなので、1週間から10日ほどテープで固定らしいですorz やはり青紫に腫れてますからね・・・なんか怪我の原因が自分のもう片方の足というのが何とも萎える話ですが、安静にしましょう。まぁ雷鳥の撮影を乗り切れたのはめでたしです(・∀・)

その後は昼寝をしたりして今日はまったり過ごしました。

そして長かった日記も終了です・・・

写真:特急北陸@西川口
金沢からの特急北陸、終着の上野はあとわずか。

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小浜線、福知山線、そして帰路
敦賀→東舞鶴
さて、新疋田→疋田→小河口→鳩原→道口→鳩原と続いてきた本日の撮影も無事終了。前述の通りコミュニティバスを利用して敦賀駅へ、そしてギリギリでの小浜線乗車。ここでようやく一段落(・∀・) まぁ一つ言えることがあって、とにかく疲れました・・・何といっても足の捻挫、そして炎天下の中を結局合計8kmくらい歩いたりしていたので。特に小河口までの山道と道口から鳩原までの速歩で体力ずいぶん削りました。幸い天気は晴れてきたので撮影にとってはめでたし、でしたがまぁ当然その分暑いわけで、汗がだらだらと。ついでにふと腕を見ると結構焼けてました・・・これはあとでひりひり来るんですかね。というわけで、苦労を重ねた午前の撮影を終えて、午後はまったりと乗車です(・∀・) まだ未乗路線である小浜線、車両は125系単行。乗り込んだ時は残念ながら席はほぼ埋まっていたので、しばらく後方の運転台付近のスペースにてかぶりつき。折角なので手元の地形図と車窓とを見比べながら乗ってました。地図にある通りに線路は曲がり、そして地図にある通りの地形を列車は走る、まぁこんなことは当然といえば当然ですが、なかなか感慨深いものです。やはり地図は面白い。粟野を出てしばらく走りトンネルを抜けたところで地図の左端まで来てしまったので、これにて地形図は終了ww 小浜線は若狭湾沿いに走る海線か、と思いきや案外緑の深い中を山線っぽい雰囲気で走るところが多いですね。トンネルを抜けたり田圃の中を走ったりで、まもなく列車は美浜に到着。どの駅もローカル色出してて良い感じ。同時にところどころに主要駅が点在してます。このあたりで席が結構空いたので、とりあえず着席。転換クロスシートです。小浜線はわりと最近電化開業。それまでの気動車での旅は味があったことと思いますが、まぁ電車も電車で快適。ここで隣の黒めがね氏爆睡。私も浅い眠りに誘われたりしながらゴトゴト揺られてました。途中の小浜や若狭本郷では学生がかなり乗ってきて車内が混雑。そしてほぼ皆が若狭高浜などの同じ駅で下車していきました。こういった地域輸送を担っているので、路線の需要が保たれている感じ。若狭高浜を過ぎればまもなく終点の東舞鶴に到着。充実した小浜線の旅でした。

東舞鶴→福知山
ここからは舞鶴線に接続。綾部からは山陰本線に直通して終着は福知山。とりあえず座れましたが、この列車もかなり混んでました。とはいえ乗客の大半は次の西舞鶴で降りていきました。さてこの舞鶴線、実は案外長い路線。東舞鶴・西舞鶴・真倉・梅迫・淵垣・綾部の6駅ですが、全長26.4km。福知山までは結局小一時間かかるので、黒めがね氏とUNOやってました。そろそろ日も西に傾いてきて、福知山に着いたのは16時34分。ところで福知山、高架駅になってました。ホームドアが無いことを除けばつくばエクスプレスっぽい駅の雰囲気ですww まぁコンクリートだらけで無機質な感じはどうも否めませんが・・・。ここでふと駅の北側を見てみると、そこには廃墟と化した昔日の地上の福知山駅が・・・取り壊し工事やってましたが、完全に撤去されているわけではまだまだ無く、ホームや跨線橋の残骸と、荒れ果てた駅舎の姿がそこに。なかなか凄まじい光景ww まぁ駅舎も変わっていくものなのでしょう。確か最後に地上駅の福知山を訪れたのは2年前の冬だったかもしれません。

福知山→大阪
20分ほどの接続で大阪行の福知山線快速列車が出ます。これにずっと乗っていれば大阪に到着。列車は山陰本線と別れ高架線を抜けたかと思うとすぐに田園地帯の中を走行。ここから谷川・篠山口までは結構のどかな風景が続きます。乗客もそういなく、足を休めつつのんびりと乗車。篠山口を過ぎると私は深い眠りへ・・・てか1時間以上も寝たことになるのか、目が覚めたら宝塚のあたりでした。なんか「戦争を記憶する」でも読もうかと思っていたんですが、結局寝てましたww 伊丹で乗客は激増。そしてしばらくすると塚口を通過し、列車はかつてのあの現場へ。1年ほど前の事故現場、車窓からちらりと見えましたが、まだその痕跡を留めている様子でした・・・そして尼崎を出ればまもなく終着の大阪。ようやく都会の喧騒の中に戻ってきた感じです。

@大阪
乗る予定の新快速まではまだしばらく時間があるので、とりあえず夕食です。結局阪急百貨店の地下にてビビンバを。まぁ明太子がかかったのを頼んだゆえさすがに辛かったww てか今日初めてまともに食事をした感じww とりあえず翌朝まではもちそうです。さて、食後はホームへ。特急なは・あかつきの撮影です(・∀・) 九州方面のブルトレは関西発着の列車も統廃合が進んで、今やこの「なは・あかつき」のみ。列車はEF66の牽引でやってきました。思ったよりホーム前方に停車。やや暗かったのが残念ですが、とりあえず撮れました。やはりブルトレはいつ見ても貫禄あって良いです。6分停車を終えた列車は去っていきました・・・末永い活躍を。ところで反対側の環状線外回りホームには続けて水色201系が入って来てましたが、実は増えてきてるんですかね?

大阪→米原
さて、21時ちょうどの新快速に乗車。このまま東へ進めば上りながらにちょうど接続します。相変わらず新快速は速い、かつ混んでいる・・・京都で座れるかと思いきや予想以上の混雑。結局座れたのは草津でした。あとは座るのみ。車窓も暗く、1日の終極といった雰囲気です。夜行快速で迎えた日では毎度のことですが、今朝大垣に到着したのがはるか昔のよう。

米原→大垣
313系の普通列車。30分ほど座ったら大垣に到着。23時を過ぎる頃になると疲労もかなりのものに。

大垣→東京
上り快速ムーンライトながらです。乗り込んでしばらくUNOをやっていたものの、さすがに眠気が襲ってきたので0時過ぎに黒めがね氏共に爆睡となりました。列車は終着の東京を目指し夜の東海道本線をひた走る・・・

写真:小浜線125系@小浜
小浜での小休止にて。わりと快適です。

2662文字
特急雷鳥@鳩原
小河口→鳩原
山道を降りて小河口の国道の交差点に向かう途中で下り線の線路をくぐります。ここから鳩原にかけて線路沿いに未舗装の道が続いていたのでそこを歩いていきました。鳩原までは1km弱。そして上り線が下り線を跨ぐ地点付近に到着。

@鳩原
さて、鳩原の下り線。ここは終日逆光ではあるものの、すっきりとした直線で列車を撮ることが出来ます。カメラを構えしばらく待っていると線路から「キーン」という高い音が聞こえてきて、まもなく雷鳥が向こうに現れました。そして撮影。逆光というのが唯一残念ですが、構図に関しては申し分の無い場所です。綺麗におさまって成功(・∀・)

鳩原→道口
鳩原の上り線の下見をしたり、下り線の普通列車や貨物列車を適当に撮ったりしつつ、国道沿いに敦賀方面へ。てかこの8号線、さすがは交通量が多いです。しかも歩道としての余裕がほとんど確保されていないため、飛ばしていく車の流れの脇で歩くというのはかなり恐い。とはいえなんとか1kmほど歩くと、国道が下り線を大きく跨ぐ橋に到着しました。

@道口
本来はもう少し進んだ道口踏切という場所からインカーブの撮影を行う予定でしたが、鳩原へ引き返す時間も考えて、ここから後追いの俯瞰撮影をすることにしました。こちらは順光で、遠くに敦賀市街を見ながら緩やかなカーブを行く下り列車を撮ることができます。ここで419系の普通列車が通過。撮ろうと思いきや、「バッテリーを交k(ry」との表示が・・・仕方なく電池を交換。419系撮り逃したのは残念、しかしまぁ本命の前だったので運が良かったのかもしれません、これが普通列車ではなく雷鳥だと洒落にならないのでww さて、電池を新たにして再び構えます。そしてまもなく足下のトンネルから雷鳥が出てきました。カーブを走って行く姿を撮影、成功(・∀・) 山も写し込むことが出来るので、結構絵になりました。

道口→鳩原
さて、撮影を終えるとすぐに出発。鳩原へ急いで引き返します。時間は10分ほど。炎天下、かつ捻挫を意識して足をかばいながらの移動、相当疲れます・・・ここは気力ですね。そしてなんとか上り線のカーブの地点、無事間に合いました(・∀・)

@鳩原
休む間もそう無く、まもなく接近警報が鳴り始めました。ここはアウトカーブの構図で上り線の列車を撮影できます。また上り線がちょうど下り線を跨ぐ場所であり、カーブを抜けた列車は衣掛山のループ線へと入っていきます。さて、本日の最後の撮影。上り雷鳥22号がやって来ました。美しい国鉄色の編成を後景の山の緑に映えさせながら、列車はカーブに接近。曲線の連続する山越え区間を駆け抜ける国鉄色485系、そして目指す終着は大阪。北陸本線特急雷鳥、近畿と北陸を結んできた伝統の特急列車は、その風格を湛えて目の前を通過、そして第2衣掛トンネルへと吸い込まれるようにして消えていきました。撮影成功(・∀・)、陽光を浴びた先頭もイイ(・∀・)感じ。そして雷鳥の撮影もこれにて無事終了です。事前に作った通過時刻表はかなり役に立ちましたね。ところでしばらくすると今度は上の方から接近警報が聞こえてきます。まぁこれはループ線を1周して衣掛山を回った列車が今度は上の方でトンネルを抜けているのでしょう。そして列車の姿は見えないもののその走行音だけは聞こえてきます。ループ線の趣か。

鳩原→敦賀
ここから鳩原までは4kmほどもありますが、幸いちょうど良い時間にコミュニティバスが走っていました。1日6本、日曜日に至っては3本という極めて本数の少ないバスですが、乗車予定の小浜線にちょうど間に合うので有り難く利用。まぁ何よりも楽ですww 国道沿いにバスは走り、敦賀駅へ。ところが10分ちょっとで着く予定が、色々な混雑などがあって16分ほどかかってしまいました・・・駅に到着したのは13時31分。そして実に小浜線の発車まで残り1分。が、なんとかギリギリで間に合いましたとさ(・∀・)
次の日記へ・・・

写真:特急雷鳥@敦賀〜新疋田
鳩原のカーブを駆け抜ける。

1865文字
特急雷鳥@小河口
疋田→小河口
小河口、実は「おごぐち」と読みます。疋田カーブを去り国道をひたすら敦賀方面へ歩きます。国道161号線は、途中で右手からやってきた国道8号線と合流。黒めがね氏は先ほどここで道を誤ってしまったようです。そしてとにかく歩く歩く歩く・・・例の捻挫ですが、必然的に患部をかばいながら歩くことになるので、左足と、右足の外側に体重の負担がかかりかなり疲れる・・・まぁ小河口に辿り着くべく頑張って歩きます。疋田から小河口までは2km、そして30分で行く予定だったのですが、実際はもっとあるように思います、これは。まぁ途中でローソンに寄ってたりしたこともありますが、結局40分くらいかかってギリギリで到着となりました。特に小河口の交差点から始まる急な山道が疲労を増大させましたねorz

@小河口
トンネルから飛び出してくる雷鳥を撮るべく、少し敦賀方へ移動した線路脇の林からアウトカーブにて構えました。同じく小河口にいた撮影者の方の話によると、つい先ほどマムシを見たようで、気をつけた方が良いとのこと。マムシか・・・恐。5分と経たないうちに接近警報が鳴り始めました。まもなく後方の踏切の遮断機も鳴り始め、いよいよ上り雷鳥16号の登場です。向こう側のトンネルの内壁がかすかな光を帯び始めたと思いきやまもなく3灯のヘッドライトが見え、列車は姿を現しました。非パノラマグリーンの先頭車、これぞ485系の顔。鬱蒼と茂る緑の中に貫かれたトンネル口を抜けて、列車は高速で近づいてきました。撮影。雷鳥はカーブをあっという間に駆け抜け、そして踏切を越えて去っていきました。無事成功です(・∀・) 緑に囲まれた国鉄色特急雷鳥、イイ(・∀・)感じです。左下に手前の草がぼけてかかっていますが、これもこれで良しとしましょう。その後2本ほど撮影して、小河口からは引き上げました。そして帰り道、黒めがね氏が再びマムシを目撃したとのこと・・・てかやはり恐ろしいですね、森の中のようなここの雰囲気は気にいったのですが、その分危険でもあるということですか。再び山道を降りました。

次は上下線がクロスする鳩原へと向かいます。まぁ地図を見ると分かりますが、北陸本線、敦賀〜新疋田間はかなり面白い線形をしていて、下り線はそのまま国道沿いに進んでいますが、上り線は一旦下り線を跨いで衣掛山のループをくぐり、その後はしばらく単線区間を進み、そして新疋田の手前で再び下り線に合流するという形になっています。撮影地が充実しているのはこのためですね。
次の日記へ・・・

写真:特急雷鳥@敦賀〜新疋田
トンネルを抜け、雷鳥がやって来た・・・

1174文字
特急雷鳥@疋田
さてさて、いよいよ旅行がやって参りました(・∀・) 今回狙うは特急雷鳥。全列車が国鉄色485系での運転、そして伝統ある北陸本線の特急列車。今秋には敦賀までが直流電化される北陸本線、おそらく車両の事情も激変するのでしょう。その雷鳥の姿を収めに旅立つこととなりました。

横浜→大垣
横浜にて黒めがね氏と待ち合わせ、ムーンライトながら91号の発車までにはまだ時間があったので、とりあえず23時25分〜26分に停車する大阪行急行銀河を撮りに入場券にてホームへ。ところで黒めがね氏はCanonのデジタル一眼、良いですな。しばらく待っているとEF65 1109率いる急行銀河が入線してきました。まぁヘッドマークが無いのは残念です。思ったよりも列車は手前に停車したので、とりあえずズームを使っての撮影。シャッタースピードを長くしすぎたらしく、なんかかなり明るくなってしまったorz が、まぁとりあえずは良いということにしましょう。わずかの停車時間を経て、急行銀河は夜の闇に吸い込まれていきました。東京〜大阪を結ぶ寝台急行列車、未だ健在。その後は再び外に出て適当に時間を潰し、0時を過ぎたところでいよいよ18きっぷに入鋏。ホームに出るとまず定期のながらがやってきて、その後を追うように臨時の91号が入ってきます。今回は10号車。グレードアップ車ということらしく、窓も他に比べ一回り大きいものになっています。そして指定席へ。リクライニングは快適。まもなく列車は発車し、夜の東海道本線を下っていきます。しばらく黒めがね氏とUNO、そしてふと捻挫した足の指を見てみると、爪の下が青くなってました・・・てかこれは悪化するとまずそうだということで、とりあえず安静にして寝ることに。直ぐに眠りへ。目が覚めたのは浜松。3時35分〜4時1分までの長停。定期のながらに一旦ここで追いつきますが、結局抜かすのは豊橋。その後は寝たり起きたりで、5時を過ぎれば空もだんだんと明るくなってきました。そして5時55分、列車は定刻に大垣に到着。いよいよ1日の始まりです。

大垣→米原
まずは接続する普通列車で米原へ出ます。大垣では捻挫ゆえにのんびりと歩いていたので、席には座れず。米原までは34分の道のりです。毎度のことながら、この区間はかなり長く感じます。まぁ東海道本線が山間を走るところであり、また事実長いわけですが。途中柏原の手前ではるか前方のカーブに朝日を浴びながら走る貨物列車を小さく見ました。柏原を発車した列車は山を回りこむように大きくカーブするので、まぁこういう光景となるのでしょう。風景はのどかな田園地帯。そしてようやく米原に到着。北陸本線に乗り換えます。

米原→新疋田
北陸本線にていよいよ新疋田へ。車両は475系でした。いわゆる「デカ目」。普通列車にもかかわらず2扉のデッキ付、そして整然と並ぶ車窓にやや広めのボックスシート。かつての急行型電車としての面影を留めていますね。今は格下げされて普通列車として運用、しかしながら未だ国鉄型車両が走っているのは喜ばしいです。6時53分に米原を発車した普通列車、目的の新疋田までは40分。途中長浜〜虎姫の死電区間、いわゆるデットセクションを経て琵琶湖を左手に列車は北上。まぁ室内灯がしばらく消えるのはこの醍醐味といえますな。近江塩津にて湖西線と合流すれば列車は山の中へ。トンネルを抜ければ山間の駅、新疋田に到着です。

@新疋田
まずは新疋田にて雷鳥4号を駅撮りします。敦賀方は直線になっていて、ホーム先端付近からそこを狙うも良し、またカーブした駅の構造を生かしてホーム後ろから狙うも良し、といった感じです。まぁとりあえず直線にて撮影しました。成功(・∀・) その後しらさぎも通過。そして駅撮りを終えて有名な疋田のカーブに向かおうとしたその時、貨物がやってきました。牽引機はEF81、ローズピンクに白帯が入っているのかと思いきや、鮮やかな赤色を纏ったEF81 77。なかなかの長編成で、これはカーブにて収めることができました(・∀・) 新疋田・・・ホームは相当長いのですが、なかなか寂しい無人駅です。2年前の夏も来ましたが、そういえば屋根が新たについていました。

@疋田
さて、北陸本線を代表する撮影地、有名な疋田カーブにやってきました。新疋田駅から徒歩10分ほど。ここで黒めがね氏は国道沿いのコンビニへ。ところで、結局日本海・トワイライトEXPは羽越本線土砂崩れの影響で運休の模様。雷鳥で頑張りましょう。さて、そろそろ上り雷鳥8号の時刻。が、黒めがね氏は戻らず・・・しかしながら列車は来てしまったのでとりあえず撮影・・・望遠のしすぎで編成切れましたorz てかパノラマグリーンの先頭車でないはずだったのですが、何故かパノラマグリーン。運用が乱れてしまったんですかね。とこの直後、黒めがね氏登場!どうやら帰り道を誤ってしまったらしく、色々大変だったそうで・・・とにかく無事で何より。彼のもらってきた湯にてカップ麺を。有り難いです・・・その後は普通列車なども交えて色々撮ってました。この撮影地は上りはカーブ、そして下りは望遠で直線を狙うことができます。下り雷鳥5号、成功(・∀・) 金沢方は全て485系の元来の顔なので良い感じ。そして疋田カーブでの最後の列車は上り雷鳥12号。今度は成功です(・∀・) パノラマグリーン車を先頭にしてカーブを駆ける特急雷鳥、北陸本線を上ります。そして天候、新疋田に着いた頃は曇り空でしたが、結構晴れてきました(・∀・)

さて、疋田カーブでの撮影はこれにて終了です。今度は敦賀方面へ2kmほど移動した小河口と呼ばれる場所にて撮影を試みます。
次の日記へ・・・

写真:特急雷鳥@敦賀〜新疋田
疋田カーブを雷鳥が駆けていく・・・

2529文字
田園都市線
さてさて、午前中撮って参りました(・∀・) やはり平日朝というのは色々撮れて面白いですね、本当に。東急車の30番台の運用が10本もあったりして、当然ながら私の好みである行先幕搭載編成も撮れる確率が高いわけです。かつ、過密ダイヤにつき運転間隔もかなり短く、多くが撮れるという高効率の撮影。

@二子新地
まずは30Kから39Kまでの運用を全て確認&撮影すべく、早めに二子新地へ。長津田から出てくる上り列車をここで撮ります。カーブを抜けた直後の列車を撮るため前3両ほどしか入らず編成全体は写らないのですが、そこそこ手軽であり、また二子新地という駅もかなりまったりしてるので落ち着いて撮影できます。で、しばらく色々と撮ってました。旅客列車以外にも大井町線の回送列車も多く通過。いよいよラッシュ時間帯になってくると、とにかく立て続けに列車がやって来ては去っていきます。急行なんかは相当のノロノロ運転ですね。乗客を満載してトロトロ走っていきます。私も普段毎朝あの中に詰め込まれて通学しているということですなww で、その30番台の運用中、目当ての幕編成は36Kの8610Fと37Kの8607Fでした(・∀・) 今度は帰ってくるこれらの列車を別の場所にて撮影します。

@宮崎台〜宮前平
とはいっても1時間ほど暇があるので、まだロケハンを済ませていないこの区間を歩いてみることにしました。宮崎台にて下車、線路を見下ろす道をぶらぶらしてると、坂の中ほどから望遠で下り列車が撮れそうな場所を発見。しかしながら、そう大したことない所で、むしろあまり良くないかもしれない・・・が、とりあえず数本の列車を撮影。かなり微妙なアウトカーブの構図。勾配がかかってるのが特徴で、曲がって連なる編成を後方に写すことができます。で、しばらく撮ってたら、宮崎台方へ例の「伊豆のなつ号」の8614Fが42K運用にて通過。初めて見たのでとりあえず撮っときました。そしてまもなく、今度は幕編成の8606Fが43K運用にて同じく宮崎台方へ通過。半蔵門行でした。てか忘れてた・・・40番台の40Kから43Kの運用にも入る可能性があったんですね、幕編成。まぁ帰りの列車を撮ることにしましょう。

@梶が谷
さて、今日の本番。最近トンネルから出てくる列車を撮るのにはまってきたような気がしますが(ww)、今日は幕編成にてそれを写してみることにします。トンネルといえば梶が谷。最近駅周辺の造成やってますが、個人的にはなかなか良い感じの雰囲気の駅。さて、溝の口方にあるトンネルから8610Fの急行長津田行が出てくるのを狙います。やや遅れ気味のようで、3分ほど遅れてやって来ました。そして無事成功(・∀・) 何ていうか、やはりトンネルは良いかもしれない。列車の先頭はトンネルから抜けるが、後ろはまだ暗いトンネルの中。あと、トンネルの丸い断面や黒い壁が列車と対照されてる感じ。鉄道の構造物としては味わい深いかもしれません。ついでに、このトンネルは数十メートルほどなので向こう側も抜けて見えます。何となくトンネルの存在感が強調されてる感じ。撮影を終えると、今度は7分後にやって来る8607Fの急行長津田行を撮るべく、一昨日行った場所へ。

@梶が谷〜宮崎台
例の末長隧道ですが、通過に間に合いませんでしたorz 結構頑張って走ったんですが、着いたその時に列車は爆音を上げて通過していきましたorz が、まぁ30分後にさっきの8606Fがやって来ます。それを狙うことにしました。この時間帯は朝長津田を出て行ったたくさんの編成が、再び長津田へ帰っていきます。朝ラッシュ時の過密ダイヤを担った後は車庫へ戻るというわけですな。大抵半蔵門線内で折り返して帰ってきます。さて、そして目的の8606F、成功(・∀・) トンネルと幕編成は良い感じ。ついでに先頭車を流してみたのですが、流しには成功したものの後で見てみたら上下がすれすれに切れてました・・・やはり流し撮りは難しい。まぁこれからですかね。

@鷺沼〜たまプラーザ
撮影の最後は、伊豆のなつカラーの8614Fをこの区間の跨線橋から撮ります。まぁ微妙な撮影地。しかも引き付けすぎたためにシャッタースピードが追いつかなくて先頭がブレましたww 最後は後追いを適当に俯瞰して終了。

今日の撮影はおしまい(・∀・) なかなか良かった。まぁ田園都市線は地元路線ということで色々撮っておきたいですね。むしろ定期券で駅を自由に移動出来るというのは結構嬉しいww 午後は某会の宿題を。

写真:田園都市線8500系@梶が谷
8610F、トンネルを抜けた所。望遠でトンネル口狙うのも良いです。

2053文字
Pトップ@市川
@市川
さて、日記後半。八丁畷にて73レ、西川口にてカシオペアを撮影、そして東川口ではミスにより73レを撮り逃して、今度は東に向かう73レを再び狙うべく、市川に来ました。総武本線の下り通過列車が撮れる有名撮影地です。で、ふと見るとホーム端には30人くらいもの人が。やはり人気の機関車のようですね、501号機。先端は非常に混んでいたので、少し引いた場所から撮影することに。成田エクスプレスの通過の後、まもなく73レはやってきました。見る見るうちに近づいてきて、列車は高速で通過。シャッターを切り、直線にのせてわりと良く撮れた、と思いきや、再生してみると、ピントずれてる・・・orz そこまでひどくは無いものの、正面左側がややぼけていますorz まぁ仕方ないですか。73レはエチレンに加え、普通のコンテナも連なって少し長くなってました。ついでに機関車の向きも転換してます。そして列車は去っていきました。さて、501号機の撮影はこれにて終了。やはり魅力的な機関車。また機会があれば是非出来るだけ撮っていきたいものです。

@梶が谷
市川での撮影を終えて帰路に。ついでに溝の口にて東京時刻表を購入し、そして梶が谷で降りてみました。というのも、溝の口側のトンネルから出てくる列車をなんとなく撮ってみたかったので。このトンネルは数十メートルで、編成の頭と尻は前後に出ます。トンネルから出てくる列車というのもなかなか良いものです。

@梶が谷〜宮崎台
トンネルといえば、梶が谷は宮崎台側にも「末長隧道」と呼ばれるものがあり、そこから出てくる列車も、下車して宮崎台側から狙ってみることにしました。トンネル断面は角張っていて、そこから列車が飛び出してきます。東急8500系を中心に数枚を撮影。縦構図でも試したりして結構良い感じ(・∀・)。行先幕搭載の東武非乗入編成とかだと特にこの被写体として好ましいように思いますが、今日はこれにて撮影は終了、帰宅しました。

それにしても今日は暑かった・・・しかも薄曇でじめじめとした感じの天候。かなり汗かきます。Pトップ、カシオペア、そして田園都市線、久々の撮影でしたが良かったのでは(・∀・) いよいよ夏ですね。

写真:73レ@市川
ピント微妙・・・

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