雛人形

2013年11月3日 日常
雛人形
雛人形
終日PCに張り付いて「婦人科試問表集成」を作る。気が付いたら日が暮れていたw こうして廃人になって資料を作る作業は、年末年始の婦人科編集長の仕事を彷彿させる。そういえば、僕は編集長だったんだな。見事に何も覚えていないがw 月曜の夕方から気軽に作り始めたこの資料だが、みるみるうちに内容が膨張し、ついには36ページになってしまった。作成の過程で少しは勉強になったが、結局また試問前に詰め込み直すことになるんだろう。だいぶ夜更かししてしまった。

写真:津山市街
少し遅いひな祭りです。たまたま入った屋敷にて。

288文字

逍遥

2013年11月2日 日常 コメント (2)
逍遥
逍遥
矯正歯科へ行った後、「家」へ戻って風を通し、ピアノに触る。3~4週間おきのこのイベントにもだいぶ慣れてきたw 

婦人科は自分でノートを作っている暇などないので、偉大なる先人のノートを印刷して26穴バインダーに通す。しかし問題は試問表で、これは読んでいる分には色々なやりとりが書いてあって面白いのだけれども、結局大事なのはテーマごとに何が聞かれているかであって、それらを集成した資料、「要はこれ」といった資料が必要なのだ。こればかりは自作しないと気が済まない。

夕方に靴を新調し、夜は赤坂見附でステーキを食する。美味かった。

写真:津山市街
肝心の建物の名前を忘れました。

323文字

錯綜配列

2013年11月1日 大学
錯綜配列
錯綜配列
淡々と日常は回転し、次の科が回ってくる。前の班はもう婦人科に入ったかと思うと、我々の班も時間の問題である。

一般・消化器外科
神内の後の脳外もそうだったが、この内科と外科の雰囲気の差は目を見張るものがあるw 内科の緻密繊細で探究的な感じ、外科の大胆豪快で行動的な感じ、どちらも一長一短で、甲乙つけがたい。ポリクリとしては、外科は学生のやる気次第でだいぶ内容が変わってくる。基本的には毎日手術に入るが、一本のレポートと簡単な宿題が課せられるのみ。どんどんオペに入ることもできるし、省力的に2週間を過ごすこともできる。今週は予定表を参考にまんべんなく見学した。腹腔鏡も鮮やかだったが、開腹手術が今週のハイライトであった。

そして、腹部の解剖を思い出す。中結腸動脈とか、そういえばそんなのあったなw 網嚢という言葉もずいぶん久しぶりに聞いたw 大網、小網、横行結腸間膜といった腹膜構造はかなりキモである。改めて復習すると面白い。ちょうど3年前の今頃、胸腹部の解剖実習をやっていたのが懐かしい。あの時は実習と試問に追われる毎日だったが、こうしていくぶん知識が整理されてきた段階でもう一度やってみたくなる。

空き時間で婦人科の試問表集成を作成。しかし量が膨大すぎて心が折れそうになる。

写真:津山市街
雑然とした電線と電柱。錯綜配列(disarray)というのは病理用語かw

655文字

寒梅

2013年10月27日 弓道
寒梅
寒梅
寒梅
再び、試合に出てみるとしよう。

三医大戦
この二、三射詰形式、実はこれまで一次予選は毎回突破してきたのだが、今年は止め一本で敗退した。とりあえず前の一手が4時半の延長線上に盛大にズシャった時点で精神がズタボロになり、大きくひいてみた止めだけ辛うじて的中w 4本だけひきに千葉まで来たのかと絶望していたら、他の五年2人も敗退していたのでまさかの最高学年賞競射を行うことにw これはこれで面白かったが、結局中らずに賞を逃す。

いやーそれにしても弓は難しいな。74回主将、92回主将の言葉が思い出される。もはや下手の横好きというレベルだが、依然未熟なこの感じを何とかしたい。結局のところ、「力」が憧憬の的なのだ。飲み会を満喫して帰京。

写真:津山市街
ぽつぽつと梅が咲いていました。

410文字

探訪

2013年10月26日 日常
探訪
探訪
2学期に入ってからはとくに、平日と土休日の差、そして信濃町内外の差が激しい。流れる時間とか、仕事量や作業効率とかが全く別のものになってしまって、同一人物の生活とは思えないw

東大の文系数学をぼちぼち解き始めつつ、婦人科に向けて資料集めを進めるとしよう。そういえば五年生の統一模試なるものもあったので、空き時間に処理せねばならない。あとは、部誌の原稿。試合講評は今日書き終えたが、自分の原稿はまだ白紙。毎年のことながらテーマを決めるのに苦労する。趣味の路線に走るのも良いが、今年は至極真面目な路線で攻めるかどうか。

写真:津山市街
町並みを撮るのは難しい。

314文字

石を見る

2013年10月25日 大学
石を見る
石を見る
石を見る
消化器内科
一週目でだいぶ力を使ってしまい、今週は正直なところ惰性で乗り切った部分がそれなりに大きいか。まあ惰性というのは、自分の定める基準が厳しいからそう思うだけなのかもしれないが、しかし色々なところまで関心を広げて積極的に学んだかと言われれば、やはり先週に見劣りしてしまう。

内科は面白い。色々なところで知識が有機的につながってくると、やはり面白い。何事も分かれば面白いのであって、少々暴論ではあるがその対偶をとれば、面白くないのは分かっていないから、という話になる。言い過ぎのような気もするが、しかしどの分野でも知識という知識が大して身についていない現在の未熟な状態では、たいていの場合においてそれは当てはまるのかもしれない。

立練習
週末の三医大戦に参加するべく練習に参加。今週は家でゴム弓をひいてはみたものの、そんなに上手くいくわけではない。金曜は久々の三田。ちょうど去年の今頃を思い出し、実に懐かしい。世代は交代し、時代は移ろいゆく。

秋のこの空気感。予定の詰まった一週間であった。そろそろ、2学期も佳境に入ってきたか。

写真:津山城
石垣に石段。

587文字

津山城

2013年10月20日 日常
津山城
津山城
昼前に起床w 消化器内科と烏山線の疲労が一気に押し寄せてきた感じか。理想的にはそろそろ婦人科の準備を始めるべきなのだろうが、今日は全くといって良いほど何の進捗もなかった。ゆっくり休養したといえば聞こえは良いが、やはり何もしないということに意義を見出すのはなかなか難しい。

写真:津山城
再び2年前の中国旅行の写真に戻ります。駅前でレンタサイクルを借り、曇天の津山の町を観光したのでした。てか昨日に引き続き、また曇天の写真かw

248文字
烏山線探訪 Part 5
烏山線探訪 Part 5
烏山線探訪 Part 5
10/19
撮影(鴻野山~大金 勾配築堤):
337D[1542] 普通列車 キハ40 1004+キハ40 1003
338D[1555] 普通列車 キハ40 1008+キハ40 1002

撮影(大金交換):
340D[1651-1657] 普通列車 キハ40 1004+キハ40 1003
339D[1655] 普通列車 キハ40 1008+キハ40 1002

大金1758 → 宇都宮1833
烏山線342D キハ40 1002

宇都宮1841 → 小山1907
東北本線3546M 快速ラビット 車番記録忘れ

小山2008 → 赤羽2103
東北本線3548M 快速ラビット サハE231-3005

赤羽2109(+7) → 新宿2125(+9)
埼京線2012F 快速 モハE232-7223

新宿2131 → 信濃町2136
中央・総武線各駅停車2108C モハE232-216

鴻野山~大金 勾配築堤
ここまで歩いてきたのだから、最後まで歩き通そう。小塙へ向かう車中、鴻野山~大金のかなり鴻野山寄りに跨線橋があることをチェックしていたので、そこへと足を運んだ。しかし着いてみると、なんと倒産したゴルフ場の敷地間にかかる橋ではないか。解体作業が目下進行中で、立ち入れる雰囲気ではないので断念。そもそも跨線橋に着いたところで、俯瞰するカーブの内側には障害物が多すぎたのだった。

代わりに、ゴルフ場入口の向かい側にある老人ホームの脇から勾配の築堤をすっきりと見下ろすことができたので、国鉄色の下り列車はここで撮ることに決める。夕刻の雰囲気を上手く出すのに難渋した。この天気では、とにかく露出と色調を適切にいじらねばならない。烏山色の上り列車はさらに西側から正面がちにとらえる。勾配なので煙を吐いてくれるかと思いきや、何もなくがっかり。ただの編成写真になってしまった。

大金交換
最後の撮影は大金での列車交換。今まで来た道を延々引き返す。所要45分ほど。ただひたすらに歩くのはまさに修行だが、日帰り遠征の分、荷物が軽く歩きやすい。それに気候がだいぶ涼しくなってきたので体液喪失があまりなく、筋肉のみの疲労で済んでいる。日没は16時59分で、交換は16時55分。小塙側から国鉄色と烏山色の並びをとらえた。

烏山線は全列車が大金で交換する単純なダイヤなので、上下列車の2本セットで撮影を進めていった。本数はあまり多くはないが、歩いて回る分にはちょうど良い密度であった。今日はどうやら合計18kmほど歩いたらしい。紅葉燃え盛る季節に再訪したい。小山でラーメンとギョーザを食し、それにビールを飲んで一日の撮影を終える。

写真
1枚目:夕刻(@鴻野山~大金)
2枚目:築堤を駆け上がる(@鴻野山~大金)
3枚目:黄昏時の離合(@大金)

1463文字
烏山線探訪 Part 4
烏山線探訪 Part 4
烏山線探訪 Part 4
10/19
撮影(鴻野山~大金 アウトカーブ):
335D[1414] 普通列車 キハ40 1008+キハ40 1002
336D[1423] 普通列車 キハ40 1004+キハ40 1003

鴻野山~大金 アウトカーブ
乗ったら撮れないし、撮ったら乗れないが、撮って歩けば、また撮れる。俯瞰撮影地から延々1時間以上歩く。大金駅前を通り過ぎ、途中のスーパーで非常食を調達し、鴻野山との間にある有名撮影地に到着した。アウトカーブに続くストレート、障害物のない綺麗な撮影地である。

しかし、この天気ではやはり色が出ない。とにかく色が出ない。「白っちゃけた感じ」をなくすべく必然的に空を映さない構図になるので、全体的に暗い色で塗りつぶされた画面になる。しかも下り列車と上り列車の間隔がだいぶ詰まっていて、上りはだいぶ中途半端な感じになってしまった。もっと西側へ移動したところならセイタカアワダチソウの黄色を入れることができたのだが、これは失敗した。それでも何とか無難に収まるのは、国鉄色の威力といったところか。

写真(@鴻野山~大金)
1枚目:白と緑の世界
2枚目:暗い森をバックに
3枚目:国鉄色が去りゆく

579文字
烏山線探訪 Part 3
烏山線探訪 Part 3
烏山線探訪 Part 3
10/19
撮影(小塙~滝 小俯瞰):
334D[1237] 普通列車 キハ40 1009+キハ40 1007
333D[1250] 普通列車 キハ40 1004+キハ40 1003

小塙~滝 小俯瞰
小塙の近くで逆S字に蛇行している荒川だが、近くに鉄道橋以外の橋は架かっていない。すぐそこの対岸まで行くだけだというのに、滝方面へ駅を通り越して700mほど引き返したところにある小さな道路橋を渡らねばならない。しばらく橋の架からない川といえば、先月の肥薩線と球磨川を思い出す。早いもので、あれからもうひと月以上が経ったのか。

橋を渡ると高台になって風景はがらりと変わる。右岸の崖っぷちは藪になっているので、近くに川が流れているとはとても思えない。小塙駅のちょうど向かい側くらいの位置まで歩いてくると、道路から脇に逸れて畑の奥に入ったところから俯瞰撮影ができる。1本目はここで撮影した。また、三叉路をこえて少し大金側へ歩いたところにも脇へ逸れる道があり、崖のへりから俯瞰撮影ができる。2本目はここで狙った。

小塙停車の前後全てを見届けることができるので、しばらくの間ファインダーに張り付いた。

写真
1枚目:カーブの築堤に姿を現す(@小塙~滝)
2枚目:庭のような風景(@大金~小塙)
3枚目:大糸線が脳裡をよぎる(@小塙~滝)

642文字
烏山線探訪 Part 2
烏山線探訪 Part 2
DiaryNoteは1記事につき3枚しか写真をアップできず、横640×縦480の制限がある上に、アップ後に画質が劣化する。どう考えても、アルバムのように写真中心の記事を書くには向いていない。写真だけであれば某顔本とかの方が圧倒的に使い勝手が良い。今回は撮影地ごとに記事を改めてみるとしよう。
10/19
撮影(大金~小塙 荒川橋梁):
332D[1109] 普通列車 キハ40 1004+キハ40 1003
331D[1126] 普通列車 キハ40 1009+キハ40 1007

大金~小塙 荒川橋梁
小塙駅のすぐ近くには那珂川の支流、荒川がぐにゃぐにゃと蛇行して流れている。駅を出て線路南側の田園地帯を歩いていくと、程なくして川原に降りる。ここには烏山線のガーダー橋が架かっている。一帯は面白い地形で、川の右岸(宝積寺側)は小さな断崖である。晴れていれば清らかな秋空を大きく取り入れたところなのだが、こうも曇天だと画面が真っ白になってしまう。色彩という面に関しては、太陽の存在がいかに大きいかを思い知る。こういう中でも何とか工夫をして写真を撮りたいところではあるが、なかなか難しい。1枚目はぎりぎりまで川に近付いて、無彩色の川面とささやかな水鏡をベースに、国鉄色の2両が橋を渡る絵をsymmetricalに作る。2枚目はぬかるんだ岸辺を橋梁の方へと歩いた場所から撮影。やはり寒々しい絵になった。

写真(@大金~小塙)
1枚目:無機的な冷感
2枚目:黒い森と川面

708文字
烏山線探訪 Part 1
烏山線探訪 Part 1
烏山線探訪 Part 1
北関東に息づく国鉄の老兵。
10/19
信濃町537 → 神田549
中央・総武線各駅停車420T モハE232-216

神田551 → 上野556
山手線500G モハE231-574

上野608 → 宇都宮751
東北本線527M モハE230-3502

宇都宮805 → 小塙848
東北本線・烏山線327D キハ40 1007

撮影(小塙~滝 カーブ):
※車両表記は左が宇都宮方
330D[942] 普通列車 キハ40 1009+キハ40 1007
329D[959] 普通列車 キハ40 1004+キハ40 1003

曇天の秋の一日
気が付けば10月も半ばである。年を追うごとに味も素っ気もないJR車両が腫瘍性に増殖する首都圏にあって、未だに国鉄型気動車が生き残る線区、烏山線を訪れた。ここのキハ40は1979年6月から走り続けているらしい。残念ながら空は終日曇りであったが、烏山色+国鉄色、首都圏色+国鉄色、烏山色+烏山色の3編成を楽しむことができ、運用上は「アタリ」の一日であった。

小塙~滝 カーブ
最初の撮影地は小塙(こばな)から滝方面へ15分ほど歩いたところで、周辺は自然公園として整備されている。隣の滝との間には丘陵が立ちはだかり、烏山線はここをトンネルで貫く。ポータルはS字カーブの奥にあってぎりぎり見えないが、森抜けの正面打ちができる。またS字を抜けた後のカーブは、イン、アウトともすっきりとした構図で、2両編成にはちょうど良いサイズの撮影地。周辺を森に囲まれた庭のような場所で、木々が色づいた頃の夕方などは実に雰囲気が出そうである。ぜひ再訪したい。

写真(@小塙~滝)
1枚目:烏山色+国鉄色がゆく
2枚目:エギゾーストを吹き上げてカーブを走る
3枚目:森に吸い込まれる

998文字

孔雀

2013年10月18日 大学
孔雀
孔雀
消化器内科
忙しいという専らの噂であったが、印象としては別にそこまででもない。ポリクリのボリュームとしては内分泌代謝内科がそのまま2週間続く感じで、毎日、早朝の診察とカルテチェックがあるのが特徴といえる。実に内科らしい内科。クルズスがほとんど組まれていない分、内代よりも時間的にはゆとりがあるかもしれない。

今学期は整形外科と麻酔科を適当に流してしまった感が強いものの、輸血・臨検を回って以来、消化器では知識が統合されていく感じがあって実に面白い。週末に『病みえ』で雑な予習をしておいたが、これも意外と役に立つ。わが班は内科を最初に一巡する班で、早いものでこれが最後の内科ポリクリとなる。当初の予定では対応する科のQBもすべて終えているはずだったが、そんなに上手くいくはずはなく、今週はなぜかリウマチを片付けている最中w

着々と日常が回っていき、爽快な日々。

写真:津山城
姫新線を津山で途中下車し、自転車で城へやって来ました。

486文字

美作江見

2013年10月14日 日常
美作江見
部屋を片付け、掃除をして、諸々の雑務を処理して一日が終わる。時間のあるときに時間を上手く使うというのは案外難しい。実は単位時間当たりにこなせる仕事量は定数ではなくて、使える時間量に依存した変数であることを考えると、最大の仕事量を与える時間量というものが存在するような気がしてならない。

写真:美作江見駅
ホームにつながれた犬がこちらを見ています。

209文字

世代交代

2013年10月13日 日常
世代交代
世代交代
午前中はたまった日記を書きながら適当に過ごしつつ、今日は一日の大半を代々木に費やした。最近思うのは、内科の診療と代々木はかなり似ているのではないかということで、毎週やっていることといえば、まさにSubjective, Objective, Assessment and Planそのものである。そして、鑑別診断や臨床推論という概念は代々木でも十分活用できるように思う。何を今さら、という話なのかもしれないが、実は今年度ポリクリが始まってから得られた新しい観点である。

写真:姫新線普通列車@佐用
味も素っ気もないステンレス車両が増殖していく、虚しい世の中w

314文字

はばタン

2013年10月12日 日常
はばタン
はばタン
矯正歯科のついでに「家」へ戻る。掃除と風通しをして、ピアノを触ってぐだぐだと過ごす。5日間の平日をストイックに過ごした後の、こういう土曜日も良いもんだ。代々木関連の百貨店商品券がほとんど使われずに残っていたことにふと気がつき、そろそろ何か自分の好きなものにということで、帰り道、東急東横店のフードショーで響17年を買ってしまった。その足で志木へ向かい、6日ぶりに弓をひく。初心に戻ると、大三がキモだという結論に落ち着く。

写真:姫新線普通列車@佐用
この黄色いやつは「はばタン」といって、兵庫県のマスコットキャラのようです。ひよこみたいに見えるものの、阪神大震災からの復興、不死と再生の象徴としてフェニックスを模したらしい。

348文字

姫新線、播但線

2013年10月11日 大学
姫新線、播但線
姫新線、播但線
臨床検査
この1週間は完全に「授業」で、毎日1限から4限までクルズスなり実習なり見学なりが組まれている。クルズスはいずれも面白く、結構勉強になった。これまでの内科的知識がだいぶ整理されたように思う。昨年はただややこしいだけで難しい科目だったが、一年経つとずいぶん検査値にも見慣れてきて、それに意外と面白い。実習は先週に引き続き、ふたたび班員どうしで採血。検体は中央臨床検査部(中検)に回して検査してくれる。データには目立った異常はなし。なぜか好塩基球が1.7%と少し高かったがw いやそれにしても、当たり前の話ではあるが、こうしてちゃんと結果が返ってくるものなのだなあと、自分の血液を使うとしみじみ感じる。それと、自分の末梢血塗抹標本も観察。ようやく白血球形態をまともに区別できるようになったw

見学は中検の部屋や採血室。とくに中検の部屋は工場そのもので、免疫化学分析や塗抹標本作成ラインのベルトコンベアなどは、まさに鉄道模型に通じる面白さを感じる。あれはずっと見ていても飽きないw

せっかくなので、血液検査と肺機能検査のデータをメモっておくとしようw:
22 y/o, M, 170.0cm, 52.0kg.
BIOCHEMICAL

TP 7.3g/dL, TB 0.6mg/dL, DB <0.1mg/dL, IB 0.6mg/dL, UN 10.4mg/dL,
CRTNN 0.69mg/dL, UA 6.2mg/dL, Na 142.1mEq/L, K 4.2 mEq/L, Cl 103mEq/L,
LD 145U/L, AST 16U/L, ALT 9U/L, ALP 287U/L, γ-GTP 27U/L, Ch-E 290U/L,
TC 151mg/dL, CRP 0.01mg/dL, GLU 88mg/dL.

CBC
WBC 4.7*10^3/μL, RBC 5.19*10^6/μL, HGB 15.5g/dL, HCT 43.8%, MCV 84fL,
MCH 29.9pg, MCHC 35.4g/dL, PLT 178*10^3/μL, RET# 44.1*10^3/μL, RET% 0.9%,
BAND+SEG 62.3%, LYMPH 29.9%, MONO 4.2%, EOSINO 1.9%, BASO 1.7%.

COAGULATORY
APTT 27.0s, PT-% >100%, PT-INR 0.98, PT-SEC 10.1s, FNG 211mg/dL.

SPIROMETRY
VC 4.88L, %VC 114.0%, IC 2.99L, TV 0.61L, ERV 1.89L, FVC 4.54L, FEV1.0 3.94L,
FEV1.0% 86.78%, PEF 10.03L/s, %PEF 107.5%.

今週もストイックに過ごし、血液のQBを片付けた。この勢いでリウマチ、消化器、内分泌と掃討していこう。

写真:播但線普通列車@姫路、姫新線普通列車@佐用
佐用まではキハ40でした。今から思えばなかなかレアだったのでは。

1498文字

未明の姫路

2013年10月6日 弓道
未明の姫路
未明の姫路
試合に出てみるとしよう。

日大戦
立練の感じでは8か9くらいを目指そうと思っていたものの、1、2、0、1、1で5/20という何ともひどい成績であった。そして向こうの五年生が圧倒的すぎて、自分はといえば、この恥さらし感とキモハ参加感が何ともw 東医体後に74回主将から頂いた言葉を思い出す。いやー、難しい立場になったものだ。

結局、会はほとんど持てなかった。本質的にはただ的の前に立って自分の体を動かしているだけなのに、弓を持って矢をつがえただけですぐに離してしまうとは、なんとも情けない話である。

感覚としては、今年の日医戦によく似ている。弓をひいているというよりは、弓にひかれているといった感じで、押手も押せていないし、勝手も収まっていない。後半はもっと大きくゆったりとひこうと思ったものの、かえって強ばってしまった。弓は難しい。毎度毎度、自分の未熟さを否応なく見せつけられる。

写真:特急サンライズ出雲・瀬戸@姫路
まだまだ夜は明けない。

494文字

ノビノビ座席

2013年10月5日 日常
ノビノビ座席
ノビノビ座席
今日は陰鬱な霧雨が降りしきる。昼は青山にて父と食事の後、夕方は信濃町へ行って輸血のレポートを書く。どういうわけか、ここに来ると格段に仕事がはかどる。かつてはそんなことなどなかったはずなのに、何故だろう。もはや家では何もできなくなった。こうなったらもう、家は家、信濃町は信濃町と割り切るのが正解である。

写真:特急サンライズ出雲・瀬戸
指定席特急料金で乗れるノビノビ座席。

221文字

今宵の旅人

2013年10月4日 大学
今宵の旅人
今宵の旅人
輸血・細胞療法センター
輸血についてまとまった時間をとって勉強することはなかったので、良い機会であった。今週は意識の高さ(笑)を発揮して、関わりの深い血液内科の復習も自主的に進めるw ついでに循環器のQBをようやく片付けた。家に帰ると何もしなくなるので、夕方以降にメディアで粘ることが効率化のキモと思われる。

カルテを調査して輸血の適正性を検討するレポートが課せられることと、なぜか昼休みが短いことを除けば、水曜全部と木曜午前が休みの上に、採血実習もためになったし、金曜に行った有楽町の献血ルームと辰巳の血液センターの見学も面白かったので、楽しい1週間であった。レポートに関しては少し手間をかけすぎたかもしれないが。

そういえば実習の結果、やはり自分の血液型はB, Rh(+)であった。まあ、実際に人に針を刺して、また人から針を刺されて、ということを体験すると、血液検査といえどもその負担を実感するわけだ。

アメ留選考会
日本語と英語の面接。TOEFL speakingの二の舞になるのはさすがに勘弁ということで、英語に関してはだいぶ言うことを考えて書き出しておいたが、飛んできた質問が関係なさすぎてほとんど役に立たなかった感w 常々思うに、会話は反射神経、スポーツと同じである。いやそれにしても、凄まじく緊張した。

立練習
週末の日大戦に参加することにしたので、火曜と金曜は立練に参加。5/12と3/8という、いずれの日も微妙な成績で終わった。もはやこの立場になったら邪心も吹き飛んでのびのびと引けるかと思いきや、現実はそんなに甘くはなくて、立に入ったときの心境や運動の稚拙さは何ら変わるところがない。

写真:特急サンライズ出雲・瀬戸@東京
夜行列車での旅立ち。

874文字

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