銀色の蛇

2012年7月19日 日常
銀色の蛇
午前中は家でぐだぐだして、午後に信濃町へ。弓を弯いてから夕方は代々木。それで終わってしまった木曜日。一度早起きして、平日朝の田園都市線を定点撮影したいという思いもあるが、なかなか起きられない。地元路線にもかかわらずろくな記録がないというのはさすがに悲しいので、8500系を地道に撮りためていきたいところだ。8606Fは魅力的な編成ではあるけれども、あとどれくらい走ってくれるのか。

写真:特急カシオペア@洞爺~有珠
銀色の客車列が蛇のごとくうねりながらS字カーブを駆け抜ける。

274文字

カシオペア

2012年7月18日 日常
カシオペア
まずは担任制度の顔合わせで皮膚科の教授と会う。その後は研究室へ。昨日の指示通り、濃度を倍にして膨大枚数の培地交換。2時間ほどかかってしまった。そしてヤウを食した後、猛烈な暑さの中で40射ほど練習。会に入っても全く中る気がしない。何処がおかしくてそうなっているのだろう。夜は早めに代々木へ向かい、教材作成。試験終了とともにまた緩やかな日常が定速回転を始めようとしている。

写真:特急カシオペア@洞爺~有珠
道内の撮影地で寝台特急を撮るという夢が叶った一枚。

263文字
有珠のシグモイド
今日は7月の折り返し地点だが、終日廃人になって試験勉強w まずは消化器の残り半分を読了。相当なボリュームだった。午後は生殖器の二周目に着手。性周期は意外と頭に入っていたが、問題は子宮頸癌、子宮体癌、卵巣腫瘍といった病理っぽい内容で、複雑な分類やら過去問頻出のキモどころやらを丸暗記。夜は皮膚を見直し、感染症を詰め直す。演習問題とやらもあるので、これも参考になりそう。

日付が変わってからはふたたび消化器と生殖器に戻り、過去問を全部さらってから4時半頃に就寝。一度に4科目というこのシステムはどうにかならないのかw

写真:室蘭本線普通列車@洞爺~有珠
変曲点が「変曲線」みたいになっているので、シグモイドっぽくはないかw

346文字

DF200-11

2012年7月15日 日常
DF200-11
消化器のデュプロを読み始める。編集長業務で何回も目を通したから大丈夫だろうと高をくくっていたが、改めて読んでみると量の膨大さに驚く。全部は読み切れないので、半分だけ進めて残りは明日に回す。夕方からは皮膚に着手。これは運動器と同じ要領で単語をメモ書きしていく。夜は感染症のデュプロを読み始める。最も間に合っていない科目なので焦っていたが、内容は意外と薄く、バクや虫の知識が活用できる。

あ、生殖器やってない・・・

写真:室蘭本線貨物列車@東室蘭
似たような写真ばかり量産w

272文字

貨物ラッシュ

2012年7月12日 日常
貨物ラッシュ
午前は運動器、午後は腎泌尿器、夜は血液。運動器と腎泌尿器はわりと前に読了していたので、二周目の今回はキモどころだけをメモしていく作業。基礎診の試験形式を考えれば見出しを羅列するのも意外と重要で、というのも単語と単語の連関をどれほど敏感に察知できるかで選択肢の絞り込み具合が変わってくる。血液はこの間作った地図のようなものを眺めてはみたが、眺めるだけでは頭に入らない。デュプロをもう一周して寝る。

写真:室蘭本線貨物列車@東室蘭
早朝の東室蘭はかなり短い間隔で貨物が行き交う。

273文字

東室蘭到着

2012年7月10日 日常
東室蘭到着
起床後は放射線、正午をまたいで呼吸器、夕方からは循環器。前日の勉強となると、各講義のキモと過去問を徹底的に叩き込む作業になるわけだが、呼吸器をやれば放射線を忘れるし、循環器をやれば呼吸器を忘れるw まして昨晩やった頭頸部はどれほどの内容が残っているのか、恐ろしいものがある。そろそろ25時を回ったことだし、未明まで全科目をさらってラストスパートをかけるとしよう。

写真:急行はまなす
夜明け近い早朝の東室蘭に到着。眠い目をこすり、列車を降りる。

258文字

北斗星塗装

2012年7月8日 日常
北斗星塗装
今日から気持ちを切り替えて試験勉強を行うはずが、正午前に起床してしまい志が折れる。生殖器を性周期のところまで読み進め、その後循環器の過去問分析に移行。夜は代々木に行かねばならなかったので、中断して外出。帰宅後は血液のデュプロを読み始めたところで不覚にも就眠。結局大して捗らないまま日曜日が終了。もっと早く起きていれば効率もだいぶ変わったのだろうに。まあ明日から頑張ろう。

写真:急行はまなす@函館
北斗星仕様のブルーのDD51。流星マークが誇らしげに輝く。

264文字

小休止

2012年7月1日 日常
小休止
いつの間にか『病気がみえる』シリーズの信者になっていて、気が付けば消化器、循環器、血液、婦人科の4冊が手元にあるw 血液を通読しようと今日から着手。通読が即ち試験対策になるかというと全くそんなことはないが、大まかに概要を把握するのには非常に役に立つ。あくまで試験対策はデュプロ。直前にいかに大量の知識を詰め込めるかにかかっているという、味もそっけもないのは定期試験の宿命。

午後は信濃町に赴いて60射。途中で混乱したが、

・高く狭い大三
・手の内の完成
・的を正視した均等な引分け

を心がけるとしよう。高く狭い大三は容易に押手肩を入れるため。手の内は無意識の内に忘れてしまわないように自戒。それと物見は非常に重要。目はいわばレーダーのような役割を果たすものだが、身体の運動というのは体性感覚はもとより、視覚から得られる情報にもその大部分を依存しているのは間違いないわけで、したがって、視界が異なれば単に見えている景色が違うというだけに留まらず、並行して行う運動もまた異なってくる。それは、射の成否に大きな影響を与えることだと思う。あとは押手だけを考えてもいけないし、勝手の軌道ばかりにこだわってもいけない。突き詰めて考えれば、右胸鎖乳突筋と矢筋の直交が引分けの要であるように思われる。その力は腋窩の背側から発動し、上腕三頭筋を経由して弓に伝わるわけだ。

たまには言葉でまとめてみる。

写真:急行はまなす@函館
発車時刻は1時23分。

656文字

解放

2012年6月30日 日常
解放
まずは矯正歯科へ。下の親知らずを抜くよう指示が・・・たしかに最近顔を出してきていたから気になっていたことはなっていた。痛みは無いとはいえ、歯列に影響が出る恐れもあるようなので、これは夏休みに抜くコースか。昼は信濃町へ。しかし親指の裂創がひどかったので弓は弯かずに雑務を処理。午後は代々木。洗濯しようと持ち出した道着を放置して帰るというアホなことをしてしまった。あっという間に土曜日が終了。

写真:急行はまなす@函館
ED79が解放されたところ。客車側にも律儀にヘッドマークを付けていることに初めて気がつくw

289文字

計器灯

2012年6月24日 日常
計器灯
今日は早起きして呼吸器デュプロを読み進め、ほぼ読破。この要領で他の科目にもさっさと目を通していきたい。午後は信濃町へ。どうも調子が狂ってしまった。高く狭い大三、最初の12本は上手くいったけれども、その後から突然、どういうわけか思った通りに押せなくなってしまった。手の内か、肩か、それとも勝手か、あるいは引分けの左右不均衡か。次から次へと引出しを開けていくことになるのが練習。

写真:急行はまなす@青森
夜行列車の機関士はどのような気持ちでマスコンとブレーキを握るのか。

270文字

進路

2012年6月23日 日常
進路
まずは信濃町へ。そうだ、最近は無意識のあまりすっかり忘れていたが、高く狭い大三を取る弯き方だと上手くいくんだった。ときどき出発点に立ち戻って落ち着いて再考しなければいけない。午後は代々木へ。もはや数学専科のようになっているので、英語だと変に緊張するというかなかなか慣れない。うつむき加減で滔々と解説をしている姿は果たしてどういう風に映っているのだろう。土曜が終わるとようやく一段落。

写真:急行はまなす@青森
ナトリウムランプに照らされた構内の配線。

261文字

駅前の食堂へ

2012年6月16日 日常
駅前の食堂へ
親指が重傷ゆえに今日は練習するか否か迷ったが、試合を翌日に控えながら一本も弯かないというのは不安だったので、一枠だけ。慣れとは恐ろしいもので、最初は激痛が走ってもだんだんと順応してきて、しばらくすると快感にさえ感じられるw しかしこれだと治るものも永遠に治らない。夕方は代々木へ。ようやく緩急を切り替えられるようになったような気がする。これは上手くいきそうだ。

普段なら土曜日が終わって一息、といったところだが、明日は試合で明後日は試験。早く寝たいのも山々だったが、循環器の勉強を少ししてから床に就く。

写真:青森駅前
「みちのく母ちゃん食堂」という、有名な店らしい。とりあえずここで夕食を頂くことにします。

341文字

終列車去りぬ

2012年6月10日 日常
終列車去りぬ
とりあえず信濃町の道場へ行こうかとも思ったが、昨日一昨日の練習で親指が完全に裂けてしまったし、消化器の校正も大量に残っていたので、今日は一日中家に引きこもる。5月10日から続いていた連続練習記録も31で終了か。朝から晩までPCに張り付いていたので怒涛の勢いで作業が進み、残すところ3本に。入稿は水曜の予定らしいが、ギリギリ間に合うかどうか。

そういえば循環器はどうなったw 昨日着手しただけで全然進んでいない。

写真:津軽二股駅
三厩からの上り列車はとうに終わってしまったので、19時過ぎに龍飛漁港にタクシーを呼び、津軽二股まで戻ってきました。こんな時間にこんな場所への迎車、運転手も半信半疑で来たことでしょう。点灯した灯台の写真を何枚か撮ってから階段国道を駆け降りて漁港へ戻ってきたとき、「あ、本当に来たw」みたいな反応だったのを覚えています。

410文字

光条放たる

2012年6月9日 日常
光条放たる
午前はメディアへ。小テストがあるようなので、循環器の勉強を始める。心電図は難しいが、原理が分かるとやはり面白い。二年前の生理Ⅰを思い出す。空間ベクトルを色々な座標軸に射影して、その断片化した情報から全体像を再構築するという楽しさ。昼は道場へ。去年と同じデザインで矢を四本購入。角見の皮膚が裂けたので厚いテーピングを巻いて練習していたら感覚がまるで変わってしまい、弓をひねれなくなった。

押手は素手で弯くに限る。どういうわけか、会は形式的には持てるようになった気もする。毎日来ていると何かしらの発見があるけれども、親指が裂けたので明日は休むのも一考。

その後は夜まで代々木に入り浸る。声が嗄れたorz

写真:龍飛埼灯台
夜の海峡に光が放たれる。

359文字

階段の果て

2012年6月3日 日常
階段の果て
朝は寝る。昼過ぎに道場へ行き、60射。午後はメディアにて恒例の校正作業。これでようやく9本上がったわけだが、如何せん全25コマという基礎診中最大講義数を誇る科目なのでまだ3分の1をやっと越えたところ。デュプラー締切は一週間後に迫っているというのに、なかなか終わる気がしない。家路は久々に小田急。代々木から南新宿というマニアックな乗継をしてみるw あと代々木八幡駅の雰囲気はなかなか気に入った。

写真:国道339号線
道路標識では「竜飛」。あと岬の名前も「―岬」なのか「―崎」なのか「―埼」なのか今一つ統一感がない。「竜飛岬」がマジョリティかもしれない。

312文字

俯瞰風景

2012年6月2日 日常
俯瞰風景
まずは道場へ行き、40射。午後は代々木へ。対面での英語とか実はほぼ初めてではなかったか。英数のどちらが好きかと訊かれれば、受験時であれば間違いなく英語と答えたのだろうが、今となっては数学に対する親近感がずいぶんと大きくなった。別に数学が嫌いだったわけではないけれども、とにかく点が取れなかったことをよく覚えているw ただ、得意と言われれば間違いなく数学よりも英語だなあ。

夜は荒木町へ。左門町、大京町、荒木町など至るところで四谷須賀神社の祭りが開かれていました。

写真:国道339号線
階段をほぼ登りつめたところから、バスを降りた辺りの龍飛漁港を俯瞰。冬に来ればずいぶんと寂しそうな予感。

331文字

終着駅へ

2012年5月27日 日常
終着駅へ
まずは道場で60射。一本一本を本当に大切に弯くことを心がけている。離れてから後悔しないような射を目指せば自ずと丁寧に弯くことになるし、まして早気のせいですぐさま離してしまうなどあり得ないはずだ。ところがそうも上手くはいかず、なかなか難しい。午後は新宿に移動して研修会。「分かる」と「できる」は違うとか、両者の溝を埋めるための徹底的反復練習とか、質問と対話を通して主体的な学習を促すとか。

何もこの仕事だけに限らず、弓についても全く同じようなことが言えそうでもある。今日の学びをどう部活に生かすのか、という部分については安直に答えを出すのではなく、もっとじっくり考える必要がありそうに思える。

そして、よくぞ言ってくれた。少なからず疑問を抱いていた身としてはすがすがしい。

写真:津軽線車窓
いよいよ三厩に到着しようというところ。

402文字

岬は近い

2012年5月26日 日常
岬は近い
ふたたび監督下での運転練習で北青山・外苑前へ。かなり危ない局面があって冷や汗。運転に向いていないと言われればもうそれまでか。降りた後は別れて学校まで歩き、道場で弓を弯く。日課、つまり日常の一環にまで落とし込んでしまえば、そんなに時間がなくなるというわけでもない。午後は夜まで代々木に入り浸る。ときに親密に、ときに淡々と進める。結局そのあたりの緩急が大切だと思うわけだ、やはり。

写真:津軽線車窓
海岸線に沿って集落が点在する外ヶ浜町。

253文字

別離

2012年5月19日 日常
別離
10時過ぎまで寝て、矯正歯科。その後信濃町へ行ってしばらく練習。どうやら、その時の心的状態、心身の平衡といった要素にずいぶんと射の内容が左右されるらしい。簡単に言うと「気分」の占める割合がかなり大きい。そこをいかに自分自身がコントロールするか、ということになる。夕方は代々木へ。初対面で打ち解けるのは相変わらず難しいw ただそういうのが天才的に上手な人も居るから本当に敬服する。

写真:津軽線車窓
新中小国信号場を通過し、海峡線の高架が右手へそれていきます。

265文字

二段窓

2012年5月13日 日常
二段窓
まずは監督下で運転練習。東名と3号線を走って渋谷で降り、青山通りへ。今日は北青山の内覧会に自分も参加。書類作成やら諸々の手続きやらは隣に座って見ているだけ。まあ見学ということでw 意外と時間がかかり、気が付けば14時半。台場で食事をとった後、ゆりかもめと大江戸線を乗り継いで信濃町へ赴き、明日の運動器実習の予習をし、道場で40射してから帰宅の途につく。

写真:津軽線普通列車@青森
暑い夏の夕方。

234文字

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