訣別

2011年1月20日 大学
訣別
「大学」カテゴリの記事はこれが300本目になる模様。思えば、もうすぐ2年生も終わろうとしているわけか、早いもので。

医化学
予備日ということで講義はなし。実習は細胞の第3日。ディスカッションをして終了。意外にも奥の深い実験だった。

夜は懇話会@表参道 聞いてみると、母校の大先輩でした。こういう機会が設けられるのは実に有意義。何十年も前からあるようで、一種の伝統みたいなものか。caipirinhaというカクテルが美味かった。

写真:大糸線普通列車@根知
さらば、キハ52 115。

323文字

西ノ沢踏切

2011年1月19日 大学
西ノ沢踏切
医化学
特別講義は睡魔に勝てず( ´・ω・`) 実習は細胞の第2日。昨日は過酸化水素、今日はheminに対するストレス応答を定量化。わりと残念な感じの実験データになってしまった感orz で、課題発表はdomoinant negativeについて。酵素実習に比べるとだいぶガチな感じだが、内容が濃くてなかなか勉強になる。とくに統計処理の実践。

夜は代々木でした。

写真:大糸線普通列車@小滝~根知
思えば、どんな小さな踏切にも名前がついているわけです。

304文字

後ろ姿

2011年1月18日 大学
後ろ姿
英語
休講ww 3学期とか無いようなものじゃんww

医化学
細胞機能の実習第1日。ピペットマンを使ってひたすら細胞やら細胞毒やらを注入していくだけ。実に単純な作業。

実習書が短いので楽かと思っていたら、課題発表があったりして思いのほか面倒。結局、そこそこに自習しないといけない。まあそうか。

夕方は学部練。

写真:大糸線普通列車@根知
寒々しい夕刻。

295文字

離別

2011年1月17日 大学
離別
医化学
講義は低酸素応答。おそらく医化学Ⅱのキモ所でしょう。実習は酵素第3日。pHによる酵素活性変化をみた後、ディスカッション。といっても文字どおりの茶番で、用意した台本を演じるだけ。こんなにぬるくて良いのかという気もするが、まあ楽だったので良しとするww レポートは頑張って作ったがその日のうちに適当に返却されて心が折れたww

写真:大糸線普通列車@根知
互いに別々の方向へ。キハ52、最後の冬。

275文字

ぬくもり

2011年1月13日 大学
ぬくもり
医化学
今日はデュプラー。代謝の統合、臓器相関。といっても、医化学Ⅰの復習が半分を占め、後半は専ら低酸素応答の話。普通に面白く分かりやすかった。何も覚えなくて良いわけはないが、知識全体がストーリーとロジックに抱きかかえられた有機的集合体として提示されているから、それをそのまま呑み込んでしまえば丸暗記はいらない。

実習は酵素。大量のグラフを描かされる。この辺りだったか、体調に異変を来たし始めたのは。まあ朝から若干の寒気はあったが、いよいよ悪寒がひどくなってきて、夕方にレポートを書いている最中など頭が沸いているかのような錯覚。代々木はとても無理ということで、無念のキャンセル。帰りの電車内など卒倒するかと思ったが、何とか耐えて帰宅。すぐに寝床へ。

なんだこれ( ´・ω・`)

写真:大糸線普通列車@小滝
ステンレス車両には感じられない温かさ。

455文字

空が泣く

2011年1月12日 大学
空が泣く
医化学
講義はケミカルバイオロジー。だんだん話がマニアックになってきて、声も聴解困難なので、後半は2月の予定を漠然と思い描いてました。富山、結局ここに落ち着くのか。実習は基礎実習その2、タンパク質の濃度測定。いろいろな希釈倍率の溶液を調製して、吸光度を測る。検量線がガタガタになってしまったが、まあ通ったのでよしとする。

夕方はレポートを書いて代々木へ。だんだん日常に引き戻されてきた。

写真:大糸線普通列車@小滝
水墨画のような背景に、鮮烈な国鉄色。

305文字

鳥瞰

2011年1月11日 大学
鳥瞰
英語
どうもどうも。

医化学Ⅱ
基礎実習その1、タンパク質の分離精製。イオン交換樹脂と等電点の話。実習室に差し込む斜光線が格別。

夜は学部練。日没後は急激に寒くなるのもさることながら、人数も少ないので余計に寒く感じる。いかにもといった感じの冬の夜。

写真:大糸線普通列車@根知~小滝
先人の足跡をたどってかなり高いところまで来てしまった。

286文字

EF-S 60mm F2.8 MACRO USM

2010年12月24日 大学
EF-S 60mm F2.8 MACRO USM
EF-S 60mm F2.8 MACRO USM
EF-S 60mm F2.8 MACRO USM
生理学Ⅱ 本試験 口頭試問(血液・腎機能)
最後の試験。血液凝固防止剤について。ビタミンK依存性血液凝固因子のことをしばらくカリウム依存性と言ってしまう失策ww 試問自体はなかなか軽快な感じで答えやすく、楽しい雰囲気。

ようやく終了。駆け抜け切った。

で、タイトルのレンズを買ってみました@秋葉原 超広角の10-22mmと迷ったんですが、一風変わってマクロというのも面白いかと思い。マクロのみならず、ポートレートとか風景とか、普通の単焦点レンズとしても使えるので2本目としては丁度良かったかもしれない( ´∀`) 50Dレンズキットの18-200mmは良く言えば万能、悪く言えば無個性なので、新しい世界を覗くためのレンズ、といったところか。

写真
1枚目:イチゴ
2枚目:ミカン
3枚目:La Campanella

408文字

静かなる朝

2010年12月22日 大学
静かなる朝
生理学Ⅱ 本試験 筆記
15枚構成、3時間。夏のMCBに似た分量。一部を除いて出題傾向がずいぶんと変わり、尿生成、カルシウム代謝調節ホルモン、免疫などについても幅広く問われる。時間配分に失敗した関係で不本意な記述になってしまった問題もあったが、総じて見れば大枠を外したということはなさそうで安心。細部まで完璧を期すのはおよそ不可能。

生理学Ⅱ 本試験 口頭試問(内分泌)
膨大な範囲を勉強しても訊かれるのはたった一つのテーマだけ・・・「男性ホルモンについて説明して」。性ホルモンは周到に準備していたが、女性ホルモンとか月経周期とかに比べれば説明内容が貧弱にならざるを得なかった。まあ関連疾患以外はおそらく何とか乗り切れたか。

ところで、うちが口頭試問を重視している理由が分かって妙に納得してしまった。何を以って「理解した」といえるのか。一次的な理解のまま止まっている内容のいかに多いことか。何も試問に限らず、代々木でもそれは実感すること。

異様に疲れる一日( ´・ω・`)

写真:大糸線普通列車@平岩
山間なのでまだ日は差さず。

584文字

鎮座

2010年12月17日 大学
鎮座
解剖学 本試験
夏の発生学と同様、6問構成。鼠径管の図説、肝区域、眼神経の図説、顎動脈、尺骨神経、大腿動脈。肝区域はキモハ勉が奏功したww かわりに下肢は手薄で、大腿動脈はうろ覚えorz たかだか70分で何処まで細かく書けるかは別にしても、かなりオーソドックスな感じの出題で一安心。まあ大枠は外さなかったが、細部は雑だったか。

夜まで100射。無駄な力が入り過ぎてて、非効率にも程がある。求められている運動は、そんなに複雑なわけがない。で、代々木でした。

写真:大糸線普通列車@糸魚川
エンジン音、国鉄色、闇。

334文字

ヒスイの郷

2010年12月14日 大学
ヒスイの郷
生理学Ⅰ 本試験
良く練られた選択肢問題というのはそこらの記述とは比べ物にならないほど手強く、完璧に近いレベルで理解していないとなかなか点が来ない。複数選択は実にいやらしいが、最低限は取れたか。おそらくは感覚生理学の記述問題で埋め合わせということになろう。もっと時間をかければ面白味が出てきそうな科目であった、生理Ⅰ。

午後は60射。もう弓の弯き方を忘れた。帰って寝る。

写真:急行きたぐに@糸魚川
しばらくすると下り線にはきたぐにが入線。改札のすぐ向こう側が1番線になっているこの光景、いかにも地方の幹線といった感じで好きです。

344文字

定番

2010年12月7日 大学
定番
年内の授業は今日でおしまい。

英語
年末年始の予定を話す。往路の電車内で作ったということでさすがに準備不足感が否めなかったww まあ準備なしで話せるのが理想ではある。で、前篇を観ました。

マジキチなスケジュールもこれにて一段落。あとは試験か。

写真:急行能登@上野
国鉄型車両の切り取り方。「急行」サボも味がある。

239文字

精悍

2010年12月3日 大学
精悍
解剖学実習
今日は最終日で、感覚器の観察。眼球を取り出して冠状断と水平断。眼球そのものは意外にも小さい。あとは中耳と内耳。鼓室蓋をノミで砕いて鼓室を観察し、側頭骨岩様部を鋸で切り出して断面に現れる蝸牛と半規管も観察。如何せん立体構造がかなり難しいので、最初の作業で作った断面ではまともな観察が出来ずに苦労する( ´・ω・`)

最後は解剖体をなるべく元通りに整復し、全員で黙祷。8週間、どうもありがとうございました。これにて実習は終了。

夕方は田村杯。どんまい。そして、腐った世界を垣間見た。いずれこういう世界に入ると思うと失望を隠せないが、まあそういう世界だけではないともまた信じているわけです。甘いか。

写真:急行能登@上野
絵になる。

401文字

始発駅

2010年12月2日 大学
始発駅
解剖学実習 頭頸部・関節 試験
筆記はいつも通り。ここで取っておく。で、試問。なんと前回に引き続き、所謂ツートップを連続で引く。わが班は随分とクジ運が悪かった。というか、一二を争う運の悪さだと思われる。試問前はひたすら『講義』で知識の詰め込み。いざ試問に臨んでみると、内頭蓋底で見えるものを一通りペラペラ話しただけで終了。眼窩は有難かった。

何故か指の関節も訊かれたが、実習書の範囲外ww 夕方は気分で40射。

写真:急行能登@上野
ホームに佇む国鉄色( ´∀`)

311文字

正面像

2010年12月1日 大学
正面像
解剖学実習
頭頸部と関節の同定大会。意外にもすんなり終了。各部位の実習は、試問2、3日前になってからようやく作業の勝手というものが分かってくる。作業効率は実習当初の数倍にも跳ね上がり、面白いほど剖出が捗る。初めは終わる気がしなかったが、案外何とかなるもので、まあ実習と並行した座学の自習による部分も大きいと思われる。

てか資料が出回ってますねww

写真:急行能登@上野
いまどきの電車にはない表情。格が違う。

283文字

ヘッドマーク交換

2010年11月30日 大学
ヘッドマーク交換
英語
解剖中の癒し。

解剖学実習
同定大会前最後の作業。眼窩内の神経と動脈に糸を結ぶ。あとは咬筋を持ち上げて外頸動脈の枝を出していく。

夕方は会合。何だかややこしいことになってきたな( ´・ω・`)

写真:急行能登
ホームライナーのプレートを外せば、下には能登の文字が光る。

254文字

発進

2010年11月29日 大学
発進
解剖学実習
専ら眼窩。こういう細かい作業は嫌いではない。むしろ好きなくらいか。前回の続きということで、前頭神経、上眼瞼挙筋、上直筋を離断。深部にある長・短毛様体神経、動眼神経上枝・下枝、外転神経、長・短後毛様体動脈、前毛様体動脈を出す。ついでに眼窩天蓋の後外側も十分に破壊して、涙腺神経・動脈も剖出。毛様体神経節は微妙。

午後は頸部の神経・動脈を少しだけ追跡。何とか間に合うか。するりと抜ける眼窩脂肪体の感覚。

写真:特急北陸@上野
客車列車の発進はなかなか面白い。

312文字

ルーバー

2010年11月26日 大学
ルーバー
解剖学実習
午前はちまちまと眼窩の作業。神経と動脈はかなり細いので、慎重に眼窩脂肪体を取り除いていく。前頭神経、鼻毛様体神経、滑車神経、眼窩上動脈、滑車下動脈を剖出。涙腺神経・動脈はもっと後外側を削らないと観察できない模様。これは週明けにやろう。午後はまず頭部と頸部の離断。項と頸の筋肉を切り、環椎と後頭骨の関節にノミを打ち込んでバリバリ剥がしていく。このときの音はなかなか衝撃的。

次いで頭部を鋸で正中断。この光景も衝撃的。しかしながら断面の観察は実に面白いものがあって、食道と気管とか、鼻腔とか、見慣れた絵の構造が目の前に突如として現れる感動。

夜は立練習。専ら記録の仕事。

写真:特急北陸@上野
EF64の側面。

391文字

帰還

2010年11月25日 大学
帰還
起きたらなんと10時になっていて驚愕したww 言い訳をすると、未明3時半まで動脈の絵を描いてました。

解剖学実習
11時半に実習室に到着するも未だ班員揃わず。とくに9時~9時半の間は1人しか居なかったそうで大変申し訳ないことをした。

今日はふたたび顎動脈を追跡。耳下腺をさらに掘り進めていくと、浅側頭動脈の分岐も発見し、頭皮の方まで少し追跡。午後は眼窩の天井をノミで破壊し、前頭神経と眼窩脂肪体だけを見届ける。続きは明日。頸部はそこそこに進んだ模様。

前回の試問以降、わが班は「てきとう」になりつつある。夕方は代々木。

写真:特急北陸@上野
この後、引退式の大掃除に赴いたのでした。

376文字

寝台個室

2010年11月24日 大学
寝台個室
解剖学実習
三田祭休みが明け、ふたたび実習。そろそろラストスパートか。頭頸部は如何せん時間がないので、細部は気にせずバリバリ進める。咬筋の起始両端で頬骨弓を切断し、下方に翻転。深部に現れた下顎骨の筋突起も大きく切除し、上方へ。外側翼突筋もむしり取ると、下歯槽神経、舌神経が顕わに。あとは顎動脈と下顎神経の追跡。

今晩知識を補充せねば・・・

写真:特急北陸車内
快適なソロ個室。

267文字

< 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索