寒空

2015年1月21日 日常
寒空
寒空
寒空
いつも通りに登校し、午前中は免アレと血液の試問。レビューブックはよくできた教材である。昼は国対の仕事で直前講座のテキスト配布。しかし考えようによっては直前講座というのは迷惑な話で、全国の医学生の多くがビデオを見ているがために、自分も見なければならないから勉強の手間が増える。予備校の予想問題が当たるか当たらないかは正直どうでも良いのだが、一般論として、皆が知っていることを知らないというのはそれだけでリスクになるのがいやなところであるw しかしいつまでもそんな文句を言っているわけにはいかないので、来週にでも視聴するとしよう。

午後は産婦の一般問題を共に復習。その後、106回の必修に着手。模試のトラウマなのか「必修」と聞くだけで戦慄を覚えるのだが、ひとまず問題なさそうで安心した。夜は再びフォロー業務。

写真:パリ
シテ島へ渡ります。

405文字

司法省

2015年1月20日 日常
司法省
司法省
司法省
今日も早起きし、7時ちょうどから107回の残り、GHIに着手。こういう集中力を要する仕事は朝の早い時間帯に片付けるに限る。正午が近くなりちょうど疲れてきた頃に昼食、というのが理想的なパターンといえる。採点してみると、必修94.5、一般90.5、臨床91.0という結果。G問題は完封したw まあ油断はならないわけだが、ひとまずは安心。しかしちょうど今日帰って来た先週の模試の結果は全然パッとせず惨憺たる順位であった。模試の問題は変に難しく作られすぎているのではないか、と言うとただの言い訳になるのだが、それにしても効率的に点を取る能力が足りなくて情けない。それもそれで、やはり大事なので。

昼下がりは国対の仕事に追われ、昼寝をしていたらあっという間に夕方。日没までは神経の一般問題を共に復習し、夜は107回の復習。昨日よりはサクサク進んだとはいえ4時間以上を要し、終わったら22時を回っていた。

写真:ヴァンドーム広場
朝の広場。ここには司法省があります。

464文字

弾丸の帰路

2015年1月19日 日常
弾丸の帰路
弾丸の帰路
今日はストイックに6時半に起床し、国対部屋へ。7時きっかりから107回の過去問を解き始める。必修以外の問題についてはQBに収載されておらず、ほぼ初見の内容といえる。1セットを通しで解いてみると一体どういう感じなのか、このタイミングで試しておく。朝から黙々と解き続け、昼食を挟み、14時頃にF問題まで終了。頑張ればあと3セクション進みそうだったが、これ以上は集中が続かないのと、夕方以降の復習のスケジュールが詰まっていたため断念。ひとまず採点してみると、一般、臨床、必修とも9割ペースできているようだ。日が暮れてからは、いつもの面々で解説の見直し。5時間半もかかり、間もなく日付が変わろうとしているところであった。

写真:車窓
トゥーロンからパリまではTGV。猛烈なスピードで走ります。

378文字

巨体

2015年1月18日 日常
巨体
巨体
いつも通り8時に登校し、午前中は一般問題の見直し。日曜の信濃町は食料事情が至って貧弱で、最後の選択肢となった中華の持ち帰りを食べる。午後は自分の勉強もやろうということで、オンラインで医学総論、中毒、そして麻酔の2周目に着手。総論のセクションには必修が多く含まれているので、鈍っていた臨床問題の勘を取り戻せるのが良い。中毒は、1周目を解いた当時はだいぶ難しく感じられたのだが、救急とか公衆衛生をやるとそれなりに解けるようになっていた。一方で麻酔は、相変わらず全く訳が分からない。謎の一般問題が出たら、もう捨てるしかないだろうw 夜は再び一般問題の見直しを行い、最後に軽く自分の机を掃除してから帰宅となる。

写真:トゥーロン
2階建てのTGVで、かなり大柄な車体です。

368文字

トゥーロン到着

2015年1月17日 日常
トゥーロン到着
トゥーロン到着
朝は循環器と内代の試問。気が付けば13時半。8時からスタートしたというのに、あっという間に時間が過ぎ去ってしまった。忘れていた知識も色々思い出す。四谷四丁目でつけ麺を食べた後、夜まで延々と今度はスペイン旅行の詳細を詰めていく。バルセロナのサグラダ・ファミリアは外せないとしても、次なるグラナダはアルハンブラ宮殿しか見どころがなさそうな感w 事前にチケットを予約するのがキモのようなので一応買っておいたが、英語サイトから始めたはずが途中からいきなりスペイン語になって骨が折れた。マドリッドはどうするか。とりあえずガイドブックの有名どころは押さえたいが、男7人で美術館を粛々と回る絵はなかなか想像できないw むしろバルをハシゴする毎晩の飲み会を真面目に考えるのが正解なのか。

写真:トゥーロン
ここからはTGVに乗り換えてパリへ戻ります。

403文字

TERの旅路

2015年1月16日 日常
TERの旅路
TERの旅路
7時半に起床し、8時に国対部屋に登校する生活が定着。だんだん曜日感覚を喪失してきたとはいえ、こうして規則正しく暮らすのは悪くない。午前中はひたすらデータマニュアルに取り組み、ようやく各論が終了。おそらく2周目をやらないとすぐに忘れるのだが、来週は回数別の演習をやらねばならないので、おそらくはその後になるだろうか。午後はヨーロッパ周遊旅行の詳細を詰め、旅程メモを更新。地図と航空写真で動線を確認し、効率良く回れるように色々と思索。夜は被フォローと共に一般問題の見直し。1周目問題だけとはいえ、簡単すぎるものは質問項目から自動的にカットされるので自分にとっても良い見直しになる。

写真:車窓
途中の駅で貨物列車とすれ違いました。

349文字

快晴の海岸線

2015年1月15日 日常
快晴の海岸線
快晴の海岸線
午前中は消化器と肝胆膵の試問。やはり、しばらく手をつけていないとどんどん忘れていく。結局、分量の差こそあれ、試験とは直前の詰め込みが物を言うように思う。中には「覚えるな、考えろ」と言う人もいるみたいだが、少なくとも医学に関しては「覚えていないと考えようもない」というのが事実であって、しかも、考える境地、つまり本当の意味で頭を使う境地に到達するまでには膨大な知識の詰め込みが求められるという点がいささか特殊かもしれない。

午後はひたすら各論のデータマニュアルを解き漁る。ようやく明日には終わりそうである。さて、小児産婦と公衆衛生についてもこの退屈な一問一答をこなすべきか否か。

写真:車窓
カンヌを出た列車は紺碧海岸沿いを快走。

351文字

ドラマ

2015年1月14日 日常
ドラマ
ドラマ
ゆうべは旅程をこね回していたので就寝が遅れ、今朝は半時間ほど寝坊してしまった。午前中は各論のデータマニュアルをバリバリ解き進める。総論は訳の分からない問題が多かったが、こっちは疾患ごとにまとまっているので比較的分かりやすい。昼はヤウの弁当を食し、午後もひたすらにデータマニュアル。国際学生証の申請も完了。日没後は再び旅程の作成に取り掛かる。気が付けば山のように仕事がたまっていた。来る日も来る日も朝から晩まで勉強しているのではさすがに飽きてしまうので、上手い具合に時間を配分し、全てをバランス良く片付けていきたいところである。

写真:車内
「鉄道にはドラマがある」といった感じの絵が撮れるとなかなか楽しいものです。

343文字

接近

2015年1月13日 日常
接近
接近
接近
模試の復習は当日その場で済ませていたが、昨日の分はさすがに量が多すぎたので最後のセクションを残していたのだった。8時に国対部屋へ赴き、被フォローの面々と一緒に復習を再開。気が付いたら正午になっていて、実に4時間を要した。しかし午前中の集中力というのは捨てがたいものがあり、毎日こうして勉強すれば知識も広がり理解も深まるように思われる。

昼は部屋のメンバーで荒木町、杉大門通りにあるがんこラーメンへ初めて足を運ぶ。初心者には結構ハードルが高いかと思われたが、店主がフレンドリーで良かった。塩辛い味も個人的には好きである。そういえばこの間はすぐ近くにある塩つけ麺の灯花へも行った。信濃町も、少し歩いて四谷三丁目へ出ればいくらでも美味い店がある。最近は昼の食事くらいしか楽しみがないから、6年目の今さらになって開拓に精が出るわけだw

写真:カンヌ駅
マルセイユ行の快速列車が入線してきました。右に停車している電車はエズから乗って来た普通列車です。

457文字

列車到着

2015年1月9日 日常
列車到着
列車到着
まずは午前中に総論データマニュアルの残りを終える。知識が整理されたかといえば今ひとつで、少なくとも間違えたところはもう一周しないと定着しないように思う。結局試験とは暗記である。覚えていれば覚えているほど強い。「丸暗記ではなくて病態生理の理解」とはよく言われるけれども、結局は病態生理も暗記である。

夕方は早めに帰宅。玄関の扉を開けると、久々に懐かしい感じである。せっかくなので外食して少しだけ酒を飲む。

写真:エズ・シュル・メール駅
カンヌ行の列車がやって来ました。

272文字
エズ・シュル・メール
エズ・シュル・メール
残念ながら起きたら9時を回っていた。午前中は国対部屋に登校するも、結局昨晩のうちに片付けられなかった代々木の予習をしていたらもう正午。午後は公衆衛生の鬼による公衆衛生の講義があったが、今度は追いコンの会場やら諸々の下調べやらに明け暮れ、聞き流すのみになってしまった。そして気が付いたら日が西に傾いていて、急いで代々木へ自転車を走らせる。怒濤のスケジュールをこなしたら、もう22時。らすたを食べてから虚しい家路につく。今日中に昨日のデータマニュアルの残りを掃討する予定だったのだが、完全な計画倒れ。2時間早く起きるべきだった。

写真:エズ・シュル・メール駅
山を下りて駅にたどり着きました。これからニース経由でカンヌへ向かいます。

350文字

山下り

2015年1月7日 日常
山下り
山下り
山下り
昨日は色々ごたごたしてデータマニュアルは3分の1も終わらなかったのだが、今日はその続き。午前中に3時間、午後に4時間半かけて、ようやくゴールが見えてきた。リミットの23時まで粘れば全部終わったような気もするが、今日はもうこれで断念。2000問以上も○×問題を解いているとさすがに飽きてくるw

夕食後はスペイン旅行の予習と諸々の雑務処理に取り掛かる。このまま国試を迎え、国試を終えると、すぐさまスペイン、そしてヨーロッパ周遊が待っている。事前にできることは片付けておいて、スムーズに非日常へと急速潜航したいものである。むろん気を緩めずストイックに勉強することには変わりないのだが、限られた時間をどのように配分して勉強以外の仕事に充てるかは今月の重要な課題といえよう。

写真:エズ
昼食後は路線バスに乗車。海岸線のレベルまで一気に山を駆け下り、鉄道駅を目指します。

417文字

休息

2015年1月6日 日常
休息
休息
まずは国対部屋へ登校。賛否両論のデータマニュアルに手をつけることにした。総論と各論を年末に買っておいたのだが、とりあえず総論の方から。過去問の選択肢がバラされているだけあり、○×問題とはいえ難易度は格段に高い。確かにこれを極めたら一般問題の点数が結構伸びそうな気がしなくもないが、仮に見覚えのある内容が出たとしても、それが○だったのか×だったのか覚えていないとあまり意味がないように思うw 9割に乗せるためには、ないし精神安定剤としては有用な本かもしれないが、合否にはほとんど関係ないだろう。

午後は皮膚科の試問。自分もだいぶ忘れていて焦る。こんな人が試問をして良いのかと思うが、何だかんだ勉強になるのでやってしまう。マイナー科はサボっているとすぐに忘れるから、定期的にキーワードを詰め直さねばならない。

夕方から夜にかけてはバチカン美術館とシスティーナ礼拝堂の前売券手配、それにウィーンでのバレエ公演の座席予約作業に忙殺される。国立歌劇場の方は思いのほか席が埋まっていて驚いた。何事も早めに手を打つに限る。

写真:エズ
コート・ダジュールの昼下がり。

514文字

サボテン

2015年1月5日 日常
サボテン
サボテン
はっと目が覚めると7時半である。今朝は国対委員で湯島へ初詣することになっていた。しかし軽い二日酔いなのか頭が重い。表参道経由で9時に集合し、学年の全員合格を祈願。絵馬もかけておいた。もはや三が日ではないので6年前に訪れたときのような混雑は全くなかったが、今日は仕事始めの月曜日とあって、集団で参拝している会社員を多く見かけた。

帰りは御茶ノ水まで歩いて信濃町へ帰還。ヤウは明日から営業開始という体たらくなので、昼は皆でいなばへ。午後はさて勉強しようと思ったが、必修の3冊目の残りを掃討したのみで、あとはぐだぐだ昼寝してあっという間に日が暮れるというゴミのような生活を送ってしまった。

写真:エズ
紺碧の空へ向かってサボテンが伸びています。

356文字

海岸線

2015年1月4日 日常
海岸線
海岸線
ゆうべは帰宅後も粘って必修に取り組んだせいか、目が覚めると既に9時半。身支度を整えてから午前のうちに都内へ戻り、その足で信濃町へ。今日は正午から国対部屋で試問が予定されていたのだった。いわば「仕事始め」であるw レビューブックを使ってエッセンスをさらう。

夕方は明治神宮へ。高校同期の野郎共で参拝するというこのイベント、去年も開催されたw 日没後は表参道ヒルズの酒屋と近くの新潟館で日本酒を仕入れてから、家で鍋をつつく。ずいぶんと飲んでしまって、最後の方はもうほとんど何も覚えていない。いつの間にか寝込む。

写真:エズ
海岸線を鉄道が走っています。朝に訪れたら順光できれいだったことでしょう。

333文字

大俯瞰

2015年1月3日 日常
大俯瞰
大俯瞰
大俯瞰
「家」で過ごす年末年始も最終日となった。29日から数えると5泊6日、なかなかゆっくりできた。今日は必修QBの2冊目を終え、3冊目に着手。何とか1日1冊ペースで来ているが、少し余すことになりそうである。いやしかし、終日これを解いているとたびたび発狂しそうになる。当たり前すぎる問題の解説は適当に読み流しているのだが、たまに忘れていた内容がぽろっと登場したりする。必修をなめてはいけない。この間の模試でその恐ろしさは痛感した。8割すれすれの得点率のまま、3日目のH問題に突入するときの心境たるやw

さて、今夜も溜池山王へ。今日は往路を担当。斜光線を背に高速を飛ばすのはなかなか乙なものである。そういえば安倍政権の影響なのか、都内の主要な通りはどこも日の丸が大量掲揚されていたw 個人的には良いんじゃないかと思うが、まあ賛否両論だろう。鉄板焼を食べ、休暇を締めくくる。

写真:エズ
頂上にある熱帯植物園からの眺望。画面奥の二つの半島に抱かれた湾がヴィルフランシュ・シュル・メール、そして左手の半島と手前の山地との間がボーリュー・シュル・メールという地理になっています。

518文字

教会

2015年1月2日 日常
教会
教会
とりあえず昨日やり残した必修QBの1冊目を片付ける。この時点で既に外は斜光線。ピアノに触り、何をするでもなく過ごしていたらあっという間に夕方になってしまった。日が暮れるのが早いと、どうも一日があっという間に終わってしまう感が強い。24時間という長さは変わっていないはずなのだが。

今夜は溜池山王へ。夜の都内を走ってみたかったので、酒は控えて帰路の運転を担当。しかし、暗闇で「家」の車庫に入れるのは高難度であった。これは練習するしかなかろう。

帰宅後もストイックに必修QBに着手。2冊目を3分の1ほど終えたところで力尽きて、温い寝床へ潜り込む。

写真:エズ
どんな小さな町にも必ず教会があります。

335文字

元日

2015年1月1日 日常
元日
元日
元日
明けましておめでとうございます。

社会人として、知的ならびに精神的成熟への一歩を踏み出す

学生かそれとも社会人かという観点でものを見るのはいささか安直な気もするし、しかも流れゆく時間はその質も量も過去から連綿と続いているのであって、何かのタイミングで階段状に変化するものではないのだが、やはり今年が一つの大きな転機となることは間違いないので、これを目標に掲げるとしよう。

今日は朝から酒を飲み、しばらくゴロゴロと過ごす。これぞ素晴らしき正月。しかし昼下がりくらいから変な罪悪感が芽生え、必修のQBを開くことになった。合計3冊、三が日の間に終わるだろうか。本気を出せば1日1冊のペースで進みそうな内容だが、結局今日は夜に『相棒』の元日スペシャルを見てしまったこともあって途中で挫折。まあ仕方ない。

写真:北雪
佐渡、赤泊の酒。思ったよりもトロっとしていて、濃厚。

452文字

満寿泉

2014年12月31日 日常
満寿泉
満寿泉
さて、簡単に一年を振り返ろう。

アメ留
結局、一年を通してdominantなのはこのイベントであった。アプライの出遅れから始まり、長い準備期間、当地での苦難に満ちた実習、そして帰国後は年末の年末まで引きずった雑務処理などなど、今から思えば我ながらよく乗り切ったものだ。アメリカの医療自体には大した魅力を感じなかったが、見聞は広まったし、これから堅持すべき考え方の原型が出来上がったように思う。そしてありきたりだが「艱難汝を玉にす」という言葉が座右の銘になりかけているのは、今夏の経験によるところが非常に大きい。

マッチング
完全な結果オーライだったが、人気病院だけ受けて、それでいて面倒くさがりBプロには願書を出さないという、振り返ればなかなか危ない橋を渡っていたのかもしれない。帰国するや否や8月は試験勉強やら何やらで忙殺されたわけだが、「喉元過ぎれば熱さを忘」れ、そして「想い出はすべて美しい」。むしろ逆境の中でいかに走り込んで結果を出せるかという試みに快感を覚えたのだった。今後、こういう局面にはたくさん出くわすことになるのだろう。

学業
ポリクリは昨年に比べれば圧倒的に楽であった。むろん至って真摯に取り組んではいたが、心持ちの問題としては消化試合のように適当にやり過ごしてしまった診療科も数知れず、いささかの後悔を覚える。国試勉強に関しては、8月のアメ留と12月の追ポリを見越したうえでの当初のスケジュールに上手いこと乗ったのではないか。10月の頭に1周目を終え、この年末までに2周目を終え、メジャーの3周目も同時並行で進めるという現況。まず問題ないとは思うが、このまま気を緩めずあとは徹底的に知識を叩き込んでいくとしよう。

代々木
結局、継続は自らの力にもなると信じているし、日常のペースメーカーといえばそれは正しいので、何だかんだ言いながら続けているのだった。今秋からは新たな試みも始まって達成感はそれなりに大きい。

旅行
今年は1月のあけぼの惜別乗車行に始まり、2月は烏山線撮影行、氷見・金沢への美食旅行、登別までたどり着けず北斗星にも乗れなかった北海道弾丸遠征と立て続けにやって来て、3月はあけぼの最終列車を極寒の上越国境で見送り、日光へも行った。少し間を空けて6月には北海道撮影行、激動の夏休みの最後には吾妻線、そして9月は丹波・越中撮影行で、11月は会津へ。趣味に対して貪欲になることは大切だとつくづく感じる。しかし、会いたい相手はどんどん消えてゆく。美しいものはみな死んでゆく。これからは何を追い求めていけば良いのか。

目標はいかに
「自発的に腕を磨き、知恵をアップデートする」と掲げた目標は、概ね達成できたのではないか。知識とか技術の面において自発性という視点が盛り込まれたのは大きな進歩だったかもしれない。しかしながら、思考や論理はともかくとして、精神とくに感情の面に関しては稚拙で未熟な印象を拭えない。この辺りは、明確な目標として掲げるかどうかは別にして、来年から考え直さねばならない課題となるだろう。

写真:満寿泉
今年の大みそかはこれで。

1532文字

優雅

2014年12月30日 日常
優雅
優雅
優雅
起きたら11時を過ぎていたw やはり国対部屋に行かないと勉強できないようだ。まあそんなに切羽詰まっているわけではないし年末年始くらいはゴロゴロ過ごしても良いように思うのだが、一応はやると決めたので徹底的にやりたいところである。そういうわけで昼過ぎからようやくまともに活動を始め、小児科の3周目にオンラインで着手。△と×だけに取り組んでいくものの、結構難しい。しかし思うに、QBの正答率を上げていくことにどれほどの意味があるのかは分からない。結局のところ同問はほとんど出ないわけだし、むしろ初見の問題に対するアプローチ、具体的には選択肢を取捨選択するためのテクニックとかセンスを磨いていく必要があるようにも感じる。

合間に『テンペスト』を弾いてみる。まあブランクが空いてもこうして適当なタイミングで適当に弾けるというのは、なかなか楽しいものである。

夜は丸の内へ足を運び、来年の内定者で顔合わせを行うw 何となく空気感が合うというか、楽しいひと時であった。来年度に期待を寄せるとしよう。

写真:エズ
ネコというのは石造りの町並みによく似合います。ヴィルフランシュ・シュル・メールにいた奴はどこか庶民的な感じでしたが、こいつは何となく気取っていて上品w

562文字

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