夜明け

2014年12月24日 日常
夜明け
夜明け
夜明け
模試
今日から3日間、おそらく本番と同じであろう会場で本番と同じ時間割で模試を受けるというイベント。それなりの緊張感があるかと思いきや、まあいわゆる「模試」といった雰囲気で、往時の受験を思い出した。席順は学校ごとに固まっておらず、ランダムに散らばっていて芸が細かいw

各論のAを終えたらあっという間に昼になり、午後は総論のBを解き、黄昏時に必修のCを始める。終了時刻にはもう日が暮れていた。こうして一瞬で一日が終わってしまうのはなかなか虚しい。休憩時間はそれなりに長いとはいえ、試験場に来てまで何か新しい知識を蓄える勉強が捗るかというと、それは否である。レビューブックやノートを見返したところで「今さら感」が大きい。本番のこの時間をどう過ごすかは事前によく考えておくべきかもしれない。

さて、Aはまずまずだったが、Bは臨床問題を完封してなかなか爽快。しかし必修のCは8割すれすれで焦る。考えすぎてしまったか。自己採点後は国対部屋の面々でチキンを食らうw しかしまだ初日なので気は抜けない。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
ふと目が覚めれば、ちょうど日出の時刻でした。

559文字

彷徨

2014年12月23日 日常
彷徨
彷徨
彷徨
いつも通り国対部屋へ足を運ぶ。まずは婦人科の試問。自分でもよく分かっていないところが多い。まあ国試は全問正解を目指す試験ではないのだが、理解しておくに越したことはない。とりあえず暗記しておいて、後から徐々に理屈をつけていくという勉強法でここまで来てしまった。

午後は公衆衛生のQBに明け暮れる。昨日の残りの300問を一気に片付けた。残りの時間は年賀状の作成。この仕事を模試まで引きずるのはさすがに面倒だったので、今日中に終わってひと息である。

今日はそれなりに進んだが、ポリクリをやっていた先週の方が高効率だったのではないか。毎朝定時に起きて、強制的とはいえ規則正しい生活を送っていたことにはそれなりの意味があった。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
そろそろ宿へ戻ります。

378文字

静寂

2014年12月22日 日常
静寂
静寂
8時頃に目が覚めるも、何となく頭の重い感じがあり勉強は大して進まず。とりあえず昼はヤウを食べる。二日酔い明けのヤウは素晴らしい。さて午後になったら捗るかと思いきや、やはりどうも駄目である。記憶が蘇ってしまった。

公衆衛生の2周目を何とか半分終えて、残りの中途半端な時間は年賀状の宛名書きに費やす。明朝は婦人科の試問を行うことになったので、帰宅後は簡単に予習。まあ、たまにはこういう日があっても良いだろう。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
この町は、ほとんど観光地化されていないのもポイントです。

288文字

夜の街へ

2014年12月21日 日常
夜の街へ
夜の街へ
夜の街へ
気が付けば下旬に入っている。

勉強
まずは国対部屋へ。もはや家では全く勉強できなくなってしまった。昨日から進めていた内代と整形外科が終了。皮膚科と精神科にも着手し、夕方に終了。これで内科の3周目が終わり、マイナーの2周目はウロと放射線を残すのみとなった。しかしながら、小児科と婦人科は3周目をやらないまま模試に突入することになりそうである。QBベースの勉強はもう限界が見えてきたような気がしないでもない。これからは、おそらく試問とか雑談を通して知識をアウトプットしていくに限る。

日没後は年賀状の宛名書きを始める。今回は都合により自分の住所と名前を印刷できなかったのでかなり面倒。とりあえず模試までに片付けることを目標に頑張るとしよう。

忘年会
今夜は写真部の飲み会。実に楽しいw 相当に飲んでしまったので、信濃町の部室に到着するや否や、記憶を失って朝まで眠りこける。ああ切ない。最近の飲み会はこのパターンが常態化してしまった。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
夜の旧市街もなかなか。

553文字

夜風

2014年12月20日 日常
夜風
夜風
朝は寝坊してしまった。いつもなら嘆いているところだが、たまにはこういうのも悪くない。規則正しい生活は休日に代償される。

昼前にプリントパックに頼んでおいた年賀状が到着。完全に予想通りの仕上がりではないが、まあこれなら、といったところか。午後は国対部屋へ赴き、今日は腎臓の試問。この間△と×の解き直しをした中で、とくに教育的な問題の番号をメモしておいた。最後はそれを使いながら復習を行う。色々と忘れていることも多かったが、ようやく全体像が見え、知識が統合されてきた感がある。

夕方から内代と整形外科の3週目に着手。しかし、間違える問題はいつまで経っても間違える。しかも前回と同じような誤りを犯すあたり、勉強の限界を感じるw

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
昼間とはまた違った表情を見せます。

386文字

港の夜

2014年12月19日 大学
港の夜
港の夜
港の夜
全ては終わりへ向かって。

循環器内科
規則正しい生活を再開する。近ごろはかなり冷え込んできた。鼻腔を突くこの冬の朝の冷気は、なぜこうも旅情をそそるのか。残酷なことに、とても旅行へ行く時間のないときほど、その思いは一層に強まるものである。さて、2週目はアドバンストというよりもリグレッストと呼ぶにふさわしい実習になってしまったのだが、QBはかなり進んだのでもう満足である。どうもお世話になりました。

金曜の午後、足取りの何と軽いことか。

アメ留
内科の成績表が未だに届いていないという危機的な状況にあったが、鬼のようにメールを送り付けてようやく手続きが完了する段取りとなった。元の元はといえば自らが招いた禍なのかもしれないが、年内に完結する見通しが立って一安心である。

教授会
月曜はプレゼンに駆り出され、ちょろっと一言だけしゃべる。別にその内容がどうこうということは全くないのだが、それよりも、こういう場所で意思決定が行われていることを知り興味をそそられたのだった。

代々木
これで年内は終了。もう残りは数えるほどになった。全てが終わりに向かって着々と進んでいる。金曜夜の解放感はただならぬものがあったが、ここは酒をこらえて諸々の雑務をストイックに片付ける。

怒濤の12月も、これにて一段落。あとは勉強を残すのみ。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
レストランの窓から、港の夜。そして、食後の散策。

780文字

海岸通り

2014年12月14日 日常
海岸通り
海岸通り
今回は年賀状を印刷しようと思って「家」に戻ったのだが、プリンターが動かなくなっていた。仕方がないのでプリントパックに注文することにした。フチなし印刷は対応していないようだが、もう時間もないのでこの際やむを得まい。何というか、とくに勉強をするでもなく大した生産的な活動のない週末を送ってしまった。まあ平日の規則正しい生活の反動が来たのかもしれない。

忘年会
代々木の集いで新宿へ。グループワークは特別な助言をするでもなく無難に終了。ここは本当に大所帯になった。そして夜は焼肉。実は昼過ぎに焼肉を食べてしまっていたので、肉づくしの一日となったw 偏食も甚だしい。

それにしても、どうして何も進歩がないままここまで来てしまったのだろう。酒を飲んではいつも自問するのだが、でも酒は全てを忘れさせてくれる。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
そろそろ夕食時です。

451文字

ネコ

2014年12月13日 日常
ネコ
ネコ
ネコ
まずは国対部屋で産科の試問を行う。今週は医局の机でオンラインが結構はかどったのだったw あらためて復習の大切さを知る。

国対講義
さすがに平日は全部出席とはいかなかったが、思ったよりも参加できている。今日は産科と内代という時間割。前者は試問に向けて予習していたこともあって学びが深かったが、後者は残念ながら微妙。偉そうなことを言うようで本当に恐縮だが、講義慣れしていなかった感はある。

夕方は久々に「家」へ。そういえば会うのはニューヨーク以来か。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
こういう何気ない一コマを切る取るのは難しい。鉄道写真というのは時間も動きも予測できる分、ある意味では簡単なのです。

373文字

質感

2014年12月12日 大学
質感
質感
質感
さらに2週間上乗せでエキストラ・ポリクリw

循環器内科
最初の2日くらいは夕方まで色々と忙しかったのだが、途中から急速にユルくなってきたw 毎朝7時43分の電車に乗り、7時55分に下車、そこから徒歩15分で病院に着き、8時15分にカンファレンスルームのパイプ椅子に着席、という極めて規則的な生活パターンが定着。午前中はカテやエコーを適当(適切かつ妥当)に見学し、その後は医局に案内されてQBオンラインをバリバリ進めるという流れ。研修医やスタッフの先生に会うたび「えっ、6年生?」という反応をされる。この時期ともなると周りを見れば病院見学の5年生がちらほら来ているわけだが、その中で6年生がポリクリをやっているという異常な状況w

カテは、鉛の鎧が重すぎてつらい。術者になれば色々分かって面白いのだろうが、ひたすら画面を見ていると必ず眠くなってくる。一方でエコーはそれなりに勉強になった。循環器は内科の中でも苦手な意識があるので今回わざわざ選んだのだが、少しはその印象が払拭されたか。しかし、聴診は相変わらず難しい。

ポリクリ班打ち上げ
水曜の夜は富士見台の牛蔵で打ち上げ。実に満足。荒んだ日常を送っている中でこういう美味いものを食べると本当に心が洗われるw そして2次会は池袋、3次会は国対部屋w 例のごとく飲み過ぎて帰れなくなったのでソファーに臥したまま朝になる。何とか起床していつも通りポリクリへ向かったは良いが、午前中はほとんど死んでいた。しかもその夜は代々木で4時間半のぶっ通しという強烈な一日であった。

フォロー
着々と試問を進める。試問を行うとなると自分も否応なく勉強させられるので、これはこれで良いスタイルかもしれない。オンラインを活用し、内科と小児産婦の3周目を△と×だけ選んで解いていく。レビューブックもなかなかよく出来た本で、「最低限の知識」と謳われてはいるものの、これが完璧ならたいていの問題は解けるのではないか。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
面白い町です。

987文字

13世紀

2014年12月7日 日常
13世紀
13世紀
13世紀
今日は山梨へ駆り出される。どうも頼まれた仕事を断れない性質なのだが、長い目で見れば自分のためにもなるだろうという理由を勝手につけて、目先のポリクリと国試にはひとまず目を瞑り、新宿から特急あずさに乗り込んだ。

笹子トンネルを抜けると、車窓左手には晴天の甲府盆地の景色が飛び込んでくる。ふと、この間Wikipediaで読んだ日本住血吸虫の話を思い出した。「地方病」と呼ばれたこの奇病には、病因の解明から中間宿主ミヤイリガイの発見、そしてその撲滅に至るまでの長い歴史がある。殺貝剤を撒き、コンクリート溝を造り、多くの水田を廃していくという涙ぐましい努力の結果、この寄生虫感染症は根絶されるとともに、現在のようなブドウ畑が増えていったという。実に興味深い。甲府盆地以外には筑後川流域も流行地だったようで、久留米には「人間社会を守るため人為的に絶滅に至らされた宮入貝をここに供養する」と書かれたミヤイリガイの供養碑があるらしいw

さて、若い人と話すのは楽しい、というのが第一の感想。人前で話すのは本当に久々であった。

しかしながら、聴衆を引き込むような「話術」というものは全く持ち合わせていないから、結構苦戦した。これまでは無意識のうちに軽視してきた部分ではあるが、実は伝達される内容と同じほどに重要な影響を及ぼすことに今更ながら気がつく。生まれてからこのかた、独善でもとくに問題なく過ごせてはきたのだが、これから先の世界を考えるとあまり傲慢に構えていても何らの進歩もない。まあ何にせよ、良い経験だった。この仕事もなかなか悪くない。周りを見れば効率だけを追い求めていくらでも適当に済ませている人が多いが、社会を学ぶ上での多少の勉強料を払っていると思えば十分元が取れているだろう。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
最古の門や、中世の遺構など。迷路のような半地下空間です。

823文字

沖合を望む

2014年12月6日 日常
沖合を望む
沖合を望む
沖合を望む
毎度のことだが、一日の最初の予定に合わせて起床する癖を何とかしたい。今日は5年生のマッチング説明会が行われるようなので、昼前に登校して先輩にご挨拶し、あとはスライドのボタン押し係w もう4か月もすればいわゆる社会人になっているのかと思うと、驚きである。そして4か月前といえば、ニューヨークから帰ってきて母国のラーメンとヤウの美味さに感涙しながらも、迫り来る怒濤のマッチング日程へ向け暗澹たる気分で勉強を始めた頃である。もう、そんなに時間が経ってしまったのか。

先月の伊勢崎と会津から息つく暇もなく駆け抜けてきた感があるので日記がたまっていたが、今週は空き時間を見つけては旅行記をしたため、日々の記録を書き留めておいた。もはや謎の義務感だが、今年度末は大きな一区切りになると思われるので引き続き頑張っていくとするw

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
湾外は地中海です。

423文字

黄昏迫る

2014年12月5日 大学
黄昏迫る
黄昏迫る
黄昏迫る
ついに12月に入る。

耳鼻咽喉科
レポートを書き忘れていたので、月曜に急いで仕上げる。決して適当に書いているわけではないが、それなりの水準を保ちながら仕事を迅速に処理する能力というのは今後いっそう大切になってくるように思う。ぐずぐずした態度とは決別し、冷徹に割り切って効率を追い求める姿勢を目指したいものだ。今週は外来に1日と、あとは全てクルズスに出席するのみ。かなり暇な感じであっけなく終わってしまった。

フォロー
いよいよ国対部屋で同級生への試問が本格的に始まる。面接し、予定を組み、範囲を指定して試問。人に教えるというのは自分も学ぶということに等しいので、時間が取られる一方で良い復習になる。それに最近思うのは、言葉に発して知識をアウトプットすることの重要性で、一人で机に向かっていてはどうしても限界が見えてくる。この機会を上手く利用して自分の勉強も進めていかねばならない。

アメ留報告会
コロンビアは人数が多いので、自分はニヤニヤしながら座っているだけw さすがにこれだけではいる意味がないので、後輩へ拙いアドバイスを行う。そして夜は打ち上げが行われるも、別に留学の話題が出るでもなくただのゲス飲みだったw 飲み過ぎて帰れなくなり、例によって国対部屋のソファーで眠りこける。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
黄昏が近づいてきました。たくさんのヨットが停泊する桟橋にて。

733文字

再出発

2014年11月30日 日常
再出発
再出発
昨夜はひどく遅かったので起床が昼前になってしまった。もはや何をしたのかあまり覚えていないが、とにかく非生産的な日曜日だったことは確かである。とりあえず国対部屋へ足を運び、オンラインで救急だか眼科の2周目に着手したものの大して捗らず、あっという間に日没。

そして同級生の試問向けに先日手に入れたレビューブックを読み返して内科の復習もぼちぼち始めてみる。当たり前のことばかり書いてあるかと思いきや、もちろん全てを完璧に記憶しているわけではなく、また全然知らなかったようなことも書いてあったりして、わりと重宝しそうな予感。結局イヤーノートは読まずじまいで、QBに載っていたイヤーノートの肝どころをノートにメモしたもので代用することになりそうだ。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
宿に荷物を置いて、ふたたび散策に出かけます。

399文字

眺望

2014年11月29日 弓道
眺望
眺望
眺望
冬を連れてくる冷雨。

写真撮影
卒業アルバムの全体撮影があったので登校。この間届いたドラフトを見たら個人写真の白衣の襟がパリパリで奇妙な造形になっていたので、ついでに撮り直しておいたw あとは部活着と白衣での集合写真、それに志望診療科ごとの撮影。脳外科、耳鼻科、そしてなぜか弓道部つながりで婦人科で写る。

納会
前回の総会はニューヨークにいて出席できなかったので、実に1年ぶり。やはり幹部を退いた後の部員テーブルは気楽で良い。二次会は新宿のオイスターバーへ足を運び、日本酒と合わせながらとんだ贅沢を楽しんだ。美味い美味い。生ガキといえばノロウイルスが心配だったのだが、とりあえずその後も症状は出ず潜伏期間を脱したと思われたので一安心。杞憂に終わる。

荒木町
最後はひとりで2時過ぎまで飲んでしまった。

まずい、勉強が進んでいない。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
ホテルの窓より。海岸沿いに走る列車も眺められて満足のいく景色。湾の東側を境界する陸地は細長い半島になっていて、その背後にはすぐ海が迫ります。

598文字

迷路

2014年11月28日 大学
迷路
迷路
迷路
さて、正規の予定では先週の金曜でポリクリが終了したはずだが、ここからは長い延長戦に突入。2週間の耳鼻科と、さらに2週間の循環器。5月と6月はポリクリ休みとか地域医療の免除が連続していたものの、耳鼻科の2週間をねじ込める枠は確保できず、ハズレなスケジュールであった。まあかわりに北海道で寝台特急を撮ったりしていたわけだから、そのツケが今に回ってきていると考えることもできるw 循環器に関してはひとえに小児神経のせいで完全な想定外イベントだったが、宿命には甘んずる他なかろう。

耳鼻咽喉科
1週目にオペや外来のノルマを消費してしまえば、2週目はだいぶ楽になる模様。単なる解剖学的な関心によるものだが、いわゆる頭頸部外科もわりと面白そうな領域であるように感じる。耳下腺から顔面神経をちまちま剥がしていく作業など、ツボにはまるポイントがいくつかあった。内耳も側頭骨に秘められた迷宮のようであり、極めたらとんでもない深みにハマっていくのだろう。まあそういう学問的な関心と、実際の日常診療とがどれほど共鳴するのかは、常に難しい問題である。オペの他はクルズスと外来をこなして終了。忙しいかと思いきや、だいぶ空き時間があって嬉しい。

フォロー統括
土曜日に3分の1だけ進めた公衆衛生のQBを週の前半で一気に片付けようかと思ったものの、先日の模試の自己採点申告を集計してフォローと被フォローをリアレンジする仕事に追われてしまった。昨年の資料をもとに適応基準と除外基準を見定めたのだが、これは意外と上手い具合に働いてくれたようで良かった。週末になってようやくメール地獄から脱却。

勉強
公衆衛生のQBは結局金曜日に完遂。解いたその後はだいぶ知識が増えた気になっているが、どうせすぐに忘れてしまうのだろう。また年末の模試の直前に徹底的に詰め込むとする。ただ、この範囲が「取りどころ」と呼ばれるゆえんは理解できた。メジャーの些末な知識を詰めていくよりもはるかに効率が良い。

功労賞
金曜日は功労賞授与式。今年からは粛々と執り行われる。ついに自分の番になってしまった。しかし、功労賞とはこんなに量産されるほど安い賞だったか。もはや申請した者勝ちw まあ自分が言ったところで何の説得力もないのだが、「結果を残」せるか否かという真剣な舞台で活動を行ってきた身としては、いささか解せないものがある。

久々に鈴伝の角打ちに立ち寄った後、新宿で部員と飲む。皆さんありがとうございました。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
時おり建物の隙間から海がのぞきます。

1241文字

南仏の石畳

2014年11月24日 弓道
南仏の石畳
南仏の石畳
南仏の石畳
今日はひとまず勉強を放棄し、まずはよしお君と代々木で昼食。明治神宮で試合があると勘違いしていたらしく、綾瀬まで移動することにw

秋関
出場するわけではないが、応援に参加。こうして立を見てみると、自分も何だか弓がひきたくなってくるのは、この競技の中毒性なのかもしれない。結果は残念ではあったが、4年生の皆さんはお疲れさまでした。引退部員生活は、それはそれで考え方とか立ち位置が難しいかもしれないが、是非とも悔いのないように過ごして頂きたいと思う。そして後輩の成長は目覚ましい。頼もしい限りである。

夜は川崎から遠征してきた元主将と、5年生2人と共に北千住へ焼肉を食べに行く。こういう懐かしい雰囲気は、信濃町で練習していた昔の日々を彷彿させる。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
黄色やオレンジの壁が立ち並ぶ石畳の路地。ニースの陰に隠れた小さな港町ではありますが、なかなか風情があります。

467文字

昼下がりの入り江

2014年11月23日 大学
昼下がりの入り江
昼下がりの入り江
昼下がりの入り江
模試
先週に続いて試験を受ける。今回は5セクションを消費するスケジュールでなかなか疲れる。自己採点してみたところ、一般が159/200、臨床が483/600、必修が183/200であった。まあ、診断も確信が持てず勘で選びながら正解したものがかなり多い。そういうのが全て外れているとどうなるか、考えると結構恐ろしいw しかし公衆衛生は直前に付け焼刃で詰め込んだ割には、意外と点が伸びたような感。何だかんだで、試験とは過去問演習と直前の詰め込みが大事なのではないか。最低限の病態生理を頭に入れた上で、あとはキーワードと一対一対応を極めるゲームのような気もしてきた。

復習をする気力はなく、帰宅w

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
駅からのんびりと歩きながら宿へ向かいます。車が通れない、迷路のような石畳の路地を逍遥する昼下がり。

436文字
ヴィルフランシュ・シュル・メール
ヴィルフランシュ・シュル・メール
ヴィルフランシュ・シュル・メール
明日も模試なので、今日は公衆衛生のQBに着手。全部で600問以上あるが、しかしこれは1日200問が限界。こういう知識詰め込み系の社会科的な内容は嫌いではないし、まあ常識として知っておいて当然と言われれば当然かもしれない。

そういえば、救急のMicroSimなるゲームをやり忘れていたので暇な時間で着手。評価に関わるということになっているが、むしろ取り組んでいる人の方が少ないように感じる。始めてみると意外に面白いが、AHAのガイドラインを知っていないと救命できないので結構難しい。

写真:ヴィルフランシュ・シュル・メール
駅に降り立つと、発車した列車は一つ隣のニースへ向けてトンネルに進入。ホームからは入り江が一望のもとです。

350文字

紺碧海岸

2014年11月21日 大学
紺碧海岸
紺碧海岸
紺碧海岸
救急科
月曜は外傷処置について。一応解説は受けたが、実際にやってみると全くできない。こういうのは言葉とか理屈で考えては駄目で、何回も反復して体に染みつかせないと自分のものにならない。ちょうど、試合の体配みたいなものである。週の中盤は外病院なので川崎へ出張。しかし全体的に放置気味で、とくに初日などは病院見学以下だった。しかもERは自分がいた時に限って凪のような状態だったので、信濃町の外来とあまり変わらなかったのが残念である。元主将と同じ当直室で談話できたのは楽しかった。まあ、ただ与えられるのを待つのではなく、自ら積極的に質問したり話しかけたりすることも重要なのだろうが、疑問自体があまり思い浮かばないのはひとえに自らの勉強不足によるところである。金曜は成果発表会なるものがあったので、やっつけ仕事で午前中にスライドを作成。けいれん発作について。レジデントマニュアルの丸写しにする予定が、結局色々調べてしまったw おそらく、ポリクリで行う最後のプレゼンになったと思われる。これにて正規のポリクリスケジュールは全て終了。しかし、まだ4週間も残っているw 年末に向けての長期戦である。

勉強
公衆衛生のQBをやろうと思っていたが、全く進まず。小児科の2周目で予想以上に時間がかかってしまい、今週はその処理に明け暮れていた。

写真:車窓
西へ行くにつれ晴れてきました。

687文字

国境駅

2014年11月16日 大学
国境駅
国境駅
国境駅
模試
今日と来週の日曜日で模試を受けることになっているので、登校。4セクションを消化したが、来週はさらに多い5セクションが待ち受けているので気が滅入る。前回よりは多少解けるようになったものの、絶対に間違えてはいけない問題を取りこぼしていたり、何か良く分からないがあやふやな知識のまま勘で回答した問題が意外と合っていたり、不安要素は尽きない。とりあえず8割に乗るくらいの良いペースで来ているから、引き続き知識を詰め込んで頑張るとしよう。

試験というのはやはり体力と気力を使うもので、大した復習をするでもなくざっと見直して自己採点をしただけで終わってしまった。

写真:ヴェンティミリア駅
イタリア国内最後の駅、ヴェンティミリアに終着しました。構内にはICに接続するSNCF(フランス国鉄)のカンヌ行TERが乗り入れています。まるで県境のような感覚で陸路で国境を越えるのは、大陸ならでは。

462文字

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