白い路

2011年5月19日 大学
白い路
自主選択
臓器移植の話。しかしながら皆デュプロを読んでいて話を聞いている人はほとんど居なかったんじゃないかという残念な授業ww 内容自体は面白かったんだが。

昼は外苑前へ。初夏の陽気はすばらしい。うちの大学(病院)の立地も捨てたものではない。午後は道場に戻る。

写真:特急北斗星車窓
最後尾より。千歳線に入ってから天気が崩れてきました。

247文字

苫小牧停車

2011年5月18日 大学
苫小牧停車
英語
「書く論理」が完全に日本語になっていたということか。

薬理学
構造生物学と創薬について。研究結果がメインの講義はどうしても「へえー」という感想に終始せざるを得ないが、それで十分か。

ジンが切れかかっていたのでBEEFEATERを買って今日はそそくさと帰宅。デュプロも全て揃ったことなので、通読とまとめに着手。やはり細かい薬の名前とかは直前に詰め込むことになるのか( ´・ω・`)

写真:特急北斗星車窓
窓外に目をやると苫小牧。

333文字

紅茶

2011年5月17日 大学
紅茶
一般論として、試験をやると高得点を叩き出す人も居れば、どうしようもなく出来ない奴も居る。単純にそれと同じ話なんじゃないかと、最近思うようになった。別に考えることを放棄したわけではないが。

熱帯医学・寄生虫学
講義は普通に面白い。トリパノソーマとリーシュマニア。

実習も前回よりはまともに観察できたのでそこそこに有意義。

立練習
とくに驚きもしなくなったが、3年前の高3数学クラスをそのまま繰り返している。やはりこうなるのか。もう抗えないのか。どうして。不思議そうな顔、不可解そうな眼差し。

写真:特急北斗星車内
レモン・ティー。

384文字

朝食

2011年5月16日 大学
朝食
分子生物学
ラスト分生。切りどころの授業だとは聞いていたが結局9割方出席。それにしてもエピジェネティクスとかRNAiとか一体何回目なんだよww 扱う内容について教室内で連携が取れていない感が満載だし、もっとまともにカリキュラムを組めばこんなにコマ数要らないだろww 実習はヒト遺伝子の多型解析。ABCC11とALDH2について。

夕方は道場。20射3中だか4中だかを連発。来たぜ、またこの流れだ。

ブルー・マンデーとホワイト・レディをこしらえる。

写真:特急北斗星車内
優雅なる朝。

323文字

噴火湾

2011年5月15日 日常
噴火湾
新入生指導の看的練習ということで、ひたすら弓を弯く側に回る。落前から大前への裏射などだいぶふざけたことをやってしまった。たまには何も考えずに適当に弯くのも楽しいが、射が崩れてはいけない。

いつの間にか日が暮れかかってきたので帰宅。のんびりとした週末を過ごす。来週は少し忙しくなるのか。

ん、潮時かな。

写真:特急北斗星車窓
ソロ2階室の窓より。青々たる噴火湾を見渡す、室蘭本線らしい光景。

241文字

氷雪の小沼

2011年5月14日 日常
氷雪の小沼
午後に代々木。薬理のデュプロを印刷するも、大して読まず。授業は真面目に聞いていたはずだから適当に読むだけで良いかとも思うが、それだと細かい知識が定着しない。結局は暗記がものを言う。

写真:特急北斗星車窓
アウトカーブの有名撮影地。インカーブ側の景色を車内より。

171文字

木立ち

2011年5月13日 大学
木立ち
「会話のための会話」って一体何なんだと毎回思う。会話は基本的に手段であって目的ではない。いかにも紛らわしいので、目的になり下がったものを会話、その他を対話として区別するようにしている。

熱帯医学・微生物学
初回講義。「豫防醫學校舎」の古い建物はどこか母校の臭いがする。

内容はそこそこに面白い。プリントは切り貼り形式で、こういうのも母校の生物の授業を彷彿させる。適当なハンドアウト、いい加減な板書であるほど、実は良いノートが取れる。おそらくは、明示されていないものを書き留めようという意識がフルに機能するからだと思われる。

午後の実習は極めてドンマイ。今日はアメーバを観察したものの、とりあえずゴミが多すぎて訳が分からない。シストの核は見えるはずもない。しかしスケッチのチェックは適当と呼ぶにも程があり、これは真面目に取り組むだけ損になる。

で、今日は勧誘最終日。本当にお疲れさまでした。信濃町で飲んで帰宅。

写真:特急北斗星車窓
駆け抜ける。

510文字

駒ヶ岳

2011年5月12日 大学
駒ヶ岳
自主選択なので授業はなし。すばらしき木曜日。ちょうど疲れてきた頃にこういう休養日が入る3年生の時間割万歳。といっても今年度は毎週夕方から代々木に行くことになったので、何かしらの仕事は行わねばならない。午後に道場に赴き、またも自分を欺くことに専念してみる。ところが昨日ほど上手くはいかない。「なんだ、戻すとか言っておきながらどうせ離すんだろ」と耳元で囁くもう一人の自分が居る。

この方法も考えものかもしれない( ´・ω・`)

写真:特急北斗星車窓
そろそろ大沼公園が近づいてきました。

285文字

総括制御運転

2011年5月11日 大学
総括制御運転
英語
しまった、二冊目の教科書を買い忘れていたorz

2限はいつもの如く道場へ。「どうせこの矢は戻す」と思って弯くといくぶんか会を持てる。離れの瞬間まで、自分を欺き続ける。いかに上手に欺けるかに着目してみる。

薬理学
薬物代謝について。ひどく眠い講義。そんなにたいそうな内容ではない。

夜は代々木にて勉強会に参加。なるほど、皆さんそれぞれの分野に造詣が深く、知識も何もない自分などは頭が上がらない、というのは大げさかもしれないが、出来るだけ尽力し吸収していこうと思います。

写真:特急北斗星@函館
朝の空気、ディーゼルエンジンのアイドリング音。

392文字

専用塗装

2011年5月10日 大学
専用塗装
分子生物学
講義はマススペクトロメトリーの話。化学屋、といったところか。実習は昨日の続きで、免疫染色したものを蛍光顕微鏡で覗く。人工的で冷やかな星空を眺めている感。実験操作には全く関与しなかったので、観察だけ真面目にやって終了。まあ解説を受けたら意外と面白い内容だと分かった。そういえばそろそろ分生もおしまいか。

で、練習。完全なる早気、弯くたびに進みゆく悪循環。ある時からはもう的に心を引き裂かれ、茫然自失といった感じで奇妙な運動を繰り返していた。練習後は初回指導ということで簡単に射法八節を説明。自分がいかに基本をおろそかにしているかが改めて分かる。とにかく基本ほど難しい。

こういう夜は荒木町へ。フローズン・ダイキリ、サイドカー、ROYAL LOCHNAGAR、ARDBEG。やはり家で飲むのとは比べ物にならないし、不思議とアルコールも回らない。

写真:特急北斗星@函館
北斗星専用塗装。国鉄色も良いが、これもDD51の良さを引き出す名塗装。

506文字

運転席

2011年5月9日 大学
運転席
毎日のことながら朝の田園都市線は凄まじい混雑で、8時15分を過ぎたあたりから所定のダイヤがまともに機能しなくなってくる。渋谷に着く頃にはたいてい出発案内の時刻表示が消えているので、どうやって昼間の時間帯までにダイヤの帳尻を合わせているのかといつも思う。今日も渋谷到着が8時47分で7分ほどの延着。1限は薬理だが渋谷と代々木でうだうだと乗換をしていては到底間に合わなさそうである。

というわけで、青山一丁目から登校してみる。半蔵門線に入ってもなおノロノロ運転が続いたのが想定外で、ホームに降り立ったのが8時54分。駅を出て外苑東通りをひたすら走る。信濃町駅前に着く頃にはさすがに息が切れたので歩こうかとも思ったが、折角ここまで走って来たのだから新教育研究棟の講堂1まで走り続ける。着席は9時2分。地図で距離を測ってみたら約1.5km。意外と遠い。まあ編集長じゃなかったらこんなことせずにのんびり来るところなんだが、昨年の反省を踏まえてということでww

薬理学
シグナル伝達経路を阻害する酵素インヒビターについて。NF-κBとDHMEQの話。ハンドアウトがいい加減な方がメモをしっかり取れる。

分子生物学
実習。ショウジョウバエの卵巣の免疫染色。操作は他の班員にお任せする形になってしまったので、本当に何も作業せず雑談するだけww あまりに暇だったので薬理の論文課題を読みました。

夕方は80射。

写真:特急北斗星@函館
総括制御運転。

739文字

連結

2011年5月8日 日常
連結
目が覚めるとなかなかの二日酔いで、午前中は寝暮らす。反省。昼過ぎに回復したので、午後は東急本店へ。随所に漂う昭和臭が何ともいえないが、東急百貨店の意地も感じられる。そういえば東急東横店というのもあったが、あれは一体どういう空間に建っているのか毎回不思議でならないww 銀座線と山手線と半蔵門線が複雑に絡み合っていて、もはや改築は不可能にも思える。夕方に信濃町へ赴き、80射。

ゆるやかな週末。飛び石連休もおしまい。

写真:特急北斗星@函館
ガチャ、という連結器の音。鉄道らしさを感じる一場面。

290文字

機関車交換

2011年5月7日 日常
機関車交換
某会恩師が結婚とのことで、本郷でパーティー。大学に入り2年以上が経った今や、この空気が懐かしい。母校の空気、某会の空気、どちらもシングルモルト的な個性ある芳香を十分すぎるくらいに感じる。おそらく、強烈すぎて他とは相容れないものかもしれないが、久々に嗅いだこの香りは実に数々の記憶を彷彿させる感。乱入者の登場した時分からカオスの様相を呈してきたので、終電前に失礼しましたww

それにしても飲みすぎた。ウイスキーはこういう飲み方ではいけない。もうちょっと落ち着いて語りたかったのだが、雰囲気にそぐわなかったか。ヨロヨロと帰宅、すぐに沈没。

写真:特急北斗星@函館
客車列車ならではの光景。ブルートレインと客車列車、ほぼ運命を共にするといっても過言ではない。ブルートレインの終焉はすなわち客車列車の消滅だろうか。

397文字

函館到着

2011年5月6日 大学
函館到着
分子生物学
今日も真面目に授業に出る。がしかし、午前中のRNAサイレンシングの話は早口すぎて教える気が感じられない。午後の発がん分子機構の話も、途中からはマニアックになりすぎて結局寝落ちしてしまった。

別段理解が深まったわけでもなく、時間が無駄に( ´・ω・`)

夕方は練習と勧誘。もう大詰めか。

写真:特急北斗星@函館
ここで機関車を交換。遠方から重連のDD51が接近。

268文字

朝の江差線

2011年5月5日 弓道
朝の江差線
GW練習最終日。大三で馬手首の力が抜けたのは良いとして、角見の重要性を指摘されたためその練習をする。そういえばここしばらく、角見など全く考えていなかった。手の内は形さえ整っていれば良いと適当に考えていて、どうも左右の力を釣り合わせることに終始していた感がある。「最終的に的中を決めるのは角見の押し出しではなく、左右の釣り合い」という思い込みが先行していた。まあ実際、それで中るといえば中るけれども、タイミングに依存する部分も大きい。

で、田村杯。今年は20射8中。立練と試合は、緊張というよりはむしろ恐怖といった方が正しい。的に対する尋常ならぬ恐怖心。引分けのはじめから、ざわざわとした恐ろしい感覚が上半身に込み上げてきて、的を直視できないし、的に負け、的に心を殺される。まともに狙いの合ったためしがないし、そもそも会に入っていない。大三をとったあたりから、周囲の空気ががらっと変わる。弓を弯いているのか、それとも的を見ているのか、あるいはただ奇妙な運動をしているだけなのか、一体自分が何をしているのか分からなくなる。要は完全に自分を見失う。的に心を支配され、そして殺される。その様も毎回のように違う。色々足掻いてはみるものの、結局は無残な敗北に終わる。

練習で実現できたベストの射を100とすると、「初矢は85でまずまず、二本目と三本目は70くらいで今ひとつ、でも止めは90だった」とか「全部緊張して平均30も行かなかった」とか「うまくいかずに全部0だった」とか、たぶんそういうのが正常な人間だと思う。ただどうも自分の場合は毎回毎回の単位が違いすぎて比較のしようがないというか、全然別次元のことをやっているので、評価やフィードバックの入る余地もなければそれらを行う意義もない。ベストが100%ならば、「初矢は750mmHg、二本目は34m、三本目は23℃、止めは1200L」といった感じで、訳が分からない。「当然の論理」「正常な感覚」そういったものがまるで通用しない。

もはや「どうぞ笑ってくれ」という感じかww たかが的相手に何をやってんだ。

夜は町田で飲み会でした。

写真:特急北斗星車窓
北海道に上陸。

991文字

海峡に日出づ

2011年5月4日 弓道
海峡に日出づ
GW練習二日目。大三を低くとることにして、あとはよく狙う。しかし、的が視界に入るとすぐに離してしまう。もう情けないというか何というか。根性がすわっていないというか臆病者というか。じっくりと対面し、矢を押し込む必要があるのに、ちょうど磁石の同極同士が反発するかのごとく、上ずった感じの無様な射に終始する。完全に的に負けている。的は心の鏡。心が醜いからからこうなる。

つまりは自分自身に負けているということになる。もっとしっかり狙えば半分以上は中るはずなのに、どうもそうはいかない。結局のところ、的に映し出された醜い心をまざまざと見せつけられているのだ( ´・ω・`)

写真:特急北斗星車窓
目覚めると既に日の出の時刻。江差線の車窓、朝の津軽海峡。

399文字

音響

2011年5月3日 弓道
音響
GW練習初日ということで、9時から18時まで弓を弯きまくる。自主練で80射するのとは訳が違い、それなりに議論なり試行錯誤なりを重ねるからなかなか疲弊する。自主練が試行錯誤を欠くというわけではないが、やはり客観的視点をふんだんに取り入れることの意義は大きい。色々なポイントを受け入れる柔軟性と、それを自主的に解釈し発展させていく伸長性のバランス、こういうところが大切だと思われる。

「大木」というのは幹周りが両腕を上回るほどだったのか、なるほど。で、真正面から的と勝負すると必ず負ける、というか殺されるので、発想を変えて的と友達になる。弓を開くのに従い、的に心を開く。発射という特別な機会を与えられた巻藁矢を弯いているつもりで、弓矢を介し的と一体になる。

夕方に強烈な雨。心も濡れる。

写真:特急北斗星車内
ロイヤルとB寝台個室の混ざった車両。轍の響きが通路を包み込む。

464文字

寝床

2011年5月2日 大学
寝床
飛び石の平日。真面目に登校する。

分子生物学
午前中は配列情報解析ということで、アラインメントを求める演習とか。結局作業を覚えて実行するだけか。もはや生物とかほとんど関係なく、まさしく数学・数理の世界。考える人はすごいと思う。

午後は「また転写かよww」という感じの講義だったので4限はパスして道場へ。何だかんだで80射以上弯いてしまった。金曜日から二日空けたためかいくぶん弓が軽くなった感。で、明日からは怒濤のGW練習。おそらくこれは合宿よりもきつい。

カシス・ソーダにレモンジュースを入れると美味い。

写真:特急北斗星車内
そろそろ就寝といったところww

364文字

深夜帯へ

2011年5月1日 日常
深夜帯へ
映画を観たりデュプロを書き上げたりピアノを触ったりしていたら一日が終わる。この季節になるとどういうわけか秩父鉄道に行きたくなる。そういえば50Dになってからはまだ撮ってなかった。

写真:特急北斗星車内
夜更けの食堂車。

150文字

GRAND CHARIOT

2011年4月30日 日常
GRAND CHARIOT
昼下がりに代々木へ。帰り道に散髪。休日勧誘は流れ、まったりとした週末が到来。しばらく経てば慌ただしくなることだし、少し休養。

「話す」論理と「書く」論理は果たして同じか。個人的には「書く」ありきの「話す」だと思っていて、基本的に「話す」とは、「書く」論理の産物を適切な話し言葉に変換して発信しているだけ。

したがって、「話す」論理は大部分を「書く」論理に依存しているわけで、少なくとも「筋の通らない文章は絶対に書かない」という考えをもっていれば、意味の分からない話、何が言いたいのか分からない話、主張の分散した話、こういったものが出てくる余地はない。ときに、たまたま思いついて適当に話そうとしていた考えについて「書く」という作業を行ってみると、その考えのあまりの脆弱性に驚かされることがある。「書く」論理は強い。

ところが、「話す」論理のうち「書く」論理に依存しない部分、どうもこの部分は人によって構成力が大幅に違っていて、そもそも「論理」という言葉で処理できるような単純明快な性質のものではない。これからは、この辺りについてもう少し考えて行く必要がある。

写真:特急北斗星車内
食堂車の名はGRAND CHARIOT。

560文字

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