丹波・越中撮影行 4日目 朝
丹波・越中撮影行 4日目 朝
丹波・越中撮影行 4日目 朝
長距離徒歩鉄。
9/13
富山536 → 福岡601
北陸本線420M クモハ521-14

撮影(石動~福岡 第1大滝踏切)
1001M[625] 特急はくたか1号 681系9連
423M[633] 普通 475系6連(白+白)

撮影(石動~福岡 定番)
1051M[657] 特急北越1号 485系6連(T)
1081レ[711] 貨物 EF81 453
427M[720] 普通 475系6連(白+青)
4M[728] 特急しらさぎ4号 683系11連
1003M[729] 特急はくたか3号 681系9連
431M[748] 普通 521系2連
426M[752] 普通 475系6連(白+白)

撮影(石動~福岡 小矢部川橋梁付近)
526M[848] 普通 475系6連(白+青)
530M[907] 普通 413系3連(白)
437M[916] 普通 475系6連(白+白)
6M[929] 特急しらさぎ6号 683系8連
4016M[935] 特急サンダーバード16号 681系
?レ[935] 貨物 EF510-1
9430M[946] 快速ホリデーライナーかなざわ 475系3連(白)
?M[955] 回送 683系8連
4001M[1003] 特急サンダーバード1号 683系9連
441M[1025] 普通 521系2連
4018M[1030] 特急サンダーバード18号 681系9連
1009M[1032] 特急はくたか9号 683系9連
1002M[1036] 特急はくたか2号 683系9連
434M[1043] 普通 475系6連(白+白)
1053M[1054] 特急北越3号 485系6連(R)
1052M[1115] 特急北越2号 485系6連(R)
445M[1124] 普通 413系(白)

朝日がほほ笑む
朝の目玉は、T13編成が充当される北越1号。福岡で下車し、途中の踏切ではくたかと475系6連を押さえた後、定番構図でカメラを構える。手前には黄金の稲穂、背後には淡明な秋空。そしてまだ黄色がかった朝の斜光線が景色を染め上げる。舞台は整った。しかし先ほどから晴れたり曇ったりの繰り返しで、もしや少々遅延しているのか、ここぞというタイミングに列車がやって来ない。精神を消耗させながら、今か今かと待ち続けた数分間は恐ろしく長く感じられ、それこそ地獄のようだった。だが、ついにT13編成は最高の舞台に姿を現した。クリーム、青、緑のストライプがファインダーの中を鮮やかに駆け抜けてゆく。朝日が優しくほほ笑みかけ、最後の秋を走る北越を祝福しているかのようだ。ああまた一つ、美しい風景が失われてゆく。新潟の485系、もう会うことはないだろう。秋空にさようなら。

秋風が吹き抜ける
1時間弱ひたすら歩き続け、撮影地を移動する。途中でにわか雨に降られて大変であった。定番に比べるとコンパクトな撮影地で、小矢部川を渡った列車がアウトカーブの築堤を走る姿をやはり水田と共に収めることができる。スタンダードな横構図の他、縦に切り取ってみたり、稲穂をクローズアップしてみたり、あるいは少し引いたところから広角でサイドを写してみたりなど、色々遊ぶ。475系の撮影は今ひとつ満足がいかなかったが、R編成の北越に関しては側面の色彩を生かした絵が撮れたのでよしとする。唯一の心残りは、EF81貨物。55分遅延で走っていることを忘れてparasympatheticな人間生理を従順に実行していたところ、列車を撮り損ねるというまさかの大失態を犯してしまった。独特の開放感そして解放感に浸った直後、網膜に結像するEF81の勇姿。秋風が心をすーっと吹き抜けてゆくかのようだ。

最後は413系で締めて、あとは石動まで歩くのみ。道路が単調なので心が折れそうになる。ようやくたどり着いた駅前のスーパーで寿司を買い、駅の待合室で食べることにした。これが安価ながらもなかなかの美味で、小さな感動を覚えたのだった。

写真(@石動~福岡)
1枚目:金色の野を駆け抜ける
2枚目:小矢部川橋梁へ向かって
3枚目:コントラスト

2022文字

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