丹波・越中撮影行 2日目 朝
丹波・越中撮影行 2日目 朝
丹波・越中撮影行 2日目 朝
福知山線、2日目。
9/11
ウッディタウン中央710 → 三田723
神戸電鉄 2201

三田740 → 生瀬754
福知山線1138C サハ207-1023

撮影(生瀬)
2728M[757] 丹波路快速 225系8連
5432M[803] 快速 207系7連
4480M[807] 普通 321系7連

生瀬810 → 武田尾816
福知山線565M クハ222-6125

撮影(武田尾)
1135C[820] 普通 207系7連
5425M[838] 快速 207系7連
3001M[842] 特急こうのとり1号 381系4連

武田尾846 → 生瀬852
福知山線566M クハ222-6125

撮影(生瀬)
5442M[856] 快速 207系7連
3006M[901] 特急こうのとり6号 381系6連

生瀬911 → 三田926
福知山線1139C モハ321-50

撮影(道場~三田 水田)
5431M[940] 快速 321系7連
3003M[942] 特急こうのとり3号 381系4連

駅撮り
駅撮りといえば中3~高1の頃が全盛期だったと記憶している。当時は資金が少なくなかなか改札外には出られなかったという事情もあるが、そもそも首都圏では駅というのが最も手軽に鉄道に触れられる場所であり、路線ごとにそれなりのバリエーションがあった。たいていの場合は2面2線の駅のホームから反対側の線路を走る列車を障害物なく収めようと、色々な駅へと足を運んだものだ。今から思えば実に単純な話なのだが、いわゆる「被り」に怯えながら接近放送を耳にし、やがて遠くに小さく103系の姿を認めたときの緊張感などは、今でもよく覚えている。駅撮りは鉄道撮影の原点といって良い。

朝は早めにチェックアウトして、生瀬へ向かう。トンネルを抜けてすぐのストレートで上り列車を撮影できるポイントだが、1号を撮る予定の武田尾から向かうと次の6号がほとんどぶっつけ本番になってしまうので、練習を兼ねて下見に訪れた。立ち位置を変えて色々と実験したところ、車体の裾がなるべく水平に写るくらいのローアングルが丁度良いというセオリー通りの結論に至る。

武田尾は名塩トンネルと第1武田尾トンネルに挟まれた駅で、ホームの半分以上は後者の中に埋もれている。この辺りは1986年の複線電化と同時に新線への付替が行われ、生瀬~西宮名塩~武田尾~道場はトンネルで山中を貫通する構造となった。昨日の川代渓谷もさることながら、これはこれで福知山線らしい風景である。なお往時の旧線は蛇行する渓谷沿いを走る風光明媚な車窓だったと聞く。第1武田尾トンネルのポータルの裏側から、名塩トンネルを抜けて疾走してきた特急こうのとりを捉えた。

すぐに生瀬へ移動し、6号を迎え撃つ。DJによると今日の6号、7号、22号、25号は6連で走るとのことである。しかし、通過直前になって下りの接近放送もかかってしまった。対向列車を洗い出して被りはないと計算したはずなのだが、どうやら回送が来るようだ。ローアングルは諦めて左側から撮る構図に転戦。何となく間延びした写真になってしまったが、最善は尽くした。

田園都市・三田
福知山線は三田(さんだ)の隣に道場(どうじょう)があるのだが、三田(みた)の道場(どうじょう)で弓をひいている身としてはなかなか面白いネタであった。武田尾と生瀬を攻略した後は、三田から少し道場方へ歩いた場所にあるお手軽撮影地へ向かう。ここは市街地と田んぼが共存する場所。建物は気になるし光線状態も最悪だが、朝は立て続けにこうのとりがやって来るから、どうしても立ち回り方が限られてきてやむを得ない。敢えて望遠で遠くを切り取るのも斬新である。

写真
1枚目:トンネル駅、武田尾にて(@武田尾)
2枚目:堂々6連の勇姿(@生瀬)
3枚目:金色の野に姿を現した(@道場~三田)

1951文字

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