晩秋の烏山線 Part 3
晩秋の烏山線 Part 3
晩秋の小渓谷をゆく。
11/24
撮影(大金~小塙):
334D[1239] 普通列車 キハ40 1003+キハ40 1004
333D[1250] 普通列車 キハ40 1001+キハ40 1002

大金~小塙
鴻野山~大金の有名撮影地から大金駅までは徒歩30分弱。ここから小塙駅手前の橋梁まで歩くとなるとさらに小一時間かかり次の列車に間に合わないので、駅前でタクシーを拾って移動する。

やはり自動車は速い。今どき駅からてくてく歩く撮影者はかなり珍しくなったが、この速さと利便性に慣れると撮影地を車で回りたくなるのも分かる。そうは言っても、最後の最後は自らの足で撮影地を見つけなければならない。撮影地とは本来、足で探すものである。車輪と足、両者のバランスを上手に取りながら、効率の良い撮影を組みたいところである。

辺り一面に響き渡る清流の音、どこまでも高い秋の空、燃えるような赤褐色の紅葉。景色は白昼の日差しを浴びて燦然と輝いている。曇天と晴天とではこんなにも色が違うのか。太陽光線の力を改めて実感する一日。これだけでも十分絵になるが、その中に2両編成の列車がトコトコと橋を渡っていく。点景としての鉄道である。

写真(@大金~小塙)
1枚目:那珂川の支流、荒川を渡る
2枚目:せせらぎと共に

624文字

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