晩秋の烏山線 Part 1
2013年11月24日 鉄道と旅行
日常の狭間、烏山線を再訪する。
・再訪
試問はWコン行になり、本レポもあと何回かやり取りしないと終わらなさそうな雰囲気だが、ひとまず昨夜即レポを片付けたところで婦人科は一段落した。のすり氏の下見によると、どうやら烏山線の紅葉はちょうど今週末が見頃になっているようだ。婦人科と産科の日常の狭間、晴れた秋空と燃える紅葉を求め、早起きして前回と同じ東北本線に乗り込んだ。
・仁井田~鴻野山 森抜け
仁井田の駅を出て鴻野山方面へ少し歩いたところに文挟という地区がある。名前を失念してしまったが、ここの第四種踏切からは森を抜けてきた上り列車を撮ることができる。背景の針葉樹を生かすために、ここは縦構図で。コンデジ時代は4:3の画面だったのが、一眼になってからは3:2にガラリと変わった。長辺と短辺の比が1.3と1.5ではずいぶんと事情が違い、縦構図では高さを強調できるようになった一方、横構図では障害物をうまくカットしたり配置を深く考えたりする必要性が一層増したといえよう。
・仁井田~鴻野山 築堤
赤褐色に燃える林をバックに、順光の築堤を2両編成の気動車が駆ける。この撮影のために用意されたかのようなすばらしい舞台だ。国鉄色と首都圏色のコンビは前回と異なり終日運用ではないが、この光線状態の中を走ってくれるだけで2本分くらいの価値がある。一方ここに来ると「烏山色=ハズレ」という印象を持ってしまいがちだが、それは違う。オリジナルカラーは実によく計算された塗装である。針葉樹林の地図記号を連想させる側面の緑帯と、下地の白色が良いコントラストをなしていて、沿線風景に美しく映えている。
写真(@仁井田~鴻野山)
1枚目:森を飛び出す
2枚目:晩秋の築堤をゆく
3枚目:枯れ始めた暖色の世界
1358文字
11/24
信濃町537 → 御茶ノ水547
中央・総武線各駅停車420T
御茶ノ水549 → 秋葉原551
中央・総武線各駅停車508B
秋葉原553 → 上野556
山手線500G
上野608 → 宇都宮751
東北本線527M
宇都宮805 → 仁井田830
東北本線・烏山線327D
撮影(仁井田~鴻野山 森抜け):
※車両表記は左が宇都宮方
328D[856] 普通列車 キハ40 1008+キハ40 100x
撮影(仁井田~鴻野山 築堤):
329D[946] 普通列車 キハ40 1001+キハ40 1002
330D[1005] 普通列車 キハ40 1003+キハ40 1004
・再訪
試問はWコン行になり、本レポもあと何回かやり取りしないと終わらなさそうな雰囲気だが、ひとまず昨夜即レポを片付けたところで婦人科は一段落した。のすり氏の下見によると、どうやら烏山線の紅葉はちょうど今週末が見頃になっているようだ。婦人科と産科の日常の狭間、晴れた秋空と燃える紅葉を求め、早起きして前回と同じ東北本線に乗り込んだ。
・仁井田~鴻野山 森抜け
仁井田の駅を出て鴻野山方面へ少し歩いたところに文挟という地区がある。名前を失念してしまったが、ここの第四種踏切からは森を抜けてきた上り列車を撮ることができる。背景の針葉樹を生かすために、ここは縦構図で。コンデジ時代は4:3の画面だったのが、一眼になってからは3:2にガラリと変わった。長辺と短辺の比が1.3と1.5ではずいぶんと事情が違い、縦構図では高さを強調できるようになった一方、横構図では障害物をうまくカットしたり配置を深く考えたりする必要性が一層増したといえよう。
・仁井田~鴻野山 築堤
赤褐色に燃える林をバックに、順光の築堤を2両編成の気動車が駆ける。この撮影のために用意されたかのようなすばらしい舞台だ。国鉄色と首都圏色のコンビは前回と異なり終日運用ではないが、この光線状態の中を走ってくれるだけで2本分くらいの価値がある。一方ここに来ると「烏山色=ハズレ」という印象を持ってしまいがちだが、それは違う。オリジナルカラーは実によく計算された塗装である。針葉樹林の地図記号を連想させる側面の緑帯と、下地の白色が良いコントラストをなしていて、沿線風景に美しく映えている。
写真(@仁井田~鴻野山)
1枚目:森を飛び出す
2枚目:晩秋の築堤をゆく
3枚目:枯れ始めた暖色の世界
1358文字
コメント