錯綜配列

2013年11月1日 大学
錯綜配列
錯綜配列
淡々と日常は回転し、次の科が回ってくる。前の班はもう婦人科に入ったかと思うと、我々の班も時間の問題である。

一般・消化器外科
神内の後の脳外もそうだったが、この内科と外科の雰囲気の差は目を見張るものがあるw 内科の緻密繊細で探究的な感じ、外科の大胆豪快で行動的な感じ、どちらも一長一短で、甲乙つけがたい。ポリクリとしては、外科は学生のやる気次第でだいぶ内容が変わってくる。基本的には毎日手術に入るが、一本のレポートと簡単な宿題が課せられるのみ。どんどんオペに入ることもできるし、省力的に2週間を過ごすこともできる。今週は予定表を参考にまんべんなく見学した。腹腔鏡も鮮やかだったが、開腹手術が今週のハイライトであった。

そして、腹部の解剖を思い出す。中結腸動脈とか、そういえばそんなのあったなw 網嚢という言葉もずいぶん久しぶりに聞いたw 大網、小網、横行結腸間膜といった腹膜構造はかなりキモである。改めて復習すると面白い。ちょうど3年前の今頃、胸腹部の解剖実習をやっていたのが懐かしい。あの時は実習と試問に追われる毎日だったが、こうしていくぶん知識が整理されてきた段階でもう一度やってみたくなる。

空き時間で婦人科の試問表集成を作成。しかし量が膨大すぎて心が折れそうになる。

写真:津山市街
雑然とした電線と電柱。錯綜配列(disarray)というのは病理用語かw

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