烏山線探訪 Part 1
2013年10月19日 鉄道と旅行
北関東に息づく国鉄の老兵。
・曇天の秋の一日
気が付けば10月も半ばである。年を追うごとに味も素っ気もないJR車両が腫瘍性に増殖する首都圏にあって、未だに国鉄型気動車が生き残る線区、烏山線を訪れた。ここのキハ40は1979年6月から走り続けているらしい。残念ながら空は終日曇りであったが、烏山色+国鉄色、首都圏色+国鉄色、烏山色+烏山色の3編成を楽しむことができ、運用上は「アタリ」の一日であった。
・小塙~滝 カーブ
最初の撮影地は小塙(こばな)から滝方面へ15分ほど歩いたところで、周辺は自然公園として整備されている。隣の滝との間には丘陵が立ちはだかり、烏山線はここをトンネルで貫く。ポータルはS字カーブの奥にあってぎりぎり見えないが、森抜けの正面打ちができる。またS字を抜けた後のカーブは、イン、アウトともすっきりとした構図で、2両編成にはちょうど良いサイズの撮影地。周辺を森に囲まれた庭のような場所で、木々が色づいた頃の夕方などは実に雰囲気が出そうである。ぜひ再訪したい。
写真(@小塙~滝)
1枚目:烏山色+国鉄色がゆく
2枚目:エギゾーストを吹き上げてカーブを走る
3枚目:森に吸い込まれる
998文字
10/19
信濃町537 → 神田549
中央・総武線各駅停車420T モハE232-216
神田551 → 上野556
山手線500G モハE231-574
上野608 → 宇都宮751
東北本線527M モハE230-3502
宇都宮805 → 小塙848
東北本線・烏山線327D キハ40 1007
撮影(小塙~滝 カーブ):
※車両表記は左が宇都宮方
330D[942] 普通列車 キハ40 1009+キハ40 1007
329D[959] 普通列車 キハ40 1004+キハ40 1003
・曇天の秋の一日
気が付けば10月も半ばである。年を追うごとに味も素っ気もないJR車両が腫瘍性に増殖する首都圏にあって、未だに国鉄型気動車が生き残る線区、烏山線を訪れた。ここのキハ40は1979年6月から走り続けているらしい。残念ながら空は終日曇りであったが、烏山色+国鉄色、首都圏色+国鉄色、烏山色+烏山色の3編成を楽しむことができ、運用上は「アタリ」の一日であった。
・小塙~滝 カーブ
最初の撮影地は小塙(こばな)から滝方面へ15分ほど歩いたところで、周辺は自然公園として整備されている。隣の滝との間には丘陵が立ちはだかり、烏山線はここをトンネルで貫く。ポータルはS字カーブの奥にあってぎりぎり見えないが、森抜けの正面打ちができる。またS字を抜けた後のカーブは、イン、アウトともすっきりとした構図で、2両編成にはちょうど良いサイズの撮影地。周辺を森に囲まれた庭のような場所で、木々が色づいた頃の夕方などは実に雰囲気が出そうである。ぜひ再訪したい。
写真(@小塙~滝)
1枚目:烏山色+国鉄色がゆく
2枚目:エギゾーストを吹き上げてカーブを走る
3枚目:森に吸い込まれる
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