淡々と週はめぐってくる。
・リウマチ内科
初日に血液内科のところに行ったら「血液は来週だよ」と言われ、確かにローテ表を見たらそうなっていた。月曜が休みなので変則的なスケジュールになっているらしい。血液が先、という固定観念が強すぎて誰も確認していなかったわけだが、これはいわゆるスイスチーズモデルに通じるものがあるw 幸いにもリウマチの方が集合時刻が遅かったので、とくに問題は生じずインシデントに終わる。
前情報ではリウマチは楽と噂されていたが、全然楽ではなかった、というか課題の面に関しては今まで回ったどの科よりも忙しかった。月曜が休みで4日間に縮まったにもかかわらず、プレゼンの練習、レポートの作成、PBLのスライドなどが盛りだくさんであった。クルズスや外来見学もがっつりと時間割が組まれていて、あまり暇がなかったように思う。レポートは生物学的製剤の副作用、スライドはPM/DMに合併する間質性肺炎について。しかしこうして短期間で課題をこなすとなると、集中して勉強できるから有難いといえば有難い。
リウマチはひたすらつまらないイメージしかなかったが、意外とそうでもない。まあ、デュプロの文字を読むのと、実際の患者を見るのとでは、全身性疾患というイメージの明瞭さもずいぶんと変わってくる。あと、この科は研究に力を入れたい人には魅力的なのかもしれない。とくに免疫学との関連が深い。
・自由練習
三重十文字が崩れ、胴体の長方形が偏倚して平行四辺形になっていた。押そうとして体ごと的へ向かうのでは、押していることにはならない。あくまで正中線を守り、そこから左右均等に伸びることは基本中の基本であった。忘れていたつもりはないが、実際は忘れていたに等しい。不思議なことに、そういう基本を全く意識せず体現できることもあれば、矢数をかけるうちに緩徐に崩壊してきて、改めて基本を意識しなければならないこともある。
なかなか忙しい一週間だった。そういえば電解質と輸液の復習もやらねば・・・
写真:木曽福島の町並み
蝋燭の灯りは独特の温かみがあって良い。
974文字
・リウマチ内科
初日に血液内科のところに行ったら「血液は来週だよ」と言われ、確かにローテ表を見たらそうなっていた。月曜が休みなので変則的なスケジュールになっているらしい。血液が先、という固定観念が強すぎて誰も確認していなかったわけだが、これはいわゆるスイスチーズモデルに通じるものがあるw 幸いにもリウマチの方が集合時刻が遅かったので、とくに問題は生じずインシデントに終わる。
前情報ではリウマチは楽と噂されていたが、全然楽ではなかった、というか課題の面に関しては今まで回ったどの科よりも忙しかった。月曜が休みで4日間に縮まったにもかかわらず、プレゼンの練習、レポートの作成、PBLのスライドなどが盛りだくさんであった。クルズスや外来見学もがっつりと時間割が組まれていて、あまり暇がなかったように思う。レポートは生物学的製剤の副作用、スライドはPM/DMに合併する間質性肺炎について。しかしこうして短期間で課題をこなすとなると、集中して勉強できるから有難いといえば有難い。
リウマチはひたすらつまらないイメージしかなかったが、意外とそうでもない。まあ、デュプロの文字を読むのと、実際の患者を見るのとでは、全身性疾患というイメージの明瞭さもずいぶんと変わってくる。あと、この科は研究に力を入れたい人には魅力的なのかもしれない。とくに免疫学との関連が深い。
・自由練習
三重十文字が崩れ、胴体の長方形が偏倚して平行四辺形になっていた。押そうとして体ごと的へ向かうのでは、押していることにはならない。あくまで正中線を守り、そこから左右均等に伸びることは基本中の基本であった。忘れていたつもりはないが、実際は忘れていたに等しい。不思議なことに、そういう基本を全く意識せず体現できることもあれば、矢数をかけるうちに緩徐に崩壊してきて、改めて基本を意識しなければならないこともある。
なかなか忙しい一週間だった。そういえば電解質と輸液の復習もやらねば・・・
写真:木曽福島の町並み
蝋燭の灯りは独特の温かみがあって良い。
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