ついに病棟デビュー。しかし前々から思っていたことではあるが、臨床実習に伴う社会的責任は重いわけで、果たしてこういった場に適当な感想を書いて良いものなのか。中高のときはともかくとして、それ以降は「不特定多数の目」を少なからず意識して文章を作ってきたつもりではあるが、これからは今まで以上に細心の注意が必要になりそうである。
そもそも何のために、誰に向けて、日記を書いているのかと問われれば、それは難しい質問である。単に習慣的に続いてきたというだけかもしれないが、やはりこういう形式で文章を書いている以上は、ひとえに自分のために、ひとえに自分に向けて、というわけではない。公私の境界がどういうバランスで溶解するか、あるいは再結晶するか、という点には常々注意しているのである。
・腎臓内科
班は二つに分割され、前半の我々は腎臓に配属。とにかくクルズスが多いが、一部を除いては昨年までの講義よりもはるかに実のあるもので、散在していた知識が整理される。腎臓病の臨床疾患名と病理診断名の差異と対応がようやく整理できたのが最大の収穫であった。血液透析と腹膜透析についても少し勉強する。
腎臓班は病棟では放置気味であったが、内分泌代謝班は相当忙しそうにしていた。これでも色々な予定がキャンセルになって、本来ならばもっとクルズスやらカンファやらが入るはずだったというから驚く。カンファの内容はさすがに難しいが、少しでも内容を理解できる部分に食いついて色々と調べていくと、確かに面白い。まさに生きた知識を習得しているような感じがあって、楽しい一週間であった。
・定期練習(勧誘)
入部宣言が出て一安心した。しかし勧誘期間中はろくに弓がひけない・・・
写真:高山本線普通列車@越中八尾
遠くまで連写で追いかける。
851文字
そもそも何のために、誰に向けて、日記を書いているのかと問われれば、それは難しい質問である。単に習慣的に続いてきたというだけかもしれないが、やはりこういう形式で文章を書いている以上は、ひとえに自分のために、ひとえに自分に向けて、というわけではない。公私の境界がどういうバランスで溶解するか、あるいは再結晶するか、という点には常々注意しているのである。
・腎臓内科
班は二つに分割され、前半の我々は腎臓に配属。とにかくクルズスが多いが、一部を除いては昨年までの講義よりもはるかに実のあるもので、散在していた知識が整理される。腎臓病の臨床疾患名と病理診断名の差異と対応がようやく整理できたのが最大の収穫であった。血液透析と腹膜透析についても少し勉強する。
腎臓班は病棟では放置気味であったが、内分泌代謝班は相当忙しそうにしていた。これでも色々な予定がキャンセルになって、本来ならばもっとクルズスやらカンファやらが入るはずだったというから驚く。カンファの内容はさすがに難しいが、少しでも内容を理解できる部分に食いついて色々と調べていくと、確かに面白い。まさに生きた知識を習得しているような感じがあって、楽しい一週間であった。
・定期練習(勧誘)
入部宣言が出て一安心した。しかし勧誘期間中はろくに弓がひけない・・・
写真:高山本線普通列車@越中八尾
遠くまで連写で追いかける。
851文字
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