英仏旅行 1日目
英仏旅行 1日目
英仏旅行 1日目
大移動。
3/8
東京・成田(NRT)1105(GMT+9)
→ Paris Charles de Gaulle(CDG)1510(-40)(GMT+1)

日本航空405便(JL405)

Charles de Gaulle → Paris Gare du Nord
RER B線

Paris Gare du Nord 1813(GMT+1)
→ London St. Pancras International 1939(GMT+0)

EUROSTAR 9051

ロンドン(London)泊
Flemings Mayfair

空路12時間
激動の1月、2月を終えて、東北旅行で突如非日常に放り込まれたかと思いきや、今度は海を大陸を越えて遥かパリ(Paris)を目指す。機内での12時間などあっという間に過ぎるもので、日吉ITCで借りたPCでひたすら婦人科の解答作成に勤しむ。まずは問題を打ち込むところから始めねばならない。これが予想外に面倒で、性器出血のチャートなどを真面目に作っていたら時間を食ってしまった。本来ならば旅先に仕事を持ち込みたくないところだが、移動時間を有効活用しているわけだし、帰国直後に諸々の締切が迫っていることを考えればやむを得まい。日本酒が回り、3時間ほど眠った。

英仏海峡をくぐる
地球の自転に逆らって飛んできたので、まだ日は暮れない。日本時間では日付が変わろうかとしているところである。空港からはRERのB線でパリ北駅に向かう。シャルル=ド=ゴール(Charles de Gaulle)は空港の始発駅なので乗客もみな飛行機を下りた人々であったが、途中の駅はいかにも治安が良くなさそうで、柄の悪い男たちがたくさん乗ってくる。

北駅は一昨年の鉄道駅探訪で訪れた。ロンドン行国際列車のユーロスター(EUROSTAR)は左端のホームから発車する。この一角はガラスで他の空間と隔絶されていて、降車客はホームからガラス扉を通ってそのままコンコースへ戻ってくるが、乗車客はロンドン・ホール(London Hall)と呼ばれる二階のテラスのようなところで出国手続きをしなければならない。イギリスの入国カードを書き、指定券を見せてチェックインし、パスポート・コントロール、手荷物検査を受ける。空港からここまでスーツケースをごろごろ転がしてきたが、結構くたびれた。待合スペースはやはりテラスから続く二階にあり、ホームへは桟橋のようなエスカレーターで下りていくことになる。雑然としていてあまり落ち着かない。

パリからロンドンまでの所要時間は2時間半弱。まさに東京から新大阪まで東海道新幹線で移動するような感覚である。高速列車はドーヴァー(Dover)海峡を海底トンネルでくぐる。北駅を発車する頃には日が暮れて車窓は真っ暗になっていた。車中では終始眠りこける。気が付けばセント・パンクラス(St. Pancras)国際駅への到着が目前であった。3月8日のロンドンの夜は、霧雨である。

写真
1枚目:機内
2枚目:国際列車が発着する(@パリ北駅)
3枚目:ロンドン行ユーロスター(@パリ北駅)

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