・医学系共用試験 OSCE
「機構」によればOSCEも問題を漏洩すると良くないらしいので、適当にぼかして感想だけ書くとしようw まずは全員が臨床講堂に集められ、グループごとに移動。自分は最初のグループだったので一番早く終わったが、出席番号によっては延々講堂で待たされたりして大変だった模様。日曜の病院は我々関係者以外は誰もおらず、照明も落とされてがらんとしている。初っ端の身体診察は内科の外来でやるので、しばらく待機。音楽祭の舞台袖にいるときのような、独特の緊張感である。
外科手技は、とくに大した失敗をせずに終了。ゴミ箱の位置が分かりにくくて焦った。あまりに緊張した表情をしていたからか、一人目だったからか不明だが、模擬患者がニヤニヤしていた・・・
神経は、模擬患者が外務だったww 主将の顔を見るなり軽く吹き出していたが、こっちは与えられた課題をこなすのに必死で、淡々と「診察」を進めるww 全体としてかなりボリュームがあり、時間ギリギリであった。これも焦った。
バイタルは、水銀柱を上昇させても毎秒3mmHgくらいのペースですぐに下がってきてかなり焦った。ネジが緩んでいるのかと思って何度も確認したが、どうもうまくいかない。しかも模擬患者が高血圧で、平常心を喪失した。とうとう残り1分になり、残りの手技は急いで終わらせる。これはやらかした予感。
頭頸部は、無難に終了。てか、少しでも侵襲的なやつは出ないって話じゃなかったっけ? おかしいなww ここも意外とやることが多かった。
胸部も、無難に終了。電車の運転士のように所見をつぶやく虚しさ・・・「だからどうした」という空気感が部屋の中に漂うww 聴診も、ちゃんと音を聞いてはいるのだが心ここにあらずで、何だか茶番劇みたいな感じになった。しかし、OSCEでは内容よりも形式が重視されるのだ。
腹部は、完璧にこなしたと思ったが、触診の前に膝を立てさせ忘れたことを医療面接の前に思い出してしまい、萎えたw 練習のときにはあれほど注意していたポイントだというのに、いざ本番になってみるとそんなものは吹っ飛んでしまう。
医療面接は、14時2分から12分までというスケジュールだったが、机の上に置いてあった時計を見て14時10分までだと勘違いしてしまい、14時9分を過ぎたところで焦って「まとめ」に入り、早々に最後の挨拶をして模擬患者さんを廊下へ帰してしまった。その後いつまで経っても終了のアナウンスがないのでおかしいと思ったら、時間を勘違いして8分で面接を終えてしまったことに初めて気が付く。残りの2分は、採点官2名と一緒に謎の沈黙を共有するというアホな状況になったww まあ、聞くことはたぶんほとんど聞いたし、それなりに重要な情報も聞き出せたから内容に問題はなかったはずだが・・・
救急は、AEDが電池切れで電源が入らないというまさかの展開ww これはたまげたww まあこういうこともあるのか、ということで。それにしても、毎回同じセリフを言わされる模擬患者も大変そうである。
全体を通しての感想・・・身体診察は概して時間に余裕がなく、相当てきぱき進めないと終わらない感。課題を読むのに与えられる1分間も決して長いものではなく、それに頭で考えてどうこうなるような問題でもないので、金曜の自習だけではなくて、もっと自主的な練習を積んでおけば、より動作が体に染みついてスムーズにこなせたのかもしれない。何はともあれ、これで二つ目の峠を越えた。
・リアル脱出ゲーム
夜は東銀座へ足を運び、脱出ゲームに参加。脱出一歩手前まで到達したが、最後の最後で謎が解けずに未遂。悔しいが面白かったww もっと有機的な思考を持て、ということらしい。
写真:高山本線普通列車@千里~越中八尾
粛々と駆けていく国鉄色。この瞬間を待っていたのだ。
1958文字
「機構」によればOSCEも問題を漏洩すると良くないらしいので、適当にぼかして感想だけ書くとしようw まずは全員が臨床講堂に集められ、グループごとに移動。自分は最初のグループだったので一番早く終わったが、出席番号によっては延々講堂で待たされたりして大変だった模様。日曜の病院は我々関係者以外は誰もおらず、照明も落とされてがらんとしている。初っ端の身体診察は内科の外来でやるので、しばらく待機。音楽祭の舞台袖にいるときのような、独特の緊張感である。
外科手技は、とくに大した失敗をせずに終了。ゴミ箱の位置が分かりにくくて焦った。あまりに緊張した表情をしていたからか、一人目だったからか不明だが、模擬患者がニヤニヤしていた・・・
神経は、模擬患者が外務だったww 主将の顔を見るなり軽く吹き出していたが、こっちは与えられた課題をこなすのに必死で、淡々と「診察」を進めるww 全体としてかなりボリュームがあり、時間ギリギリであった。これも焦った。
バイタルは、水銀柱を上昇させても毎秒3mmHgくらいのペースですぐに下がってきてかなり焦った。ネジが緩んでいるのかと思って何度も確認したが、どうもうまくいかない。しかも模擬患者が高血圧で、平常心を喪失した。とうとう残り1分になり、残りの手技は急いで終わらせる。これはやらかした予感。
頭頸部は、無難に終了。てか、少しでも侵襲的なやつは出ないって話じゃなかったっけ? おかしいなww ここも意外とやることが多かった。
胸部も、無難に終了。電車の運転士のように所見をつぶやく虚しさ・・・「だからどうした」という空気感が部屋の中に漂うww 聴診も、ちゃんと音を聞いてはいるのだが心ここにあらずで、何だか茶番劇みたいな感じになった。しかし、OSCEでは内容よりも形式が重視されるのだ。
腹部は、完璧にこなしたと思ったが、触診の前に膝を立てさせ忘れたことを医療面接の前に思い出してしまい、萎えたw 練習のときにはあれほど注意していたポイントだというのに、いざ本番になってみるとそんなものは吹っ飛んでしまう。
医療面接は、14時2分から12分までというスケジュールだったが、机の上に置いてあった時計を見て14時10分までだと勘違いしてしまい、14時9分を過ぎたところで焦って「まとめ」に入り、早々に最後の挨拶をして模擬患者さんを廊下へ帰してしまった。その後いつまで経っても終了のアナウンスがないのでおかしいと思ったら、時間を勘違いして8分で面接を終えてしまったことに初めて気が付く。残りの2分は、採点官2名と一緒に謎の沈黙を共有するというアホな状況になったww まあ、聞くことはたぶんほとんど聞いたし、それなりに重要な情報も聞き出せたから内容に問題はなかったはずだが・・・
救急は、AEDが電池切れで電源が入らないというまさかの展開ww これはたまげたww まあこういうこともあるのか、ということで。それにしても、毎回同じセリフを言わされる模擬患者も大変そうである。
全体を通しての感想・・・身体診察は概して時間に余裕がなく、相当てきぱき進めないと終わらない感。課題を読むのに与えられる1分間も決して長いものではなく、それに頭で考えてどうこうなるような問題でもないので、金曜の自習だけではなくて、もっと自主的な練習を積んでおけば、より動作が体に染みついてスムーズにこなせたのかもしれない。何はともあれ、これで二つ目の峠を越えた。
・リアル脱出ゲーム
夜は東銀座へ足を運び、脱出ゲームに参加。脱出一歩手前まで到達したが、最後の最後で謎が解けずに未遂。悔しいが面白かったww もっと有機的な思考を持て、ということらしい。
写真:高山本線普通列車@千里~越中八尾
粛々と駆けていく国鉄色。この瞬間を待っていたのだ。
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