秩父鉄道の夏 Part 3
秩父鉄道の夏 Part 3
秩父鉄道の夏 Part 3
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撮影(上長瀞~親鼻間 A地点):
7205レ[1507] ?

撮影(上長瀞~親鼻間 C地点):
1535レ[1530] 1010F(標準塗装)
1544レ[1546] 5000系
7305レ[1554] 507
1537レ[1606] 7502F
1546レ[1617] 1003F(オレンジ)

撮影(上長瀞~親鼻間 A地点):
1539レ[1630] 1001F(スカイブルー)
1548レ[1655] 1007F(リバイバル塗装)
1541レ[1658] 5000系
1008レ(急行秩父路8号)[1711] 6001F

撮影(上長瀞~親鼻間 B地点):
7405レ[1723] ?
1550レ[1728] 7502F
7306レ[1746] ?
1010レ(急行秩父路10号)[1748] 6000系
1545レ[1759] 7500系
1552レ[1804] 1001F(スカイブルー)

上長瀞1824 → 御花畑1848
秩父鉄道1547レ 7500系

荒川橋梁
最後はやはりここに来てしまう。南北に荒川を渡るこの橋は、とくに午後になると西からの光線をいっぱいに浴びて、美しい鉄道撮影の舞台へと変貌する。今回は上長瀞側からアプローチした。そういえば昔は俯瞰撮影地に登ったこともあったが、あの撮影は予想以上に骨が折れるので今回はパス。しかしそうやって次へ次へと後回しにしていく、つまり宿題を残していくと、結局永久に達成されないままになってしまうのが恐ろしいところだ。

A地点:北岸の道沿いにある墓場付近から竹藪の中を通る道、獣道とも鉄ヲタ道ともつかない道(この表現は一体何なんだw)を下っていくと、狭い川原に出る。ここから橋梁を見上げることができる。午後の遅い時間帯が順光。太陽が北寄りに沈む日の長い季節は、列車の正面にも日が当たる。

B地点:上長瀞の駅前から川へ向かって続く道を進んでいくと丁字路に突き当たるが、さらにその先の藪を下っていくとすぐに川原に出る。ここは川遊びに来る人々の出入りがかなり多いらしく、道は広くて安全。光線は終日逆光。橋脚、橋梁、列車が織りなすシルエットを狙う撮影地。空の色が刻一刻と変化する日没前後の時間帯はとりわけ美しいか。

C地点:線路の西側を走る県道を南進し、親鼻橋を渡った先の交差点脇から川原に降りる舗装道路がある。夏季はキャンプや川遊びで非常に賑わい、今回も大勢の行楽客がいた。平日でこれなのだから、週末などは相当な混雑を極めたのだろうか。荒川橋梁を一番きれいに側面から収められる場所で、午後順光。親鼻駅からアプローチする方が近い。

絵になるのは何と言っても貨物列車だが、7106レも7206レもやって来ない。石灰石を積んでいるぶん、上り列車の方が編成の輪郭にアクセントがついて好きなのだが、どういうわけか山から下りて来ない。ひょっとすると、もう今日の操業は終わったのか、それとも手元のダイヤグラムが間違っているのだろうか。その代わり、副産物というのも変な話だが、1000系のオレンジ、スカイブルー、オリジナル塗装の3本を一挙に撮影できたのは嬉しい。7306レは予想の時刻どおりに走ってきたので、B地点でシルエットを撮影。そして空は、だんだん紫とも青ともつかないような特殊な色彩を帯び始める。ところが、今まさに通過してくれたら、というタイミングでなぜか7007レがやって来ない。おそらくダイヤは合っているけれども、列車によって運転したりしなかったりするらしい。げんなりして上長瀞の駅に戻る。A→C→A→Bと急いで移動したのでくたびれた。

帰路
すっかり日は落ち、御花畑へ戻る。来たときと全く同じルートを引き返し、延々3時間の道のり。近いとはいえないが、遠いわけでもない。冬の凛とした朝にまた貨物を撮りに来ても面白いだろうか。充実した一日であった。

写真(@上長瀞~親鼻)
1枚目:オレンジバーミリオン(C地点)
2枚目:スカイブルー(A地点)
3枚目:7405レ(B地点)

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