夕刻のカシオペア
まずは矯正歯科へ。上顎の全ての歯に装置がつけられ、ずいぶんと締め付けられる。昼は信濃町で雑務を処理し、午後は代々木へ。珍しいことに、肩透かしを食らってしまった。東大の数学を解いて時間をつぶしていたが、何とも虚しい気分になる。夕方は信濃町に戻って道場へ。駄目だ、ほとんどズシャって矢が飛ばない。そこで色々と考えてみる。ここでいくつの引出しを提示できるか、というのは結構重要な問題。

手の内か、肩か、引分けの運行か、いやあるいは勝手の収まりなのか。矢所が散るならまだしも、飛ばないということはやはり勝手ではなく押手の問題だろうということで、「高く狭い大三」を工夫してみたり、いやあるいは肩が甘いのかと無理に入れてみたりしたが、やはり変わらない。最後の最後でようやく、体幹と肩の連絡が断絶していたことに気が付いて練習は終了。どれがあてはまったかといえば、引分けの運行、という部分か。いくら肩を入れて手の内やら押し方やらを頑張ったところで、体と肩がつながっていなければ死んだ射をしているも同然なのだった。

写真:特急カシオペア
基本的に一度載せた写真は載せない方針なので、かなり引いて撮った構図を一枚。望遠レンズで圧縮しても、上から広角気味に見下ろしてみても、DD51の重連は壮観です。

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