9時に御茶ノ水の日大歯学部附属病院へ。紹介状を持って口腔外科に足を運び、左下の第三大臼歯、いわゆる親知らずを抜いてもらう。その前に放射線科に通され、X線撮影。完全な埋伏歯で、横向きに寝ていた。今のところ痛みは全くないが、いずれ第二大臼歯を前へ押し出してきそうな雰囲気を醸し出していて、「これが血管と神経ね」と指差された先には、下歯槽動脈・神経と思しき影が結構近くに走っているw
治療は「抜く」というよりもむしろ、歯を粉砕して歯槽骨からほじくり出すような感じで、ちょっとした手術。さすがに麻酔が効いているから大丈夫だろうと高をくくっていたが、何か工作機械みたいなもので歯を真っ二つに割るところは激痛で、拷問のようだった。割れた歯を無理やり取り出すときに下顎枝の骨導で内耳にゴリゴリと伝わってくる音は、何とも形容しがたい、今まで聞いたことのないような気色悪さ。かなり頑丈だったらしく結構手こずった。最後に切開した歯肉を縫合。しばらくは腫れるらしい。セフェム系の抗菌薬とNSAIDを処方されておしまい。歯学部の実習生と思しき同年代の数人が抜歯の様子をずっと見学してましたw
午後は研究室へ。シャーレから細胞を剥がし、それぞれを遠心分離してペレットをつくる。単純作業とはいえ、なかなか手間がかかる。その後はゲノム抽出。難しいかと思いきや、渡されたプロトコルに従って試薬を入れたり遠心したりを繰り返すだけの作業。金曜日に制限酵素でゲノムを切断し、PCRを始める予定。上手くいくといいが・・・
夕方は立練。個人戦はまたもや8射3中。これはもう付矢か何かだと思って諦めよう。団体戦は3、2、2、2、4で20射13中。最終立の皆中が効いたが、どこか集中しきれていないというか、慢心している感じがする。4分のいくつ、で考えるのではなくて、1本1本の積み重ねを大切にしていれば無用な焦燥感や虚栄心とは一切無縁になるはずなのだが。
写真:室蘭港
港湾都市を対岸の半島から眺める。
867文字
治療は「抜く」というよりもむしろ、歯を粉砕して歯槽骨からほじくり出すような感じで、ちょっとした手術。さすがに麻酔が効いているから大丈夫だろうと高をくくっていたが、何か工作機械みたいなもので歯を真っ二つに割るところは激痛で、拷問のようだった。割れた歯を無理やり取り出すときに下顎枝の骨導で内耳にゴリゴリと伝わってくる音は、何とも形容しがたい、今まで聞いたことのないような気色悪さ。かなり頑丈だったらしく結構手こずった。最後に切開した歯肉を縫合。しばらくは腫れるらしい。セフェム系の抗菌薬とNSAIDを処方されておしまい。歯学部の実習生と思しき同年代の数人が抜歯の様子をずっと見学してましたw
午後は研究室へ。シャーレから細胞を剥がし、それぞれを遠心分離してペレットをつくる。単純作業とはいえ、なかなか手間がかかる。その後はゲノム抽出。難しいかと思いきや、渡されたプロトコルに従って試薬を入れたり遠心したりを繰り返すだけの作業。金曜日に制限酵素でゲノムを切断し、PCRを始める予定。上手くいくといいが・・・
夕方は立練。個人戦はまたもや8射3中。これはもう付矢か何かだと思って諦めよう。団体戦は3、2、2、2、4で20射13中。最終立の皆中が効いたが、どこか集中しきれていないというか、慢心している感じがする。4分のいくつ、で考えるのではなくて、1本1本の積み重ねを大切にしていれば無用な焦燥感や虚栄心とは一切無縁になるはずなのだが。
写真:室蘭港
港湾都市を対岸の半島から眺める。
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