凸型機関車

2012年7月7日 弓道
凸型機関車
明治神宮にて関東大会。今シーズンの集大成、それに四年になってようやくの新人ということで張り切って臨んだ試合ではあったが、一射一射が満足の行かぬまま過ぎ去ってしまい、止め一本、初矢止め、どすり、という冴えない的中で12射終了後に無念の交代。自分の中ではポイントに集中し、それさえ出来れば中ると信じて弯いているつもりではあったが、関東はそんなに甘くはなかった。

それにしてもこういう大会に来ると惚れ惚れするような射を見せる選手が居るもので、どうやったらこの晴れの舞台で最高のパフォーマンスを実現できるのか、と思う。今シーズンは合宿終了後からふいに上り調子となり、自分では何かを「つかんだ」のだと勝手に納得していたが、たった一つや二つの気付きにいつまでもすがり固執していては進歩がない。東医体に向けて再考。

全体としては大敗を喫した。一次会も二次会も専らその原因を探る反省会のような感じだったが、「緩急」と「結束」の寄与するところが大きいのではないかと、解釈するに至る。練習量や指導の質は決して低くないはずだが、今回は特別にシーズンが長いこともあってか、何処となく沈滞の空気が瀰漫していた。ただ、今夜の様子を見るに、手応えはありそうである。

写真:急行はまなす@函館
重厚感というよりは、精悍さを感じさせる造形。

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