・衛生学
今日から疫学。プリントも講義もそこそこ分かりやすい。最近改めて思うに、パワーポイントというのは教育の場には向かない。板書とか、作り込まれたレジュメとかに魅力を感じる。そもそも人間が講義時間内に手で書ける量には限界があるわけで、したがって板書をしようと思えば教える側も内容を熟知し手短にまとめておくという予習が必要になる。
対してパワーポイントというのは、何でもかんでも好きなだけ貼り付けることができ、ぽんぽんとスライドを繰っていくだけで、あたかもその全内容が講義で伝え切られたかのような錯覚をもたらす。ところが実際のところ、その人が行ったことは講義でも何でもないし、学ぶ側にしてみても、何か色々なことが扱われたという記憶が残るだけで、結局その具体的な内容は何も頭に残らない。こんな風に「とりあえず内容を示した」に過ぎない講義があまりに多すぎるから、やる気も削がれるというものである。もっとも、講義の質がどうであれ具体的な内容については勝手に勉強してくれという考えも分からなくはないが、最低限のレベルというものはやはりあるだろう。
・微生物学
講義と実習。実習ではまた培地の観察。咽頭からグラム陰性球菌が出てきたが、手元の資料によれば錚々たる面々ww まあ何かマイナーな常在細菌だとは思うが。
20射して帰る。家路に「伝心」の純米吟醸「雪」を買う。
写真:岳南鉄道普通列車@ジヤトコ前
逆光の中を去る。
710文字
今日から疫学。プリントも講義もそこそこ分かりやすい。最近改めて思うに、パワーポイントというのは教育の場には向かない。板書とか、作り込まれたレジュメとかに魅力を感じる。そもそも人間が講義時間内に手で書ける量には限界があるわけで、したがって板書をしようと思えば教える側も内容を熟知し手短にまとめておくという予習が必要になる。
対してパワーポイントというのは、何でもかんでも好きなだけ貼り付けることができ、ぽんぽんとスライドを繰っていくだけで、あたかもその全内容が講義で伝え切られたかのような錯覚をもたらす。ところが実際のところ、その人が行ったことは講義でも何でもないし、学ぶ側にしてみても、何か色々なことが扱われたという記憶が残るだけで、結局その具体的な内容は何も頭に残らない。こんな風に「とりあえず内容を示した」に過ぎない講義があまりに多すぎるから、やる気も削がれるというものである。もっとも、講義の質がどうであれ具体的な内容については勝手に勉強してくれという考えも分からなくはないが、最低限のレベルというものはやはりあるだろう。
・微生物学
講義と実習。実習ではまた培地の観察。咽頭からグラム陰性球菌が出てきたが、手元の資料によれば錚々たる面々ww まあ何かマイナーな常在細菌だとは思うが。
20射して帰る。家路に「伝心」の純米吟醸「雪」を買う。
写真:岳南鉄道普通列車@ジヤトコ前
逆光の中を去る。
710文字
コメント