音響

2011年5月3日 弓道
音響
GW練習初日ということで、9時から18時まで弓を弯きまくる。自主練で80射するのとは訳が違い、それなりに議論なり試行錯誤なりを重ねるからなかなか疲弊する。自主練が試行錯誤を欠くというわけではないが、やはり客観的視点をふんだんに取り入れることの意義は大きい。色々なポイントを受け入れる柔軟性と、それを自主的に解釈し発展させていく伸長性のバランス、こういうところが大切だと思われる。

「大木」というのは幹周りが両腕を上回るほどだったのか、なるほど。で、真正面から的と勝負すると必ず負ける、というか殺されるので、発想を変えて的と友達になる。弓を開くのに従い、的に心を開く。発射という特別な機会を与えられた巻藁矢を弯いているつもりで、弓矢を介し的と一体になる。

夕方に強烈な雨。心も濡れる。

写真:特急北斗星車内
ロイヤルとB寝台個室の混ざった車両。轍の響きが通路を包み込む。

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