川渡り

2009年9月24日 日常
川渡り
いつの間にか夏休み最終日。予定通り「怠惰を満喫」してました。ドイツ語のリスニングが存外に大変だったのでこれの準備にはそれなりの時間を食ったものの、それを除けば全く非生産的な一日。これほどまでに無為に過ごしたのはいつ以来か。それこそ春休みの再来。まぁ明日からは日常という歯車を否応なく回さざるを得なくなるわけですから、このくらいが丁度良いかもしれません。

折角なので夏休みを振り返ってみるとしましょう。

8月は弓道と教習所でつくられていた感があります。東医体が懐かしいですね。帰京後には予科練とかもありましたが、基本的に暇なときは信濃町へ赴いていたように思います。教習所は合間を縫ってわりと予定を詰めたので、8月中に晴れて卒業、運転免許を取得。まぁ身分証明書を作るために教習に通っていたつもりはないのですが、当分の間は状況がそうさせてしまうのは仕方ないことなのかもしれません( ´・ω・`)

特筆すべきは撮影行と乗車行。今回の撮影行はかつてないほど過酷な行程を組んでみました。撮影行というのはこのくらいハードでないと、顧みたときにはゆるすぎて後悔の念に苛まれてしまうものです。この先は時間も限られてくるわけですから、一回一回を蔑ろにせず、各々の充実を図ることがますます肝要となってくるのでは。効率至上主義的な思考と言えば厭な感じがしますが、それを全否定していては何も始まらないのもまた事実。一方の乗車行は、心の奥深くに眠っていた想念などなどが呼び覚まされるかの如き思いでした。旅行に行くというのは、その目的を純粋に達成するのもさることながら、自分の内面を冷静に見つめる機会を与えられるに等しいことだと思っています。問題はその機会をどう捉え扱うか、でしょう。そういう意味においては、今夏は実に有意義でした。

帰京後はすぐにEEP。まず、1年次からこういった経験が積める環境に感服、感謝するわけです。5日間は意外にも短く、若干の記憶の風化・劣化はあったものの、無事レポートへと凝縮させることができました。惜しむらくは、EEP後の9月中旬が「なんとなく」過ぎてしまったこと。毎日信濃町に通う弓道漬けの生活になったわけですが、問題なのは「とりあえず信濃町へ行っとけばいいや」といったような感じになっていた有様です。その根源は、生活リズムでしょう。深夜に寝て、昼前に起きる。ただ、初羽分は嬉しかったですね。それに、朝や午前中の時間を棒に振ることの痛手を再認識する場になったと思えば、全くの無為ではなかったはずです。週1回の個別指導はぼちぼち。底をついた軍資金を補填し、厳冬期の撮影行を心待ちにするとします。

そういった感じでした。長期休暇とは、実に不思議なものです。

明日から授業開始。秋学期も頑張って参りましょう。

写真:大糸線普通列車@平岩~小滝
糸魚川へ引き返す115号。

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