秩父鉄道鉱石列車 Part 2
2009年4月23日 鉄道と旅行
・@親鼻
さて、鉄橋での撮影を終えたので親鼻駅に戻るとします。運行図表によれば下りSLの5001レと上り貨物の7304レは親鼻で交換するようなので、これを狙ってみようと思うわけです。SLと鉱石列車の交換なんて面白いではないですか。秩父鉄道くらいでしか見られない光景ではないかと思います。がしかし、やはり駅に跨線橋のないのが痛い・・・跨線橋ばかりに頼っていては駄目だとは思うものの、殊に交換風景については上から両列車を見下ろす構図に敵うものはそうそうないでしょう。石巻線の前谷地駅を思い出してしまいます。とはいっても、どちらの列車が停車するかなどが不明なので、ひとまず反対側のホームから上長瀞方面へカメラを向けます。やがてSL、貨物ともほぼ同時刻に姿を表し、両者とも停車せずかなりの低速でゆっくりと構内ですれ違って行きました。C58とデキの姿、そして石灰石を積んだヲキを何とか一画面に収めることが出来たようなので、一安心。これでC58が煤煙を噴き上げてくれていたなら言うことなしです。
その後は下りホームの待合室でまったりと昼食。のどかな正午です。で、やがて到着した7005レを撮影し、これに先回りする下り電車に乗って再び和銅黒谷へ。
・@和銅黒谷~武州原谷
以前も訪れたことのある手軽な撮影地へ。先ほどの7005レと上りの7404レは和銅黒谷で交換するので、両列車を連続して仕留めるという算段。しかしながら7404レはウヤになってしまったのか、結局やって来ませんでした( ´・ω・`) 7005レについては、和銅黒谷に停車中の姿も望遠で狙いつつ発車後は畑とこいのぼりを入れてサイドから。列車だけに注目するならば光線状態は良いとは言えませんが、こちらは半ばシルエットっぽく写すにとどめ、ここでのメインは青空と鯉のぼりといったところでしょうか。
・@秩父~大野原
その後は隣の大野原へ移動。7006レを狙おうと思っていたのですが・・・残念ながらまた来ませんでした( ´・ω・`) 一応駅員氏に訊いてみると親切にも影森駅に確認を取って下さり、夜までは原谷以遠の貨物は来ないとのことでした。貨物列車というのは荷主の都合で運行される以上、不定期で運転されたり運休になったりするので、「綿密な計画」はもとより、それこそ「柔軟な対応」が重要な分野といえるでしょう。で、私の対応はというと、折角なので上りのSLを撮ろうということで影森まで向かうことにしたのでした。
写真
1枚目:SL列車と鉱石列車が交換。盛んな貨物輸送が華を添える(@親鼻)。
2枚目:山へ帰る空のヲキ(@親鼻)。
3枚目:青空とこいのぼりと鉱石列車(@和銅黒谷~武州原谷)。
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さて、鉄橋での撮影を終えたので親鼻駅に戻るとします。運行図表によれば下りSLの5001レと上り貨物の7304レは親鼻で交換するようなので、これを狙ってみようと思うわけです。SLと鉱石列車の交換なんて面白いではないですか。秩父鉄道くらいでしか見られない光景ではないかと思います。がしかし、やはり駅に跨線橋のないのが痛い・・・跨線橋ばかりに頼っていては駄目だとは思うものの、殊に交換風景については上から両列車を見下ろす構図に敵うものはそうそうないでしょう。石巻線の前谷地駅を思い出してしまいます。とはいっても、どちらの列車が停車するかなどが不明なので、ひとまず反対側のホームから上長瀞方面へカメラを向けます。やがてSL、貨物ともほぼ同時刻に姿を表し、両者とも停車せずかなりの低速でゆっくりと構内ですれ違って行きました。C58とデキの姿、そして石灰石を積んだヲキを何とか一画面に収めることが出来たようなので、一安心。これでC58が煤煙を噴き上げてくれていたなら言うことなしです。
その後は下りホームの待合室でまったりと昼食。のどかな正午です。で、やがて到着した7005レを撮影し、これに先回りする下り電車に乗って再び和銅黒谷へ。
・@和銅黒谷~武州原谷
以前も訪れたことのある手軽な撮影地へ。先ほどの7005レと上りの7404レは和銅黒谷で交換するので、両列車を連続して仕留めるという算段。しかしながら7404レはウヤになってしまったのか、結局やって来ませんでした( ´・ω・`) 7005レについては、和銅黒谷に停車中の姿も望遠で狙いつつ発車後は畑とこいのぼりを入れてサイドから。列車だけに注目するならば光線状態は良いとは言えませんが、こちらは半ばシルエットっぽく写すにとどめ、ここでのメインは青空と鯉のぼりといったところでしょうか。
・@秩父~大野原
その後は隣の大野原へ移動。7006レを狙おうと思っていたのですが・・・残念ながらまた来ませんでした( ´・ω・`) 一応駅員氏に訊いてみると親切にも影森駅に確認を取って下さり、夜までは原谷以遠の貨物は来ないとのことでした。貨物列車というのは荷主の都合で運行される以上、不定期で運転されたり運休になったりするので、「綿密な計画」はもとより、それこそ「柔軟な対応」が重要な分野といえるでしょう。で、私の対応はというと、折角なので上りのSLを撮ろうということで影森まで向かうことにしたのでした。
写真
1枚目:SL列車と鉱石列車が交換。盛んな貨物輸送が華を添える(@親鼻)。
2枚目:山へ帰る空のヲキ(@親鼻)。
3枚目:青空とこいのぼりと鉱石列車(@和銅黒谷~武州原谷)。
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