秩父鉄道鉱石列車 Part 1
秩父鉄道鉱石列車 Part 1
秩父鉄道鉱石列車 Part 1
開校記念日ということで今日は休み。来たる黄金週間は合宿で埋まるらしいので、今のうちに鉄道撮影をと思い立ち、選んだのは秩父鉄道の鉱石列車。前々から訪れてみようとは思っていたんですがなかなか実現せずにいたのでした。例によって春休みは部屋で怠惰を満喫していただけなのでww 確か2年前の5月は鉱石列車目当てで訪れましたが、その時は祝日で全運休という惨めな結末を迎えたのですね。

@武州原谷~和銅黒谷
朝は4時20分に起床、始発のバスと電車を乗り継いで武蔵野線新秋津へ、そして今回は秋津から西武線へ。時刻と運賃を勘案して色々計算したところ、このルートで秋津から秩父フリーきっぷを使うのが最も効率的ということになったので。それで、とりあえず最初の貨物302レに間に合いました。黒谷駅がいつの間にか和銅黒谷駅に改称されていたことにいささか驚きつつ、完全逆光の黒谷の鉄橋へ。やって来たのはデキの単機でした。この列車は鉱石の設定ではないのであまり期待していませんでしたが、やはり荷はないようです。ここの撮影地はそこそこの交通量を背にしつつ欄干に張り付いて撮らねばならないのでかなり怖い。

@皆野
一駅移動して皆野へ。ここでは貨物同士の交換を撮ります。跨線橋があればかなり撮り易いのですが、ないですね( ´・ω・`) 出来るだけ貨物同士をアピールした構図になるよう心がけるも難しい。ところで駅員氏と話したのですが、貨物は明日から4月いっぱいまで運休になってしまうらしく、今日撮りに来て運が良かったとのこと。しかも、今日は団体貸切のSLも走るようです。普段のパレオエクスプレスのスジと大体同じようなので、若干計画を修正してこれも撮影行程に盛り込むことにしました。天気も良いことなので、今日の撮影は大正解かも知れません。返空の下り7303レは停車し、石灰石を満載した上り7104レは颯爽とホームを通過していきました。

@長瀞
7104レの後を追って長瀞まで移動。貨物はかなり緩いダイヤで走るのでここで追いつきます。貨車を中心にしばらくホームで眺め、発車を見届けました。こんもりと盛られた石灰石が良い味出してます。

@親鼻~上長瀞
駅を出て親鼻橋方面に向け徒歩。まだ午前中なので光線状態が今一つですが、河原から鉄橋のサイドビューを写すという在り来たりの構図で7204レを狙うわけです。ここの河原はいつも観光客で混雑しているイメージがあるのですが、さすがに平日だけあって閑散としてました。長瀞ライン下りはささやかに行われている模様。水たまりにはオタマジャクシがたくさん。なかなか静謐で良い感じです。草が湿地の如く繁茂していてあまり川っぽくないのが微妙ではあるものの、撮影はごく普通に終了。

場所を移動し、今度は鉄橋のたもとへ。返空の7403レを正面がちに狙います。架線柱などの構造物が結構うるさい場所ですが、それは仕方無い。牽引の任に当たっていたのは104号機。重々しい吊り掛け制御の轟音をうならせて、空の貨車を山の方へと率いて去りました。デキ100は車齢50年を超えても今なお現役のようです。

写真
1枚目:山を下りてきた列車と、山へ帰る列車とが交換(@皆野)。
2枚目:石灰石を積んで荒川を渡る(@親鼻~上長瀞)。
3枚目:橋梁を通過した下り返空列車(@上長瀞~親鼻)。

1539文字

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索