顕微鏡酔い

2008年4月17日 学校
顕微鏡酔い
淡々と曜日が巡っていきますね。

化学
さて、本日は実験でした。分液漏斗を用いて混合物から有機化合物を分離していくという、あの有名な実験操作です。

分離した後に加える試薬でほぼネタバレしてるようなものなのですが、そうは言ってもなかなか面白いものです。反応の写真を撮っていくのもまた一興。

リーディング
やたらリーディングが多いと思ったら、火水木と3日連続で組まれていました。そしてよくよく考えてみると、3単位というのはこのリーディングと、あとは体育のみということに気づく。

倫理
ソクラテス以前と、青年期。

ゼミ
で、放課後はゼミのため生物実験室へ。今日はT7の方の胚を数えます。こちらはこの前のSP6の3分の1程度なのでそこまで大変というわけでもないのですが、顕微鏡を覗いて発生段階を特定するという作業はやはり骨が折れるものです。そして今日は私が半分を担当したのですが、この期に及んで初めて思ったのは、顕微鏡を覗いていると酔いのような不快感が催されるということ。イ中氏曰く、詳細な理由は分かっていないものの、顕微鏡を長時間覗いていると酔うというのは通説のようです。恐らくは、極端に拡大された視野が目まぐるしく動いていくということが、何らかの影響を及ぼしているのでしょう。

さて、色々ありましたが17時過ぎに無事に胚を数え終えることができました。結果、T7は127個、SP6は347個、つまり計474個の胚を扱ったことになったわけです。勿論のことながらin situの染色結果も無事に出ていて嬉しい限り。これにて、永らく続いてきた実験は終了ということになりますね( ´∀`) ようやく一段落といったところでしょうか。

写真:特急日本海@新疋田
そして雨の中、深坂トンネルに吸い込まれてゆく・・・

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