石巻線の貨物列車 Part 5
2008年4月3日 鉄道と旅行
先ほどは崖の上から辺り一面を俯瞰していたのですが、標高が50〜60mということで山を降りてみれば実にあっという間です。今し方まで眼下に見下ろしていた家々がすぐに間近に迫って来るというのはなかなか面白い感覚。さて、とりあえず涌谷方に降りましたので、まずは国道108号線のオーバークロスへと向かいます。
今度は反対側から下りの1631Dをやはり俯瞰気味に撮影。こちら側は順光なのでいかにも午前中の日差しといった感を出すことが出来ます。さて、これでもさらに列車はやって来ます。今度は気仙沼線からの2934Dが今の1631Dと前谷地で交換してくるので、国道の陸橋のたもとへと赴き、撮影地を変えることにしました。そして、さてカメラを構えるかと思ったら、どうやら私はもたもた歩いていたようで一瞬にして目の前を列車が通過して行ってしまいました。珍しいことに、キハ110でしたね。
その後は付近を適当にぶらぶら。出来川という江合川の支流があるのですが、そこに設けられた国道沿いの水門から川沿いに進み、先ほど山の上から俯瞰していた橋の付近までやって来ました。この辺りで上下の快速南三陸を撮影しようかと思います。どちらもキハ110での運転ということからか、どうも力の入れ加減が適当になってしまい、上りは草花との中途半端な絡め、下りもやはり勾配標との中途半端な絡めに終わってしまいました。次はいよいよ本命の1650レですので、陸橋へと戻ります。
光線状態としては完全な逆光ですが、致し方ありません。トンネル口から出てきたところに狙いを定め、列車を待ちます。反対側の出口には踏切がありますが、やがてその警報音が聞こえてきました。案外早いですね。間もなく、汽笛と共にかすかな轟音が聞こえ始め、次の瞬間には、1642号機率いる貨物列車はトンネル口からその姿を現したのでした。かすんだ排煙を噴き上げながら列車は足元を通過していきます。急いで道を渡って陸橋の反対側へと移り、後追いも欲張って撮影。こちら側は歩道が無いので少々怖いのですが、なんとか撮影は完了となりました。
写真:石巻線1650レ@前谷地〜涌谷
鳥谷坂トンネルを抜けてきた貨物列車。
1152文字
・@前谷地〜涌谷次の上り1650レまではまだ1時間以上あるので、その間に通過する普通列車と快速列車を数本撮影してみようかと思います。8時台の後半はまだダイヤ密度が高く、前谷地〜小牛田間は気仙沼線からの直通列車が来るということもあって、なかなか充実した撮影をこなすことが出来ます。まずは国道が線路を跨ぐ陸橋からトンネル口を俯瞰気味に。1626Dで予行演習です。
今度は反対側から下りの1631Dをやはり俯瞰気味に撮影。こちら側は順光なのでいかにも午前中の日差しといった感を出すことが出来ます。さて、これでもさらに列車はやって来ます。今度は気仙沼線からの2934Dが今の1631Dと前谷地で交換してくるので、国道の陸橋のたもとへと赴き、撮影地を変えることにしました。そして、さてカメラを構えるかと思ったら、どうやら私はもたもた歩いていたようで一瞬にして目の前を列車が通過して行ってしまいました。珍しいことに、キハ110でしたね。
その後は付近を適当にぶらぶら。出来川という江合川の支流があるのですが、そこに設けられた国道沿いの水門から川沿いに進み、先ほど山の上から俯瞰していた橋の付近までやって来ました。この辺りで上下の快速南三陸を撮影しようかと思います。どちらもキハ110での運転ということからか、どうも力の入れ加減が適当になってしまい、上りは草花との中途半端な絡め、下りもやはり勾配標との中途半端な絡めに終わってしまいました。次はいよいよ本命の1650レですので、陸橋へと戻ります。
光線状態としては完全な逆光ですが、致し方ありません。トンネル口から出てきたところに狙いを定め、列車を待ちます。反対側の出口には踏切がありますが、やがてその警報音が聞こえてきました。案外早いですね。間もなく、汽笛と共にかすかな轟音が聞こえ始め、次の瞬間には、1642号機率いる貨物列車はトンネル口からその姿を現したのでした。かすんだ排煙を噴き上げながら列車は足元を通過していきます。急いで道を渡って陸橋の反対側へと移り、後追いも欲張って撮影。こちら側は歩道が無いので少々怖いのですが、なんとか撮影は完了となりました。
写真:石巻線1650レ@前谷地〜涌谷
鳥谷坂トンネルを抜けてきた貨物列車。
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