嗚呼遂にこの時がやって来てしまった。
・ゼミ
とその前に、今日も朝からゼミでした。内容はというと、3rdゲル抽出。昨日のPCR産物をふんだんに流すという特殊な抽出です。
ゲルは泳動漕の幅いっぱいにまで渡る大きなものを使用し、12レーン分を一気に流します。で、ゲルを切り出して溶かし、これを洗浄するあたりまではいつも通りの工程を踏むのですが、最後の抽出の段階だけ6つのカラムを用いて濃縮に濃縮を重ねるという特殊な作業となります。さらに、一度抽出の終わったカラムにも遠心処理を施すという徹底ぶりで、それほど今回のゲル抽出では産物が多く取れなければならない模様。確認の泳動は次回に回すことになりましたが、無事結果が出てると嬉しいですね。
終わってみれば既に15時・・・結局普段と変わらない時刻( ´・ω・`) ●岡に傘を取りに行き、帰宅後はピアノや某会などを行い、そして再び家を出る時刻がやって来たわけです。
・@新子安
ダイヤ改正を明日に控えた今宵、東京と大阪を結ぶ寝台急行銀河号はいよいよその最後の発車を迎えることとなりました。半世紀以上もの長い歴史に幕を下ろすこのラストラン、何処で見送ろうか色々思案したところ、結局、走り去ってゆくその姿を途中駅から静かに見納めとすることにしました。拍手喝采歓声入り乱れる始発の東京駅ホームでその時を過ごすというのも捨てがたかったのですが、ラストランをひっそり眺め送るというというのも悪くありませんでしたので。
新子安に着いてみると23時過ぎ。あと20分ほどで銀河はやって来ます。新子安を選んだのはアウトカーブがあるからというごく単純な理由からですが、暗いながらもとりあえず写真に挑んでみることにしました。天候はといえば風雨がそれなりで、結構吹きつけてきます。嗚呼空は泣いている( ´・ω・`)
下りの普通列車で練習とも言えないような練習を行うと、いよいよ通過時刻。EF65 1114号機がヘッドライトを輝かせ、雨を切って疾走してきました。大阪行急行銀河号、最終列車であります。
あっという間に脇を駆け抜けていくブルーの車体。汽笛こそ聞こえませんでしたが、「銀河」のテールマークを掲げて物寂しげに首都圏に訣別するその姿、まるで何とも形容しがたい寂寥たる思いがじわじわと心に湧き上がってくるよう。さらば、銀河。
東京口のブルトレは、残すところ富士・はやぶさのみ。
・帰路
深夜バスというのは独特の乗車感があって面白いですね。家に戻って来たのは3時間後の午前1時でした。今頃は東田子の浦あたりでしょうか。
写真:急行銀河@新子安
最終行路。
1163文字
・ゼミ
とその前に、今日も朝からゼミでした。内容はというと、3rdゲル抽出。昨日のPCR産物をふんだんに流すという特殊な抽出です。
ゲルは泳動漕の幅いっぱいにまで渡る大きなものを使用し、12レーン分を一気に流します。で、ゲルを切り出して溶かし、これを洗浄するあたりまではいつも通りの工程を踏むのですが、最後の抽出の段階だけ6つのカラムを用いて濃縮に濃縮を重ねるという特殊な作業となります。さらに、一度抽出の終わったカラムにも遠心処理を施すという徹底ぶりで、それほど今回のゲル抽出では産物が多く取れなければならない模様。確認の泳動は次回に回すことになりましたが、無事結果が出てると嬉しいですね。
終わってみれば既に15時・・・結局普段と変わらない時刻( ´・ω・`) ●岡に傘を取りに行き、帰宅後はピアノや某会などを行い、そして再び家を出る時刻がやって来たわけです。
・@新子安
ダイヤ改正を明日に控えた今宵、東京と大阪を結ぶ寝台急行銀河号はいよいよその最後の発車を迎えることとなりました。半世紀以上もの長い歴史に幕を下ろすこのラストラン、何処で見送ろうか色々思案したところ、結局、走り去ってゆくその姿を途中駅から静かに見納めとすることにしました。拍手喝采歓声入り乱れる始発の東京駅ホームでその時を過ごすというのも捨てがたかったのですが、ラストランをひっそり眺め送るというというのも悪くありませんでしたので。
新子安に着いてみると23時過ぎ。あと20分ほどで銀河はやって来ます。新子安を選んだのはアウトカーブがあるからというごく単純な理由からですが、暗いながらもとりあえず写真に挑んでみることにしました。天候はといえば風雨がそれなりで、結構吹きつけてきます。嗚呼空は泣いている( ´・ω・`)
下りの普通列車で練習とも言えないような練習を行うと、いよいよ通過時刻。EF65 1114号機がヘッドライトを輝かせ、雨を切って疾走してきました。大阪行急行銀河号、最終列車であります。
あっという間に脇を駆け抜けていくブルーの車体。汽笛こそ聞こえませんでしたが、「銀河」のテールマークを掲げて物寂しげに首都圏に訣別するその姿、まるで何とも形容しがたい寂寥たる思いがじわじわと心に湧き上がってくるよう。さらば、銀河。
東京口のブルトレは、残すところ富士・はやぶさのみ。
・帰路
深夜バスというのは独特の乗車感があって面白いですね。家に戻って来たのは3時間後の午前1時でした。今頃は東田子の浦あたりでしょうか。
写真:急行銀河@新子安
最終行路。
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