PCR

2007年12月28日 学校
PCR
我々の班は今日の12時から生物ゼミが予定されていたわけですが、目が覚めてみると時計は既に10時57分( ´・ω・`) 飛び起きて、家を出て、昼食を調達して、生物実験室に到着してみれば12時20分。幸い実験はまだ開始されておらず。午前中から行っていたという1班の方々とちょうど入れ換わりといった感じでした。

で、今日の実験はPCR。前回届いたプライマーを使って、sloppy paired-1のエキソンの一部を増幅させるというわけです。鋳型DNAの濃度を2種類用意して、1時間半ほど温度の上下を機械に延々と繰り返させた後、390塩基対という短い鎖ができるゆえ今回は2%のアガロースゲルを用いて、電気泳動を行ったのですが、何故か濃い濃度の方(チューブ甲)はバンドが全く確認されないという萎える結果に( ´・ω・`) 薄い方(チューブ乙)では、マーカーの400塩基対くらいのところにしっかりと出ているのですがorz イ中里氏曰、プライマーダイマーという副産物の薄いバンドは下方に出てるので、プライマーもDNAポリメラーゼも入れ忘れは無く、そうなると鋳型DNAを入れ忘れたということになるのですが、しかしそのようなことは決して無かったはず。全く不可解です。

とはいえ、乙のバンドは綺麗に出ているわけで、すなわち目的の領域は上手いこと取れているということで、今後も順調に実験を進めていけるとのこと。という一日でした。

ちなみに、「甲」「乙」という漢字表記でチューブを区別するのは、字が擦り切れた時に判読が一層難しくなるのであまり好ましくないらしいww

写真:583系模型
はくつるが離合します。

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