どうも先ほどから枕もとでアラームが鳴っているような気がしてならない・・・嗚呼私は糸魚川にいるんだっけか・・・ところで横を向いて目に入ったテーブルの時計は6時5分と表示されているのだが・・・そういえば始発って6時18分じゃなかったっけ・・・てかこれはまずいではないか! ということで慌てて起床となりましたww
列車は走る・・・姫川、頸城大野、根知、平野部から山奥に進んで行くに従って、フロントガラスに当たる雨粒が大きくなり、また少し明るくなってきた沿線には雪が吹雪いているのも見受けられるようになりました。小滝に着くと完全なる銀世界。未明に結構降ったのか、山の木々は見事に着雪しています。平岩では8分ほど停車時間があったので、少々写真を撮影。しかしながらなかなか凄まじい雪です・・・風が頻繁に吹いているというのが辛いですね。うっすらと明るくなってきた雪景色の中に佇む青+黄褐色の国鉄色。やはりこの塗り分けは新鮮ですが、重い雰囲気が良く合っているのではないでしょうか。まもなく発車時刻。このあたりはトンネルの連続で、真那板山トンネルを抜け、集落に差しかかってからしばらく走れば、北小谷。険しい山間を縫って走るだけあり、ここ北小谷周辺は俯瞰撮影地が充実していますが、この雪では残念ながら断念せざるを得ません。真に遺憾なのですが、今日は早く帰路に就くことにしましょう。中土を経て昨朝撮り歩いてきた撮影地を横目に通過して行くと、あっという間に南小谷。糸魚川からは1時間以上を要しているわけですが、不思議なものでまだ半時間ほどしか乗っていない気分。古豪キハ52の貫禄を存分に堪能した後は、大糸線は電化区間へ。今回は乗車中心となりましたが、それはそれでまた大変魅力的であります。またの機会に是非とも、再訪したいところです。
さて、立川から先は軽く済ませましょう。今日の5586レはロクヨン原色の1041号機が牽引とのことだったので、とりあえず府中本町の近くで撮ってました。がしかし・・・なんか、不覚にも、右端が切れてしまったのですよ・・・1本前のEF65で成功し調子に乗って望遠側で撮り過ぎたらこの結果・・・「萎え」の一言に尽きるといって良いでしょうorz まぁたまにはこういうこともありますよww
そして夕方頃帰宅となりました。
では、これにて旅行終了です(・∀・)
写真:大糸線キハ52形@南小谷
雪の中、発車を待つ。
2980文字
・糸魚川618→南小谷724目が覚めてから5分で着替えて顔洗って仕度して部屋を出ました。まぁ幸いにも旅行では荷物はあらかた前の晩にまとめてから寝るというくせがついてるんで仕度に関してはそう手間取らず、6時15分前には無事チェックアウト。ここで駅徒歩1分という立地が生きますね、ホテルを出ると遠目に改札口が見えるとは嬉しいですww さすがに辺りは真っ暗で人影は無く、ただ街灯が駅前を照らしているのみ。雨がそこそこ降っていて、路面では照らされた水溜りに幾度となく波紋が広がっているという光景。さて、18きっぷに班を捺してもらい入場すると、向かい側ホームの125号のエンジン音が構内に響き渡り、またこの始発の18分後に後を追って発車する平岩行の115号はまだ照明を落とされた状態で後ろで眠っていました。跨線橋を渡り、南小谷行の列車に乗り込みます。この時ちょうど発車ベル。ふとレンガ庫の方に目をやると、雨にうたれながら金沢の58がやはり停まっていました。まもなく、重々しい加速と共に列車は発進。去らば、糸魚川駅。さすがに一番列車だけあって車内は特別混んでいるわけではないものの、ボックスはほどよく埋まっています。とりあえず運転席後ろのロングシートに腰掛け、足元から伝わってくる心地よいエンジンの振動に身を揺られつつまだ暗い早朝の車窓をのんびりと眺めていました。
大糸線 キハ52 125
列車は走る・・・姫川、頸城大野、根知、平野部から山奥に進んで行くに従って、フロントガラスに当たる雨粒が大きくなり、また少し明るくなってきた沿線には雪が吹雪いているのも見受けられるようになりました。小滝に着くと完全なる銀世界。未明に結構降ったのか、山の木々は見事に着雪しています。平岩では8分ほど停車時間があったので、少々写真を撮影。しかしながらなかなか凄まじい雪です・・・風が頻繁に吹いているというのが辛いですね。うっすらと明るくなってきた雪景色の中に佇む青+黄褐色の国鉄色。やはりこの塗り分けは新鮮ですが、重い雰囲気が良く合っているのではないでしょうか。まもなく発車時刻。このあたりはトンネルの連続で、真那板山トンネルを抜け、集落に差しかかってからしばらく走れば、北小谷。険しい山間を縫って走るだけあり、ここ北小谷周辺は俯瞰撮影地が充実していますが、この雪では残念ながら断念せざるを得ません。真に遺憾なのですが、今日は早く帰路に就くことにしましょう。中土を経て昨朝撮り歩いてきた撮影地を横目に通過して行くと、あっという間に南小谷。糸魚川からは1時間以上を要しているわけですが、不思議なものでまだ半時間ほどしか乗っていない気分。古豪キハ52の貫禄を存分に堪能した後は、大糸線は電化区間へ。今回は乗車中心となりましたが、それはそれでまた大変魅力的であります。またの機会に是非とも、再訪したいところです。
・南小谷730→松本936ここからは新鋭E127系。昭和40年製のキハ52とは全く対照的ですねww また、車両の雰囲気からしてもなんとなく、東日本区間に入ったことを実感するのは気のせいでしょうか。さて、松本までは2時間あまりの道のり。発車してから千国あたりまではしばらく低速での運転が続きましたが、その後はかなり雪が舞っているものの次第に速度を増し、快調に運転。やがて白馬に到着。夜は明けて、ずいぶんと明るくなりました。信濃大町からは車掌が乗務し、また少々の停車時間。中線を見るとDD16の排雪列車が停まっていました。その後も列車は南下を続け、豊科を過ぎたあたりから乗客がにわかに増えてきて、終点の松本には結局5分ほど遅れて到着。
大糸線 クモハE127-108
・松本940→甲府1139松本では接続を取ってくれて、甲府行の普通列車に無事乗車。どこかでロクヨン重連の専用貨物列車とすれ違ったように思います。まぁこの界隈では0番台がまだまだ現役で活躍してますからね。塩尻では10分ほどの停車時間。駅弁(とり釜飯)を買ったり、小野回りのクモハ123などを撮ったりしてました。後続の特急が遅れていた関係で、こちらも5分ほど遅れて発車。みどり湖回りで岡谷まで短絡する新線を経由します。あとは駅弁を食べたり車窓を眺めたりしながらひたすらまったりと。ちょうど1年ほど前に訪れた小淵沢〜長坂の大カーブを見ているうちに眠りに誘われ、うつらうつらとしていると既に列車は甲府に到着しようとしていました。
篠ノ井線・中央本線 モハ114-1190
・甲府1141→高尾1313再び中央本線を乗り継ぎます。こちらもやはり接続をとり、3分ほどの遅れを引きずったまま発車。甲府からの車窓は盆地を見ながらの山越えでなかなか面白いものです。勝沼ぶどう郷、甲斐大和、笹子、初狩あたりなんかは特に。このあたりではまだ雪景色が見られましたが、大月を過ぎてくる頃になると次第に晴れ間が見えるようになってきました。予報では東京は晴れとのことです。実は神奈川県の藤野と相模湖を通過し、最後の山を越えると、終着の高尾。
中央本線 モハ114-366
・高尾1317→立川1334オレンジ色の201系、首都圏に戻ってきたなという心持ち。とりあえず南武線に乗るべく立川まで乗ります。そういえば中央快速線、ついこの間からE233系の投入が開始されたようですね。5日の晩に新宿でちらりと目にしたのみで、まだ乗ったことはありませんが、ずいぶんと進歩したようで。常磐線もいつの間にかE531系が数を増し、グリーン車までついたかと思いきや、今度は中央線にE233系。目まぐるしく状況が変わっていきますね。
中央本線 モハ201-202
さて、立川から先は軽く済ませましょう。今日の5586レはロクヨン原色の1041号機が牽引とのことだったので、とりあえず府中本町の近くで撮ってました。がしかし・・・なんか、不覚にも、右端が切れてしまったのですよ・・・1本前のEF65で成功し調子に乗って望遠側で撮り過ぎたらこの結果・・・「萎え」の一言に尽きるといって良いでしょうorz まぁたまにはこういうこともありますよww
そして夕方頃帰宅となりました。
では、これにて旅行終了です(・∀・)
写真:大糸線キハ52形@南小谷
雪の中、発車を待つ。
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