秩父鉄道 Part 3
2006年11月12日 鉄道と旅行
荒川橋梁での撮影はこれにて終了。河原からも、山に登っての俯瞰も、どちらも無事成功といったところです。さて、午後の撮影ですが、ここを後にして、浦山口あたりの山奥の方へと向かうことにします。秩父鉄道は沿線のロケーションに恵まれていて良い感じですね。普通列車もSLも貨物も、充実した撮影が楽しめます。
・親鼻→影森
やってきたのは再び1000形。列車は快調に走り、御花畑を通り越してその次の影森にて下車しました。ホームの改札を通ると一旦地下道に入り、そこから再び地上に出るという構造。この地下道はなんとなく薄暗い陰気な感じで、趣があります。
・@影森→三ノ輪鉱業所
影森で降りたのは、再び貨物を撮ってみようということです。13時10分頃到着する列車があるようなので、駅構内から伸びている秩父太平洋セメント三ノ輪鉱業所への引込線付近で列車を待つことにしました。この線路、少しの間は旅客線と並行して走りますが、やがて旅客線と別れながら勾配をつけていき、大きくカーブを描いて山の方へと伸びています。さて、しばらくするとはるか遠くに青い車体が目に入りました。おそらくデキでしょう。まもなくゆっくりと列車は近づいてきました。そして緩いカーブに差し掛かったあたりで撮影。それから踏切を通り越し、やがてゆっくりと停車。カーブの線路には20両の空のヲキが横たわっていて、先頭の方を見てみると入換用と見られるディーゼル機関車に付け替えられているところ。まもなく連結器の牽かれる音がしたかと思うと、ゆっくりと編成は奥の方へと引き込まれていきました。これから石灰石を積むのでしょう。
それにしても貨物輸送が盛んな私鉄というのも珍しいのではないでしょうか。セメント輸送こそ無くなってしまったものの、未だ多くの鉱石列車が行き来するというのはなかなかのものだと思われます。青い電気機関車のデキや、貨車のヲキの末永い活躍に期待しましょう。
写真:鉱石列車@影森〜三ノ輪鉱業所
白昼の日差しを浴びて、デキを先頭に引込線を行く。
906文字
・親鼻→影森
やってきたのは再び1000形。列車は快調に走り、御花畑を通り越してその次の影森にて下車しました。ホームの改札を通ると一旦地下道に入り、そこから再び地上に出るという構造。この地下道はなんとなく薄暗い陰気な感じで、趣があります。
・@影森→三ノ輪鉱業所
影森で降りたのは、再び貨物を撮ってみようということです。13時10分頃到着する列車があるようなので、駅構内から伸びている秩父太平洋セメント三ノ輪鉱業所への引込線付近で列車を待つことにしました。この線路、少しの間は旅客線と並行して走りますが、やがて旅客線と別れながら勾配をつけていき、大きくカーブを描いて山の方へと伸びています。さて、しばらくするとはるか遠くに青い車体が目に入りました。おそらくデキでしょう。まもなくゆっくりと列車は近づいてきました。そして緩いカーブに差し掛かったあたりで撮影。それから踏切を通り越し、やがてゆっくりと停車。カーブの線路には20両の空のヲキが横たわっていて、先頭の方を見てみると入換用と見られるディーゼル機関車に付け替えられているところ。まもなく連結器の牽かれる音がしたかと思うと、ゆっくりと編成は奥の方へと引き込まれていきました。これから石灰石を積むのでしょう。
それにしても貨物輸送が盛んな私鉄というのも珍しいのではないでしょうか。セメント輸送こそ無くなってしまったものの、未だ多くの鉱石列車が行き来するというのはなかなかのものだと思われます。青い電気機関車のデキや、貨車のヲキの末永い活躍に期待しましょう。
写真:鉱石列車@影森〜三ノ輪鉱業所
白昼の日差しを浴びて、デキを先頭に引込線を行く。
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