去らば餘部鉄橋 Part 2
2006年10月21日 鉄道と旅行
空を駆ける。
F4.0 1/800sec.
サイドからの小俯瞰を終え、今度は平地から鉄橋を見上げて撮影することにした。急行あまるべとして浜坂へ向かった先ほどの国鉄色4連の編成は姫路へ戻るまでの間、浜坂〜香住を快速あまるべとして2往復するというダイヤが組まれている。それまでにはまかぜが2本通過するので、普通列車とも合わせて田んぼ脇のあぜ道などから色々と撮り歩いた。のどかな山陰の景色である。
さて、快速あまるべの方は山に登って大きな俯瞰写真を収めようと考えていたので、とりあえずいわゆる「漆尾根」と呼ばれる場所を登り始めてみる・・・しかしながら、倒木が多すぎて足元が危ないのと、傾斜が急で先の見通しがあまりにも悪かったので、やや残念なもののここは断念することとなった。やはりここはある程度の経験が必要ということであろうか。
他に「スーパー俯瞰」と通称のある壮大な俯瞰撮影地も存在する餘部であるが、こちらは登り下りにそこそこの時間を要するようで、短い運転間隔で往復する快速あまるべを全て撮ろうと思うならば時間的には不向きである。ここは選択の問題であるが、結局私は様々な撮影地を巡ってその姿を一つ一つ収めていくことにした。当然ながら俯瞰撮影というものは大変魅力的であるが、一方でその裏にある厳しさというのを感じたのかもしれない。
1本目の香住行快速あまるべは、学校裏の墓地から撮影。それにしても相当な人出である。やがてやってきたキハ58、青い海をバックにして高い鉄橋を駆ける姿を見せてくれた。
666文字
F4.0 1/800sec.
サイドからの小俯瞰を終え、今度は平地から鉄橋を見上げて撮影することにした。急行あまるべとして浜坂へ向かった先ほどの国鉄色4連の編成は姫路へ戻るまでの間、浜坂〜香住を快速あまるべとして2往復するというダイヤが組まれている。それまでにはまかぜが2本通過するので、普通列車とも合わせて田んぼ脇のあぜ道などから色々と撮り歩いた。のどかな山陰の景色である。
さて、快速あまるべの方は山に登って大きな俯瞰写真を収めようと考えていたので、とりあえずいわゆる「漆尾根」と呼ばれる場所を登り始めてみる・・・しかしながら、倒木が多すぎて足元が危ないのと、傾斜が急で先の見通しがあまりにも悪かったので、やや残念なもののここは断念することとなった。やはりここはある程度の経験が必要ということであろうか。
他に「スーパー俯瞰」と通称のある壮大な俯瞰撮影地も存在する餘部であるが、こちらは登り下りにそこそこの時間を要するようで、短い運転間隔で往復する快速あまるべを全て撮ろうと思うならば時間的には不向きである。ここは選択の問題であるが、結局私は様々な撮影地を巡ってその姿を一つ一つ収めていくことにした。当然ながら俯瞰撮影というものは大変魅力的であるが、一方でその裏にある厳しさというのを感じたのかもしれない。
1本目の香住行快速あまるべは、学校裏の墓地から撮影。それにしても相当な人出である。やがてやってきたキハ58、青い海をバックにして高い鉄橋を駆ける姿を見せてくれた。
666文字
コメント