特急雷鳥@疋田
さてさて、いよいよ旅行がやって参りました(・∀・) 今回狙うは特急雷鳥。全列車が国鉄色485系での運転、そして伝統ある北陸本線の特急列車。今秋には敦賀までが直流電化される北陸本線、おそらく車両の事情も激変するのでしょう。その雷鳥の姿を収めに旅立つこととなりました。

横浜→大垣
横浜にて黒めがね氏と待ち合わせ、ムーンライトながら91号の発車までにはまだ時間があったので、とりあえず23時25分〜26分に停車する大阪行急行銀河を撮りに入場券にてホームへ。ところで黒めがね氏はCanonのデジタル一眼、良いですな。しばらく待っているとEF65 1109率いる急行銀河が入線してきました。まぁヘッドマークが無いのは残念です。思ったよりも列車は手前に停車したので、とりあえずズームを使っての撮影。シャッタースピードを長くしすぎたらしく、なんかかなり明るくなってしまったorz が、まぁとりあえずは良いということにしましょう。わずかの停車時間を経て、急行銀河は夜の闇に吸い込まれていきました。東京〜大阪を結ぶ寝台急行列車、未だ健在。その後は再び外に出て適当に時間を潰し、0時を過ぎたところでいよいよ18きっぷに入鋏。ホームに出るとまず定期のながらがやってきて、その後を追うように臨時の91号が入ってきます。今回は10号車。グレードアップ車ということらしく、窓も他に比べ一回り大きいものになっています。そして指定席へ。リクライニングは快適。まもなく列車は発車し、夜の東海道本線を下っていきます。しばらく黒めがね氏とUNO、そしてふと捻挫した足の指を見てみると、爪の下が青くなってました・・・てかこれは悪化するとまずそうだということで、とりあえず安静にして寝ることに。直ぐに眠りへ。目が覚めたのは浜松。3時35分〜4時1分までの長停。定期のながらに一旦ここで追いつきますが、結局抜かすのは豊橋。その後は寝たり起きたりで、5時を過ぎれば空もだんだんと明るくなってきました。そして5時55分、列車は定刻に大垣に到着。いよいよ1日の始まりです。

大垣→米原
まずは接続する普通列車で米原へ出ます。大垣では捻挫ゆえにのんびりと歩いていたので、席には座れず。米原までは34分の道のりです。毎度のことながら、この区間はかなり長く感じます。まぁ東海道本線が山間を走るところであり、また事実長いわけですが。途中柏原の手前ではるか前方のカーブに朝日を浴びながら走る貨物列車を小さく見ました。柏原を発車した列車は山を回りこむように大きくカーブするので、まぁこういう光景となるのでしょう。風景はのどかな田園地帯。そしてようやく米原に到着。北陸本線に乗り換えます。

米原→新疋田
北陸本線にていよいよ新疋田へ。車両は475系でした。いわゆる「デカ目」。普通列車にもかかわらず2扉のデッキ付、そして整然と並ぶ車窓にやや広めのボックスシート。かつての急行型電車としての面影を留めていますね。今は格下げされて普通列車として運用、しかしながら未だ国鉄型車両が走っているのは喜ばしいです。6時53分に米原を発車した普通列車、目的の新疋田までは40分。途中長浜〜虎姫の死電区間、いわゆるデットセクションを経て琵琶湖を左手に列車は北上。まぁ室内灯がしばらく消えるのはこの醍醐味といえますな。近江塩津にて湖西線と合流すれば列車は山の中へ。トンネルを抜ければ山間の駅、新疋田に到着です。

@新疋田
まずは新疋田にて雷鳥4号を駅撮りします。敦賀方は直線になっていて、ホーム先端付近からそこを狙うも良し、またカーブした駅の構造を生かしてホーム後ろから狙うも良し、といった感じです。まぁとりあえず直線にて撮影しました。成功(・∀・) その後しらさぎも通過。そして駅撮りを終えて有名な疋田のカーブに向かおうとしたその時、貨物がやってきました。牽引機はEF81、ローズピンクに白帯が入っているのかと思いきや、鮮やかな赤色を纏ったEF81 77。なかなかの長編成で、これはカーブにて収めることができました(・∀・) 新疋田・・・ホームは相当長いのですが、なかなか寂しい無人駅です。2年前の夏も来ましたが、そういえば屋根が新たについていました。

@疋田
さて、北陸本線を代表する撮影地、有名な疋田カーブにやってきました。新疋田駅から徒歩10分ほど。ここで黒めがね氏は国道沿いのコンビニへ。ところで、結局日本海・トワイライトEXPは羽越本線土砂崩れの影響で運休の模様。雷鳥で頑張りましょう。さて、そろそろ上り雷鳥8号の時刻。が、黒めがね氏は戻らず・・・しかしながら列車は来てしまったのでとりあえず撮影・・・望遠のしすぎで編成切れましたorz てかパノラマグリーンの先頭車でないはずだったのですが、何故かパノラマグリーン。運用が乱れてしまったんですかね。とこの直後、黒めがね氏登場!どうやら帰り道を誤ってしまったらしく、色々大変だったそうで・・・とにかく無事で何より。彼のもらってきた湯にてカップ麺を。有り難いです・・・その後は普通列車なども交えて色々撮ってました。この撮影地は上りはカーブ、そして下りは望遠で直線を狙うことができます。下り雷鳥5号、成功(・∀・) 金沢方は全て485系の元来の顔なので良い感じ。そして疋田カーブでの最後の列車は上り雷鳥12号。今度は成功です(・∀・) パノラマグリーン車を先頭にしてカーブを駆ける特急雷鳥、北陸本線を上ります。そして天候、新疋田に着いた頃は曇り空でしたが、結構晴れてきました(・∀・)

さて、疋田カーブでの撮影はこれにて終了です。今度は敦賀方面へ2kmほど移動した小河口と呼ばれる場所にて撮影を試みます。
次の日記へ・・・

写真:特急雷鳥@敦賀〜新疋田
疋田カーブを雷鳥が駆けていく・・・

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コメント

HRS485
2006年7月23日18:46

夏行くとこうなるんだ〜
12月は1面真っ白だったw

くはね
くはね
2006年7月25日13:41

ぉ、そうですか(・∀・)
冬の新疋田も良さそうですね。

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