遂にこの日が来た、という感じです。特急出雲を餘部鉄橋(正確には「余部橋梁」ですかな)にて撮影します。1912年に架橋され、トレッスル橋梁では日本一の40mの高さを誇るという、山陰海岸の日本海に臨むこの鉄橋。架け替え工事が迫っているようです。
さて、そしていよいよ次は出雲。港を出て、少し奥に移動した場所からロープをつたって岩場に降ります。てかこの斜面が異常に急で、しかも未明の雨のせいでドロドロだったため、靴や衣服に泥が。しかし気にする暇は無く、岩場に降りて既に数人がカメラを構える中に入り、手撮りにてファインダーに鉄橋を収める。雨はだんだんと強くなってきて、カメラに注意しつつ構えるというのは至難。三脚を立てて傘を差せば良かったのですが、そこまで余裕がありませんでしたorz 7時10分、まもなく出雲が通過。とここで画面左上に突然水滴の影が。レンズに雨粒が付いたようで、咄嗟に小指で拭い、なんとか解消したと思いきや、次の瞬間。鉄橋に警笛がこだまして、まもなくDD51率いる出雲が左側のトンネルから姿を現す。そして甲高いジョイント音を響かせて、青い客車が後ろに連なり長大編成が鉄橋を進む。手前に広がるは日本海の沿岸風景。背後に写るは霧のかかる山々。その中に、赤い機関車と青い客車の美しい出雲の長編成が赤い橋脚の支える鉄橋に浮かぶ。やはり40mは高い、まさに空中散歩といったところ。そして荘厳な特急列車にふさわしい舞台。何回かシャッターを切る。
出雲キタ━━━(・∀・)━━━!!!
無事撮影出来ました(・∀・) いやぁ良かった(・∀・) 増結12連なので、ここからだと鉄橋には収まりません。やはり長編成となると相当迫力ありますよ。編成写真は昨日の直江〜出雲市の直線で決めて、風景的なものは昨晩の浜坂駅とこの餘部鉄橋で撮るという感じになりました(・∀・)
さて、出雲を撮った後、再びロープをつたい岩場を上がったのですが・・・なんかこの時体勢崩してもろ体ごと泥の斜面に・・・そして甚く汚れてしまった・・・泥が付くのと水に濡れるのはどちらが悲惨なのかは分かりませんが、泥はひどい。乾くと大量の砂粒が繊維にからまる。とりあえず暫定的には拭き取ったのですが、なんか結構無残な姿になりましたorz そういえば、3年前の12月餘部を通った時も、2年前の12月餘部に撮りに来た時も、そして今回も、全部天候は雨・・・あまりついて無いです。てか2年前は定番のポイントから滑り落ちて同じく泥まみれになった記憶がww とりあえず通過する普通列車を撮りつつ駅に戻ったのですが、どんどん雨がひどくなってきました。むしろどしゃぶりになりつつあります。
こうも雨に降られると撮影する気力がだんだん削がれてきます・・・そして先ほど指にて水滴を拭った際についたと思われるレンズの水滴汚れも発見。萎え・・・という気分にて、待合室にて座ってました。雨はひどくなる一方・・・こうなったら撮影の行程を変更せざるを得ません。当初は13時頃、はまかぜ1号の通過まで滞在する予定でしたが、次の列車で餘部を後にして、その後は竹野駅などでかにカニはまかぜなどを撮ることにしました。とはいっても豊岡方面の列車は8時18分の次は10時42分までないので、2時間ほど待合室にて待つ・・・萎えたorz
ここで次の日記へ・・・
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・@諸寄YH諸寄駅の始発列車に乗るべく、朝は5時30分に起床。前々から、果たして起きられるのかという懸念を抱いていましたが、なんかこの朝は全く問題ありませんでした。携帯電話のアラームが鳴って、普通に目が覚めて、止めて起きました。私は普段、そもそも音が鳴ってるのが聞こえないのでww 何はともあれ、無事起きれて良かった(・∀・)
・諸寄608→浜坂612仕度をして、相部屋の方2人と共に諸寄駅へ。空はわずかに薄青くはなっていましたが、まだ夜は明けません。今は曇っているものの深夜に結構雨が降ったようで、地面は濡れていました。果たして今日の餘部の天気は・・・せめて出雲通過まではもってほしいものです。そして始発列車である6時8分発の浜坂行に乗車。
山陰本線 キハ47 8
・浜坂615→餘部628浜坂にて接続列車に乗り換え。乗り換え客のほとんどが三脚やカメラを持った人で、同じく出雲を餘部で撮影するのでしょう。3分の接続で発車、そしてようやく明るくなってきた6時半前に餘部に到着。ほとんどの乗客が下車しました。
山陰本線 キハ41 2004
・@餘部付近来ました、餘部駅。2年前の12月にもはまかぜを撮りに四国旅行の帰りに来ましたが、やはりこの鉄橋のスケールには圧巻。ちなみに餘部駅には「鉄橋撮影ポイント」と称して、地元の方の好意で駅から少し階段を登った場所にスペースが確保されていて、そこが鉄橋撮影の定番のポイントとなっています。今日私は元々ここで撮るつもりはありませんでしたが、ふと見てみると階段まで人が溢れてました・・・凄まじい人気ですww さて、計画していた撮影地は海辺の岩場。餘部駅は丘の上にあり、下車後丘を下って家々の間の路をしばらく歩くとすぐそこで日本海に面し、小さな港もあります。まずは本命の出雲の前に通過する上り列車の特急はまかぜ2号を撮影しますが、これは港のそばの低い崖から撮ることにしました。ここで雨がぽつぽつと降ってきました・・・しかしながら、カメラを守りつつ、鉄橋を渡っていくはまかぜを無事撮影(・∀・) やはり鉄橋は良いものですね。
さて、そしていよいよ次は出雲。港を出て、少し奥に移動した場所からロープをつたって岩場に降ります。てかこの斜面が異常に急で、しかも未明の雨のせいでドロドロだったため、靴や衣服に泥が。しかし気にする暇は無く、岩場に降りて既に数人がカメラを構える中に入り、手撮りにてファインダーに鉄橋を収める。雨はだんだんと強くなってきて、カメラに注意しつつ構えるというのは至難。三脚を立てて傘を差せば良かったのですが、そこまで余裕がありませんでしたorz 7時10分、まもなく出雲が通過。とここで画面左上に突然水滴の影が。レンズに雨粒が付いたようで、咄嗟に小指で拭い、なんとか解消したと思いきや、次の瞬間。鉄橋に警笛がこだまして、まもなくDD51率いる出雲が左側のトンネルから姿を現す。そして甲高いジョイント音を響かせて、青い客車が後ろに連なり長大編成が鉄橋を進む。手前に広がるは日本海の沿岸風景。背後に写るは霧のかかる山々。その中に、赤い機関車と青い客車の美しい出雲の長編成が赤い橋脚の支える鉄橋に浮かぶ。やはり40mは高い、まさに空中散歩といったところ。そして荘厳な特急列車にふさわしい舞台。何回かシャッターを切る。
出雲キタ━━━(・∀・)━━━!!!
無事撮影出来ました(・∀・) いやぁ良かった(・∀・) 増結12連なので、ここからだと鉄橋には収まりません。やはり長編成となると相当迫力ありますよ。編成写真は昨日の直江〜出雲市の直線で決めて、風景的なものは昨晩の浜坂駅とこの餘部鉄橋で撮るという感じになりました(・∀・)
さて、出雲を撮った後、再びロープをつたい岩場を上がったのですが・・・なんかこの時体勢崩してもろ体ごと泥の斜面に・・・そして甚く汚れてしまった・・・泥が付くのと水に濡れるのはどちらが悲惨なのかは分かりませんが、泥はひどい。乾くと大量の砂粒が繊維にからまる。とりあえず暫定的には拭き取ったのですが、なんか結構無残な姿になりましたorz そういえば、3年前の12月餘部を通った時も、2年前の12月餘部に撮りに来た時も、そして今回も、全部天候は雨・・・あまりついて無いです。てか2年前は定番のポイントから滑り落ちて同じく泥まみれになった記憶がww とりあえず通過する普通列車を撮りつつ駅に戻ったのですが、どんどん雨がひどくなってきました。むしろどしゃぶりになりつつあります。
こうも雨に降られると撮影する気力がだんだん削がれてきます・・・そして先ほど指にて水滴を拭った際についたと思われるレンズの水滴汚れも発見。萎え・・・という気分にて、待合室にて座ってました。雨はひどくなる一方・・・こうなったら撮影の行程を変更せざるを得ません。当初は13時頃、はまかぜ1号の通過まで滞在する予定でしたが、次の列車で餘部を後にして、その後は竹野駅などでかにカニはまかぜなどを撮ることにしました。とはいっても豊岡方面の列車は8時18分の次は10時42分までないので、2時間ほど待合室にて待つ・・・萎えたorz
・餘部1042→竹野1117雨は激しいものの定時運転。車内から鉄橋を渡る様子を見るのもなかなか面白いものです。そして30分ほどで竹野に到着。これから臨時特急かにカニはまかぜと、その回送&特急はまかぜ1号との交換風景を撮ります。思えば、キハ181系最後の砦ですね、はまかぜは。
山陰本線 キハ47 1133
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